スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム

ソチ五輪

メダルの副賞として、お金よりも石碑よりもクルマよりもアパートよりも重たい愛がこもったものがあった件。

11:00
僕もリプニツカヤちゃんにもらわれたいです!

僕は人にプレゼントをするとき、すごく迷うタイプです。一体、何をあげたら喜んでくれるのかと考え始めると、アレもダメ、コレもダメとなってしまい、結局は商品券とか無難なところに落ち着いてしまうチキン野郎です。

たとえば、会社の同僚や友だちが金メダルをとってきたら、どうやってお祝いするべきか。あなたなら何をあげますか。金、というのは一番手堅い気もしますが、「金をあげる」という行為には何となく不遜な感じが漂いますよね。かと言って、いきなり温泉旅行とかに招待するのも、重いですしね…。

どうやら世界の人々もわりと同じ悩みを抱えている模様。ソチ五輪後のご褒美タイムを堪能するアスリートの様子を見ていたところ、「迷った末にソレか」的なものを結構もらわされているのです。考えすぎてこうなっちゃったのか、考えなさすぎてこうなっちゃたのかはともかくとして。

しかし、もらうアスリートはみな笑顔、笑顔、笑顔。僕もそれを見て、「ま、要は愛だな」と一安心。多少アレなものでも、愛がこもっていれば大丈夫ということが確認でき、僕も義理ホワイトデーの準備を気持ちよく進められそうです。今年は思い切って、最近ハマッている叙々苑のドレッシングとかにしますかね…!

ということで、「愛があれば大丈夫」と言い聞かせながら、メダリストたちに贈られるプレゼントをチェックしていきましょう。


◆どうせならキャベツとソースもつけてくれればいいのに!

優勝者へのプレゼント、というと真っ先に思い浮かぶのは大相撲。大相撲の幕内最高優勝者には、天皇賜杯にその名を刻す栄誉だけでなく、数々の副賞が与えられます。クリスタルグラスのカップ。ビール。清酒大関。コーラ。お茶。米。宮崎牛1頭分。野菜。果物。梅干し。しいたけ。マカロン。ガソリン。などなど。

そうです、これは「晩御飯のすき焼きセット」。

クリスタルグラスにドリンクを注ぎ、乾杯。天皇賜杯で米を炊き、内閣総理大臣杯で肉と野菜を煮立て、梅干しなどちょいといただきながら、「しいたけのダシが美味いねぇ」と舌鼓。燃料ならいくらでもガソリンがありますよ。何杯でもおかわりしてください。さぁ、お食事後にお茶とマカロンはいかがですか?

そういう美しいチームプレーが、大相撲の賞品にはあるのです。アチコチから金をもらっても、すき焼きは完成しない。しいたけも、梅干しも、無駄ではない。逆にここまで完成度が高いと、「豆腐としらたきが足りない」という発想すら浮かんできます。誰か豆腐を持ってくる県知事とかいませんかね。

そんな大相撲に負けず劣らず、いろいろと考えられているのが各国のメダリストらへの贈り物。報奨金が多いとか少ないとかの問題ではない、愛がこもったものがたくさんあるのです…!

↓日本の上村愛子さんには「メダル獲れなかったけど、前に世界選手権で勝ってたよね記念」の石碑が贈られた!

上村:「メダルは獲れなかったけど」
上村:「もっとすごいモノ」
上村:「もらっちゃったなって感じ」

もらっちゃったなVS作っちゃったな、のデュアル対決www

後世の人間、絶対ココが「上村愛子の墓」だと思うぞwww

そこに上村さんはいません!眠ってなんかいません!

超高級墓石!香川県産庵治石細目極上品!現代風舞台型 庵治細目特級石総造り! 工事費・文字彫費用込み!!

価格:4,980,000円
(2014/3/1 10:36時点)
感想(0件)




石碑の前では、100万円とか200万円程度の賞金などさしたるものではありません。石だけでも結構な値段がするのに、そこに彫りを加えているのです。その手間、すなわち愛。自宅に送られたらクッソ邪魔ですが、山に置いておいてくれるという配慮も嬉しいですよね。

4位でこれなら、金メダルならもっとすごいのは必定。国家の威信をかけて戦ったロシアの選手には、石碑より高額で、石碑より重たいプレゼントが送られていたとのこと。何とロシアでは、銅メダリストに約530万円、銀メダリストに約775万円、金メダリストに約1224万円の賞金をあげたうえで、それとは別にメルセデスベンツの新車をあげているというのです。しかも、さらなるオプションつきで…!

↓15歳だろうが17歳だろうがベンツはあげるよ!

何か独裁国家の報奨みたいだなwwww

三国志で功勲あると馬がもらえる的なwwww


↓え?運転できない!?その場合は運転手もあげるそうです!

これはリプニツカヤちゃんにもらわれたいwwww

「どう扱ってもいいお付き」として、身の回りのすべての世話をさせられたいwwww

不束者ですが、よろしくお願いいたします!


なるほど、こうきたか。とにかくクルマをあげるのだ、と。それが大前提で、もらって困るようなら困らないようにするから、とにかくもらえ、と。ここまで至れり尽くせりの押しつけがましさであれば、もらうほうにも異存はないでしょう。ここで「もらっても駐車場がないかも…」「もうクルマ持ってるかも…」「じゃ、無難に商品券にして好きなもの選んでもらうか…」となるから、プレゼント選びに手間取るんですね。もし駐車場がないなら、自宅近くに一発戦車入れて空地を作ってあげるよ、くらいの愛。愛さえ、あればモノは何でもよかったのです。

↓金3・銅1のビクトル・アンには駐車場も必要だろうということで、アパートもセットであげます!
報道によると、金メダリストには日本円で1千万円以上するGLクラスのSUV車、銀メダリストには1千万円相当のMLクラス、銅メダリストには600万円相当のGLKクラスが贈られた。車は個人戦だけでなく団体戦でメダルを獲得した選手も対象で、用意された車は合計45台にのぼった。

車はメドベージェフ首相が会長を務める「五輪選手後援ファンド」を通じて贈られたもの。韓国からロシアに国籍を変更し、ショートトラック男子で3冠を達成したビクトル・アンには、車のほかモスクワにある高級アパート1棟も贈られた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140228-00000339-scn-kr

こりゃ助かりますわwwwww、って怖っ!!

活躍したらマンションくれる国って、失敗したら何を差し出せばいいんだろwww

やっぱり命かなwwwでも命で足りるかなwww

マンション管理員検定公式問題集 [ マンション管理員検定協会 ]

価格:1,470円
(2014/3/1 10:37時点)
感想(6件)




愛さえあれば。愛さえあれば何とかなる。愛さえあれば何をあげてもいいだろう。そういう送り手側の強くて重たい意志。しかし上には上がいる。クルマよりもマンションよりも愛の詰まった重たいプレゼントをもらわされたのが、スイスのクロスカントリー選手ダリオ・コロニャさん。コロニャさんはソチ五輪でも15kmクラシカルと30kmクラシカルの2冠を達成した名選手。15kmクラシカルでは、ゴール後も最後尾の選手をその場で待ちつづけ、祝福したというエピソードが話題となりました。そんなコロニャさんが、お祝いにいただいたものが…

↓豚のソチくんです!

豚:「おめでとうブー」
豚:「僕がプレゼントだブー」
豚:「名前はソチだブー」

いらねぇwwwwwwwwww

誰の嫌がらせだよwwwwww

始末に困るわwwwwwww

せめて揚げてからくれwwww

銀の匙(3) [ 荒川弘 ]

価格:440円
(2014/3/1 10:38時点)
感想(135件)




もしや白鵬も宮崎牛をもらうときは生きている状態でもらい、それを部屋に戻ってキュッと絞めていたりするのでしょうか。白鵬ならやれそうな気もしますね。そういう意味では、しいたけとか米とかセットでよかったですよね。「すき焼き」って感じが満載ですから。ソチくんの場合、キャベツもソースもないと、どうしろということなのかわかりにくくて困ります。トンカツなのか生姜焼きなのか、あるいは豚汁なのか、はたまた豚と白菜のミルフィーユ鍋なのか。どうしたらいいのか、方向性がわかるオマケ、もうひとつ欲しかったですね…!ていうか、できれば薄切りにした状態でほしかったですね…!面倒臭いし、命が重いので…!


豚をくれるなら精肉所・トンカツ屋・従業員も一緒にもらえると助かります!

ソチ五輪が終わりポヤーンと気が抜ける中、日本選手団帰国時記者会見もポヤーン祭りだった件。

13:06
完全にソチロスです!

僕は、今、何も面白くない状態です。ときおりやってくる新型うつの発作が出ているのかと思いきや、どうやら僕はすっかり呆けている模様。いわゆる燃え尽き症候群というヤツです。まぁそれも無理はありません。僕がこの2月に抱えていた仕事の繁忙期・ソチ五輪・東京マラソンという3大イベントがいっぺんに終了したのですから。

とりわけ、ソチ五輪の終了は効いています。あまりの興奮と感動の連続により、ほかのものがえらく薄味に感じられてしまうこの数日。そこにマラソンという極限状態が加わったことで、物事は自分に入ってこないうえに、入ってきたものの処理も朦朧としているのです。

テレビを見てもポヤーンとした状態。漫画を読んでもポヤーンとした状態。そのせいか仕事でもミスを連発し、一枚の書類を提出するのに5回も6回もプリントアウトを繰り返す始末(内線番号を書き間違える、金額を書き間違える、日付を書き間違える、書式が古いまま等々)。

見てるだけでも燃え尽きるのなら、選手・関係者が燃え尽きるのは当然のこと。25日に行なわれたソチ五輪日本選手団の帰国時記者会見も、案の定燃え尽き感タップリの内容となっておりました。

で、で、ですよねー。

今はこのぐらいみんなポヤーンとしているのです。そういう時期なのです。なので、選手・関係者の言ったことややったこと、そして僕の仕事上でのミスについては、3ヶ月くらい不問に付していただきたい…そう思うのであります。特に、僕の仕事上でのミスについて、よろしくご理解のほどお願いいたします!

ということで、人の名前を間違えまくるなどポヤーンポヤーン祭りとなった、日本選手団帰国時記者会見をチェックしていきましょう。


◆小笠原と小野塚、平野と平岡、紛らわしいですよね!

帰国時記者会見に並ぶのは橋本聖子団長ら監督陣と、遠征で不在のレジェンド葛西紀明主将に代わって選手を代表する田畑真紀副将、小笠原歩旗手、そしてメダリストから5名の選手。監督陣は一応、雪部門(スキー、スノーボードなど)の統括と、氷部門(スケート、アイスホッケーなど)の統括にわかれているという縦割り感。さらに主将だの副将だのがあり、それも雪と氷で役職を分け合っているという縦割り感。何だか面倒臭い集団のようです。

まずは登壇者について司会の方が紹介するところから会見はスタート。橋本聖子団長、古川年正副団長(雪)、伊東秀仁総監督(氷)、田畑真紀副将、小笠原歩旗手、羽生結弦メダリスト、竹内智香メダリスト、平野歩夢メダリスト、平岡卓メダリストと順調に紹介が進んでいきます。平野クンが「あ、僕立ってお辞儀するんだ…」という戸惑いを見せる中、最後のメダリストを紹介する段に。

↓ここでまず司会の方がポヤーンとし始める!
司会:「スキー・ハーフパイプ銅メダル…」

司会:「小笠原アヤノ!」

(呼ばれた本人、苦笑)

司会:「アヤナ!」

司会:「ごめんなさいアヤナです(笑)」


(本人、まっいいかの顔)

司会:「あ、小野塚彩那!」



いきなりドストライク失礼wwww

確かにその方、みんな真央ちゃん見てた時間だから印象薄いけどwww

一応名前はメモっとこうやwwww

「顔と名前」の記憶術 仕事で成功するための、実は一番大切なスキル (PHPビジネス新書) (新書) / 椋木修三/著

価格:840円
(2014/2/26 12:50時点)
感想(0件)




その後、本来であればここにきてほしかったメダリストについてのフォローが。主将のレジェンド葛西をはじめ、ジャンプ・複合の各選手はすでに遠征に向かっているそうで、本日の会見には同席しないのだというお断りがあり、一応名前だけ紹介しようということになります。しかし、司会の方は引きつづきポヤーンとしておりますので、そこはお察しください。

↓手元にメモはないのか!的確に罠にかかる司会者!
司会:「残念ながら遠征の都合で、えー、主将の葛西紀明」

司会:「えー、ノルディック複合の渡部暁斗」

司会:「ジャンプ団体でメダルを獲りました清水礼留飛、竹内択…」

司会:「伊東…大斗!」

司会:「の各選手は欠場ということになっております」

(橋本団長、「おい、しっかりしろよ」の顔)



的確に最後に気が緩むタイプだなwwww

あれだ、直前の渡部暁斗さんのイメージと、今回は代表入りしていないけど複合で3度オリンピックに出た高橋大斗さんの記憶がごっちゃになったなwww

レベル高いほうの間違いや(※褒め言葉じゃないです)wwww


そして会見は、橋本聖子団長の何言ってるかよくわからない総括へ。要約すると「目標としていたメダル数には届かなかったけれど、そこそこ獲れたんでよかったです。今後も頑張ります。だから金くれ」という話を引き伸ばしながら、橋本団長は各メダリストを労います。そして、41歳のレジェンド葛西から15歳のドリーム平野まで、幅広い年代からメダリストが誕生したことを誇ったのですが…

↓橋本団長も緊張の糸が切れて若干ポヤーンとしている!
橋本:「レジェンド葛西選手を主将として」

橋本:「チームジャパンは一丸となってソチで頑張ることができました」

橋本:「41歳という年齢にもかかわらず」

橋本:「本人7回目のオリンピックで自身初の個人のメダルを獲得することができたということは」

橋本:「彼の素晴らしい選手としての姿だけでなくて」

橋本:「人間としての素晴らしい競技力も発揮することができたのではないかと思います」

橋本:「そして15歳の平岡……平野選手が!銀メダルを同じく獲得してくれました」



似てるんだよね、名前が!

わかるわかる、キャラも被ってるしな!

どうでもいいけど、「レジェンド葛西」であだ名が決まったんだなw

ジャンボ鶴田みたいな感じになってきたwww


その後、副団長・総監督というどっちがエライのかよくわからない役職の2名がご挨拶。「雪としましては…」「氷としては…」という縦割り感満載のコメントに、僕も「雪と氷で予算の取り合いとかしてるんだろうな…」「雪はメダル7個やで、とか言ってるんだろうな…」「でも金獲ったのは氷やで、とか言ってるんだろうな…」と寒さが身にしみます。「次回は雪に恩返し」とかいう謎フレーズを、スキー場以外で聞くというのも新鮮なものですね。

つづいては副将と旗手のご挨拶。内容的には特筆するものはないのですが、小笠原さんが思った以上に旗手としての自覚を強く持ち、選手団を牽引している気持ちが強かったことは意外な発見でした。「私の日の丸につづく選手たちが…」「私も旗手として…」など、何か軍の要職みたいな感じで旗手をとらえるコメント群。「いや、あれは旗持つ美人って以上の意味はないです…」と誰か教えてあげてほしいものですね。

↓そしてメダリスト挨拶にうつる前に司会の方が「ニッポン!コールプロジェクト」「炎のニッポン手袋」なる応援企画について無理やり紹介!


羽生:「……?」
竹内:「……?」
平野:「……?」
平岡:「……?」
小野塚:「……?」

みんな「何でしたっけソレ」って顔になっちゃったwwww

手袋の所在を聞くなよ!特に羽生クンには絶対に聞くなよ!


↓何せ羽生クンの荷物はこれしかないんですから!

「炎のニッポン手袋」とやらの所在を聞くなよ!

カズがフランスに魂置いてきたみたいな話で、手袋はソチにあるんじゃないかなぁ!

新・片づけ術断捨離 [ やましたひでこ ]

価格:1,260円
(2014/2/26 12:51時点)
感想(375件)




メダリストの挨拶もひととおり済むと、メディアによる質疑応答へ。まぁ、特に改めて聞きたいほどのこともないので、「今、何がしたいですか?」という質問に「特に何もしたいことはないです」と答えるなど、他愛ないやり取りがつづきます。ただ、どうしても質問は金を中心に展開され、この人にはいろいろ聞きたいけど、この人はわりとどうでもいい的な差が生まれてしまうことは否めません。

ひとつの質問もされず、ポヤーンと座っていたせいなのか、平岡卓クンなどはだいぶポヤーンとしてきます。遠目なのでハッキリとはわかりませんが、僕が学校の先生なら威嚇で一発チョークを投げたくなるような上半身の揺れ具合。そんな平岡クンめがけ、チョークではなく「メダリスト全員にお聞きします」という質問が飛んできたのです。大丈夫か、平岡クン!何か聞かれたみたいだぞ!

↓平岡クンは質問された内容について、まず隣の平野クンに質問した!

記者:「メダリストの方にお聞きします」

記者:「報奨金をどんなことに使おうと考えているか、教えてください」

司会:「それではマイクを、平岡さんから順にまわしてください」

平岡:「ホウショウキンって何?」

平野:「(わからんよwの顔)」

平岡:「まぁ、たぶん、貯金したいっすね」



平岡:「貯金したいっすね」
平野:「わからないっす」
羽生:「震災へ寄付、リンクへ寄付」
竹内:「コーチとサービスマンと山分け」
小野塚:「何か楽しいこととか活動費とかいろいろ」

ホウショウキンって言われてもね!

もらったことないもん、わからないよね!

乳酸菌と似てるしね!

14歳からのお金の話 [ 池上彰 ]

価格:1,260円
(2014/2/26 12:53時点)
感想(7件)




この他愛ない質問に、羽生クンがひとりキリリッと「寄付します」と言い始めたとき、僕は一瞬ビクッとしました。「うわ、それ言う?」「ほかの用途言いにくいなぁ」「温泉に行きたいです!はダメな雰囲気」と心に広がる戦慄。彼は金メダルを獲っただけでなく、すでに未来を見ている。彼はまったくポヤーンとしていない。

ごらんなさい、先の質問につづけて司会が「前の方どうぞ」と言ったら、カメラは小笠原さんを抜きましたよね。いやいや。これは「前の方(質問を)どうぞ」という意味であり、小笠原さんに金の使い道を言わせる合図ではないのです。小笠原さんには報奨金ないわけですから。カメラも含めてポヤーンとしている中で、キリリと「寄付」です。これぞ切り替えというヤツなのでしょう。

僕もソチロスなどと言っている場合ではありません。ソチは終わり、東京マラソンも終わった。背筋を伸ばして、なるべく早く日常生活に戻らなくては。人のポヤーン見て、我がポヤーン直せ。何とか3ヶ月以内にはこのポヤーンから復帰したいもの。4ヶ月ポヤーンとするのはさすがに長すぎる。3ヶ月がリミットです。よーし、気合い、入れ直さないといけないですね!


なお、僕は3ヶ月後にはサッカーワールドカップで再びポヤーンとする模様!

ソチ五輪閉幕!閉会式の平昌五輪お披露目イベントを見て、東京五輪も気を引き締め直すの巻。

12:39
ありがとうソチ、よろしくね平昌!

ソチ五輪、17日間の激闘が終わりました。日本勢は金1銀4を含む8つのメダルを獲得するなど、自国開催の長野五輪に次ぐ素晴らしい活躍を見せてくれました。冬季五輪と言うと、用具や環境などとかく物入りなわりに、日本ではなかなか継続した支援を得られないという「人気」面での苦しさもあり、ふるわない大会が多いもの。そんな中で、これだけの数字を記録した選手・関係者には本当に頭が下がります。

そして今大会は、数字では現れない部分にこそ印象的な場面が多い大会でした。勝者の姿よりも強く記憶に残る敗者の姿。上村愛子さんの清々しい4位であったり、高梨沙羅さんの悲痛な4位であったり、浅田真央さんの絶望からの6位であったり、メダルという結果が伴わなかったことで、より印象を増すかのようなドラマが多く見られました。

思えば今大会メダルという結果を手にした競技も、前回であったり前々回であったりは「敗者」としての歴史を積み上げてきたものが多分に含まれます。競技そのものに対して、あるいはその人間性に対して矛先が向けられてきたスノーボード競技は日本勢最多となる3個のメダルを獲得。スキー・ジャンプでは7大会目にしてようやく個人のメダルを手にしたレジェンド葛西のドラマが激賞され、ノルディック複合では元選手・現解説者の荻原次晴氏が「20年苦しかった…」と号泣する場面が話題となりました。

敗北があり、そこから立ち直って、勝利をつかむ。

人生もスポーツもこの繰り返しという意味では同じこと。

特にこの「立ち直る」ということにこそ、観衆の心をつかむ何かがあるように思われてなりません。板切れで坂道を滑り降りるのが速いとか、跳び上がって横にクルクル回るのが何回できたとか、氷の上を滑らせた石がどこに止まったとか、中身は別に何でもいい。それが速かろうが上手かろうが、それゆえに感動したり共感したりするわけではない。

ただ、幾多の苦難を乗り越えて、前よりもちょっと速くなったとか、遠くまで跳べたとか、未来への前進があるからこそ、観衆の心も震えるのではないでしょうか。どんなことであれ、「前進」がいかに難しいことであるかは、自分たちの生活の中で痛いほど思い知らされているわけですから。

その意味では、今回メダルという結果に届かなかったとしても、むしろ届かなかったからこその価値というものもあるはず。上村愛子さんの4位は、順位・結果ではなく過去の自分を乗り越えたからこその清々しさがありました。高梨沙羅さんの4位には、次にどう生きていくかに注目したくなる期待感が生まれました。そして浅田真央さんの6位は、もはやメダルはないという絶望から、4年間の努力が形として残らないと悟った落胆から、それに打ち克ったことで、順風満帆に演技するよりも何倍も何十倍も美しい記憶となって結実しました。

このように世間に広く知られている事例でなくとも、それぞれの選手に敗北と勝利があり、それぞれの価値がある。4年間という短くはない時間の中で、揺れ、迷い、諦めそうになりながら、それでも生きていく。観衆は、それを自分自身の4年間の人生と重ね合わせながら見守っていく。4年ごとだからこそ、4年にひとりしか勝者を生まない大会だからこそ、オリンピックというのは素晴らしいのではないでしょうか。多くの敗者を生むからこそ、より多くの「立ち直る」物語が生まれる、そういう大会として。

次の4年を、選手たちに恥ずかしくない程度に、自分たちも強く生きていきたいもの。「お前、よく頑張ったな」「大変だったよな」「わかるよ」と一緒に泣くためには、コチラにもそこそこの努力が必要ですからね。次は2018年韓国・平昌で。元気にまたお会いしましょう。選手のみなさん、お疲れ様でした!

ということで、ソチ五輪閉会式で感動の余韻に浸りながら、そこに冷や水を浴びせた平昌五輪お披露目イベントについてチェックしていきましょう。


◆東京五輪組織委員会のみなさん!平昌の黒歴史に学んでください!


五輪の閉会式というのは基本的に和やかムード。特にイベントがなくても、豪奢な演出がなくても気になりません。何せ、その日の夜まで熱い試合が行なわれていたのです。そこで生まれた思い出の余韻があれば、ほかには何もいりません。記憶に身を委ねればそれだけで十分に幸せです。

日本で行なった長野五輪の閉会式もそうです。あのセレモニーは開会式のダダ滑りに比べて、大変感動的でいいセレモニーだったという記憶が残っています。しかし、実際何をやったかというと、角松敏生さんが出てきて「WAになっておどろう」を何回もリピート演奏したにすぎません。これは角松敏生コンサートのアンコール相当の演出。角松敏生コンサート以外では想定できない演目です。しかし、それで十分なのが、閉会式というヤツなのです。

今回のソチ五輪も、何かロシア文化みたいなものをアッピールしていたようですが、まったく印象には残りません。もう僕らの心はロシアから離れている。今さら文学だの音楽だの言われても、もうしばらくロシア風味はいい。なので、前半部分はまったく印象に残りませんでした!

↓唯一「ん?」と画面に引きつけられたのは、開会式の四輪演出の天丼!


う、うーーーーんw

1回目も別にウケてないから、天丼されてもね…。

何だろう、スベってる感は開会式より上かな…。

なぜか同じ失敗を繰り返してしまう人たち [ 芦原睦 ]

価格:580円
(2014/2/24 12:23時点)
感想(2件)




演出はそこそこに入場する選手たち。日本選手団も日の丸を持つ小笠原歩さんを先頭に、フィギュアスケート選手団、スピードスケート選手団など大会終盤まで日程のあった面々がバラバラと入場。各国選手団が入り乱れてやってくるあたりは閉会式ならではでとてもホッコリします。緊張感もほぐれ、写真を撮ったり跳びはねたりする選手たち。いい雰囲気です。

その後は最終日に行なわれた競技のメダルセレモニーや、ボランティアへの表彰、ロシア文化自慢などを披露。オリンピック賛歌とともにオリンピック旗を降ろしたりと、終了ムードを高めながら、閉会式は順調に次第を消化していきます。

しかし、ここで注目のイベントが。特に日本にとっては重要なそのイベントとは、4年後の平昌五輪組織委員会によるご挨拶イベント。次はこんな楽しい大会をやりますよ、みなさん期待してくださいね、という恒例のお披露目会があるのです。そして、同じことをリオ五輪の閉会式で東京はやらないといけないのです。北京五輪閉会式で二階建てバスからベッカムがボールを放り投げ、ロンドン五輪閉会式でペレが清掃作業員の格好で登場したアレを。

「どうせカンナムスタイルだろ」「カンナムスタイルしかない」「オッパー、カンナムスタイル!」とカンナムスタイル決め打ちの空気の中、平昌側はまず子どもの歌からイベントをスタート。「困ったら子ども」の鉄則に基づき、もう困ってる感じでショーは幕を開けます。

流れ始める、平昌はこんなに近代的な都市ですよという嘘映像。少女時代がお迎えしますよという嘘映像。雪がたくさん降りますよという嘘映像。高速鉄道が快適な移動をお約束しますよという嘘映像。子どもたちが民族衣装でスキーやソリを楽しんでいますよという嘘映像。嘘映像の連発で気分を盛り上げると、「長い韓国の歴史を象徴する聖人」なる人物が登場します。聖人は自称・琴の起源みたいな楽器を弾き始めると、それにあわせ自称・有名な民謡アリランを自称・世界的オペラ歌手が披露します。

「なるほど、アリランね」と思ったのも束の間、今度はジャズシンガーがジャズ風のアリランを披露。さらにピアノが登場してアリランを演奏するインストゥルメンタルバージョンを披露。その上、つづいてはロック歌手が登場してロック調のアリランを熱唱。アリラン・アリラン・and・アリランというアリラン地獄。虎舞竜でもこんなに「ロード」を歌ったりはしないだろうという無限リピートで、頭がアリランアリランアリラリラーンしてきます。

これはひょっとして、平昌五輪の開会式では「カンナムスタイル」「カンナムスタイル ジャズバージョン」「カンナムスタイル スペースオペラ」「ロック・カンナムスタイル」「カンナムスタイル インストゥルメンタル」「カンナム盆踊り」などをやるぞという前フリでしょうか。もともとそうだろうとは思っていましたが、いざ予告されると、ちょっとこらえきれない笑いで身体が震えてきますね。

↓そしてソチ五輪組織委員会は立派な雪だるまを用意することを世界に約束した!


おっ、おう…立派な雪だるまやな…。

雪が積もるよう祈ってるわ…。

ロシアから人工降雪機の中古品を買うの、忘れずにな…。

人工雪・スノースプレー・S・150ml【クリスマス人工雪】

価格:450円
(2014/2/24 12:27時点)
感想(2件)




こうしてソチ五輪は閉幕し、平昌五輪へと舞台は引き継がれました。閉会式の挨拶で「この大会で我々は世界を制覇した」とか言っちゃう系のロシアから、たぶん似たようなことを言っちゃうだろう系の韓国へ。まぁ、そういう点も織り込みつつ、また4年後の熱い冬を楽しみに待ちたいものですね…!

↓最後は例の気持ち悪いマスコットが聖火を吹き消して、ソチ五輪は閉幕しました!(5分頃から)

http://www.gorin.jp/search.html?bctid=757379092002

吹き消したり泣いたり、妙に動きがリアルで怖いわwww

韓国の雪だるまは無駄な動きが一切なくて逆に好印象やでwww

ミーシャはレベル高かったことを改めて感じたwww

■ KEYCHAIN MISHA BEAR (キーチェーン ミーシャ ベアー) 【楽ギフ_包装】

価格:630円
(2014/2/24 12:28時点)
感想(2件)




さぁ、東京もリオ五輪の閉会式に向けて立派な着ぐるみを作りましょう!

それはさておき、村上佳菜子ちゃんの一連のブンブンが相撲取りみたいで面白かった件。

16:58
オジサンのポエムは恥ずかしいので終わりです!

ソチ五輪大会14日目に行なわれた、フィギュアスケート女子シングル・フリープログラム。前日まさかの出遅れとなった日本の浅田真央は、トリプルアクセルを含む6種類の3回転ジャンプをひとつの演技に織り込み、かつ8回跳ぶという歴史に残る演技を見せました。同じ種類の3回転ジャンプを跳べるのは、ひとつのプログラムで2度まで。つまり、6種8回というのは最大値です。マックス回数です。9種9牌よりスゴイことなのです。

もう、その演技を見終わったあと、僕も年甲斐もなくちょっと泣いてしまいました。僕が感動して泣いたのは、ももいろクローバーZのクリスマスライブ以来2ヶ月ぶりのこと。レジェンド葛西のメダル獲得ですら耐えた涙が、ダバダバこぼれてしまいました。いやー、月並みですが、本当に感動しました。痛みに耐えてよく頑張った!感動した!

僕の中の感動ランキング・ウィンタースポーツ部門でも「長野五輪・ジャンプ団体」を抜き去り真央ちゃんが堂々の首位に。さらに映画部門を含めても「天空の城ラピュタ」のひとつ下、「ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団」のひとつ上の位置に急浮上。相当長い間、この場面でジーンとくることになりそうです。

最終的な順位は6位ということですごくイイというほどではありませんが、フリーの得点142.71点は自己ベストとなる高得点。そして何より、得点云々順位云々という他人が決めることではなく、真央ちゃん自身が見せた最高の涙・笑顔がこの演技の価値を物語っています。「私なりの恩返しができた」という真央ちゃん本人の総括が、「史上最高の浅田真央」だったことを一番確かに証明しています。コレが見たかった。コレを待っていた。もう何も言うことはありません…!

しかし、おかげさまで僕はだいぶ恥ずかしい感じです。競技が始まる前は完全にテンション上がりきって「史上最高の浅田真央を見せるのだ!フガー!」みたいに舞い上がった駄文を書いていたのに、SPで顔面蒼白の真央ちゃんを見てからは「もう何も言うな!抱いていてあげる!」なんて急に優しさ紙芝居を演じてみたりと大忙し。

それがフタを開けたらアレですよ。もう底辺の社畜の想像など遠く及ばない巨人が、史上最高演技ですよ。「うわ、2本目のロマンチックな駄文、余計やった」「テンション上げたままでよかったやん」「あの小刻みな振動から一日で立ち直るとかズルイ」と耳たぶまで真っ赤です。オシャレなラブレターを教室で読み上げられたときみたいなバツの悪さ。何が微笑みがえしだと。何だその高齢者向けライトポエム。神様、僕に罰をお与えください!この恥ずかしさが消えるくらい別の意味で恥ずかしいやつを!

ということで、オジサンポエムブログを深く反省しつつ、今日話題のテーマじゃない部分について、20日の「ソチ五輪フィギュアスケート・女子シングル」からチェックしていきましょう。


◆佳菜子ちゃんお疲れ様!僕と一緒に恥ずかしい感じになろうよ!


テンション上がったポエムおじさんのせいで、僕はこの2日間、本来のスタイルを忘れていました。僕は別にイイ話が好きなわけでも、人間賛歌をやりたいわけでもない。この退屈な日々が紛れる程度に楽しくテレビを見られればそれでいいのです。そして、その観点からすると、今大会の女子フィギュアにおけるMVPは村上佳菜子ちゃん、その人です。

熾烈な代表争いを演じた全日本選手権。僕は佳菜子ちゃんの感極まった表情を見て、こう評しました。「稀勢の里に似てる!」と。当時は完全に言い掛かりのようだった寸評ですが、今なら納得いただけるのではないでしょうか。稀勢の里かどうかはともかく、相撲取りっぽいことは確かだと…!

↓まずは全日本選手権での佳菜子ちゃんをご確認ください!


キス&クライで歓喜の号泣!

山田満知子コーチをもろ差しにとらえた!


↓ご存じとは思いますが、コチラが大関・稀勢の里です!


シコ&テッポウで横綱を目指す!

白鵬を得意の左四つから上手投げで破った!


↓改めて村上佳菜子ちゃんをご覧ください!

未来に向かって前進するこの感じ!

スピン・ステップ・スパイラル!


↓ご存じとは思いますが、コチラが大関・稀勢の里です!


どんな壁をも乗り越えて前進するこの感じ!

すり足・スコップ・相撲取り!

【RCP】スノーショベル スノーシャベル スノースコップ【2WAYショベル】除雪用品 車載 搭載 小型 コンパクト ミニ 軽量 アルミ製シャフト柄 伸縮性 伸び縮み サイズ長さ調節可能 除雪 雪かき 緊急用 頑丈 携帯 トランク10P01Feb14

価格:1,480円
(2014/2/21 16:12時点)
感想(2件)




さて、そんな感じで迎えたソチ場所。佳菜子ちゃんはなかなか現地にやってきません。団体戦も始まっているというのに、チームジャパンが燃えているというのに、一体どうしたことかと気を揉んだもの。しかし佳菜子ちゃんは大本番への氣力を支度部屋でためていました。本番で爆発させるために。そして、若干ためすぎたぶんを本番前に噴出させたり揉んだりするために…!

↓ショートプログラムに登場した佳菜子ちゃんは16回ブンブンと頷いてリンクに駆け出した!
http://www.gorin.jp/search.html?bctid=754231463002

いつものようにバンとフェンスを叩いて出陣!

気合入ってるな!


佳菜子ちゃんの動きを見ていくと、それは驚くほどに相撲。まず出陣前のコーチとの会話。これは相撲で取組前に力水を受ける場面を彷彿とさせます。そしてバンとフェンスを叩くしぐさ。僕は以前から「何故相撲取りは一回土俵脇に引っ込んだあと、パーンと腹を叩くのか」が気になっていましたが、アレは本当はフェンスとかを叩きたかったのかもしれません。気合充填のために。しかし、フェンスがないので手頃な壁っぽいモノとして、自分の腹を叩いていたんですね。

そして佳菜子ちゃんはリンク中央に進むわけですが、ここで驚きの動きが。何と佳菜子ちゃんはお胸を結構な感じでフンフン揉み始めたではありませんか。僕はそれを見て、自分の直感の正しさを確信します。これは、相撲だ。相撲の動きだ。相撲取りが一回引っ込んで出てくるたびに、新しいタオルでやたらと脇汗と乳汗を拭っているあの場面だ!と。

さらに佳菜子ちゃんは、両肩を震わせると腕を勢いよくブンブンと振り始めます。おなじみの気合充填のしぐさ。ここまでくればもうおわかりでしょう。そうです、コレは完全に高見盛です。高見盛をパクッたとまでは言いませんが、これらの動きから村上佳菜子ちゃんがかなり相撲に影響を受けていることは、大相撲名古屋場所的な意味でも確実と思われます。

↓フリー演技に臨む際は過去最大級の高見盛です!(50秒頃から)
http://www.gorin.jp/result/FSFSW010/index.html?bctid=754532149002

山田親方ももうちょっと穏便な気合いの入れ方を授けなさいよwwww

村高見佳菜子ってあだ名生まれちゃうwwww


↓ほれ見たことか!オリンピックで緊張していた人々が一斉に高見盛だよ!


そう言えば、ときどき足元で塩っぽいものが飛び散ってる!

転んだら負けっていうところも相撲っぽい!

ハッキヨイ!せきトリくん わくわく大相撲ガイド 押し出し編 [ 財団法人日本相撲協会 ]

価格:1,575円
(2014/2/21 16:13時点)
感想(3件)




佳菜子ちゃんはSP・フリーとも3回転3回転のコンボを加点をもらえる仕上がりで決め、このハイレベルな舞台でも健闘を見せました。そしてSP15位という位置から、フリーでは12位と評価を上げ、総合でも12位と浮上してソチ場所を終えました。初めての五輪、出せるチカラはしっかり出せたと思います。出し切れないのが五輪の難しさでもありますしね。

しかし、本当の試練はここから。上から12番目ということは、2横綱4大関の体制で考えると西の前頭筆頭に当たる位置。これは横綱との対戦も組まれ、本当のチカラを試される位置です。もう日本代表の3番手の位置でリラックスしているわけにはいきません。大関取り、綱取りへ、先輩たちのぶんまで夢を引き継いでいってもらわなくては。今回得た、10代でのソチ場所出場という貴重な経験。その漲る気合を活かして、4年後は日本代表の1番手として平昌場所に臨んでほしいものですね。

↓ちなみに、佳奈子ちゃんはインタビューでもブンブンしまくっています!
http://www.gorin.jp/search.html?bctid=754248326002

細かいのまで数えるとこの短いインタビューの間に49回!

ブンブン佳菜子丸だな!

稀勢の里が緊張したときに異常に増えるまばたきといい勝負です!

ドリンキングバード・水飲み鳥(Drinking Lucky Bird)

価格:1,365円
(2014/2/21 16:17時点)
感想(16件)




さぁソチ五輪もいよいよ終盤戦!僕の昼夜逆転生活もラストスパートです!

浅田真央ちゃんに笑顔でソチ五輪を終えてもらうため、感謝を乗せた微笑みがえしを今夜。

16:52
おかしくって、涙が出そう!

人生とは上手くいかないものですね。不都合ですね。ただ、笑顔で終われたら。それだけでよかったのに。浅田真央はオリンピックで笑顔を残すどころか、表情すら奪われて、小さく震えていました。「何が起きたのか、自分でも、まだ、わからない」と絞り出す言葉。涙をこらえていたのか、涙も出ないのか。お互いに何を言ったらいいのかわからない日って、今日みたいな日のことなんですかね。何か、逆に、笑えてきます。

20日未明。夜明け前の日本に一段深い夜を呼び込んだ、ソチ五輪フィギュア・女子シングルのショートプログラム。浅田真央は、この大会を自身の集大成とする決意だった真央ちゃんは、55.51点で16位となりました。トップのキム・ヨナとは19.41点差。3位のコストナーとは18.61点差。あえて説明する必要もないでしょう。そういうことです。

信じられないスコア。信じられない順位。信じたくない物語。これが浅田真央のラストダンスなのか。これが真央ちゃんの結末なのか。何でしょう、これは。一体どこに描き直しを要求すればいいんでしょうか。描き直しを要求する相手はどこに。誰か描き直しを…。

真央ちゃんが選んだ最後のショートプログラム、ショパンの「ノクターン」。夜想曲と呼ばれるこの調べは、過ぎ去りし夜を想う心なのだそうです。華やかな宴を、愛の踊りを、銀色の星を、その名残を、明けゆく空の下で想う。そんな日の心なのだそうです。

美しい夜が終わってしまう。

もうそこまで朝がきている。

やり直したい昨日が遠くへ流れ。

こんなはずじゃない今日がやってくる。

そういう意味なのか。

真央ちゃんはいつもよりも、静かに、強張った表情で、その時に向かっていました。会場入り。場内の空気を確かめるように、ヘッドフォンで世界を切り離しながら歩く。最終グループ、ウォームアップの時間。トリプルアクセルの確認を繰り返す真央ちゃん。一度クリーンに決めると、そのあとは跳ぶ構えだけを何度も繰り返します。トリプルアクセル。トリプルアクセル。トリプルアクセル。3度、4度とその瞬間だけを何度も繰り返し、つかんだ感触を逃がさないように、手繰り寄せます。失くさないように、握り締めます。

直前に滑るは地元ロシアのソトニコワ。同じロシアのリプニツカヤに注目が集まる中、ロシア女王は華麗に舞います。躍動する演技と、湧き上がる大歓声。会心のジャンプに笑顔が弾け、手拍子が素晴らしい時間を演出していく。曲の終わりを待ちきれないかのように拳を振り下ろすと、歓喜の声を放つ。世界に向けた投げキッス。高得点に驚き、開いた口からは魂まで飛び出しそう。

<動画:ソチ五輪・フィギュアスケート女子SP2位(ソトニコワ)>
http://www.gorin.jp/result/FSFSW010/index.html?bctid=754231475002

これが真央ちゃんだったら。

こんな真央ちゃんを見られたら。

そう願っていた光景がそこにありました。

そして、願った光景がズレ出した先に、真央ちゃんはいました。

時計の針が12を指したあと1に戻るように、願った光景のすぐ傍にある、一番遠くの場所に…。

滑り出したノクターン。冒頭のトリプルアクセルは回転不足のまま着氷。真央ちゃんは転倒します。つづくトリプルフリップ。こちらも回転不足での着氷。最後のジャンプはトリプルループからのコンビネーションのはずが、単独のダブルループに。すべてのジャンプを失敗し、コンビネーションという要素が抜けました。

演技を終えたあと、小さく首を振った真央ちゃん。スタンドの日の丸から目を逸らすように、舞台裏へと戻っていきます。どうして誰も抱き締めてやらないのか。そのジャージで自分を温めろとでも言うのだろうか。迎える者のない帰還。真央ちゃんは急ぐようにキス&クライに向かいます。解説者の技術的なミスを指摘する声がやけに耳障りです。得点を待つ間も、確認したあとも、表情は変わりません。もうそれ以上曇れないほど、何もない顔になっていましたから…。

<動画:ソチ五輪・フィギュアスケート女子SP16位(浅田真央)>
http://www.gorin.jp/result/FSFSW010/index.html?bctid=754248339002

そして真央ちゃんは、立ち上がり、その場をあとにします。

泣くこともなく、むしろ淡々と。

真っ白なジャージと真っ白なリンク、真っ白な浅田真央。

これならいっそ、泣いてくれたほうがよかった…。

――ちょっとまだ私たちも気持ちの整理がつかないんですけれども、この雰囲気の中での演技はどうだったですか?

真央:「そうですね、自分でも、終わってみて、まだ何も、わからないです」

――まだ明日ありますから、みんな変わらず応援しています。楽しみに待っています。

真央:「はい、そうですね。明日は自分のフリーの演技ができるようにしたいと思います」

<動画:浅田真央インタビュー(フィギュア女子シングルショート後)>
http://www.gorin.jp/result/FSFSW010/index.html?bctid=754248337002

「明日がまだあります」

フリープログラムでトリプルアクセル2回成功、3回転ジャンプ6種類を織り交ぜ、合計8回の3回転を。そうだ、そうやって歴史に名を刻もう。金メダルがなくてもいいじゃないか。目にモノ見せてやろう。それこそ浅田真央の集大成だ。やってやろう!明日だ!明日!明日がある!

……なんて、言えないです。いやもう、何も求めたくない。

どうしてほしいかと言ったら、ただ笑ってほしい。笑顔で帰ってきてほしい。でも、どれだけ会心の演技、歴史的な演技をしても、真っ白く震えていた真央ちゃんが笑顔で戻ってくるような気がしない。完璧なら完璧なほど、一日前の悪夢を、それこそ夢であってほしいと蒸し返してしまうような気がします。

もう十分楽しみました。もらうものはすべてもらいましたし、たくさんの思い出もあります。「挫折から立ち直る姿」も結構前から見てきました。何度も見てきました。強いことは知っています。何度も再確認するまでもありません。そういうのはYoutubeとかで見られます。今、それを世間にもう一度示して笑顔で戻ってこいなんて…言えない…。言いたくない…。

真央ちゃんにはもう何も求めません。フリーは文字通り自由に、やりたいことをやりたいようにぶつけてほしい。それがトリプルアクセル連発でも、気の抜けた演技でも構わない。辛ければ休んでも構わない。ただ、何があっても、今度は笑顔で迎えてあげたい。リンクから上がる瞬間、そこに抱きしめる腕がなかったとしても、スタンドから、日本から、手を伸ばしてあげること。真央ちゃんに笑顔がなかったとしても、スタンドから、日本から、これまでもらった全部の笑顔を返してあげること。

微笑みがえし。

見ている僕らが笑っていたら、それが心からの笑顔であったなら、真央ちゃんの顔に映って跳ね返ってくるかもしれない。そういう気持ちで、僕は今夜のフリーを見守るつもりです。今朝は真央ちゃんと一緒に無言になってしまいました。反省します。真央ちゃんが受けたショックより、僕らが受けたショックは遥かに小さく、ノーカウントと言ってもいい程度のものなのですから。今こそこれまでの笑顔をお返ししなくては。

どうしてほしい、はない。

こうしてあげたい、はある。

真央ちゃんが驚くほどの拍手で。信じられないくらいの笑顔で。金メダルか何かを獲ったのかと錯覚するようなハイタッチで。これがお別れなんて嘘みたいに思える「お帰りなさい」で。迎えてあげたいなぁと思うのです。

もしかして、涙の意味まで変えるくらいの笑顔で。



sports














婦人公論 2017年 12/27、1/6 合併特大号

蒼い炎II-飛翔編-

YUZURU 羽生結弦写真集 【初回入荷限定特典付】

羽生結弦「覚醒の時」 (初回限定豪華版) [Blu-ray]

僕は自分が見たことしか信じない 文庫改訂版 (幻冬舎文庫)

girls




















































































































books&DVD






















フモフモの本が出ます!
<アマゾン> 自由すぎるオリンピック観戦術

新書判/224ページ/定価1260円
オール新作の駄文集が、五輪商戦を当て込んでやってきた! フモフモのことは嫌いでも本は買ってください!
サンプルページ…じゃないボツページはコチラ
記事検索
カウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
Twitter プロフィール
フモフモコラムの中の人です。


スポンサードリンク
最新の社説
最新のコメント
今月のひとまとめ
最新のトラックバック
スポンサードリンク
  • ライブドアブログ