スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム

ウィンタースポーツ

全集中、ガムの呼吸!完璧な計算のもと新たなユヅルクエストにてSIAAマークつき羽生結弦氏マルチケースを4種5枚確保ですの巻。

12:00
全集中、ガムの呼吸!

やってまいりました、この時が。全国の剣士たちが立ち上がりコンビニに乗り込む朝が。羽生結弦氏の何かを買うとオマケで何かがもらえるお得イベント、世に言う「ユヅルクエスト」の時間が。今回買うものは羽生氏デザインのマルチケース。マスクを外してしまうときなどに役立つ、今となっては欠かすことができない「新しい生活グッズ」です。ちなみにオマケはガムです。

13日、クエスト解禁の朝。すでに世間では多くのスーパーで先行販売が開始されており、SNSにはマルチケースをアップする人たちの姿も見受けられます。しかし、僕は慌ててはいませんでした。エキナカコンビニとしておなじみのNewDaysが13日から販売を開始すると宣言していたからです。現場次第であてにならないスーパーよりもコンビニがあるならそのほうが確実です。

↓しかも13日からは、総額3000万円のオリジナル羽生氏グッズがプレゼントされるキャンペーンも開催とのこと!

応募対象となるレシートは13日から有効!


夜明けを待って自転車を漕ぎだすと、すでに街にはたくさんの人々が。サラリーマン、女子高生、小学生、工事の人たち。在宅勤務などと言いながら始業5分前まで寝ている生活をしている身としては、久々に感じる朝の気配です。オレンジの日差しがビルの屋根に反射し、一日で一番くっきりと木々の葉が照らされる時間。クエストは僕にマルチケースやガムだけでなく「健康的な生活」を与えてくれます。睡眠時間が3時間ということを除けば、こんなに素敵な朝はありません。

人出の多さを前に、僕は少しだけ不安、そして少しだけ楽しみな気持ちになります。心のなかでは少しだけ「売り切れていてもいいのにな」と思っていました。自分が買い逃すことはもちろん想定したくはないですが、このマルチケースに剣士たちが殺到し、早朝から狩り尽くされているような状況も悪くないなと思っていたのです。

前夜、SNSのタイムラインでは劇場版「鬼滅の刃」のチケットが取れたの取れないのという盛り上がりが起きていました。コンビニ等に並ぶ関連商品には「おひとり様ひとつまで」という張り紙がされていたり、鬼滅は大変な盛り上がりようです。0時から映画館のサイトでカチカチやりながらサーバがダウンして焦ったりしているのは、大変な労力と手間だろうとは思います。ただ、素晴らしい時間だなと思います。その熱狂はかけがえがないものだなと思います。

そういう時間を僕もまた羽生氏とともに過ごしてきました。午前0時のデイリーヤマザキでガムを奪い合ったご婦人との戦い、ガソリンスタンドのなかにある誰も知らないようなポプラで告げられた「朝5時で終わりました」の絶望、アクセスすれどアクセスすれど無反応なキョードー東京のサイト、早朝の待機列に係員が告知する「Tシャツ全サイズ完売」のお知らせ……すべてが鮮やかな思い出たちです。

試合には入場できない。

本人の出場も当面ない。

北京五輪はあるのかないのか。

そんな先行きが見えない今も、こうした熱い時間を過ごせることへの喜びと感謝。「絶対に手に入れてやる」という決意の血流。そうした熱狂を僕は今改めて感じているのです。もしかしたらその熱狂は今から向かうNewDaysに目当てのマルチケースがなかったとき、一層の強さで感じることができるかもしれないのです。買えたらもちろん嬉しいけれど、買えなかったときにもそれはそれで嬉しい気持ちになるのではないか、そんなことを思いながら現場へと向かっていました。

「最初の店舗で見つけられず」
「狩り尽くされたと知ったあとの」
「絶対に手に入れてやるという熱量」
「すんなり買えなかったことで湧き上がる」
「爆発的なエネルギー」
「もしかしたらアレは」
「全集中の呼吸だったのでは…?」
「大量の酸素を血中に取り込んで」
「爆発的な身体能力を得るという」
「鬼滅の刃のあの呼吸法」
「あの呼吸を僕もしていたのでは…?」
「あーーー買えなかった!」
「ご婦人の朝が早えええよ!」
「おのれえええええええ!」
「絶対に手に入れてやる!」
「ヒュゥゥゥゥッ」
「全集中、ガムの呼吸!」
「壱ノ型、顎砕き!!」

↓などと思いながらNewDaysに行ったら、あった!
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うん、あったな!

全集中の呼吸をするまでもなくクエスト達成!


若干の拍子抜け感もありましたが、まぁ素直に達成を喜ぶとしましょう。現場ではほかの剣士も早速マルチケースを最終選別していました。少しでも状態がいいものを狙い、必要なガムを確保する手さばきは歴戦の剣士だなとすぐにわかります。あぁ、この人もこうやって「ガム」と戦ってきたんだなと共感します。マルチケースを大切に取り扱うさまと、カゴにドバッと放り込まれるガムの扱いの落差。幾多の戦いを乗り越えた者だけのしぐさです。

しかし、「人柱」とも呼ばれる格上の剣士である僕には少しの油断も慢心もありません。マルチケースは4種確保するとして、キャンペーンの条件である「応募1口あたり税込500円以上」のレシートを作ることもしっかりと意識していきます。店頭にあったスティックタイプのキシリトールガムは1本123円(税込)という値付け。マルチケースを購入する際、必要なガムは2個。4種類手に入れるなら8個。それだと123円×8=984円となり、500円×2口応募のためには16円不足することになります。

事前に想定していた作戦ではもう少し高額のガムを混ぜて1000円を超すことを考えていましたが、そのとき僕にはまったく新しい発想が浮かびました。NewDays店頭の什器に記載された条件によれば、マルチケース購入に必要なガムは「ロッテガム全商品」とあります(※店舗によって違う模様)。キシリトールガムに限らず、という設定です。キシリトールガム以外のガムなど意識したことさえありませんでしたが、改めて棚を見ればほかにもロッテのガムはあるじゃないですか。

↓むむ、NewDaysの什器だと「ロッテガム全品」が対象とあるな…!
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↓おなじみのキシリトールガムだと123円×8個=984円と都合が悪いが……
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↓こっちのグリーンガム系だと103円×10個=1030円で都合がいいのでは……?
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どうせ1000円を越すつもりなら、マルチケースを5個手に入れるほうがお得では…?

そのほうが普段遣いのケースもゲットできるのでは…?

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僕のなかに眠るお得計算魂がビビビと刺激される電撃的な気づき。早速僕は店頭に残ったグリーンガムを確保し、レジに向かいます。かなりテンションは上がっています。想定していた予算で、想定以上のマルチケースが手に入るのですから。普段遣い用の絵柄は、世間的にも自然に受け止められるであろう天地人の構えを選択。レジで全集中ガムの呼吸・弐ノ型「Suicaで」を繰り出す、迅速かつ完璧なお買い物です!

↓と思ったら、レジの人がガムの個数を打ち間違えて「9個」ぶんの会計になっている!
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これじゃ税込1000円にならないじゃないか!

税込1000円を狙っているのに!


全身に血流を巡らせながら僕はレジに取って返します。「ガムの会計が1個足りないですよ」と再会計を求める僕に対してレジの人は「何て善良な人なんだろう」という尊敬の視線を送ってきます。そうでしょうそうでしょう、普通なら「ラッキー!」と会計を間違えたまま帰ってしまうところ。それなのにこの人は正しく会計をしようとしている。もしもレジの人が昔話の登場人物なら、僕に金のオノとか大きなつづらをくれるくらいの話です。

まぁ、コッチとしては1000円を超したいという話なので善良も何もないのですが、ガム1個ぶんの会計を追加して2枚のレシートで1000円を超すことができました。本当に正直な気持ちで言えば「NewDaysではSuicaで200円会計するごとにJREポイントが1ポイントつくんです」「1000円なら5ポイントつくんです」「でも900円と100円の2回会計だと4ポイントしかつかないんです」「1ポイント還元が少なくなっちゃうんです」「だから全部キャンセルして、もう1回やり直してください」「全部キャンセルして、もう1回アタマからやり直してください!!」と要求したいところでしたが、まぁ、今日のところはオマケしておきましょう。

↓今日のところは1ポイントオマケしますが、次は全集中ガムの呼吸・参ノ型「再会計」でお願いしますね!
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↓こうして剣士は、マルチケース4種・5枚を手に入れました!
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ユヅ子!やったよ!マルチケース確保!

人間を噛まないようにユヅ子にくわえさせるグリーンガムも大量確保です!


こうして今回もガムは無事に討伐されました。手に入れられなかった剣士たちにもオンラインストアでの受注販売がありますので、すべての剣士がマルチケースを手に入れることができるでしょう。このケースはよく見ると、抗菌製品技術協議会認定製品であることを示すSIAAマークがついています。ただのプラスチックケースではなく、抗菌・抗カビの能力を備えたマルチケースなのです。これならマスクを入れても安心ですし、チケットやレシートの管理にもピッタリ。素晴らしい品と新しい思い出、いいものを手に入れました。

どうぞみなさんも新たなクエストに挑み、ガムを討伐してください。そしてマルチケースを入手してください。劇場版「羽生結弦」の公開はなくても、我々にはクエストがある。その喜びを感じながら、やがてくる「試合」という次なる戦いへと向かっていきたいものです!

↓ユヅ子のかわりにフモ子にガムをくわえさせておきました!
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和装だからまぁまぁ似合う!

人間の代わりにガムを食べてなさい!

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そろそろ全集中アイスの呼吸かパイの実の呼吸も繰り出したいです!

安藤美姫さんYouTubeチャンネルついに開成!早速ですが先輩零細YouTuberから次回更新へのアドバイスを送りますの巻。

08:00
安藤美姫YouTubeチャンネル開成!

待望の報せが飛び込んでまいりました!ネットニュース・雑誌記事等でも今か今かと注目されてきたプロフィギュアスケーター安藤美姫さんのYouTubeチャンネルが開成されたのです!わーーー!わーわーーー!パチパチパチパチパチ!チャンネル開成おめでとうございます!

早速、説明からですが先ほどから何度も「開成」と書いていることについて「?」となっている方がいるかもしれません。コレは一周まわってミキのYouTube的決めゼリフと認定された新語です。いや、僕も最初に公式LINEアカウントからの通知で「YouTube開成しました」というメッセージが届いたときには「開設だよね?」と心でツッコミました。そこから諸説検討しまして、「娘さんを開成中学に入れようとしている人特有の変換ミスかな?」と有名人的着地点を見い出したものです。

↓しかし、ミキのオープニング挨拶を見ると、普通にクチでも「かいせいしました!」と言っていた…。


あーーーー、誰もおらんかったか!

ひとりでいい!身近な「最初の視聴者」が!

30年間の人生のなかで誰か教えておいてほしかった!

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しかし、一周まわって思いました。長州力さんがツイッターで「ハッシュドタグ」という新語で大ブレイクしたように、ミキにもそういった決めゼリフは必要です。HIKAKINさんの「ブンブンハローユーチューブ」みたいなヤツが。この偶然誕生し、ヌルッと世に出てしまった「開成」をミキの決めゼリフのひとつにしていきましょう。「お弁当開成!」とか「試合用メイク開成!」とか全部開成で押していき、失敗したときは「未開成」で押していく。早速爆誕したオリジナル用語は神さまからの贈り物と思うべきでしょう。

チャンネルとしての最初の投稿は以前作成したスケーター仲間との「おうちでスケート」動画で、ふたつめの動画がいわゆるYouTuberとしてのデビュー作。タイトルはズバリ「自己紹介動画 安藤美姫とは」です。フリー音源っぽいピアノの調べから、手作り感あふれるテロップが出てくるあたりなどは「裏でチャンネルを仕切っているテレビ上がりのディレクター」とかが絶対にいないと確信できて好印象。本人のやる気と情熱だけで成り立っているチャンネルが僕は好きですし、みなさんもそうでしょうし、ミキのチャンネルはまさにそういうチャンネルです。

早速動画を見ますと、まぁ、その、何と言うか、生っぽくて非常によろしいです。今さらの自己紹介ではあるので世間的需要はあんまりないかもしれないですが、ファン目線で見たときには早朝ラジオのような雰囲気があってなかなかイイ感じです。部屋着でやっている艶っぽい真夜中のインスタライブもよいのですが、適度な清潔感というか「友だちも含む世の中のみなさん」に向けられている感じがちょうどよろしいです。背景も含めてまるでカフェのような雰囲気。寝る前やお茶の時間にダラーッと見るのによさそうです。

そこで展開される「安は安心の安、藤は藤の花、そして美しい姫」「愛知県名古屋市出身」「いて座」などのマジものの自己紹介。血液型発表の下りで「何型だと思いますか?チッチッチッ(※シンキングタイムの音)」と聞かれたときには、一瞬スキップしたろうかと思いましたが落ち着いて「A型」と正解し、早速ファンとしての徳も上がったような気持ちになりました。

↓ミキ的にも自己紹介のくだりは見なくてもいい扱いらしくて、ショートカットを推奨中です!

3分30秒に何かが現るらしい!

これは見たくなる仕掛け!見るしかない!


注目の3分30秒を待つ間も、ミキによるミキ紹介が楽しく展開されていきます。一番好きな食べ物は「餅」的なもちもちした食感のものだそうで、「牛皮とか大福」とかも好きであるとのテロップ情報も表示されます。こちら間違いではないけれど紛らわしい表記で誤解を生むかもしれませんが、もちろん好きなのは和菓子の求肥のほうです。決して牛を倒してはぎ取った皮を食べるわけではありませんので(※「脂がのってモチモチしているぜ…グヘヘ…」みたいな蛮族キャラではない)、そのあたりは動画の文脈に沿ってご理解ください。

その後、「安藤美姫は何色が好きか」などの情報を繰り出してくるミキ。こちらも世間的にはどうでもいい情報かとは存じ上げておりますが、質問のタイミングに合わせて「あ、あのぉ、ミキさんは何色が好きですか?」って少年ボイスで聞くようにしてみたら、トークの話題がなくてぎこちない初デートみたいな気持ちになってちょっとドキドキすることができました。結局、この辺は視聴者次第でもありますよね。世間一般でどうかではなく、このチャンネルの視聴者にとってどうか、が大事ですから。ミキの好きな色、視聴者にとっては大事な情報です。

「話しかける」手法に気づいたあとは先ほどの「好きな食べ物」のくだりに戻りまして、「ミ、ミキさんは食べ物は何が好きですか!?」「おもちですか!僕も好きです!」「ミキさんともちつきができたら楽しいだろうなぁ…(ボソッ)」「あ、ち、違います!違わないけど、そういう意味じゃなくて!」「つきたてのおもちを一緒に食べられたらなって…」「僕の郷里ではクルミをすり潰して砂糖を混ぜたものにおもちをつけて食べるんです」「今度うちの実家に食べにきてください!」「あ、そ、そういう意味じゃなくて!いや、そういう意味でもいいんですけど!今すぐってことじゃなくて!あ、今すぐでもいいんですけど!」みたいなことをやったらめっちゃ気分が上がりました。

ただ、告知にあった3分30秒目のネタは正直あまりよろしくないかなと思います。ファンとして見るぶんには別にいいのですが、この部分だけを切り取って世界のいろいろなところに広められたときに本意でない受け取られかたをすることがあり得るなと思います。そのあたりも身近なところにいる「最初の視聴者」が必要な部分かなと思いました。ひとりかふたり「どうかな?」って相談できる人がいると、撮影・編集作業も含めてよりチャンネルが活性化されると思いますのでご検討ください。何なら非公開状態でURLを送りつけていただければ、僕が気になる点をチェックバックいたします!

↓「ミキは怖い?」というトークテーマからガルルルと猛獣の演技をするところなど、心にメモりました!


さぁさぁ、見ていってね!

できれば最初から最後まで通して見てね!

折原みと先生の話も一瞬だけ出てきますよ!



ここからは心あるみなさんへのお願いです。零細YouTuber先輩としての知見を活かし、ミキのチャンネルを発展させる方法を紹介していきますので、ぜひお力添えください。YouTube界でチカラを持つにはまずはチャンネル登録者数が必要です。僕も早速ミキチャンネルを登録してきましたが、ミキチャンネルの登録者は現在まだ1000名といったところ。最低限の機能解放には十分な数ですが、メガチャンネルを目指すにはまだまだ物足りない数字。まずはこちらを万単位を目指して伸ばしていきたいところです。

そして、動画の再生をお願いします。できれば最初の動画20分をフルでお願いします。今後投稿されるものもフルでお願いします。目標はチャンネル全体で「4000時間再生」です。「登録者1000人以上」と「再生時間4000時間以上」を達成することでYouTubeから一人前と認められ、動画の収益化などが可能となります。20分の動画をフルで流す人が1万2千人いれば目標を達成できます。パソコン、スマホ、ゲーム機などでそれぞれフル再生していただけるとミキチャンネル発展に大きな寄与ができるはずです。

あと「高評価」を押してあげてください。動画の評価というのは意外に心理的に効くヤツです。YouTubeには「低く評価」というボタンがあって、たまにそれを押す人がいるのですが、低評価が1個でも押されているとだいぶ気になります。1個の低評価を打ち消すには、感覚的に言って100個の高評価が必要です。それぐらい圧倒的な差がないと「動画が低評価された…」というイヤーな気分で心が折れるのです。コメントはまぁ面倒だと思いますが、ボタンひとつでいけるものは積極的に押していきましょう。

撮影したり、編集したり、字幕をつけたりするのは5分10分で終わることではなく、まぁまぁ手間のかかる作業です。やりたくてやるのですから、グダグダ言わずにやれという話ではありますが、その手間を乗り越えるためのチカラになるのが「反応」です。視聴者のポジティブな反応があり、期待があるからこそ、仕事と育児の合間に「動画」をねじ込むチカラが生まれるのです。「見たい」という気持ちがあるのなら、それを態度で示すこと。愛と一緒です。愛を伝えるより「見たい」を伝えるのは簡単なのですから(ボタン押すだけだし)、そこはしっかりとやっていきたいものだなと思います。

↓最後に自分で身体を沈めて画面外に消えるなど、手作りで頑張っているYouTuberさんです!


途中のマスカラの容器に映っていた撮影状況を見ると、ミキはスマホを壁に立てかけて撮影しています!

有名人らしからぬ、自分ひとりでやっている感じが好印象!


で、ミキへもいくつか先輩としてアドバイスです。まず、チャンネルの概要欄を記入してください。世界的フィギュアスケーター安藤美姫のチャンネルだよ、という説明がどこにもないので若干ニセモノっぽいです。それからチャンネルを開いたときに自分の写真か何かをバナー画像として出すようにしてください。世界的フィギュアスケーター安藤美姫の写真があったほうがホンモノっぽく見えます。

それから、面倒ですが動画のサムネイルは別途作成しましょう。YouTubeにそのまま動画をアップすると、YouTubeのほうで適当に「ここかな?」という場面を選んでサムネイルに設定してくれるのですが、思ったとおりになりません。ミキの動画も「いっっ!」というサムネイルになっていますが、やはり今回の動画であれば「YouTube開成しました」をサムネにしたかったところ。画像として別に設定できますので、この手間はかけていきましょう。サムネの基本は「自分の顔+デカくて目立つ文字でタイトル」です。

あとは動画の終わり部分に「終了画面」を入れるようにしましょう。一番最後にそれを入れておくと、自分のチャンネル登録への誘導や、もうひとつ追加で動画を見させるなど「もうちょっと見ていってね」ができるようになります。YouTubeサイト上でだけ再生されるわけではないので、動画自体のなかにユーザー獲得のためのルートを作っておくのは大事なこと。一度作れば、次回からは作ったものを流用できますので、最初にやっておくのが吉です。

とにもかくにもチャンネル開成はおめでたいことです。これからミキの日常やミキの特技がYouTubeで広くお披露目されていくのは、YouTubeにとってもよいことです。何をやるか迷っているようですが、何をやっても「世界的フィギュアスケーター安藤美姫」のやることですから無価値ということはありません。ご飯食べるだけでも絵になる人です。存分に腕をふるってください。三脚とカメラは早めに買うといいですよ!全体的にモヤッとしているのが直りますから!

↓次回のネタですが、このひまわりの形のソーセージの作り方はわりと需要あると思います!

普通に作り方がわからないのでウケそう!

ほかにもひまわりネタあったら、ください!



本田姉妹が編集担当の怪我で投稿頻度が落ちているので今が下剋上チャンス!

羽生氏状の物体に着せてハグするのにベストな衣装は何かという難問を前にフォーマル派とカジュアル派で脳内会議大紛糾の巻。

08:00
ハグしたい・ハグされたい衣装はどれだ!

GoToお台場の熱い予感、燃やせば火がつく蝋人形から心躍るご案内状が届きました。ご案内状の送り主は、世界的に知られる蝋人形の館マダム・タッソーの日本版、マダム・タッソー東京。羽生結弦氏ら世界的アスリートをはじめ、国内外の有名人の蝋人形が集うこの館では、このたび羽生氏フィギュアのリスタイリング……要するに着せ替えを行なうと言うのです!

「な、な、なんだってー!」
「アレがついに着替えるのかー!」
「その貴重な瞬間に立ち会いたいのだが」
「着せ替えるってことは」
「今着てるパリ散の衣装は脱がすわけだよな」
「一回全部脱がすわけだよな」
「なかがどうなっているのか興味があります」
「もちろんそれは蝋人形観点というか」
「蝋人形って実際どうなってるの?的な」
「継ぎ目があるのかなーとか」
「ヘソとかつけてあるのかなーとか」
「ないとしたらどうなってるのかなーとか」
「強い興味と関心があります」
(以下、鈴与グループのCMの歌で)
「見たことのないもの」
「見てみたーいな」
「フィギュアの臀部」
「腋の下のオーロラ」
「ありんこの涙」(←伏せ字にするのを自粛)
「いつかきっと見れるよね?」
「いつかきっと見れるよねー?」

↓羽生氏コラボキャンペーン、ナンバーワン衣装総選挙開催!

ナンバーワンとか簡単に言わないでもらえます!?

これは最終戦争になりかねないヤツですよ!?


↓ちなみに、羽生氏フィギュアを見たことがない方はコチラの動画をどうぞ!


もうちょっとちゃんと撮ればよかったですね!

全身を舐めまわすように!

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FIGURE SKATING ART COSTUMES [ 伊藤 聡美 ]
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さて、まずはこのような企画を立ち上げてくれたマダム・タッソー東京さんへのお礼からです。リスタイリング、よくぞ決断してくれました。新しい出来事に飢え、楽しみに欠けるコロナ禍の世界において、このような形で羽生氏を感じられるイベントが行なわれること、大変うれしく思います。そして、それを参加型にしてくれたことについてもありがたく思います。

この投票、おそらくマダム・タッソー東京さん的には答えが出ているはずです。「SEIMEI」です。平昌五輪で五輪二連覇となる金メダルを獲得し、幾多の世界最高記録を作ってきた伝説的プログラム。広範なお客様をお迎えするにあたっては「SEIMEI」が答えであろうとは思います。羽生氏と言えばコレ、と思い浮かべる人が一番多い衣装でしょうから。

で、ここからは僕の想像ですが……。

企画側でリスタイリングやりたいとなったあとどうするかと言うと、まず羽生氏サイドにこの提案をするでしょう。企画書なのかパワポなのか、入場者数や来場者アンケートなどの結果も添えてあるかもしれません。そして思いをぶつけるのです。ソチ五輪後に展示された現在のフィギュア。そこから数年が過ぎ、羽生氏自身もお客様にも変化がありますと。装いも新たにお客様をお迎えしたいのですと。

最大限で言えば、新たに羽生氏フィギュア2号を制作し、2点並べるという提案も含んでいたかもしれませんが、そちらについてはコロナ禍の状況もあるので「この事態が落ち着いたのちに改めて検討」というのが現時点での結論となるでしょう。ただ、リスタイリングについては羽生氏としてもやぶさかではないはずです。それがお客様の喜びにつながるのであれば。

ということで、衣装の検討となるわけですが、まず最初に頭に浮かぶのは「SEIMEI」だったはずです。企画側から「SEIMEI」を提案したかどうかははかりかねますが、一旦それを考えずにはいられなかったはずです。そして、考えたあとで立ち止まるのです。「SEIMEIかな?」と。世間的に考えればSEIMEIで合っているはずですが、羽生氏フィギュアを目当てに集まるお客様は「本当にSEIMEIかな?」と。

「SEIMEIは本命の一角ではある…」
「が、本当に1番かは定かではない」
「というかよくわからない」
「SEIMEIだけでも派閥があるし」
「Origin最新型とかも有力だし」
「クリメモとかもじっくり見てみたい」
「人によって答えも違うだろうし」
「自分が見たことのないものとか」
「思い出とリンクしたものとか」
「それぞれに1番は違うはず」
「SEIMEIと決めるのは簡単だが…」
「置き去りにされた気持ちはどうなるのか」
「最終的にSEIMEIになるとしても」
「みんなの思いが汲まれた状態で」
「SEIMEIということになってほしい」
「もしも全員が上半身裸のハーパン姿とか」
「ピンクのトップスにスカート付きとかを」
「プログラム名『ダンスバトル』で」
「指定してくるようなことがあれば」
「それが1位になっちゃったりしたら」
「何のことやらわからん感じになるが」
「とにかくみんなの気持ちを汲んで」
「決まったものならば納得である」

そんな思考が巡り、では投票形式でご意見を聞きましょうとなったのではなかろうか。そんなことを想像するわけです。しかし、これはただただSEIMEIと決めるよりも手間なことです。投票となれば何が出てくるかわかりませんし、出てきたものによっては大変な労力が発生します。現在展示されているフィギュアの衣装は、実際に着用したものではなくマダム・タッソー用に用意した再製作品だそうですが、投票をするということは、たとえばOriginが選ばれたときに再製作を本当にもう一度やるのかという話でもあります。

近年羽生氏が着用している、デザイナー伊藤聡美さんの手による精緻に作り込まれた衣装たち。その極みとも言えるOriginが選ばれる可能性はかなりあるでしょうが、アレの本物を展示するのも、アレを再製作するのも、どちらも簡単なことではありません。本物を展示すれば触って抱きしめて写真を撮影できるという蝋人形のよさがなくなりますし、再製作するにしても「そう言われましても…」と一瞬固まるような、手間と時間がかかる仕事です。どこまで根回しが済んでいるのかはわかりませんが、「本当に投票していいんですか!?」と聞き返したくなってきますね!

↓羽生氏も「投票結果を楽しみにしています!」とのことです!

結果を楽しみにするのはいいですけど、決まったあと「ではコレを作った人を紹介してください」って言われるのは羽生氏ですよ!

すっごい昔のとか出てきても大丈夫ですか!?

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羽生結弦の言葉
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僕も早速投票をしてまいりました。マダム・タッソーの応募フォームにアクセスすると「Google アカウントに関連付けられた名前と写真が記録されます」とか出てきて、「fumofumocolumnさんですね」とアカウントを察知されていたので、「このアカウント投票しづらいな…」と思いながらGoogleアカウントを切り替えてフォームに記入していきます。「好きな衣装の写真をアップしてください!」という設問には若干難義しましたが、展示会などで撮影した「写真の写真」をアップすることでクリア。無事に投票を済ませてまいりました。

考えれば考えるほど「ANAのジャージで」「昨日着てた服で」「プライベートスーツで!」「安眠パジャマで!」「仙台平を着せてくれ!!」「いーやプライベート甚平だ!!絶対甚平!!」など、脳内では議論が紛糾してしまうのですが、あくまで衣装ということなのでプログラム用の衣装を投票しました。はたして本命SEIMEIが選ばれるのか、SEIMEI以外になるのか。投票している人が界隈の人しかいないだろうと思うと、どんな結果になるのか非常に注目です。「隣で写真を撮ってハグしたい衣装」ですから、奇をてらった投票もできないでしょうし、本気の投票結果がわかる貴重な機会となりそうですね!

↓リスタイリングに備えて、じゃらんのアカウントを持っておくといいかもしれません!


じゃらんは、マダム・タッソーの入場にも充当できる期間限定ポイントをときどき送りつけてきます!

人間ドックに使えるポイントとかゴルフに使えるポイントとかのほうが多いですが!

僕も何やかんやとネンイチくらいで2000ポイントずつもらって、使っています!



久々に人間状の物体をハグできるかなと思ったらワクワクしてきました!

国内初のフィギュアスケート有観客試合「ジャパンオープン」は、見た甲斐があってもう一度見返したくなる幸せな大会だった件。

08:00
今回の有観客試合はフィギュアスケート!

3日に行なわれたフィギュアスケートの有観客試合「ジャパンオープン」と、有観客アイスショー「カーニバルオンアイス」に行ってきました。「今年はもしかしてコレが最初で最後かもしれないな…」と思いながらの観戦は、大変満足感の高い、少し感動的でさえあるものでした。

向かいましたのは国内有数の大会場・さいたまスーパーアリーナ。例年ジャパンオープンはさいたまスーパーアリーナで行なわれていますが、コロナ禍の発生時期を思えば大会ごとキャンセルという手もあったように思います。大会を実施するにしても現状に対してスーパーアリーナは「身の丈に合わない」とは思います。ここは世界の選手と世界のファンが集うこともできるワールドクラスの会場です。この会場のポテンシャルを使い切る大会は、まだ難しいでしょう。

実際に集ったのは1292人だそうです。僕も会場内でざっくりと数えて1000人から1500人の間と踏んでいましたので、実数通りかなと思います。この日は感染症対策のため、入場者は全員が自身の情報を登録することになっていましたので数え漏れもないでしょう。本気を出せば3万人入れられる場所に1292人。スタンドはほぼ空席で、一部のエリアに細い帯のように観衆がいるだけでした。それは2019年の世界選手権で見た光景とはまったく違う景色でした。

↓待機列のディスタンスも必要ないほどの人出の少なさ!

僕も気持ちとしては「支援」という部分がメインでした。

コロナ禍の影響で国外選手の参加は叶わず(※一部選手がVTRで演技を披露)、本来の設定である「日米欧の対抗戦」は実施できない状況です。また同日にはブロック大会も行なわれており、有力選手も多くがそちらに参加していました。ジャパンオープンに集ったのは国内のみからわずか10選手。その選手たちをチームレッドとチームブルーにわけて対抗戦とする、というのはいかにも苦しい建付けです。

それでいてチケット代はかなりの高額で、最前列は3万円、いわゆる2階席でも2万円近くになります。試合とショーの両方を見たらその倍。ステイホームにも役立つプレイステーション5が買えるくらいの値段になります。これは相当な「推し」の参加でもないと、ためらう値段だなと思います。強気というか無茶だなとは率直に思います。

しかし、だからこそ燃えた部分もあります。

「このプランでいける」とはやっている側も思ってはいないでしょう。「やるんだ」という大前提があったうえで、少しでもそれを現実に落とし込んだ形がコレなのだと思います。未来がどうなるかわからない、どうすれば正解なのかわからない今。前例すらないなかで「前例」となろうとしているのがこの大会なのであると。もはやビジネスではない、意地だなと思います。ならば、それに少しでも応えたい。元気と懐具合と日程を鑑みて、その意地に応えられそうだったので行った。観客というよりは支援者という意識での観戦です。

↓「未来へつなげ」という言葉、まさにそのための大会という意識です!
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誰がやっても大変な「初」をやってくれる!

その意地を応援します!



入場時には検温・手指消毒は当然として、チケットのもぎりは入場者自身がやる仕組みだったり、入場時に全員が自分の連絡先や座席位置などを登録する決まりだったり、できることは徹底しようという意識が運営側にも満ちています。会場内では1292人に対しては多すぎるほどの係員(※マスク・手袋・フェイスガード着用)が注意喚起を行ないながら、目を配っています。友人同士と思しきグループを見つけると「会話は避けるように」とあらかじめ言いにくるほど。同様の他種イベントと比べても「ガチガチ」の部類に入るでしょう。

座席は1席ずつを空けてジグザグに座る市松模様のような配置。1292人なので、もっと大胆に間を空けてもいいのかなとは思いましたが、まぁこんなものでしょう。散らばれば見回りも大変ですし。それでもフィギュアスケートですので声出し応援も基本的にありませんし、会場も空調万全のアリーナですから安心感は十分。余計なところをウロチョロさせないためか半ば強引とも言えるほどの積極さで座席まで案内してくれたり、1292人だけど規制退場を徹底していたりするあたりも考えると十二分と言える安心感でした。

支援もした。

安心もした。

それで終わりでもいいかなと思っていました。ミッションとしてはそこまで行けば合格だと。しかし、思いがけない収穫もありました。この無茶な設定でも、ちゃんと「楽しい」がついてきたのです。まず会場に入ったときのフィギュアスケート独特の「ひんやりとした空気のなかに飛び込んだ」あの感覚。エアコンの冷気とは違う、会場の底面に溜まる冷気のゾーンに飛び込んだときの異世界感。「あ、フィギュアに来たんだ」という気持ちでバッと高まる想いになりました。

そして鳴り響くおなじみの効果音。人数は少なく、日本の選手だけであっても、いつもの音が鳴ることで「世界」を感じることができます。こういうのは久々だなと思いました。日英併用のアナウンスだったり、ズラリと並んだジャッジたちであったり、「国際大会」という雰囲気を感じたのはいつ以来だろうと思って嬉しくなります。まっさらなリンク。エッジが氷を削る音と、リンクに描かれる線。人数は少なくても、目の前に選手がいて、その滑りを五感で堪能できるのはかけがえのない体験だなと思います。

その選手たちが見せた「熱い」対抗戦。

練習もやりづらいような昨今ですので、状態は万全ではありません。男子選手はかなりジャンプで苦しんでいたようですし、全体的にフィットネスは仕上がっていないように見えました。難しい態勢がビシッと決まらず、少しよれるようなところは否めない。ただ、そのなかでも何ができるか、何を見せられるかという工夫については妥協がありません。

男子では4回転3本を含む構成で「世界」を意識した滑りを見せてくれた山本草太さんが中心となる顔ぶれですが、それをコンマ差で抑えてまだジュニアの扱いの本田ルーカス剛史さんがトップに立つというのは、単純に競争という意味で熱かったですし、スコアを見て気持ちが沸きました。「おいおい抑えちゃったぞ!」と。バレエジャンプで客が沸くもので、夜のアイスショーでは何度も跳んで見せるといったサービス精神も含めて「シニア」の演技でした。

今季から木下グループにて後進の指導にあたるという佐藤洸彬さんが「プロ」としてのひるまない姿(※何かあっても落ち込んだところは見せずやり切るの意)を示せば、今季あるいは来季での引退を発表したばかりの日野龍樹さんは「今日」を大事にするような万感こもる演技。何度もお辞儀をし、長く手を振る日野さんと、「今日が最後かもしれない」と思いながらいつまでも拍手をする観衆の掛け合いは、ライブならではのものでした。



対抗戦が女子の部に入ると、盛り上がりはさらに加速します。ジュニアから参加の浦松千聖さん、吉田陽菜さんは「わずか10人」という編成のなかで、しっかりと役目を果たす滑り。3回転ルッツからのコンボは当然のごとく決め、吉田さんはトリプルアクセルに挑む場面も。大会名自体が「チャレンジ」と名づけられた試合のあり方、まさにこういうところかなと思います。大会場・有観客にも委縮せず、「10分の1」以上の存在感を見せました。

本田真凛さんの怪我で急遽出演が決まった山下真瑚さんは予定していた4回転こそ回避したものの、126.40点で女子のトップに立つ好演技。演技はもちろん「弾ける笑顔」という部分での華やぎも代役以上のパフォーマンスでした。そして横井ゆは菜さんは今季旋風を巻き起こすだろう「トムとジェリー」の演目でお客さんを笑顔にさせます。ジェリーのこまっしゃくれた動きを見事に再現するゆは菜さんと、演目後半で響き渡るトムの叫び声のコラボレーションは笑っちゃいけないのかもしれないけれど笑い不可避です。

ゆは菜ジェリーが滑りまわると、トムの叫び声が会場にこだまし、ジェリーと仲良しの犬がトムをギッタンギッタンにする光景が目に浮かぶ。「鳴らす音楽に声が入っていてもいいとは言ったが」「こういう使い方を想定してたんじゃないぞ」「何だこの後半のギャー!フギャー!オオゥ!の連呼は」とISUも頭を抱えることでしょう。早く世界にコレを見てほしい。もはやこの世界観のなかだと、転倒すら「派手にコケたら」演目の一部に見えてきそう。まだまだ世界は広げられるな、と感心しました。

↓いよっ!千両役者!


対抗戦はもつれもつれて最終演技者へ。先に滑ったチームレッドの川畑和愛さんは、3回転ループで両手を挙げてタノジャンプとする「やるねぇ」という演技。演技後半では転倒もあったりはしましたが、そのジャンプも片手を挙げるタノジャンプだったりするなど、独特の世界を見せてくれました。昨今は「得点になるんですね!わかりました全部タノにします!」「得点にならないんですね!止めます!」みたいな効率優先の構成が多かったりするものですが、演目の一部として組み込まれるタノは印象強く、改めていいものだなぁと思いました。

そして、最終演技者の樋口新葉さん。

重責を感じながらの演技だったでしょうか。チームの勝敗はもちろんですが、この大会がどうだったかということについて新葉さんが背負う部分は大きかったと思います。世界選手権銀メダリストという看板は、当然のごとくトリを託され、締めを任されるだけのものです。そこで何を見せられるか。いい演技であることだけでなく、フィナーレを飾る演技で、この大会が今日ここで行なわれたことが本当によかったよねと思わせてほしい。幸せな気持ちにさせてほしい。どうしてもそんな期待をかけてしまいます。

新葉さんはその期待に「トリプルアクセル」で応えてくれました。自身にとってのチャレンジであり、世界でも数えるほどしか使い手のいない大技であり、何より日本のお客さんが大好きな技トリプルアクセル。本人としては出来栄えの部分で満足ではないかもしれませんが、観衆視点から言わせてもらえば「樋口新葉がトリプルアクセルを降りた」はフィナーレを飾るにふさわしいトピックでした。何か大きなものに「勝った」という気持ちになりました。自分の結果だけでなく、大会を背負って挑み、降りたトリプルアクセル。有観客でやった甲斐があったなと思いました!

↓優勝チームインタビューでゆは菜さんが言ってくれた「ありがとうございます」、僕も同じ気持ちです!


本当にありがとうだよ!

いいもの見ました!



新葉さんは夜のアイスショーでもトリとして登場し、全員が「オーマイガッ!」となるとんでもないプログラムを披露しました。「最終的に全部もってった…」「コレの印象で感動が全部上書きされた」「コレ、なんです?」と頭のなかでは今もこの演目がグルングルンしています。テレビ放送がまだなので詳細は控えますが、昼の部も夜の部も樋口新葉はトリの大役を立派につとめた、そう断言できる演技でした。

世界に見せられるかどうかという観点では、歌詞を翻訳されるとアカンのちゃうかという若干の心配はありますが、ぜひ見て欲しい演目です。夜のアイスショー「カーニバルオンアイス」はテレビ東京で4日の午後に放送だそうですので、見られる方はご覧いただければと思います。僕ももう一度見るのが楽しみです。

「いいもの見たな」という満足感。

「もう一度見たいな」と思うものを現地で見られた喜び。

それらは、大会を準備してくれた人と、出てくれた選手たちがいなければ生まれなかったものです。まだまだコロナ禍というのはつづいていくと思いますが、そんななかで何ができるのか、どうすればできるのかを模索していく人たちの頑張りには頭が下がりますし、感謝しかありません。楽しい一日を作ってくれて、ありがとうございました!


やる前は不安と心配ばかりの大会でしたが、やればできるものですね!

9月20日は「空の日」!月刊羽生結弦9月号は天地人を司るSEIMEIの所作によって、「翼」への感謝を再確認する日となった件。

08:00
「天」はみんなの上にある!

9月20日、タイムラインを賑わせたひとつのツイート。ANA旅のつぶやき【公式】アカウントで投稿されたそのツイートには、おなじみの壁の前から近況を発信してくれる「月刊羽生結弦」9月号が掲載されていました。聞けば9月20日は「空の日」であるとのこと。ANAに所属する「羽」を備える人からのメッセージ、このコロナ禍においてとりわけ苦境に立たされている航空業界にとっても支えとなればと思います。

↓俗に言う「ANAジャス」(ANAのジャージ)で登場した羽生氏!

9月もお元気そうで何よりです!

不変の壁の前で、TPOに合わせたコーディネートで魅せる七変化!

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羽生結弦の言葉
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動画のなかで羽生氏は所属先であるANAのジャージ姿で、おなじみの壁の前に現れます。9月20日が「空の日」であることを告げると、「私たちはどこにいても、同じ空の下、つながっています」という力強いメッセージ。それを受けたANAグループのみなさんが各地から「つながっている」というメッセージを発信します。日本の羽田空港から、バンコクから、ロンドンから、ワシントンから。

そのつながった空の下のどこかにいる羽生氏に再び映像が戻ると「また皆様と笑顔でお会いできる日を楽しみにしています」という締めのメッセージ。それはANAの一員としてのメッセージでもあり、羽生結弦としてのメッセージでもあるのでしょう。それがいつなのか、と明確に言える状況ではないものの、またきっと会いましょう。その日を楽しみにして今日を過ごしていますという。

↓ほんの10ヶ月前にはANAで羽生氏に会いに行くことができたのに…!
PB222433



僕は自分自身が比較的「低リスク」な部類の人間だと自覚しており、いろいろなことを「やる」ことでこの困難を乗り越えていきたいなと思っています。積極的にお出掛けもしたいですし、外食や旅行にも励みたいと思っています。もちろん野放図にリスクを高めるつもりはありませんが、誰かが先を歩いていかないと安心できないという人はいると思いますので。東に有観客あると聞けば行って観戦をし、西に有観客あると聞けば行って観戦をし、というスタイルでいきたいなと思っています。

いよいよ東京もGoToトラベルに参加させてもらえるということで、秋からの旅行計画なども検討しておりますが、ふとした瞬間に「飛行機に乗りたい…」と考えている自分に気づきます。特に目的があるわけではなく、むしろ「温泉でダラダラしたい」というのが希望なので箱根あたりがベストなんじゃなかろうかとは思うのですが、無闇に飛行機に乗りたい衝動がわいてくるのです。

もしかしたらそれは本能的な反発や抵抗だったりするのかなと思うのです。コロナ禍という「人間の移動や接触」に制限がかかる状況のなか、やっぱり自分は遠くに行きたいのだという生物の本能というか。それは否定できないものだと思うのです。古代から人間がどれだけ旅をし、大陸を越え、海を渡り、空を駆けてきたかということを思えば。どんな危険を冒しても遠くに行きたい、そういう気持ちは人間の本能のなかにあるのだと思います。

今はまだ全力で踏み切れない状況ではありますが、僕らのような市民でも空を飛び、世界のどこにだって行けるという今は素晴らしいし、この先どんな新しい日常が待っていたとしても、その「翼」は失いたくないと思います。行く行かないはともかく「翼」は守りたい。そんな気持ちが「飛行機に乗りたい(行き先は特にないけど)」という気持ちをかきたてるのかなと思ったりするのです。

「私たちはどこにいても、同じ空の下、つながっています」

動画のなかで羽生氏が語った言葉、それはまさしく事実としてその通りです。ひとつの空の下、世界のどこにいても僕らはつながっています。ただ、それを「つなげて」くれている存在抜きにはその実感は得られないのです。今は映像によって何とかつなぎとめているその実感は、「翼」の存在によって骨太になる。行く行かないはともかく、今日どうしても必要ならばその「翼」でつながることができる、そういう世界だからこそ「つながっている」ことを確かに実感できるのだと思います。

羽生氏は喘息などのリスク要因を抱えた「高リスク」の部類の人として、ANAは「国境を越える」という一番リスクが高そうな行為を営む人として、このコロナ禍からの立ち直りはかなり最後のほうになるでしょう。「低リスク」の人が再起へ向けて動き出してもなお、足踏みをしながら待っている状況がつづくだろうと思います。全員等しく苦しい状況ではあるなかでも、わりと「キツめ」のグループであり、率直な気持ちとしては「苦しい」だろうと思います。

ただ、そういう自分の事情には触れず、「つながっている」ことの素晴らしさだけを改めて噛み締めた。それは強さであり自負でもあるだろうと思います。いつかまた笑顔で会える日が来ると信じる強さ、そのときまで生き抜いていくと耐える強さ、そして「きっとみなさんもつながっていることを素晴らしいと思ってくれているはずだ」という確信。それを営むものの誇りのようなものが静かにそこに横たわっている。

最後に羽生氏が作ったポーズ。

それは「SEIMEI」の始まりの動作です。天に掲げた両手を下ろし、交差した足で大地を踏み、右手の指を垂直に立て、息を整え、そして左手を大きく高く水平に掲げる。それはこのプログラムの着想を得た『陰陽師』の所作であり、その所作の意味について羽生氏は安倍晴明を演じた野村萬斎さんから「天地人を司る」と考えてはどうかという指南を受けています。この所作に「天」が含まれるからこそ、締めのポーズにも選んだのでしょう。

僕はこの動きを天から得たチカラを大地に下ろし、それをまた天に解き放つような動きだと感じています。「天」と「地」という世界のすべてを、「人」が仲立ちとなってつなぐことにより、循環させているかのような動きだなと。天から地へ、地から足へ、足から指へ、指から呼吸へ、そして掌から再び天へ。まるで神様から借りたチカラを再び天にお返しする「神送り」のような所作だなと。

それは個人的な解釈ではありますが、その一連の動きをあえて指と目線までで止めたことで、僕の心は自然と「天」へと引っ張られました。「このあと左手がドンだよな」と先走る気持ちで、自然と心は天へと向かったのです。それは羽生氏なりの「天を見上げよう」というポーズでもあり、もしかしたら「天に届け」という祈りでもあったのかなと思うのです。自分の左手で「天」を作ることもできるけれど、今日はもっと高いところにある本当の空を見て、思いを馳せてはいかがでしょうか、とでもいうような。

この半年ほど、航空業界はどちらかと言えば忌避されるものでしたし、今もそういう状況はつづいています。まだまだ何も気にせずに飛行機に乗って遠くに行ける感じではありません。ただ、空を飛べることは素晴らしいことだという想いは変わりません。医療従事者に向けるような拍手をする対象ではないかもしれませんが、空を見て、また飛びたいなと思い、飛べることのありがたみを思い出したいなと思うのです。そうせよと言われたわけではないけれど、自然とそんな日にさせてもらったような気がします。

ANAで羽生氏に会いに行くという素晴らしい体験。

それを可能にしてくれる「翼」への感謝。

忘れずに過ごして行きたいと思いました!

↓飛行機に乗って遠くに行きたいという気持ち、そこに早く安心が加わりますように!

この4連休への疑いを乗り越えれば、また一歩前進できるはず!

みなさんお気をつけて空の旅を!



飛行機に乗るときのワクワクした気持ち、それはほかでは得られない!

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