2019年08月09日

運び屋

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⬆︎これとちがう別パターンのポスター

うつむき加減のイーストウッドだけ映ってるの最初見かけたとき

ムムム、これはもしかして「グラントリノ、その2」っぽい?

いや、いや、イーストウッド御大、ふんばらかって「許されざる者」的

あのヒリヒリ感醸成の男くっさーいの作ってくれたんではないかっ。

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近年、往年ファンを萎えさせ気味ではあるのは確かだけれど

映画フリークはそれでも淡い期待を持つもんなのよねぇ。

だから、期待して観たのよ、「運び屋」って、題名もいいでしょ、惹かれるでしょ。

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見事に!正真正銘ジーちゃん映画、でした。(^^)

実話だそうな。

あの広いアメリカじゃこういう危ない橋わたるジーさんもいるでしょ、そりゃ。

でも、何が悲しくて

あのイーストウッドがノーテンキにカントリーソング歌いながら

おんぼろ車運転してコカイン運んでるとはいえ各地で娘みたいな

オナゴとイチャイチャしたり(それも3Pだったよアレ)

ちょっと金入ったもんだから古巣に大盤振る舞いしたり・・・・

要は金欠義理欠きお人好し爺さんがあのイーストウッドなのよ。

強面の麻薬チンピラも出てくるけれど何となくコメディタッチぽいし。

おまけに最後は殴られて終わるしー。

ダメよーーーーー!

いとも簡単に鼻の下伸ばして

3Pやってるイーストウッド爺さんは観たくなかったわーーーー!

イーストウッドはね

背中まがっても

足元おぼつかなくても

ハリー・キャラハンなんだよ

豚に踏みつけられてウンコまみれになっても銃持たせりゃ「許されざる者」であり

忌み嫌っていた黄色民族を助けてがっつりおっ死んじゃったけど

あの逞しい立ち姿は思いっきりカッコよくて「グラントリノ爺さん」なのよ。

彼の映画には必須の「怒り」がまったく足りなかった作品でした。


♬ あ、そうそう、あのエンディングは、ちょっとウルって来たわ。^^;




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何となくこのブログも15年目に入っていたようです。

ま、これからもご笑覧のほどよろしくね。









vivajiji at 15:09|PermalinkComments(2)clip!は行 

2019年08月06日

暑中お見舞い申し上げます



暑い暑いといっても

数日前から朝夕心なしか涼しくなってきました札幌は。

津軽海峡の向こうは毎年のこととはいえ

もうしばらくは灼熱忍耐の時期ですね。

清涼感あふれるギター曲で少しでも涼んでいただければ。

ロス・インディオス・タバハラス・・・

噛まないで一気に言えた小さな幸せ。(^^)



vivajiji at 11:05|PermalinkComments(0)clip!日々の雑感 

2019年07月31日

楽しいカラオケ番組



こういう企画の番組があったのですね。

ホストのジェームズ・コーデン氏は未知の方でしたが

英国では有名なコメディアンなんでしょうね。

細かいネイティヴのニュアンスがわからなくても

丁々発止の軽妙リアクションの楽しさは確かに伝わってきます。

きのうからずっと関連動画を追いかけているんですが

まぁ、なんと、ビッグなミュージシャンが惜しげもなくご登場でございますよ。

わが国ではこういう企画は、通るかしらん、とか、ふと思う。

運転して、ちゃんと歌って、ノリノリの会話で盛り上げて・・・

まんずホスト役の人材不足でしょうよ。加えて

警備や安全面、前後左右しっかりガードされているにしても、

交通法規がどうのこうのとか言い出すんだろうね。











vivajiji at 09:06|PermalinkComments(0)clip!音楽 

2019年07月25日

ルトガー・ハウアー、逝く

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しつこい変態ヒッチハイカーもよかったけれど

そぼ降る雨に打たれながら最期を迎えた

あの哀しきアンドロイドを演じた彼を堪能できただけで

極東アジア小国ニッポンの映画おばさんは幸せだ。

75歳。

合掌。



vivajiji at 09:48|PermalinkComments(2)clip!ら行 

2019年07月15日

ある女流作家の罪と罰

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伝記作家としてちょこっとは本売れたことはあるけれど

その先が続かない女主人公、リー・イスラエル。面白い名前。

才能はあるのだけれど、中途半端。

部屋は荒れに荒れ、家賃滞納、飼い猫は病気、本人、デブで醜女、

口わるい態度わるい、いいとこ1っつもない。

どうせこんな私って言ってるようにダサいブカブカ服でドタドタ歩く。

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負のオーラ大盤振る舞い生活に明るい兆しがさして来るわけない。

同類項のようなゲイの男がその辺チョロチョロして話に絡んで来る。

貧すれば鈍する。

偽物作りに手を染める・・・

彼女の文才発揮という自己欲求満足というオマケつきで。

90年代に実際に起きた文壇の事件だそうな。



喜劇を演る役者が、喜劇でないものを演ると

妙な悲壮感が見え隠れするのは何でなんだろうねぇ。

わが国では伊東四郎とかドリフの長さんとかあの明石家さんまだって

妙に暗くて観てるほうは、へぇぇ〜、意外な味わいがあるのね、とか思う。

アカデミーにノミネートもされてあちらでは話題になったそうだけれど

こちらでは劇場未公開。

観る人を選ぶ作品。

地味な内容ですが、いい話。

ジャズナンヴァーがたくさん使われていて救われる。

数多く観ている方々はきっと及第点つける映画だと思う。











vivajiji at 08:26|PermalinkComments(0)clip!あ行 

2019年07月08日

久しぶりに

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こころ惹かれるね〜〜

元祖黒メタル赤目ターミネーター:シュワ爺さん 71才!

サラ・コナー:リンダ・ハミルトン婆さん 62才!

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リンダさん、かっこいい!!

と誘っておいて、

しかしてその実体は観たことも聞いたこともない若手男女中心に

話はすすむって、30年ぶりのリンダさんとシュワ氏はもしかして

添え物扱い的使い方しちゃったりなんかする〜〜〜?って

心配性の往年ファンの脳内は疑心暗鬼に今から打ち震えてる。

監督別人といえどもキャメロン氏も噛んでいるんだから

逃れられない不気味な気分にさせてくれるキャメロン節、また期待してるよ。

11月公開だそうです。


🎵 映像と音楽だけで雰囲気しっかり伝わってくる優れた予告編。

  この短さがいい。

  あんまり、観せないで欲しい。

  流れている音楽、ビョークのカバーではないかしらん?





vivajiji at 08:41|PermalinkComments(2)clip!た行 

2019年07月07日

ボサノヴァの父、逝く



ジョアン・ジルベルト 88才。

素晴らしい楽曲、歌声、ギター、ありがとう!

心を込めてご冥福を。

vivajiji at 17:33|PermalinkComments(0)clip!音楽 

2019年06月30日

なんだかんだ言われてますが

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好きずき好悪は、それぞれ皆様ございましょうけれど

私、アマゾンさんにはほんと感謝しています。

プライム会員になって幾星霜。

買物欲求は満足させてくれるし

サイトは見やすいし(楽◯さんは楽じゃないし見づらい!ビンボ臭い!)

日付・お時間指定は助かるし、お疲れ気味で暗い佐川くんたちより

陽気なヤマトくんたちに多く会えるし。(この頃、札幌通運なるものも来る)

ネットフリックス導入してから前よりは観る頻度は落ちたけれど

アマゾンプライムビデオも観れるし、まぁ、なんと言っても

活字中毒者地獄の味噌蔵おばさんとすれば、kindle paperwhiteね。

この間、12万冊読み放題だかの惹句に乗せられた訳じゃないけれど

ふだん1ヶ月のとこ3ヶ月980円だっていうので「kindle unlimited」に加入。

加入して、いきなりビックリこいた。

あの山本周五郎御大の大傑作歴史小説「樅の木は残った」全巻

なんと1086ページが読み放題と来たもんだ。

で、昔むかし読んだという記憶だけは残っているけれど細部は完全忘却。

苦手な歴史小説、な〜〜んて言ってらんない。

この際、腰すえて3ヶ月楽しませていただくことに。


🎵 毎週、父母と一緒に観ていた思い出があります。

  70年代国営テレビの大河ドラマ「樅の木は残った」

  前・後編合わせて3時間40分強の総集編。

  動画アップしてくださった方に感謝。

  それにしても正真正銘のオールスターキャストですよ!

  この素晴らしき配役陣をご覧なされませ、皆の衆!!

  それにしてもオープニングの能面たち、怖かったなぁ・・・・










vivajiji at 12:43|PermalinkComments(0)clip! 

2019年06月23日

『ジャズヴォーカルライヴへ行ってきました』


うちの自治会に暴言老人が約1名存在すること

以前、書きましたっけ? 

余りにも自己中心俺さま膠着思考の持ち主の愚例物件なので

恥ずかしくて詳しいことは申し上げられません。

申し上げられませんが、昨年の今頃の私、随分と強そうに

見えますがこの老人の口撃に辟易する日々の連続でした。

役員を仰せつかって心休まる暇も余裕もなく

歌うこと自体、聴きに行く気持ちなど全く起きず。

しかし

天の配剤か

今年に入ってある出来事があってから「口撃」がピタッと止みましてね

忘れるくらい行っていなかったジャズヴォーカルライヴへ

同じく役員の方をお誘いしてライヴハウス「JAMUSICA」へ。

未知のシンガーでしたがひょんなことで彼女の歌う動画を拝聴、

「これは本格派じゃわい!」

エラソーな誰かさんはご存知の通りめちゃくちゃ好み激しいので

これぞと思うものしか、聴きにいかないのであります。

正解でした。

大満足の迫力女性ジャズヴォーカル、堪能して参りました。

いつも伴奏してくださっている山下くんのピアノも余裕の音色でした。

長靴で行こうかと思ったくらいのどしゃ降りの雨の中を出発、電車乗り継いでね。

満足の歌声の余韻に浸りながら雨も上がった夜道を、あ〜〜、ライヴなんぞ

聴きに行ける心持ちになって本当によかったよかったと噛みしめた昨日の夜。


🎵 神戸から札幌へ狃个せぎ爐僕茲討れた松原衣里さんです。
  来年もまた素晴らしい歌声を聴かせてね。









vivajiji at 12:27|PermalinkComments(0)clip!音楽 

2019年06月22日

名作、っちゅうもんは

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きょうは本の話で、ぐるぐるお茶を濁しますよ。
中学だか高校だかの国語教科書に掲載されてる作家といえば
私らの時代は、この漱石や芥川、太宰、鴎外、宮沢賢治とかね、
うっすら覚えているのもあれば、すっかり忘れてまって、
やけに若き脳に響いて頼まれもせずいたく触発されて1冊まるまる
読みふけった、なんて、当時の私には、なかった。
だいたいがお仕着せ教科書なんかに載ってるクソ面白くない本なんか
読んでやるもんか、とも思っていた。

で、すっかり老いた現代の私は文明の利器kindle愛用者なり。
お金払わんとならんのと、無料本とがあって、人情として
目を皿にしてお金かかんないのを物色しますわよ。
賞味期限だか有効期限だか切れたのがいわゆるタダ、ですわ。
いやが応でも、
いつか見たお仕着せ教科書作家オールスターズばっかが
歴史の向こうから、「ほら読みなさい」「遠慮しないで、ほれ」って、
忘れ去られた宿題をまたやらされてる気分になって
あ〜〜〜あ、とか言いながら、冒頭の「こころ」なんぞ読む。

   いやだね、こういう話。

   先生というやつが大体、性格歪んでるし、勝手だし

   言葉駆使して人の世知ってるふりしてその実は無情そのもの

   間接的に人を不幸のどん底におとしめ殺めたようなもんじゃないの。

   墓参りすればいいってもんじゃないでしょ。

   徹底的に男性先導の時代ではあったけれど

   お嬢様だか美人だかしらないけれど、ぶんどった奥方の

   言動があまりにも情報少なで同性からすると読んでて隔靴掻痒。

   クロサワと同じで漱石も女を描けないとか。

   (もしかしてそれが書き手の策略か)

   
 ぶっちゃけこの題名が大衆受けいいんだと思う。


     「 こころ 」

 だもん。

 いいっしょ。

     「 こころ 」

 なんか、ありそう、でしょ。

 でね

 やっぱり、漱石先生は文章がいい。

 内容はさることながら構成とか抑えどころとか静かで巧み。

 「猫」もそうだけれど、書き出しの1文なんて

  なんの気なしに書き始めているみたいに見えて、名人芸。

   名著は若いときに読むべし、と先達は言うけれど、それは教育。

   いいものはいつ読んでもいいし、

   縁があれば、いつ何時でも心に足跡を残してくれる。


中田敦彦という方が多方面で知識を披露なさっている動画で
このごろ楽しませてもらっている。
よくしゃべる和製ベン・アフレックみたいな人ね。



   

   

   



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