2017年03月09日

いつかの海

漠然と、最近なにに興味があるの?と聞かれ、なんとなくそのときは答えたのだが、




みたことのないものをみること







とあとで思った





私は特別になにか秀でていたりとか、なにかができるわけではない。

おかゆのこえのじかん(私が月一でやっている朗読と歌の企画)とかも、

普通の私が、なにも持たず、普通のまま、堂々と人前に出て朗読したり歌ったりすることが、ポイントな気がしている





この状態のまま人にたいして自分を開いたら、どんな反応があるのだろう

どんな人の表情や、反応や、言葉が返ってくるのだろう



というどうしようもなくあふれてくる好奇心が、わたしの羞恥心を超える





どう見られてもいい。


投げやりじゃなく。


直接的に、もしくはピタゴラスイッチ的に回り回って、
それが誰かの心の扉を開けるかもしれず、



見たことがないものを見ることができるかもしれない。



美しい瞬間が訪れるかもしれない。見たことのない汚いものを見るかもしれない。
それでもいい。




人間に驚きたい。

見たい。どんなものも。



貪欲なのだ。

たまに自分でも怖いくらいの、衝動的な好奇心がわたしを覆う。

見たい、見たいひとなのだ。私は。























数年前、ほんとうに叶えたい夢ができて、それが、なにをどうしてもほんとうに叶わないのだ、と分かったときに、



それまで生ぬるく生きていたけれど、考え方ががらりと変わった気がする







もう、たぶん

一回わたしの人生は終わっていて、あとは、たまに起きる、美しい瞬間を見るためだけに生きよう、


先のことは一切考えないようにしよう、


流れに身をまかせよう、


力を抜こう、





そう思って

生きている

















もうなにをしてもいいと思っている




見たことのないものを見られるなら











あたたかくなったら
海に行きたい




なんかうまいものでも食べて飲んで
海をずっと見ていたい

viva115 at 13:34|PermalinkComments(2)

2017年02月26日

残らない日々

春ですね。image


SNSをみていると、

素晴らしかったり、
美しかったり、
おしゃれだったり、
創造的だったり、
心がけがよかったり、
正しかったり、


あたりまえだけれどそういうものが集められていて
凝縮されていて、

元気のあるときは最高!という気持ちになれるし自分もたくさん載せるのだけど、



元気のないときに見ると、

たまに頭がくらくらする





その反動で、


素晴らしくもなく、
美しくもなく、
おしゃれでもなく、
創造的でもなく、
心がけもよくなく、
正しくもなんともないものが、



とても見たくなる


懐かしくなる





それを見るには、


電車の中、会社、
日々の生活に際限なくころがっている、
そういう部分をみつめればいいだけの話なのだけど












よく大学時代、
サークルの人の部屋に数人で集まって、だからといって何かはっきり目的があるわけでもなく、ゲームとかで夜更かしして、
家主とかが昼になっても夕方になっても眠り続けて、誰かは起きて漫画を読んでいたけれどまた寝始めて、皆のタイミングがずれ続けて、一日外出しそびれるということが多々あった



皆よく寝ていた
若かったのに

なんであんなに眠かったんだろう




煙草を吸っている人が多かったからなのか、しょっちゅうお酒を飲んでいたからなのか、ゲームや漫画ばかりで運動をまったくしなかったからなのか、皆疲れやすくて、眠そうだった


内臓が痛んでいそうな人が多かったね、よく考えたら、という話を同じサークルだった人と先日話した








SNSの写真を見ているとき

ああいう生産性のない、
歴史に残らない時間を、
たまに思い出す




またあの皆が若くて静かに内臓を痛めていて眠っていた時間を繰り返したいか、戻りたいかといえば

それとこれとは違うんだけれども

viva115 at 09:58|PermalinkComments(0)

2016年08月24日

きほんのき

今日はひさしぶりに料理をした
 

とはいっても焼くだけ


フライパンで焼くだけだ



オリーブオイルをフライパンにたらす


あたたまったら、肉を焼いた


カリッとしたらフライパンから出す


次にもういっかいオリーブオイルをたらして

 

輪切りにしたズッキーニとなすとねぎ


じゅじゅと 弱火でじっくり焼いた


知人のお土産のレモン塩をふった



ズッキーニがうまく焼けて


周りがとろりとして噛むと意外と歯ごたえがあり

じゅっという感じがたまらない


あと、今日はやらなかったけど、焼いたトマト


あの、熱いトマトも、太陽を詰め込んでるみたいな味がする
とろりと溶けて



わたしは料理を知らない


今日は料理本が家に届いた


『The 基本 200』



わたしは料理を知らない


さかなに味をつけて10ぷんおく


そうすると味がしみこむ


ゴーヤのわたをとる


いくつかの料理


頭の中で想像して


楽しんでいた


料理のことは知らないけれど

viva115 at 21:58|PermalinkComments(0)