2017年10月03日

を待つ

生きている。
夜は肌寒くなってきた。まだ暑い昼間がたまにある。今日みたいな日。

10年前の自分に一言いうなら、生き続けると、自分の想像の外の人や世界がそのぶん見られるよ、面白いときも辛いときもあるよ。ということだ。
だから良いとかやめたほうがいいとか、だから絶対生き続けたほうがいいとかなんとかというのは、はっきり言えない。

生き続けるためのエネルギーを、生き続けることでたまに補給し、生き続けている。
それだけだ。

あとは、あとは、なんなんだろう。


わたしが素晴らしいと思っていたことは人がまったく素晴らしいとは思っていないこともあるという事実


わたしはそれと最近向き合っている。

わたしはいつの間にか自分と似た感性をもった人びとと、交わっていた。あまり説明は要らなかった。恵まれていた。
そのまま生きていけばよかったのかもしれないとも思うが、わたしはそれと向き合わざるを得ない状況を自ら選び、今生きている。


人はじぶんとちがう生き物なのだ、と実感する。
思っていることは、ちゃんと伝えなければ、伝わらないのだと思う。
誰といることを選んだとしても、自分を救える人は本当は自分しかおらず、
人はひとりだ。


当たり前のことを、当たり前に実感する。




今後どうなっても、面白い体験ができてよかったな、と思う気がする。





面白がって見ている。
今の状況を。



人によって意味がつけられたもの。
その人のルールでその人の発見で組み立てられた生活。








すべては流れていく。






viva115 at 07:51|PermalinkComments(0)

2017年08月21日

1

らせんを描いている

部屋の床まで落ちてくる

どこかからきた黄色い葉がすこしづつ床をうめていく

きれい









現実と妄想










わからないまま生きていくよりは

わかったほうがいい

言わないで生きていくよりは

言ったほうがいい


見ないで死ぬくらいなら

見て死にたい



夢の中で誰かが言った

やさしい声で


なにかの本に書いてあったのだろうか


低い声のだれか


なつかしい







ことばをはめた
銀色の額縁









ああ

この靴は履きにくい


ドアをあけると秋のにおいがした

viva115 at 00:29|PermalinkComments(0)

2017年08月20日

嵐がひどい

風がつよくて

立っていられない
目を開けることもできない
先がなにもみえない

すぐそこに人影が一瞬見えて

ひとりでは足元をすくわれてしまう
命の危険を感じ
身を守るようにして
その人の手を引き

近くに寄せた



それはわたしだった


わたしはわたしと身を寄せ合って

嵐が過ぎ去るのを待った

viva115 at 23:18|PermalinkComments(0)