2010年10月

カボチャを楽しむ

月末の今日はハロウィンだそうですね。広辞苑によれば「諸聖人の祝日の前夜に行われる祭り」とある。私には、おどけたカボチャの明かりくらいしか知は及ばず、ハロウィン=カボチャと、食の方に走ってしまうが。 そんなわけで、一個の未完熟なカボチャを使った惣菜を並べてみました。

 

田舎からの宅急便に入っていた大きいけれど末成りのカボチャ。水分が多く煮物には不向きのようなので、細かく切ってコンソメ一個を加えて茹でてマッシュにした。

201010231100茹でカボチャのマッシュ.jpg

 

まず、残り物を使ってグラタンに。具の中にはマカロニ、冷凍そら豆を入れ、ナスとツバスの切り身とソーセージとチーズを載せてみた。

201010201739カボチャのグラタン.jpg

 

マッシュをスープで伸ばし、茹でたスパゲティを絡めてお昼に。

201010231140カボチャのパスタ.jpg

 

スープでのばしスキムミルクを加えて、朝のポタージュ風に。

201010250548カボチャスープ.jpg

 

軟らかいカボチャのマッシュを煮詰めて水分を飛ばし、茹でたサツマイモを加えてコロッケにした夕餉。 そして翌日の弁当(下「愛菜弁当」)の一品になった。

201010281902カボチャとサツマイモのコロッケ.jpg

水っぽいカボチャを刻んで日干し野菜にすればよかったと、先日の新聞記事を見て思いました。甘みと程よい歯ごたえになったかなぁと… 嗚呼 後の祭りですが。

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今日深夜のWMTは「平城京の音楽」特集だそうです。ネットで一部試聴してみましたが、古式ゆかしい伝統音楽が楽しめそうです。

時には気持ちを落ち着けて、雅楽に耳を傾けるのもよさそうですね。

なんだか自分に言い聞かせているようですが…(笑) 

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放送を聴き終えて、雅やかな調べに心が和みました。「平城京の音楽」、再放送は11/8(月)10:00-11:00(NHK-FM) お薦めです。

徒然を一気に

10/23(土)

昼間は暖かだったのに少し冷えてきたようです。ベランダの寒ランの花茎が30センチほど伸び、先に地味な蕾が複数見えるようになりました。その柵の向こうには深紅のパイナップルセージが。夏の間はガネブの蔓にがんじがらめに覆われていたのでしたが、涼しくなって一気に伸び上がってきました。自然のまんまが一番良いようです。

 

今日は二十四節気の「霜降」だとか、ホットカーペットを敷いて暖房の準備が整いました。 木枯らしさんいつでもどうぞ!

 

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201010241232パイナップルセージ.jpg

 

と日記を書いたのは先週末だった。滞った呟きを一気に下へ

 

10/29(金)

愛菜弁当持参の活動日。 午前10時から午後4時過ぎまで、皆でわいわいがやがや、週に一度の頭の体操です。

<バスdeおトクな・・・/木の実de工作ひろば --- "de"は外引符か外字符か?それとも「で」にする?> 

広報誌でさえ近頃は視覚に訴えるちゃんぽん文字が多く、点字ならさてどう表すの?と、小さな疑問を問うてみました。

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(雑穀米にカボチャのコロッケ、ヒジキと根菜の煮物、キュウリの酢物、塩鮭、プチトマト。ご飯を除き、13種の愛菜です)

 

10/28(木)

今日は速記の日、だそうな。遠い昔に流行った時代があった。忘れていたけれど、連れ合いとの出会いがそのサークルだった。 そんな速記の日が活字(V.情報紙)の編集・校正の集合日で、今日は点字に関する記事を書いた。振り返れば、文字への興味はそのころからのようだ。 暖房がほしいと感じた冷たい今日の雨の日。写真は今日のメンバーさんが送ってくれた、アラスカの草の雫。今夏、オーロラを見に行ったKさんは、無情の雨に降られてオーロラが見えなかったのだそうだ。

20100830028アラスカの草の雫.jpg

 

10/26(火)

急に冷え込んできました。午後から医大へ家族の予約診療に付いて行ったのですが、夕方、病院を出たらそれは冷たい空気に入れ替わっていました。こちらは今日、木枯らし一番が吹いたそうです。「木枯らしさんいつでもどうぞ」と書いたのは、3日前だったのに・・・

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(境内のフユイチゴ。花を探しに行ったらもう実がなっていた)

 

10/25(月)

カレンダーの都合で、ひと月ぶりのヘルマンハープ・レッスン日。お仲間さんが休みで、たった一人の生徒だった。「フィーリング」「サウンド・オブ・サイレンス」「翼をください」を教わった。昔懐かしい曲だからなお気持ちよい。

レッスンを終えて、今日の日に合わせて予約した歯科検診へ。きれいに掃除してもらった午後1時、歯科を出て、レッスン日のお昼に決まって立ち寄る公共施設でお昼ご飯。写真展などの催し物があって混んでいた。私が先に座ったテーブルに、同世代と思しきご婦人方3人が相席を希望された。快く応じて会話が始まる。水彩画展のグループさんだそうな。座席の大きなカバンを見て、お一人が「それはなんですか?」と。「楽器です」と説明すると、「見せてください」となった。一瞬ちゅうちょしたが、テーブルに立てて、ほんのさわりを“迷”演奏してみる。「きれいな音色ですね~。いやされるわぁ」とおっしゃる。お鬚を蓄えられた初老の方がみえて「何と言う楽器ですか?」と尋ねられたりと、今日は箱入り楽器さんも嬉し恥ずかしだったようです。

 

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10/24(日)
市広報の点字校正時に、「カクジツ」の点訳文字で目がとまった。漢字「各日」の、読みと分かち書きの疑問である。カクジツか、カク/ニチか、それともカク/ヒか。どの単語でも電子辞書には見当たらず、国語辞典をめくっていたら、なんとも素朴な押し花が出てきた。5年前、仏旅行で手折って持ち帰ったイネ科の植物だ。時の経つことのなんと早いことか。 旅を懐かしんだついでに、去年の今ごろ(だったと思う)初めて行った、しますえよしおさんのシャンソンコンサートを思い出した。温かく穏やかな歌声が心地よかった。また来年も…と思っていたのに、今年はコンサートはないようだ。FMラジオでひと聴き惚れし、再放送を録音したしますえさんの『百万本のバラ』に、この秋もハマっている。--- 話を戻せば、「各日--カクジツ」は、過去にも迷ったことがあったのだろう、点訳表記事典の「各」の欄に「カク/ヒ」とメモ書きがあった。こんなふうに、どうでもいいことに(と言うと語弊があるが)理屈っぽい拘りが要る時もあるありんこの日々だ。

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ほっこり。。。してみる

双子パンダを見に行った夫が

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おねむのパンダちゃんに、ヒビックを想う…

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動物たちの顔を撮ってきた。

なんだか表情が可笑しくて、かわいくて、ちょっとせつなくて・・・

 

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時々私も、こんな顔… しているかもしれない (笑)。↑clickで拡大

小さな楽しみ 続・続

朝、新聞のテレビ欄を見て、「徹子の部屋」のゲストが落合恵子さんだと知った。幸いに外出の予定もなし、気になる方だから見てみよう。こんな小さな楽しみはいいものだ。身近なラジオやテレビのお気に入りもよし。少し先の予定や約束ごともまた楽しい。最近、年明け早々のとっておきの楽しみもできた。 --- とは、ちょっとはしゃぎ過ぎか。

 

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午後、落合恵子さんの話を聴いた。 週末の朝日新聞コラム『積極的 その日暮し』を愛読している一人だが、「書くことはいいけど、髪はすかんな~」と視聴者からの声もあったそうな。そんな独特の“怒髪ヘアー”の話題に笑いころげ、お母さまの介護の話にはもらい泣きした。

 

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明日は父母のデイサービス日。帰宅して夕餉の用意はきついだろうと、フルーツ色々のクール宅急便に煮物を添えた。ヒジキと里芋とニンジンとチクワと水煮缶の大豆を加え、イリコの出汁で炊いた素朴なものだ。実家に届くのはちょうど帰りの介護バスが着く頃と同じだろう。母にとっても小さな楽しみになればいい。

 

10/20

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ほんとに久しぶりにヘルマンハープを弾いた。楽器にセットしたままの譜面は「フィーリング」。難しいと思っていた曲が前より少しうまくいった(ような気がする)。寝かせていた間に鈍い回路がつながったのかもしれない。弦の音色が、ちょっとくたびれ気味の気持ちを和らげてくれたような気がした。

 

10/21

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リンゴとクルミとサツマイモを入れて焼き菓子をつくって、ヒビックとママに会いに行きました。田舎の父は初ショートステイの日だそうな。今夜は穏やかな夜でありますように…。90歳の0歳とふたつの生の尊さを思う日でした。

秋桜に添えて

昨日、河川敷を歩いてみました。 

 

♪ 薄紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽だまりに揺れている… 

 こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが しみてくる…♪

                    (さだまさし 作詞・作曲/秋桜)

 

秋風に揺れるコスモスに、母への思いが過ぎりました。

 

写真は今春開通した第二京阪道路を背景に・・・ 

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街中を走る高速道路の騒音防止ドームは未来都市を連想させます。

 

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誰かさんが手折ったようですね。

 

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「近頃母ちゃんは、昔の話ばかりするがねぇ…」電話口で妹がそう言いました。 「貧乏だったけど、親や兄弟と過ごした子どもの頃がいちばんよかった…」と、帰郷した時も、母はしみじみとそう呟いておりました。 「きっと寂しいのかもしれないね」と妹と語りながら、お互いに胸がつまりました。頼れるはずの父の認知症が進んで、苦悩する母の小さくなった体に添うこともかなわず、ただ遠方から憂えるばかりの秋です。

 

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被写体をもう少し下げたら空のコスモスが見えたのに…

 

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ひときわ華やかだった紅色のコスモス

 

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10/16夕餉=新聞の料理のページに載っていた「鶏肉とサツマイモの炊き込みご飯」を、レシピどおりに作ったら、鶏肉の旨味がご飯にしみこんで美味しく家族にも好評でした。写真は炊き上がったお釜のままですが、中央の鶏肉を取り出して切り分け、よそったご飯の上に載せていただきます。

 

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10/18昼餉=裏庭のムカゴを採って二度目のムカゴご飯を炊き、素朴な旬のご飯をパックに詰めて、Uさんのお宅に伺いました。インターネットを駆使して天声人語の点訳をなさっている83歳のお方です。USBフラッシュメモリーへの保存の仕方がわからないとのことで、お手伝いにあがりました。その後、コーヒーをいただきながら昔話に耳を傾け、心地よい時を過ごして帰宅しました。

 

201010181826ミョウガとナスの味噌炒め.jpg

10/18夕餉=子どものころに母が作っていたミョウガの味噌炒めを思い出し、昨日パック入りのミョウガを買って帰りました。味の記憶をたどって、ナスとほんの少しの豚ミンチも加えて味噌炒めを作ってみました。ご飯のおかずに合う惣菜でした。

 

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