あ〜やっとご飯とか終わった〜〜

昨日の続きね。


コンクールの審査には重要ではないと思う
「あらすじ」ですが、
作品の創作には非常に重要だと思う。


思うのは、
「あらすじが面白くないのは、
本文も面白くない」です。

じゃあ何が面白くて
何が面白くないのか。


まず、キャラクター。

どんなキャラクターなのか、
はっきりしない。
あらすじではっきりしないキャラが、
本文ではっきりすることは、
あんまりない気がする。


次に展開。

どんなエピソードがあるのか、
結局それが薄っぺらいと、
本文のエピソードも描ききれてなくて、
面白くない。

最後に設定。

設定に関しては、
実は、あらすじとは、あんまり関係ない。
「もうその設定だけでいけちゃうんじゃないの」
と思うような天才的な設定だって、
きっと中にはあるから、
そうなるとあらすじにその「設定」が入っていれば、
キャラがどうとか
展開がどうとか、
もうそういうのを飛び越えるとは思う。

ただ、表現力がないと、
いくら天才的な設定でも、
面白くもなんともないとか、
ラストがどうなるのかで、
納得できなかったりするわけですが。


で、あらすじを自分で書いてみて、
「なんか意味がわからないなあ」とか、
「これって人に通じるのかなあ」と思うなら、
本文は観客(審査員)に伝わらないと思うよ。


ちうことで、

本当は、本文を書いてる途中で、
あらすじを書く、
もしくは、
本文を書き始める前にあらすじを書く。
が、いいんだと思う。
それが自分自身の「作品に対する整理」に
なるんではないかと思います。



私は長年のコンクールの経験で、
審査は不公平なモンだと思っています。
そしてそれを享受しています。
全然OKだと思ってるんです。
あらすじが面白くなくて落選することもあるだろうし、
キャラクターの名前が気に入らないとか、
手書きで読む気にもならないとか、
綴じ方がキタナくて読みづらいとか、
タイトルがパクりだとか、
そういう理由で
「審査員が手に取った瞬間にボツになる作品」が
絶対にあると思ってるし、
また、あって当然だと思います。
だから「審査漏れ」もあると思います。

その中でも勝ち抜いていく作品は、
そのコンクールでは価値があったのだと思うし、
落ちた作品でも、他のコンクールに出せば
受賞ということだってあるんだと思います。
コンクールの審査は、いわば、
プロデューサーとの相性なんだから、
応募するほうもある程度割り切らないと、
落選のたびに落ち込んでいたのでは、
その先にはもう絶対に進めないと思う。

女性の受賞者が多いのは、
女性の方が打たれ強いからだと思います。

ま、そんなことで。

S1、うちには連絡なかったあああ〜〜〜

でももう落ち込んでないっす!!
あんなに出来の良いプロットだったのに
落選したなんて信じられな〜〜い。
ま、それでもチャンスがなくなったわけじゃないから、
なんとかがんばりますよ〜だ!!!

という訳で、
また何かビビに聞きたいことがあれば、
(出来れば初心者っぽいのじゃなくて、
内容に関してのものが良いなあ)
ぜひコメントくださいね☆ビビ