スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム

野球

相手の落球で勝った日はストレスなく帰れるだろうなと思いつつ、西武球団の攻殻機動隊みたいな監視社会化へ懸念を表明するの巻。

12:00
監視社会がやってきました!

我が埼玉西武ライオンズが好調です。いつの間にか順位も3位に浮上、楽天を4位に叩き落としてやりました。「3位はBクラス」という前提の場合4位は何クラスになるのか。Cクラスなのか。このまま石井一久GMの責任問題に発展させるべく、ヤクルト・ロッテ・西武あたりがチカラを合わせて楽天を抑えこんでいきたい(ヤクルトは何もできないかもしれないが…)。シーズン佳境に向けて決意を新たにしました。

昨日などは当方の高橋朋己投手が治療及ばず惜しまれながら現役引退を表明しましたが、そうしたメモリアルな試合において「相手の落球によるサヨナラ勝ち」が起き、その勝ち星が高橋朋己と同期で守護神の役目を引き継いだ増田達至につくというのは「何か」起こりそうな気持ちにさせられるものでした。昨年も終盤戦において、相手の落球によるサヨナラ勝ちでマジックを点灯させたわけですが、まさにその繰り返しのように「落球」からいけるんちゃうかという気持ちになってきます。

現実的には残り18試合でCS圏内となる2位には5ゲーム差がありますので、なかなか厳しいところではあるものの、直接対決の相手が落球してくれたことで「1個儲けた」という感覚もありますし、まだ直接対決が3つ残っています。全部勝って、その他も勝って、相手に不祥事(主力がまとめて首都高のオービスに引っ掛かるとか)でもあれば、ワンチャンあるかもしれませんね!

↓あー、これはG.G.賞ですわ!

落としてなければ延長で負けてたか引き分けだったでしょう!

「儲けた」という気持ちで燃えてきました!



さて、そんななかで気になるニュースが。どうやら我が埼玉西武ライオンズは監視社会へと突入しているようなのです。これまでも心ないインターネットで「未開の原野の掘り下げ式住居」「寂れた山小屋」「GoTo僻地」「ビフォーアフターのビフォー」「インバウンドの影響皆無の観光地」「秩父山中」などと揶揄されてきた本拠地が世間への反発からかデジタル化へと突き進み、反動をこじらせて攻殻機動隊みたいな監視社会になっているというのです。

球団の主張としては「場内の混雑状況がわかる」「ストレスフリーな観戦環境の実現」のためのものだということですが、僕はこれを嘘やと睨んでおります。そもそも場内は混雑などしていませんし、混雑しているかどうかがわかったところでどうもなりません。道路状況の話なら「高速は混んでるから一般道で行こう」などの判断もあるでしょうが、1個しかない駅の改札や1個しかない入場口が混んでいようがいまいが、何も変わらないでしょう。早く行って並ぶか、遅く行って並ぶかの違いだけ。あの球場の周辺で混雑状況を知りたいのは駅前のファミマだけです。

そのようなアヤしい主張のもと、西武ドーム周辺の3ヶ所にカメラを設置し、オーナーズレストランの混雑状況を店員がアプリで入力し、さらには入場ゲートで「お客さまの攻撃性・緊張度・ストレスといった精神状態を可視化できるシステムを導入」するという西武球団。特に入場ゲートでのカメラ導入は何をか言わんやという話です。「行き」のストレスは「早く入れてくれよ!くそ!」というモタつきが原因の99%ですし、「帰り」のストレスは「落球で負けたぞ!くそ!」という試合内容が99%の原因です。そして残りの1%は「ずっと松崎しげるか広瀬香美が鳴ってるな…」です。そっちを改善してくれたらストレスフリーだと思いますけどね!

↓クマとかイノシシとかが映りそうな無人監視カメラの導入!


今、この時も誰もいない駅前とかを映しつづけている!

そのうちクマが改札を通る場面が映りそう!


↓完全に疑いの目で監視をしようというシステムの導入!

「あー、これは体のいい疑い装置か」
「アヤしいな、だけが理由だと」
「声掛けたときにキレられるから」
「こういう機械を置いておいて」
「私は全然疑ってないんですけど」
「機械が反応しちゃったんで」
「一応、カバン調べさせてもらいますね」
「みたいな感じで検査を始めて」
「禁止物が見つかるまで調べる的な」
「職質したら絶対捕まえるぞ的な」
「最終的には機械の尊厳を守るために」
「普段ならスルーするようなものも」
「絶対に見つけ出して追い払おうとする」
「監視社会の始まりということですね!」
「何ならアヤしいと思ったら」
「手元のスイッチで点灯させられるような」
「裏コマンドとかついてるヤツ!」
「貴様、何だこの長い棒は!」
「それは球場で買った応援フラッグですが…」
「アヤしいな!排除だ!」
「ええええええええ」

今一度、西武球団は自分たちの世界観というものを見つめ直す必要があるのではないか、強く思います。百歩譲って無人カメラはクマを撮影するためだということで承服もできますが(サファリパーク的な)、攻殻機動隊みたいな監視システムは西武の世界観とは合っていません。僕らがあそこに求めているのはスマートな進歩的社会ではなく「となりのトトロ」に出てくるような古き良き世界。監視をしたいのなら麦わら帽子の第一村人が頻繁に声掛けをしてきて「どこからきなすった」「ほぉ東京かえ」「ゆっくりしていきんさい」みたいなことを言ってくるほうがマッチしています(猛烈なストレスだが)。

レストランや入場口の「早くしてくれよ…」というイライラだって、職員が全員かっぽう着のおばあちゃんだったら「しゃーないな…」とおさまるというもの。そして、おばあちゃんの作業を待ちながら思うのです。こういう時間が必要なんだよな、と。都会でアクセクギクシャクしている人たちが、何もない場所で心を解きほぐす。そのためにわざわざあんな場所に球場を建てたのではなかったのですかと。そのためじゃなかったとしたら、どのためだったんですかと。

泳げない湖(下に街が沈んでいる)、トトロが住んでいそうな森(白骨化した遺体が最近見つかった)、楽天モバイルの電波が届かない穏やかな土地(楽天モバイルは大体届かないが)、クマとかイノシシとかタヌキ等のかわいらしい動物たちの楽園(ライオンはいない)、そういった場所に心の休養の一環として野球を観に行くのです。ストレスがないから行くのではなくは、ストレスを解きほぐしに行くのです。むしろ「ストレスがたまってたら、手をペロペロしてくれる猫」でも入場ゲートに設置してくれたほうがそれらしいでしょう。

監視カメラを設置するなら、選手寮から抜け出して千葉県のゴルフ場へと爆走する選手たちの監視のために。

ストレスの有無をチェックするなら、何故か他球団の誘いに簡単に乗ってしまう選手たちの不満を察知するために。

来年の株主総会ではその辺もご提案させていただきますね!


そして2021年、株主総会会場の入口でストレス検知で排除される株主が!

スマホ代4割値下げに貢献した英雄・楽天モバイルの5Gエリアを見ながら「やはり野球よりサッカーか」と仙台にRakutan広がるの巻。

08:00
イーグルスの気持ちも考えてあげてください!

世の中がゴジーゴジーと騒がしくなってきました。「日本のスマホ代はとぅぁかすぎる!」と官民一体となって声をあげたことで、ついにあのNTTドコモが親会社であるNTTに吸収され、体質強化&値下げ余力アップへと踏み切りることになったのです。おかげさまで若干数所有しておりました僕のNTTドコモ株は今後一生ぶんのスマホ代を賄える爆益を遺して買い上げられることとなりました(※残り寿命は1年として計算)。本当にありがたいことだなと思います。

↓「スマホ通信料を下げて欲しい!」が82.9%もある、それが日本の声です!


なお、「つながらなくてもいいから」を頭につけると、この声は2%くらいにまで下がると想定されます!

「品質要求100%達成のうえでタダにしろ」それが民間の声です!

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そんななか、僕がサブ機としてツイッターのくだらない抽選企画などの応募に使用している楽天モバイルにも、にわかに注目が集まっております。まさにドン・キホーテのように大手キャリア3社に突っかかっていき、日本を動かした楽天モバイル、その英雄的活躍に(※映画だとラストで死ぬタイプの英雄)。

菅総理がもともと「4割値下げ」と言い出したのも、楽天モバイルがMNOとして携帯事業に参入するときに「半額でやる」と言ったことが発端であり、「楽天が半額でやれるんならみんな4割くらいまでは下げてくれてもええんちゃう?」というドンブリ話なのです。楽天なくしてスマホ代4割値下げという謎の圧力は生まれなかったし、そして楽天モバイルなくして大手キャリアの妥協というのも生まれなかったのです。

楽天モバイルが生み出した「安けりゃいいってもんじゃないんだな、やっぱり」という世間の空気感。改めて高まるドコモへの信頼感。どこでもつながる、ただそれだけの、それ以上を求めていない唯一の機能が満たされている。そのためにはある程度のお金を支払う必要があり、「安いのはありがたいけれど、安すぎてつながらないのはやめような」と無限デフレが抑制されたことで双方の歩み寄りというのも生まれつつあるのでしょう。値下げは検討するが無限にはやりません、というラインで。

もちろん楽天モバイルも何もかも安かろう悪かろうなわけではありません。僕の自宅はたまたま「Rakuten」通信エリアにかかっているので、家のなかで使うぶんには通信料無料で無制限ですし(※まぁ、家のなかなんでWiFiでつないでいるのだが)、スピードだって遅くはありません。所有端末である楽天mini(1円)の処理能力が低いのか「楽天イーグルス」と音声検索しようとすると、たまに「留守」が検索されたりするのは玉にキズですが、それはもっとイイ端末を買えばいいだけのこと。2台持ちであるぶんには100点満点です(※1台目が99点、2台目が1点の配分)。

そんな楽天モバイルがついに5Gサービスを開始したのが9月30日。「今までより高速で遅延がなく、さらに多くの通信ができる」「これまで以上に爆発的な発展を遂げる」「スマートフォン以外にもつながる・拡がる」と公式サイトでつづった夢の数々。そこには「スタジアムでの観戦をもっと熱いものに!」と題して、スタジアムでスマホをかざすだけで選手&試合のデータを表示するなど、未来の観戦体験についても検討していくとされています。これはスポーツ界にとってもきっと重要な技術なのです!(←よくわかっていない)。

↓しかも楽天モバイルは5Gでも1年間無料!

「そりゃそうだろ」
「金かかるってなった瞬間に解約するもん」
「今からカレンダーに登録してるし」
「ここで無料期間終わるから」
「忘れずに楽天モバイル解約って」
「冷静に考えたら2980円払って楽天なら」
「UQモバイルかワイモバイルでいいし」
「そっちのほうが断然いい」
「タダというのが唯一の価値なのに」
「それが終わったら何もない」
「楽天ポイントの倍率を上げるために」
「2980円払うのはさすがに無駄」

楽天モバイルユーザーの目下の関心事は「無料期間が延長されるかどうか」です!

このまま劣勢がつづけば無料期間が無限に延長されるんじゃないかと期待しています!

楽天モバイルが劣勢である限り、「一部の地域では無料無制限の5G通信ができる」というドリームが発生するのです!


しかし、僕にはひとつ残念なことがあります。そんな夢のスマホ屋である楽天モバイルは、一番大切な場所を蔑ろにしているのです。楽天と利害関係がないのに楽天を応援してくれる人が一番たくさんいる都市…そうです、宮城県仙台市です。楽天本社がある東京都世田谷区玉川あたりでも楽天人気はそれなりに高いでしょうが、それはあくまで利害関係あってのこと(※現地でアンケートしたら高打率で社員に当たりそうだし)。その点、仙台には「愛のみ」でつながった人がたくさんいるわけでしょう。

その宮城県仙台市では、楽天モバイルでの5G通信ができないのです。「通信自体ができるようになったのもつい最近だし…」「周波数はいっちょ前に割り当ててもらったけど、基地局を建てる場所はもってないんだもん」「ネットにつなぎたきゃセブンイレブンにでも行け!」みたいな言い訳をするのは簡単ですが、仙台にこそ5Gをつなげてくれないと「夢のスタジアム観戦」とやらも始まらないでしょう。

↓公式サイトだけ見ると、宮城県あたりにアンテナが建ってる雰囲気の図だが……
1


↓実際はナイ、というかさっきの図はイメージでしかない!
2
中国地方にも九州にもないし北陸にもナイ!

ナイところにまんべんなく印を打つことで、騙す意図もナイと主張するスタイル!


まぁ、つながらないだけならまだいいでしょう。最初から全国一斉にドーンとできるわけはないので、遅れる場所があるのは当然です。しかし、楽天モバイルが5G通信が可能であると言っている全国わずか6ヶ所の選別を見ると「なら、仙台も入れてやれや」と思わざるを得ないような状態になっている。そこがいかがなものかと思うわけです。

↓楽天モバイルが主張する5Gサービスエリアはこんな場所です!
●北海道
・札幌市白石区南郷通15丁目南付近
※サッポロイーワンスタジアム(フットサル場)の近く

●埼玉県
・さいたま市大宮区桜木町1丁目付近
・さいたま市中央区新都心付近
※楽天さいたま支社とさいたまスーパーアリーナの近く

●東京都
・世田谷区瀬田1〜4丁目付近
・世田谷区上野毛1〜4丁目付近
・世田谷区玉川1〜2丁目付近
・世田谷区中町1丁目付近
・世田谷区野毛2〜3丁目付近
・板橋区板橋3丁目付近
※世田谷区はすべて楽天本社周辺、板橋区は謎

●神奈川県
・横浜市西区浅間台付近
※三ツ沢公園陸上競技場の近く

●大阪府
・大阪市北区堂山町付近
・大阪市北区曾根崎1丁目付近
※梅田の外れくらい

●兵庫県
・神戸市兵庫区御崎町1丁目付近
※ノエビアスタジアム神戸のあるところ



ノエスタではつながるのに、楽天生命パーク宮城ではつながらない!

スーパーアリーナではつながるのに、楽天生命パーク宮城ではつながらない!

楽天が贈る夢のスタジアム観戦を野球で体験できるのはいつなんですか!



仙台には、無条件(※メルマガを購読させるとかせず)に楽天を愛してくれる人たちがあんなにたくさんいるのに。楽天本社だけで通じる高速社内インフラみたいな話ならまだしも、ノエスタではちゃっかりつながっているあたり、仙台市民がどれだけRakutanすることでしょう。いくら「あそこは楽天生命パークであって楽天モバイルパークではない」などと言おうとも、それでは仙台市民に通じないでしょう(※電波も主張も)。

聞けば、楽天民は楽天生命パーク宮城で懸命に電波と基地局を探していると言います。ドコモの基地局はすぐに見つかるのに楽天の基地局はなかなか見つからず、結局はauのパートナー回線で通信をしているのだとか。そんな状態で5Gの夢をどうやって見ろというのでしょう。どうせ全国はカバーできないのですから、せめて1本、ドカーンとアンテナを建てまして、楽天生命パーク宮城だけはビンビンに5Gが体験できると謳ったなら、楽天民としても納得感があったのではないでしょうか。

「三木谷オーナーありがとう!」
「5Gを体験できてうれしいです!」
「これでRakutenTVも快適だ!」
「よっ、スマホ配りおじさん!」
「結局、全国に行くわけじゃないし」
「家はWiFiで十分だし」
「仙台駅と野球場だけ通じれば」
「それで5Gよくない?」
「まぁ…そこはまだ4Gが来てないんだけど」
「全国の塗り残し埋める作業は」
「NTTにやらせればよくない?」
「だから日本のスマホ代はとぅぁかいんだよ」
「必要ない場所は無視してスルー」
「それが効率的経営ってものでしょ!」
「仙台駅と野球場だけで十分です!」

↓5Gの実験は球場でやるが、アンテナを建てるとは言ってないですから!

「RakutanMobile!」
「日本の土地代はとぅぁかすぎる!」
「事実、82.9%もの人が」
「アンテナを建ててほしいと思っている!」
「そこでRakutanモバイルUN-TENANAIYO2.0なら」
「月2〜300本ペースでアンテナが増える!」
「遅っ!」
「でも全国にドコモのアンテナがあるから」
「データと通話が使い放題!」
「アンテナの土地代が無料!を希望!」
「でもアンテナ建てるのめんどくさそう…」
「ところがどっこい!」
「アンテナを建てなければ」
「らくちーん!」
「自宅でならWiFiがあるから」
「普通に使える!」
「今日からあなたも」
「RakutanMobile!」


とにかくこの5Gについてはしっかりと進めていただきたいもの。死なない程度にキャリア3社と戦い、値下げへの圧力を発しつつ、十分にスマホ代が下がったところで支えきれなくなった親会社ごと役目を終える…というのがひとつの理想の展開です。そのためには5Gの土俵にもしっかりと乗って「5Gがつながるタダのスマホ」という存在をアピールしてもらわなくては。それはやがて各社の窓口などで「でも楽天はタダなんでしょ?」という面倒な圧力となって、キャリア3社を抑制するのです。

そのためにも仙台だけは、野球場と駅のまわりだけは、しっかりとアンテナを建てていただき、「楽天モバイルを使っている人が行く場所ではつながる」という状態を担保せねばなりません。テレビ局の取材とかでも、楽天が好きそうでかつ楽天のスマホを使ってる人を探しに行くとしたら、真っ先に仙台が思い浮かぶのが実情ですからね。大事なところだけはピンポイントで抑えていきましょう!

↓当面は、発信機(アンテナ)が弱いなら受信機を強くしようという発想で、スマホをデカくして対応します!

「Rakuten BIG」がスマホのこと!

「楽天ビック」は楽天市場にあるビックカメラの店のこと!

サッカーくじ「BIG」を買うサービスは「楽天toto」!

お間違えなきように!




来年3月までには全都道府県(のどこか一部ずつ)で5Gを開始予定です!

ソフバンのバレンティンさんが「金で幸せは買えない」とか面倒な匂わせ投稿を始めたので、その真意を名探偵が察していきますの巻。

08:00
匂わせ投稿の謎を解く名探偵参上!

9月も終わり、野球シーズンも間もなく佳境という29日の夜、ひとつの投稿がSNSをにぎわせていました。福岡ソフトバンクホークス所属のバレンティン選手が、自身のインスタグラムで東京ヤクルト時代の写真とともに「Money don’t buy happiness」という文面を投稿したのです。やおら出てきた面倒臭い匂わせマンの匂わせ投稿。これにはSNSが総出で名探偵と化し、「ほーん、で?」とバレンティンさんの真意を探り始めたのです!

↓構ってほしくてたまらない人の察して投稿を、名探偵が全力で察していきますよ!
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Money 💰 don’t buy happiness

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たったひとつの真実見抜く、身体はじっちゃん!中身は子ども!その名は僕のなかの名探偵コナン!

「わかったぜ、この人が被害者だ!」

「ペロッ…これは被害者!?」

「プシュッ!麻酔銃で眠らせてと…」
「あー、この事件の謎はすべて解けました」
「わ!被害者がしゃべった!」

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謎は解けた!ヤクルトに帰りたい説だな!

まず直情的に思い浮かぶのは、ヤクルトに帰りたい、あるいはソフトバンクへの移籍は失敗だったという後悔を投稿したものであるという説です。「金で幸せは買えない」というのは得てして今の環境に満足していない(ただし金はもらっている)人が言うこと。写真もヤクルト時代のものですし、これはもうヤクルトに帰りたい説で8割方決まりではないか。僕のなかのミルクボーイの右も、ほぼほぼこの説で確信しています。

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Money 💰 don’t buy happiness

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「はたして本当にそうなのか…?」
「この事件はそんなに単純なものか…?」
「そんな無能中年の愚痴みたいなこと」
「今さらバレンティンが言うか…?」
「帰りたきゃ、帰ればいいじゃん…?」
「もうソフバンなんかやってらんねー!」
「回線は遅いし、野良WiFiはウザイし」
「楽天モバイルよりマシってだけで」
「最初にiPhoneを仕入れてきた以外」
「日本にとって何の価値もない」
「株式市場から金を抜くことが本業の」
「孫さんの財布、みたいな会社より」
「乳酸菌シロタ株が400億個入っている」
「ヤクルト製品のほうが社会にとって」
「役に立っていると思うんだもーん!」
「よってソフバンとの縁は切らせてもらう!」
「とか言えば、すぐに帰れるのでは…?」
「ソフバンなんて損切り王なんだから」
「面倒臭いのを抱えて腐らすよりは」
「面倒臭いなーと思ってすぐに切るはず」
「匂わせが面倒臭い感じなのは」
「ほかに何か理由があるのではないか?」

うむ、確かに不自然です。こんなに簡単な事件だったことは名探偵コナンにおいてはありません。「包丁を振り上げて襲ってきた妻を、正当防衛で逆に殺してしまったダンナ。しかし、実はそれはダンナのしゃっくりを驚かせて止めるために妻がした脅しの演技で、ダンナはその妻の演技を利用して妻を刺殺したというのが事件の真相だった」みたいな複雑怪奇な謎がコナンの持ち味。コナン的にはこんな単純な結論では納得ができませんね!コナン以外誰にも解けない身勝手な謎があるはずです!


謎は解けた!実はヤクルトを腐す投稿なのだ!

写真を見てください。うつむき加減ですよね。本当にソフバンが辛くてヤクルトが恋しいのなら、もっと笑顔で、仲間と一緒の写真を使うのではないでしょうか。楽しいというよりはドンヨリした写真を使う意味、それは実は「ソフバンに来て実感したんだけど、ヤクルトってクソだわ」という逆パターンの投稿なのではないでしょうか。名探偵も「マッスルリベンジャーは下の人間が技の掛け手だったのか」みたいな気づきで、大慌てです!

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「くそっ、トンデモないカンチガイだ!」
「俺たちはずっと思い込んでいたんだ」
「ソフバンのほうが無条件に金が高いと」
「何も考えずにそう思い込んでいた!」
「しかし、契約書を見たものは誰もいない」
「実はヤクルトのほうが金が高かったのでは?」
「ヤクルトを売って稼げるとも思えないが」
「どこかからか金を捻出してきて」
「実はめっちゃもらっていたのでは?」
「タフマンのロイヤリティとかが」
「5%くらい入っていたのかもしれない」
「しかし、金はよかったけれど」
「球場が狭くて汚いなーとか」
「立地以外強みがないなーとか」
「勝利とか優勝とかと縁遠い環境とか」
「妙に怪我しやすい環境とか」
「ていうか治療能力が低いのか?とか」
「あれ?ここはマイナーかな?みたいな瞬間とか」
「壊し忘れた賃貸アパート感とか」
「バックネット裏のやぐらとか」
「実況と解説の声が聞こえるところとか」
「記者が話しかけてくるところとか」
「ずっと感じていた違和感みたいなものが」
「ソフバンにきてモヤモヤが晴れて」
「やっぱり野球ってこうだよ!」
「トップチームってこうだよ!」
「みたいな気づきがあって」
「ヤクルトを出る喜びがジワジワきたから」
「その気持ちを投稿したんだよ!」
「な、な、なんだってー!!」

そう考えれば写真と文面もグッとマッチしてきます。バットを見つめているバレンティンの姿は「俺は何故こんなところに…」みたいな感じが出ていますよね。ズバリ正解は、「あの頃の自分を振り返りながら、今の幸せを噛み締めている」投稿だった、これでしょう!よーし、あとは容疑者を麻酔銃で眠らせて、変声機でマネして自白させるだけで事件解決です!



いや待て!そもそも2球団だけの話なのか?

いや、まだ結論を出すのは早い。改めて冷静になってみましょう。これは本当にソフバンとヤクルトを比較してどうこうという投稿なのでしょうか。もしかして第三の球団が背後に存在しているのではないでしょうか。福岡から、東京の写真を使って、愛を叫ぶ第三の相手が。面倒な匂わせインスタ女子は直接的なメッセージは使わないものです。「今日は楽しい映画を見ました!」の投稿で着ているシャツが匂わせ相手の私物、とか。何気ないカフェで開いている雑誌、写真には写っていないけれど実は表紙が匂わせの相手、とか。お茶しているだけの写真で撮影しているのが密かに交際中の彼氏、とか。写真の背景に映っているクルマが彼氏のクルマ、とか全然関係ないところにメッセージを入れているもの。この写真にはまだ隠されたメッセージがあるかもしれません。

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「ねぇねぇ刑事さん」
「この写真にいろいろ広告が映っているけど」
「隠れてて見えない文字があるんだよー」
「夏休みの研究で英語の看板を調べてるのに」
「これじゃ何の看板がわからないよー」
「しょうがないな坊や」
「まずアルミニウムの下はね」
「国内のアルミ製造大手UACJの看板だよ」
「それから右にあるのは伊藤忠だね」
「あと、足元のはYODOBASHIだよ」
「そうかー、じゃあ隠れていた文字は」
「J、I、T、O、B、A、だね!」
「これで夏休みの研究はバッチリだよー」
「あぁ…バッチリさ…」
「ここに隠れていた英字を並び替えると…」
「JABITO」
「こ、これは…」
「隠されたメッセージは…ジャビット!」
「コイツは秘密の移籍宣言だったのさ」
「巨人に行きたいってな!」
「そ、そうか、それで写真はヤクルトで」
「東京を連想させてるってわけだ!」

住み慣れた東京と、球界の盟主たる環境、そのふたつを両立させる球団は巨人しかありません。金の面ではあるいはソフバンのほうが出してくるかもしれませんが、心はグラッと巨人に動いている。そんな心境を密かに吐露せずにはいられなかったのではないでしょうか。よーし、あとは小五郎のおっちゃんを眠らせて「犯人は実は私です」「罪の重さに耐えきれません」「みなさんサヨウナラ」と独白させたうえで、眠ったまま崖の下に突き落とせば事件は解決です!


待て待て待て!俺たちは重大なものを見落としている!

これで事件は解決…と思われましたが、名探偵は決定的な証拠を見落としていました。よく見てください、この画像に犯人の手によって書き加えられたと思われるメッセージを!右下のカメの上にある「ELREY」「Coco Balentien #4」の文字、これは明らかにあとから書き加えられたものです。犯人は決定的な証拠を自ら書き残していたのです!

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「あれれー?」
「刑事さん、これ何て書いてあるの?」
「僕子どもだからわからないよ…」
「坊やにはまだ難しいかな」
「これは筆記体だね…」
「E、L、R、E、Y」
「……エリーかな?」
「奥さんの名前か何かじゃないかな?」
「違うよ、違うよ」
「妻への暴行容疑で逮捕されたときの奥さんはカーラだよ」
「今も奥さんは同じ人だからエリーじゃないよ」
「僕その単語なら知ってるよ」
「EL REYってスペイン語で王様って意味だよね」
「坊や、詳しいんだねぇ」
「うん、サッカー選手とかに」
「そういうあだ名の人がいるんだ!」
「THE KINGって書きたかったんだね」
「自分は王様って意味なのかなー?」
「そう…これは王様の写真」
「わかったぜ、この写真の意味が!」

「KINGバレンティン」とあえて書き込んだ思い。それは投稿をさかのぼっていくと鮮明です。この投稿のふたつ前でバレンティンは「日本でホームラン記録を更新した日から7周年」を祝っています。さらにもうひとつ前の投稿では日本のホームランキング王貞治さんとの写真を投稿しています。そこにはホームランに懸ける気持ちが込められています。

ホームランキングであるべき、そうありたい自分と、そうなれていない現状。その不甲斐なさが「いくらお金をもらっても本当の幸せを得られていない」ことを痛感させたのです。ホームランを打ちたい、キングとして復活したい。金じゃない、俺は野球で打ちたいんだ…そんな純粋な打者としての思いが、この投稿をさせた。

それはヤクルト時代にも何度も噛み締め、今もまたソフトバンクで噛み締めている思い。悔しくてバットを見つめた時間を振り返り、金やプライドなど捨てて、もう一度闘志を燃やす…そんな意気込みの投稿だと名探偵としては結論づけたいと思います。バレンティンに悪意はない、あるのは熱意だけ。謎はすべて解けました!

↓ふたつ前の投稿もヤクルトネタなんだから、いちいち気にしない!
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7 years anniversary

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ヤクルトにいた歴史は消せないでしょ!

「ヤクルトにいたバレンティン」ごとお迎えしてあげてください!



いかがでしたでしょうか、名探偵の推理は。もしこの推理がてんで見当はずれで「金とかいらねーから郊外でノンビリ楽しく野球したいなー」という意味の投稿だった場合、どうぞ我が埼玉西武ライオンズへお越しください。我が軍には金など必要のない本拠地と(※ファミマしか金を使える場所がない)、金のない球団が(※親会社が過去最大の630億円の赤字)、バレンティンさんをお待ちしています。一緒に本当の幸せを探しましょう!壊れかけのseibuで!




ま、金のために西武球団はミクシィとかに売られちゃうかもしれませんけど!

コロナクラスター・矢野監督ブチ切れなど阪神が苦境に立つ今、「阪神がいるとホッとする」と残り11球団の立場から伝えたい件。

08:00
はーんしーんタイガース!フレー!フレフレフレー!

常識の最低ラインに下からタッチするように生きている球団・阪神タイガース。春先には球界初のコロナクラスターを引き起こし、そして9月にはいち早く第二波がやってくるというあたりはさすがの「阪神しぐさ」だなと感嘆します(※偽陽性まで回復してから報告するのは「巨人しぐさ」)。7人感染の中規模クラスター、メンバーが足りずに急遽1軍への大量選手登録、その結果たった17人になった2軍戦、育成契約の選手を先発させたら5回10失点、マウンドで説教…いかにもダメな感じです。しかし、それもまた阪神の魅力だなと感じます。

研ぎ澄まされた完成品を見るのも悪くはありませんが、これからまさに成長していくドン底からの歩みを見るのも悪くない。むしろ、物語としてはそちらのほうが愛されるというもの。かの名作漫画『ROOKIES』でも登場するキャラクターたちは実在の阪神選手の名前を背負っていました。それは偶然ではなく「永遠の発展途上球団」というイメージが阪神と重なるからこそ、そうした名づけにもなるのでしょう。「遊んでばかりの不良高校生・鈴木一郎」が主人公だったらやっぱりキャラに違和感ありますからね。第二波クラスター発生の今すらも、そこから始まる物語の序章に見せてしまう。阪神にはそんな不思議な魅力があるなと思うのです。(※なお、基本的に次の章は始まらず、序章だけをループする模様)

↓26日の2軍戦では平田2軍監督がマウンドでナインを説教する野球漫画みたいな場面も!


↓説教後、「0-11」から奇跡の猛追で最終スコアが「10-11」まで肉薄するという野球漫画的展開に!

「絶対諦めねぇ!」
「俺たちは変わるんだ!」
「頼むぞ!あと1点!」
「甲子園に行くんだ!」
カキーン!
ゲームセット!
「うっ…うっ…うっ…」
「チクショー!」
「勝てなかった…」
「あんなに頑張ったのに…」
「男が泣くんやない!」
「平田先生っ!」
「悔しいか、悔しかったか」
「それがわかってスタートラインじゃ」
「お前たちは今日から始まるんや」
「もうお前たちはポンコツやない」
「ワシがポンコツとは呼ばせん」
「お前たちは猛虎じゃ!」
「ワシの愛する猛虎たちや!」
「せ、先生っ!!」

明日、今日よりも好きになれる…

あふれる想いが止まらない…

みたいな!




これをして「ダメ虎」という人もいるのでしょうが、僕はむしろ羨ましくも感じます。デキの悪い子ほどかわいいじゃありませんが、ダメなところがあってこそ応援している自分の存在意義というのも強く感じられます。高い自覚を持ち、競技に打ち込み、決して保育園のお迎え前にホテルとか行ったりせず、素晴らしい指導者と愛しい家族に囲まれている相手に、それ以上何の応援が必要だろうと思ってしまわないでしょうか。自分の声や自分の拍手はあるに越したことはないけれど、それがなくても何も変わらないと思ってしまったりしないでしょうか。

その点、目の前にダメなのがいる場合。「待ちなさい!」「その人は誰?私は奥さんのことも見たことあるけど奥さんじゃないよね」「もちろんmiwaさんでもない!」「あなた、本当にそれでいいの?」「そんなことでいいの!?」「今度こそ世界一になるんじゃなかったの!?」「1年ぶんの頑張りでも世界選手権には勝てるけど」「4年ぶんの頑張りがないと五輪では勝てないよ!」とコンビニの前で動き出すBMWを体当たりで止めることができたなら、私がこの人の危機を救ったという確かな手ごたえも得られるでしょう。まぁ記事が「A選手、コンビニの駐車場でひき逃げ」に変わるだけかもしれませんが。

ドン底から始まる一歩一歩をともに歩み、ともに分かち合っていくなんて、充実の応援人生じゃないですか。しかも阪神の場合、基本ずっとダメというのがいい。我が埼玉西武ライオンズなど、今年はしょんぼりライオンという感じですが、下手に2連覇などしたせいで空気が必要以上に淀んでいます。「どうしてこんなことに」みたいな苛立ちでSNSも殺伐としています。「どうしてこんなことに」と思うべき対象は何だかわからないけど勝ってしまった去年と一昨年のほうだというのに。僕がどれだけ「まだオリックスが下にいるから落ち着け」「さぁオリックスを直接叩くぞ」「楽天戦は捨ててオリックス戦に集中」などと励ましても、元気づくどころか敵しか増えないという有様です。

そういうとき「これが阪神だったなら」と思うのです。1985年の日本一を今も宝物のように抱きしめ、外人が来るたびに「バースの再来」と愛でる。いいニュースを何倍もありがたく感じ、悪いニュースへの強い耐性を備える。明るく、楽しく、やかましい。結果を求めて応援しているのではなく、そんな日常が大好きなのだということが伝わってくる姿が、少し羨ましくなるのです。まぁ、殺伐としててもしてなくても見た目が変わらないだけなのかもしれませんが(※元から酔っぱらいのオヤジがくだまいてるイメージだし)。

↓そんな人たちが報じると、クラスター発生の報せも「英傑の紹介」みたいに見えてくる!

もうちょっと申し訳なさそうな写真ないんかいwww

岩に刻んでる大統領の顔みたいな堂々とした男たちwww


↓主人公たちのピンチにかつての盟友が助けに来てくれたみたいなワクワク感!

ワクワクしちゃダメなんだろうけど妙にカッコいいwww

もう少し申し訳なさそうな写真ないんかいwww

あるだろ何枚でもwwww

コロナで謝ってるときのヤツとかwwww

ぶつけて謝ってるときのヤツとかwwww




まぁ、そんな悪びれない感じというか能天気な感じが「阪神は叩きやすい」という風潮を生んでいる部分はあるでしょう。実際問題、阪神はわりと強めに叩かれて常に加害者扱いですが、何かにつけてカリカリしていて「自分たちは常に被害者!」という顔をしている球団もあります。常に阪神に矛先は向いていますが、すべてがすべてそうではないはずです。

26日の試合であった矢野監督の激昂の件もそうです。どうやらホームクロスプレーでのリクエストの際に、阪神・近本と記者がコンタクトを取っていたことを審判に咎められ、その対応について矢野監督が憤慨していたということのよう。なるほど、記者から情報をもらうというのは疑わしく見える行為ですし、リクエスト中にビデオでも見ながらあーだこーだと選手と記者が議論しているのは審判としても面白くはないでしょう。

もちろん矢野監督も行為自体について正当化しているというわけではなく、ズルをしているというような見立てへの反発であったり、「それは試合後に言ってくれたらいいんじゃないか」という憤りであったりが根っこにあった模様。「ちょっとああいうのは紛らわしいし、誤解を招きやすいので、記者から話しかけられても応対しないようにお願いします。記者にも注意しておきます」と丁寧に伝えてもらったら、あのように荒れる話でもなかったはずです。

そしてこの件も阪神、あるいは記者へと矛先が向いていますが、一番の根っこにある問題点は神宮球場です。今季は無観客試合において「実況と解説の声が聞こえる」と中日・与田監督から文句を受けていましたが、神宮球場の構造そのものが現代と合っていないというのが根本の部分にあるのです。実況席が近い、記者席が近い、狭い、古い。大正15年に建てた球場を秘伝のソースのように継ぎ足し継ぎ足しでやってきて、そこに残った昔の名残のようなものがトラブルを引き起こしているわけです。

それはホームドアがないところでの転落事故のようなもので、昔はそれでOKとされていたものでも、現代には合っていないし、胸を張って堂々としていられるものではないという話です。ホームの端を歩くのもよくないし、そこでぶつかるようにすれ違うのもよくないけれど、根本の問題はそうしたミスが起きたときに安全を担保する仕組みが「すでに世の中にあるのに、いまだに取り入れられていない」ことです。話しかける記者もよくないですが、話しかけられる位置に記者を入れている構造がそもそも悪いのです。それじゃあ秘密のジェスチャーなどで「通し」をやり放題です。

神宮球場のこの構造が改められるのは、現在の建て替え計画がコロナ禍による景気への影響なく実行されたとしても2031年以降です。あと10年も「ホームドアのない球場」で試合をするのです。10年もあるのなら記者席と実況席をもっと上に移して(※上のほうにあるやぐらみたいなのを建て増しマシマシ)、外部接触などあり得ない場所にすべきでしょう。もっと早くそうすべきだったのに何も手を打ってこなかったことで今こうして揉めているのですから、揉め事をボーッと見ているのではなく「ウチの球場がスマン」の一言くらいあってしかるべきなのです。

↓ただでさえ大変なときなんで(自分たちのせいだが)、矢野監督も抑制が難しいのです!


矢野監督:「それはあとからやったらええやないか!」

審判:「わかってます、そこはわかってます」

矢野監督:「何で今やらなアカンの!」

審判:「そういうこと言われたってこっちだってこういうことやられたら面白くないわけですよ!」

矢野監督:「終わってからやったらええやないか!俺らは何もやっとらん!」

審判:「何でアソコ見る必要があるんですか!」

矢野監督:「目を合わせたら(問題なのか?)」

審判:「ちょっとナーバスになってたんで」

審判:「プライドじゃなくて、外部の人とここでやり取りは絶対にできない」

井上コーチ:「それはもちろん」

矢野監督:「俺ら絶対してない!」

審判:「それは我々の誤解だった、それはそれでいいと」

審判:「ただ、そういう(動きがあるとよくない)」


↓神宮球場がしゃべれたら「ワシが古いせいで迷惑掛けてスマン」くらい言うでしょうに!

「矢野監督、審判団、スマン!」
「全部ワシのせいなんじゃ!」
「ワシがヘンな位置に記者を入れてるから」
「お詫びにワシは自分を爆破する!」
「どうせ五輪のときには物置になるんじゃ」
「ワシがない前提のほうが建て替えもスムーズ」
「ワシの土地はラグビーが使ってくれ」
「そのほうが土地も喜ぶはずじゃ」
「ぶっちゃけもう十分じゃろワシは」
「メシの売店も闇市みたいだし」
「トイレもキレイなのはドアだけだし」
「室内球技場にはピンクの公衆電話」
「昭和どころか大正生まれやぞワシ」
「ワシ、戦争を知っとるからね?」
「戦火を経験しとるからね?」
「どんだけ使うねんって話や」
「ワシがいなければ与田監督も矢野監督も」
「ヘンなキレ方しなかったんじゃ」
「キレやすい人みたいにさせてしまって」
「本当にスマン!」
「巨人さんが日シリでドーム使えないってとき」
「普通ならせめて神宮でやってよみたいに」
「東京のファンが嘆きそうなもんやけど」
「京セラで仕方ないねみたいなあの雰囲気」
「まぁ、実は明治神宮大会があるので」
「ワシでも日本シリーズはできないし」
「ヤクルトが優勝してもそうなんだけど」
「ワシの日程が埋まってるかどうか」
「それを知らない人も含めて」
「京セラで仕方ないねという納得感」
「そもそも神宮案模索されずの空気感」
「それもワシが全部悪いんじゃ!」
「ワシが巨人さんにふさわしくないから」
「神宮案はノータイム放棄なんじゃ」
「あの西武ドームとかいう山小屋でさえも」
「ワシよりはマシという顔をしているし」
「実際問題ワシよりはマシ」
「迷惑を掛けてスマンかった!」
ボカーン!!
ドカーン!!

Don't want to close my eyes…

I don't want to fall asleep Cause I'd miss you babe…

And I don't want to miss a thing…

みたいな!




とにかく阪神さんには頑張っていただきたい。もはや優勝は絶望的、セ・リーグには1位と2位のCSもないという状況で今年も悲願の日本一は叶いませんが、それでも前を向いて、強く歩んでいってほしい。みんなが意識高くキチンとしていたら息苦しいですが、阪神さんくらいのところがあると少しホッとする。12球団のうちにひとつくらいこんな球団があったほうが落ち着く。それは正直な気持ちです。全員がそうなったらこの世の終わりかもしれませんが、ひとつはあったほうがいい。そのひとつとして、頑張ってください!


阪神さんが先にやらかすことで、みんながホッとすることができる貴重な存在!

誰よりも最初にマクガフがマクガフってることに気づいたマクガフさんが、人知れずマクガフ回避に取り組んでいたことを知ってほしいの巻。

08:00
これからコレを「マクガフ」と呼ぼう!

歴史的珍プレーでした。3日に行なわれた阪神VSヤクルトの15回戦、試合は1点を争う投手戦の様相となっていました。わずかにリードするヤクルトと、それを追う阪神。ことが起きたのは7回裏阪神の攻撃でのこと。阪神はこの回、一死一・三塁と同点あるいは逆転ののチャンスを築きました。

ここでマウンドに上がったのがヤクルトのマクガフ。先日は「3秒でKO」されたことでおなじみの「筋書きのないドラマ」を背負う男は、この日はふたりの走者を背負っての火消し役です。マクガフはひとりめの打者を三球三振で切って取り、ツーアウトとします。迎えた打者は近本。ここもマクガフは真っ直ぐでグイグイ押していきます。

マクガフが近本への2球目を投じたタイミング、阪神は一塁走者・陽川がスタートを切り、二塁への盗塁を決めます。これで二死二・三塁。捕手は二塁へは送球せず、打者勝負の構え。なるほど、ここで二塁に送球すると三塁走者が突っ込んでくるというパターンもありますので、投げないというのもあり得る話でしょう。マクガフの球威は十分で、打者勝負で問題ありません。

しかし、ここでそれは起きました。

二死二・三塁、中継カメラも打者・近本をアップで映し、「打者勝負」という入魂の場面。マクガフは鋭いターンで一塁に反転すると、牽制球を投じたのです。二死二・三塁の場面で一塁牽制。一塁には走者はいないのはもちろん、球を受けるファーストもいません。誰もいない一塁方向を転々とするボールは外野まで転がっていきます。球場が「あーーーーー!」とどよめくなか、走者ふたりは首を傾げてホームに戻ってきました。

↓まさかのクソプレーで愕然とするファンたち!


本人も含めて全員がビックリ!

審判が冷静に「ボーク」と宣告してるのがプロっぽくて素敵です!

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ルール的に言えば、走者がいるとき誰もいない塁へ送球するのはボークです(プレイの必要があれば構わない)。ボークの際、走者は安全にひとつ塁を進むことができます。また、ボーク時の投球あるいは送球が悪送球になった場合、さらに余分に進んでも問題ありません。ボーク+エラー(悪送球)で2点を献上した、そういうプレーです。

今のところもっともらしい解説としては、まず大前提としてマクガフが陽川の盗塁に気づいていなかった(捕手が二塁に送球をしていない/映像を見返しても明確にマクガフが一塁や二塁を見ている場面がない)うえで、捕手が走者二塁時用のサインに切り替えるのを忘れたのではないか、というもの。つまり、投手は気づかず、走者が二塁にいるとき用のサインにもなっていなかったので、「二死一・三塁」だと思い込んだままプレーをしていたのではないかという説です。

まぁ、たとえどんな事情があろうとも、責められ、笑われることは避けられないプレーですが、それでもこの一瞬に僕はマクガフのプロ魂というのを見たのも確かです。マクガフさんはここに至るまでに一度、一塁走者・陽川に対して牽制をしています。ひとりめの打者の、ノーボール1ストライクの場面でした。おそらくそのときに陽川の「走るぞ」という気配を察知していたのでしょう。1ストライクまでで来るぞと。

だからこそ、あえてマクガフさんは陽川に対する殺気を消しにかかりました。視線を送らず、牽制の素振りも見せない。そしてここぞというタイミングで殺すつもりだったのです。まさに「暗殺」といった振る舞いで。マクガフさんが「暗殺」を狙ったのは、先ほどと同じ1ストライクの場面。さっきよりも早く鋭く一塁に送球する。そのためにマクガフさんはあえてノールックを貫いたのです。

「結果、誰もいなかったけどな!」
「無人の屋敷に暗殺者侵入!」
「殺す相手がいないので自分が死んだぞ!」

マクガフさんが反転した瞬間、研ぎ澄まされた「暗殺」の動作はもはや止めようもありません。しかし、それでもマクガフさんは誰よりも早くその事態に気づいていました。おそらく球場の誰よりも早く。「マクガフが誰もいない一塁に牽制しようとしてるぞ」と。そう、球場にいる全員がキョトンとしていた刹那、マクガフさんだけがこの危機に気づいていたのです。驚異的察知力です。

「そりゃ犯人が一番最初に気づくべ!」
「2番目だったらそのほうが驚くわ!」
「先に気づいてたら全力で止めるしな!」

マクガフさんはわずかゼロコンマ何秒という時間のなかで、最善手を探ったのです。もはやボークは避けられぬ(1点は失う)。しかし、このまま投げれば逆転のランナーも帰ってくる。それだけは絶対に避けたい。そのためにマクガフさんは塁を外していたファースト・坂口のほうへ懸命に身体と腕をよじったのです。本来の牽制なら絶対に投げないほどの角度まで。

そのことは投げ終わったマクガフさんの体勢を見れば明らかです。マクガフさんのユニフォームの胸の文字は半分以上見えますし、振り出した手も最後にねじって小指が見えるほどの角度になっています。僕らが事態に気づいたとき、マクガフさんはすでに最善手を打ち終わっていたのです。惜しむらくはファースト坂口にまったくそれを察知する能力がなく、ただボールを見送ってしまったことでしょうか…。

↓最後まで頑張ったんですけどねぇ!
3


↓犯人は「私の懸命の最善手に気づいていればファーストが取れたはずだ」などと申しており!


「は?」
「放火魔が119番したらエライとでも?」
「坂口も知ったこっちゃないだろ!」

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残念なミスではあるけれど、マクガフさんは最後まで戦っていた。どうかそれだけは伝わってほしいと思います。決してアホみたいに誰もいない一塁に投げたわけではないのです。あのボールがライトまで転がっていったのは、仲間を信じ、仲間に託したボールだったからこそ。そこにはプロとしての決して諦めない気持ちが宿っていたのです。

どうでしょう、かつて見た記憶がないこのプレーに、ひとりの懸命な男の存在を刻むため「マクガフ」という名前をつけるのは。体操競技では最初にその技を披露した選手の名前がつくのはおなじみですし、星や昆虫など見つけた人の名前がつくものも世の中には数多くあります。この「誰もいない塁に牽制してしまった」プレーを、これからは「マクガフ」と呼ぼうではありませんか。

「セカンドへのマクガフ」
「サードへのマクガフ」
「左投手がファーストマクガフ」
「マクガフの間に二者生還」
「タイムリーマクガフ」
「ワンヒットワンマクガフ」
「走者一掃のマクガフ」
「決勝マクガフ」
「サヨナラマクガフ」
「満塁なのでマクガフはありません」
「ノーサインでマクガフ」
「キャッチャーが二塁にマクガフ」
「フィルダーズマクガフ」
「挟殺プレーでまさかのマクガフ」
「日米通算200マクガフ」
「本場仕込みのマクガフ」
「報復マクガフ」
「マクガフではないかとリクエスト」
「判定はノーマクガフ」
「申告マクガフ」
「激しいマクガフの応酬」
「シーソーマクガフ」
「ワイルドマクガフ」
「ディレイドマクガフ」
「偽装マクガフからのトリックプレー!」

いつか僕たちは子どもや孫に語って聞かせるのです。「ねぇ、お父さん」「どうしてこのプレーのことをマクガフって呼ぶの?」「それはね、ずーっと昔マクガフという人がいたからなんだ」「まさかのクソプレーで愕然とするファン、の略だとか言われるようになってしまったけれど」「本当はとても頑張り屋さんのことを指す言葉だったんだよ…」と。名を残すって、こういうことなのかもしれませんね!



マクガフのことは忘れても、コレをやったのがマクガフだということは忘れない!

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