2012年11月15日

「マック・ザ・ナイフ」!「悪の教典」

誤解をば、かえりみず

いつにも増して

アラワに申しあげますればですね

いやはや

キモチよいほど

ぶっぱなしてくれました〜 蓮実センセ〜〜〜!!(^ ^)

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かなりブラボー!でございますよ本作。

広告だけ見て、不謹慎だの凶暴だのごためいている輩は

そうして、いつまでも、延々と、好きなだけ、ごためきあそべませ。

映画にはこういう類いの不謹慎カタルシスもれっきとして存在。

今は亡き若松孝二監督もおっしゃっていたではないですか

〜 映画は、「性」と「暴力」、この二つを巧く描ければ、売れる 〜

どうせやるならこのくらい徹底してやらねば、なにが悪の表現か。

ぶっぱなすにいいだけ、ぶっぱなしました、あれだけの数。

ひとりで、散弾銃。

人智超えたサイコパスは、ひとりで充分。

それにしても

あれだけぶっぱなすのは体力あるセンセでもお疲れだったでしょう。

観ていたワタクシもかなり疲れましたですから。^^

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かの「アメリカンサイコ」の主人公のように、

服装も住空間も、神経たかりみたいに

こぎれいでスタイリッシュではないけれど

蓮実センセ演じた男優さん、やたら爽やかフェイスでグッドでございました。

ひょいと見ますれば、経典、ではなく 「教典」でござりまするな。

教えることにコト欠いて、コヤツにすれば典雅な殺戮ライフ。

「黒い家」の貴志祐介原作読んだときからこれは映画化しそうと

思っていましたらほんとにしちゃった、やっぱりですな三池崇史監督。

加えまして

まっこと効果的に引用されていた曲は、あの「マック・ザ・ナイフ」。

ドイツ語でしょうか不気味な歌詞も禍々しい「モリタート」。
この曲といえばエラフィッツ・ジェラルド、ベルリンでの超有名ライヴ盤。
そしておそらくは何かの事情があったか惜しくもB・ダーリン盤じゃなかった
私聴いた限りあれはロビー・ウィリアムズっぽい「マック・ザ・ナイフ」で
大盤振る舞いのぶっぱなしは容赦ないこと、この上なし。
3種の「マック・ザ・ナイフ」がこれでもかと不気味感盛り上げます。
これからこの曲聴くたびに本作がチラつくでしょう、
三池監督、あなたって罪なひとね〜〜(^ ^)

泣いて喜んでかの国リメイクしたがりそうな
驚愕の学園ヴァイオレンス映画!
ぜひ、劇場にて!
(とにかく散弾銃の一発一発の音デカイのなんの!
蓮実センセでなくても耳おかしくなりそうな迫力でございますよ〜)









vivajiji at 08:53│Comments(11)TrackBack(2)clip!あ行 

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1. マック・ザ・ナイフ/大殺戮 〜『悪の教典』  [ 真紅のthinkingdays ]   2012年11月20日 08:48
 高校の英語教師、蓮実聖司(伊藤英明)は生徒たちから「ハスミン」 と呼ばれ、 そのカリスマ性とルックスにより絶大な人気を得ていた。同僚からも一目置かれ る存在である彼はしかし、生まれつき共感力...
2. 映画評「悪の教典」  [ プロフェッサー・オカピーの部屋[別館] ]   2013年09月15日 22:23
☆☆☆(6点/10点満点中) 2012年日本映画 監督・三池崇史 ネタバレあり

この記事へのコメント

1. Posted by 真紅   2012年11月20日 08:56
姐さん、おはようございます。
いよいよ北の大地でも初雪が、、と報じられておりますね。
大阪も寒いですよ、、ここ数年、長〜い夏の後に短い秋、いきなり冬将軍、という感じです。

さて。同感、同感。この映画素晴らしかったですね〜。
もっと嫌悪感バリバリな作品かと思いましたが、(電車の中で吊られた)釣井センセイがおっしゃったように、

「何も感じない」 に近い感覚でした。

ホント、劇場で観るべきと思える映画でしたね〜。
2. Posted by vivajiji   2012年11月20日 13:48

真紅さん、こんにちは〜

この時期、一番肌寒く感じますね〜
アスファルト、氷、ザラメ状雪、白雪の
4種混合の道を今朝がた、ディスカス封筒
携えて赤いポストまで。(笑)

三池監督、本作の最もいいところは
突き抜けちゃってる映像、逡巡していない展開、
モッタイぶってイラコラ考えさせなくてイイのよ〜
彼は大スクリーンの広さとその効果を
知っている作り手だと私は確信しましたね〜^^

ちなみに
ツバだかタンだか飲みこんでしまう
釣井センセの描写は、たまらん!(オエっ);^^
3. Posted by とらねこ   2012年12月05日 00:03
こんばんは!
随分とご無沙汰をしております。
お元気でいらっしゃいますか?
東京も今日の夜は6度と、寒い日々が続いております。
無駄な文がなく、言う時にはハッキリと口に出す
素敵なレビューに惹かれまして、やって参りました。
またまた何かの折にお話させてくださいませ。
4. Posted by vivajiji   2012年12月05日 17:30

とらねこさん。

読んでくださってありがとうございます。
とらねこさんもお元気ですか?
私のほうこそごぶさたしております。
当方はいつもながら気まま勝手な日常、
映画三昧の日々を満喫しております。
気軽にまた寄ってみてくださいね。^^

5. Posted by ブノワ。   2012年12月09日 07:26
jiji姐さんへ。

おはようございます。
スッカリご無沙汰で申し訳ありません。
夏と秋にそちらの方に出向いたのにご挨拶もせず……。
この度は事後承諾で申し訳ありませんが、
記事内にリンクを貼らせて戴きました。
さて、姐さんの記事を読みまして、いそいそと行って参りました。
なかなか爽快で(こう言う事を書くと怒られる)
近年稀に見る傑作?感動とかそう言うのではありませんけど。
今日はバタバタなんですが、姐さんの記事にあった、
「マシンガン・プリーチャー」と、見逃していた、
「きっとここが帰る場所」を名画座に観に行きます!
寒くなって来ました。風邪など召しませんように!
6. Posted by vivajiji   2012年12月09日 09:23

ブノワ。さん。

おひさしぶりです。
読んでくださってありがとうございます。

M・フォスター監督作だったかしら「マシンガン・〜」。
私的にはいささか期待ハズレの感でした。
バトラーさんってどうも大味で・・・(笑)
さてブノワ。さんの感想はいかがかしらね。
S・ペンのその話題作は宅配レンタルで観ようかと。
いつものキノ、1日1回それも夜遅くの回。
あっという間に上映期間終わってしまって、
結局スルーしましたので。

「悪の教典」。
私めがこんなに“吠え”なければ(笑)
そして生(なま)伊藤クンに遭遇しなければ
いつものブノワ。さんなら絶対!観ない映画ね。
多少とも一役担えたのね、私の遠吠えが。(笑)

「のぼうの城」も「スカイフォール」もご覧に。
きっちり抑えてますね〜さすがです。(^ ^)
7. Posted by はるこ   2012年12月11日 23:05
はじめました。
ブノワ.さんのところから、ちょこっと寄り道です。
日本にいないので鑑賞出来ないものが多いので残念ですが
たまたま私も、モリタートをブログにしたことがあります。
よかったら覗いてみてください、、
http://harukob1.exblog.jp/13018471
8. Posted by vivajiji   2012年12月12日 06:51

はるこさん。

はじめまして、ようこそ。
はるこさんのブログ、素敵なブログですね。
言いたい放題のどこかのブログとは
えらいちがいでございます。(笑)
9. Posted by オカピー(プロフェッサー)   2013年09月16日 21:29
昨日は弊記事へのTB&コメント有難うございました。

台風18号は当地の真上を通って行きましたが、通過前に当たる午前中の大雨と比較すると、割合大したことがなく、無事生きております^^

そちらへも台風は接近したと思われますが、如何でしたか?

>人智超えた
主人公の心理が描けていない、なんて阿呆なことをぬかす書き手はさすがに僕が伺ったブログやサイトには見当たりませんでしたが、そういう文句を言う人が出てきそうな作品でしたね。
サイコパスの心理なんて描けるはずもないです、人智を超えているんですから。

>ボビー・ダーリン
当方も一番お馴染のこれ(一番最初に聞いた「マック・ザ・ナイフ」)で聞きたかったなあ。

vivajijiさんの「マック・ザ・ナイフ」も聴いてみたい。
北海道にはちょっと行けませんがTT
10. Posted by vivajiji   2013年09月17日 06:30

プロフェッサーさま。

TB・コメントありがとうございます。

やぁやぁ降りましたですね〜雨、雨、雨。
30時間くらい降ってたんじゃないかしらん。
こりゃ空いてるだろうと長靴はいて傘さして
本屋行ってきた物好きもおりますが。(←私)^^

上下巻でけっこうな厚さある原作ですが
サクサクっと読めてアッという間に読了。
この書き手のもの何冊か読みましたが
心理面省いて動静状況だけでグイグイ進む。
人智こえてタガ外れている人間確かにいますから。
これも人間、あれも人間・・・ですよ。(^ ^);

「匕首マッキー」(レトロ〜^^)印象的だったのは
「ファインディング・ニモ」でのエンディングでした〜
そして、これもよく似てはいるんですが
ボビー盤じゃなくロビー盤。(笑)
エラ盤をよりポピュラーに味付けしてヒットさせた
のはボビー・ダーリンの功績。以降、何歌っても
トリニ・ロペスと同じく似たくったアレンジに
なっちゃったけれどね。^^

「ホテル・カルフォルニア」完璧に熱唱できる
プロフェッサーなら「匕首マッキー」なんぞ
少し練習すればすぐ歌えますよ〜ん。
あとは「ノリ」の問題だけ。♪^^
11. Posted by vivajiji   2013年09月21日 19:23
プロフェッサーさま。

現在只今当方の大いなる間違い発見!
「ファインディング・ニモ」のエンディングは
「ビヨンド・ザ・シー」でございました〜
R・ウィリアムズには間違いないのですが。
最近とみにに勘違いの甚だしさに磨きが
かかっております私め、どうかお許しを。(ぺこり)

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