こんにちは。
サトウトシオです。
今日も桜上水店に入ります。
よろしくお願いいたします。

ちょっと古いですが、『プロジェクトX』風に。
田口トモロヲさんのナレーションで脳内再生してください。

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その日、店頭に立っていたサトウは立て続けに同じ質問を受けた。

『 これは、デザートなの?それともワインのおつまみ? 』

二人は別々に来店した。その場に一緒にいたわけではなかった。
その二人が異口同音に言った、素朴な質問だった。

次の社内ミーティングの日。サトウはシェフである花本にその旨を告げた。

花本は一瞬言葉を飲み、そして空(くう)を睨んで言った。

『 去年と同じ産地、同じ品種のカボチャを使っているんだ。だが、何故か味がぼやける。ーー定まらない 』

と。

花本の決断は早かった。

『 かぼちゃのテリーヌはやめだ!』

リリースしてからわずか2週間ほどだった。
企画から食材の選定、仕込み、提供時のオペレーションの制定。多くの時間と労力を捨てる決断だった。

しかし、花本の意思は固かった。

花本、そしてキッチンチームの試行錯誤が始まった。

それから2年。
花本は一年の休止を経て【 かぼちゃのテリーヌ 】をリリースした。
満を持しての、再リリースだった。

花本は言った。

『 デザートであり、ワインのつまみ。そのどちらでもいいデリを狙った。食感、テリーヌの厚さ、甘しょっぱさ。全てを計算しつくした 』

と。

サトウは我々のインタビューにこう答えた。

『「(デザートかおつまみか)どちらかわからないと言われて、その両方を同時に狙うなんて。花本は相当の負けず嫌いですよ。頑固な男です 』

花本朗。vivo daily standシェフ。
彼は言う。

『 ネガティブな言葉こそ、我々を成長させる糧になる 』

と。

花本朗は、今日もvivo daily standのキッチンに立っている。

※ほぼ実話です。笑


サトウトシオ


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