1960年(昭和35年)7月,神奈川県横浜市泉区にあった佐藤ビニール工業所(現,タカラトミー)が,空気でふくらませるビニール製の木のぼりウインキー黒ん坊ブラちゃんという人形を,東京浅草のツクダ屋玩具から発売した. 当時の価格で180円だった. この木のぼりウインキー人形を腕にからませて歩く若い女性から人気となり,通称ダッコちゃんと呼ばれるようになる.
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その後爆発的な人気となり,デパートなどにはダッコちゃんを買い求める客で大混雑となった. わずか6ヶ月だけで,240万個が売れ,大ヒット商品となった. この商品によって,玩具メーカのタカラの基礎を作った.1966年(昭和41)年にふたたびダッコちゃんブームが再び起き,ニセモノも含めて1000万個が売れたとされている. さらに,1975年,2001年にもふたたびブームになっている.
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岩波書店から1953年(昭和28年)に販売された絵本『ちびくろサンボ』が,黒人差別をなくす会などの市民団体からの抗議により,岩波書店はこの本を絶版. そして『ちびくろサンボ』は書店や図書館から姿を消した. サンボとは,中南米で黒人と先住民族インディオの混血の人をさす言葉として使われるが,差別用語ではない.
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これに対してタカラは,『ダッコちゃんは,夏に日焼けして真っ黒になった日本人の少年をモチーフにしたもので,黒人差別とは全く関係がない』としていた. だが,その人種差別問題の影響で 1988年に製造(当時,480円)を中止にした.
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2001年版においては,腰ミノや厚いくちびるなどのデザインを変更し,しっぽがつけられ,ブラック以外にもピンクやブルーなどが用意された新生ダッコちゃん(780円)が生まれた.
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イオンでは,毎年クリスマスシーズンに,このダッコちゃんをプレゼントしている...
イオンは,毎年クリスマスシーズンにユニセフ支援をおこなっている. 今回で,第8回目となる.
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クリスマスチャリティの期間中,イオンモール店内の各所に募金箱が置かれ,100円以上の募金した人にだっこサンタをプレゼントしているのだ. チャリティー募金は,公益財団法人日本ユニセフ協会を通じて,東日本大震災で被災した家族のために役立てられる. 毎年,2000万円弱の募金が集まる.
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