2016年02月16日

マイ・シネマランキング2015

引き続き、映画のランキングです


【第1位】

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

1












なんも言えねぇ、っていう境地に至る映画史に残る傑作。
アートとエンタメが本当の意味で混然一体となる奇跡を
何度言っても劇場で観なかったやつは、死んで地獄に堕ちて
、今度産まれ変わったらウジ虫になればいい。


【第2位】

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」

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トムのあまりにもジャッキーなボーン・トゥ・ダイっぷりに
スタンディングオベーション。
アウトロー、オール・ユー・ニード〜と続いて、この傑作。
多分、トムはこの作品たちの合間に精神と時の部屋に
入って修行を慣行しているに違いない。


【第3位】

「ネイバーズ」

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「プロジェクトX」の進化盤というか、バカMAX版というか。
涙腺的にも今年一番グッときた映画だったようにも思う。
続編にはクロエたんも出るみたいだし、もう期待はちきれそう。



【第4位】

「パレードへようこそ」

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今年に限って言えば、これほど日本人が観なければ
いけない映画もなかったんじゃないだろうか、と。
差別と偏見をダンスで吹き飛ばすシーンがすべて
だったように思う。
そのダンスを学んでナンパに成功する2人も最高に泣ける!笑


【第5位】

「ピッチ・パーフェクト」

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2は”どうしたんだ”っつくらいイマイチだったけど、
やっぱりこの1は別格だと思う。
決勝戦は男子チーム、女子チーム、どちらも最高だった。


【第6位】

「野火」

無題












今年の邦画でこれを超えるものはなかったと思う。
「海街」も「恋人たち」も好きだけど、ちょっと比較に
ならなかった。


【第7位】

「ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ 」

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ひねりまくった脚本が最高。
メタ構造を越えて母親との邂逅を果たす場面とか
もう涙涙っす。
タイッサ・ファーミガはブレイク必至すなぁ。



【第8位】

「Wild」

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昨年劇場でどうしても観れなかった1本。どうしても
観たかったのに、どうしても観れなかった。
DVDでなければ、もっと順位は上だったと思う。

しょうもない邦題はもうあきらめてるけど、それを
もってしても、”Wild”っていうタイトルは秀逸だと思う。
リース・ウィザースプーン、天晴。




【第9位】

「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

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美味しい料理と良い音楽。
あと、ジョン・ファブローの笑顔。
文句なし!

ロバート・ダウニーJrとのやり取りも良かったぁ。



【第10位】

「ヴィジット」

無題












色々最高で久しぶりのシャマラン会心作。
とにかく、あの男の子が最高。
ウンコ、べったーん、からのエンドロールのラップ
は今年ベスト級の一コマ笑


以上10作品です
次点としては

インヒアレント・ヴァイス
ブラックハット
トラッシュ!
エール!
アントマン
ジョン・ウィック
はじまりのうた
バクマン。
海街diary
恋人たち

です

NERI

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2016年02月08日

マイベストコミックス 2015

引き続き、忘備録として

【第1位】

野田サトル / 「ゴールデンカムイ 」 2巻

11








チームもの、バディもの、切り株もの、トレジャー、
ミステリー、伝承文化、そんなもんたちの皮を
被ったグルメ漫画です。

なにそれ!笑

2015年は5冊出たこの漫画に食い尽くされた感がある。
このクッッッッッッッソ面白い漫画、5冊も出たんだよ!?
狂ってるっしょ。
ギラギラ、ドロドロしてて、でもカラッと笑えて、涙腺にグッと
来る。こんな漫画、待ってたよ。

2人の食事シーンの面白さっていうのは、唾棄すべき
オソマ(うんこ)グルメ漫画を駆逐する革新性に満ちて
いると思う。

今、読め。



【第2位】

大石まさる / 「キラリティ」

22












大石まさるはエロ入れたりデフォルメ行ったりして
それぞれ名作を産んできたと思うけど、それらを経て
昨年の「ライプニッツ」→この作品で水惑星年代記シリーズ
以来の一旦のピークを迎えていると思う。
常に”ジュブナイル”という視点を持ち続けている作者が
その視点をブレさせることなく総合的な技術を研ぎ澄ませて
いった結果だと思う。
シチュエーション、プロット、メッセージ、どれも現行のシーン
に於いては群を抜いている上に、200Pに収める手腕も
恐るべしというしか。。。
映画「オデッセイ」と共に義務教育で触れさせるべき傑作。


【第3位】

つくしあきひと / 「メイドインアビス」 3巻

33












これは1位とホント悩んだが、絵柄によってはまったく
受け付けない人がいるのも確かだという点で3位とした。
1,2巻までは冷静に読めたけど、この巻は鳥肌なんて
ものじゃ済まなかった。思い出しても震えるあるシーンは
ホラー映画を愛する自分でも寝る前にちょっと思い出す
レベル。

これは、、、どのくらいの連載期間を想定しているんだろ。
5年?10年?それでも余裕でついていく自信がある
ビルドゥングロマンの傑作。


【第4位】

竹良 実 / 「辺獄のシュヴェスタ」 2巻

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”復讐”という1点のみに生きる少女の物語の
はずなのに、絶妙に微笑ましかったり、瑞々し
かったりする瞬間に射抜かれるのは、図らずも
エラが”今”を生きているからだ。
彼女はどこまで強くあれるのか。
続巻は相当な覚悟を強いられるはずなのに、
たまらなく待ち遠しい。
2015年の漫画界を席巻した”魔女(狩り)”ブーム
のなかでも頭というか、上半身くらい抜けている
と思う。


【第5位】

紙魚丸 / 「惰性67パーセント」

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これが続巻する、という点が一番素晴らしい。
猛烈に抜けるエロ漫画を描く一方、その最大の武器
をフルスイングさせる一般紙作品。
くっだらない(←褒めてます)、汗臭そうな(←褒めてます)
4畳半話の傑作としては
「山田秀樹短編集 とある女子大生の日常にみる」、
「昔話のできるまで」以来かと。
キャラの生命力が素晴らしいよ。
暇と怠惰が稀に産む芸術というやつ。


【第6位】

オノ・ナツメ / 「ACCA13区監察課」 4巻

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もうちょっとでクライマックス。
つまり1番美味しい時間帯。
ひょうひょうとした話で終わるはずもなく、思いっきり
ミステリーに舵を取った前巻からページを捲るのが
もったいない系の陶酔感が出てきた。
この作者の本当のすごさはキャラの書き分けの
さじ加減なんだと思う。
漫画って”キャラクター”なんだ、って改めて思い知らされる。
色々完璧。


【第7位】

中村明日美子 / 「君曜日2 ─鉄道少女漫画3」

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どーすんの!? どーなんの!? どーしたいの!?
もう最後のセリフが我々読者の心情そのものですな。。。
”キュンとする”という30過ぎたイカつい男からは一番
飛距離のある言葉でしか言い表せない漫画なのだから
”キュンとする”と書く。書くよ、オラ!
一筋縄ではいかない作品ばかり描いてきた作者が
こんな剛直球を投げるなんて、多分今回だけだよ。
黙って読んだほうがいい。一見さんも、敷居低いからさ。


【第8位】

涼川りん / 「りとる・けいおす」 2巻

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打ち切り。打ち切りかぁ、、。
アクションってこの漫画が打ち切られる層が読んでる
んだなぁって思うとうんざりする。
オフビートで、下品で、差別的なのに愛に溢れている。
独立しつつも心底繋がっている感覚。
要は「よつばと!」にないものがすべて入っている
子供漫画。
ロリ・ペドだからいけなかったの?じゃあってことで
設定をそのまま7〜8歳くらい上げた「あそびあそばせ」
を始めたのも最高。
本気で狂ってたらこんな漫画書けないぜ。

あ、カバーイラストはパネマジです笑


【第9位】

今井哲也 / 「アリスと蔵六」 5巻

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タイトルそのもの、アリス イン ワンダーランドの世界を
丸々1冊描いた巻。
やりたかったんでしょうなぁ。そして読みたかったよ、
こっちも笑
世界そのものが不安定な設定にこの作家独特のザクザク
とした線が説得力を持たせている。
子供はきっと友達を作るまでみんなこんな体験をしている
(きた)んだなぁ、と思うと涙腺どころか目が取れそうになる。


【第10位】

沙村 広明 / 「波よ聞いてくれ」

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ラジオのパーソナリティーになるってこういう
事なんだろうなぁ(多分違う)。
ずーーっとバタバタバタバタとしているのに不思議と
スムースな手触りなのはだらしなくてひたすら巻き
込まれ続ける主人公の一貫したヒドさゆえだろう。
なりゆきで覚醒し続ける彼女に同情しそうになり
かけるところで突き放す”こいつならしかたねーや”感。
そんなこんながMADMAXなスピードで加速するから
たまらない。
ジャンル的にも新鮮すぎて注目せざるを得ないよ。


【第11位】

水上悟志 / 「スピリットサークル」 5巻

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じわりじわりと原罪の真相と深層に近づいている。
ハッピーエンドでもいいと思う。
でもバッドエンドだったらマジで歴史に残る傑作に
なり得ると思う。
ここまで面白いのにここまで売れないっていうのも
さみしいものがあるなぁ。
まぁ、絵柄がなぁ、、、。
まぁ、十分売れてる方なんだろうけど、こんなもんじゃ
いけないと思う。


【第12位】

横山 旬 / 「変身!」 2巻

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少年時代はどうしようもない。しょーもない。特に男は。
でも、そこにミューズが付属するだけで文字通り世界が
変わる。内側も、外側も、だ。
2巻でようやく物語っぽいことになろうとしているけど、
結局は絶対君主であり、聖母であるマリに振り向いて
ほしいだけの男の子の話。
ただ、猛烈に面白い環境なだけ。
それって最高じゃん。


【第12位】

なかとかくみこ / 「塩田先生と雨井ちゃん」

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「恋は雨上がりのように」より断然こっち派です。
古風なだけではない何かを確かに持っている
と思うので高橋留美子のようにサヴァイヴしていける
ように思う。
時代設定が不明、というか感じさせない絵柄は
この上ない武器だと思う。


【第14位】

朝倉世界一 / 「春山町サーバンツ」 4巻

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ふわふわしつつも、市井の人々の真実の秘孔を突く。
尖ってないけど、ジャストでツボに当たるのだ。
一貫して描き続けるうっすらとした不安に対する、
意外なほど骨太な姿勢の正解っぷりが気持ちいい。
あと、女の子がガンガンかわいくなってきている。
特に髪の毛の表現にはため息が出る。


【第15位】

高木 ユーナ / 「銀河は彼女ほどに」 2巻

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アイデア一発。技術じゃなくセンスとタイミングと勢い
で押し切る剛腕スクリューボールコメディー。
あまりの眩さに1位にしてしまいそうになるけど、、、
まぁ1位でもよかったかもなぁ笑。
これを否定する大人にはなりたくないけど、否定する
大人がいないのも困るようには思う35歳です。


以上、15冊です。

次点としては

「チェイサー」3巻
「聖骸の魔女」2巻
「魔女のやさしい葬列」
「スティーブズ」3巻
「オニクジョ」
「宝石の国」5巻


6巻以上続巻しているものは除外したので
「KEYMAN」「乙嫁語り」「BLUE GIANT」などは
入ってません。


NERI

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2016年02月07日

マイベストアルバム 2015

2月になに言ってんだという話ですが、忘備録として

【第1位】

Kendrick Lamar / 「To Pimp a Butterfly」

1








数々のメディア、ブログが1位に選んでいてもなお1位
にせざるを得ないというか、一人でも多くの人がこの
作品をBESTに選んでおかないとこの国の人には
届かないんじゃないかという行きすぎた使命感も働いての
選となりました。
圧倒的。これ以外ない、という選択だと思います。
このアルバムが2015年に打った杭は遥か未来から
投げられた迷えるもやい綱をも繋ぎ止められる希望の堺だ。



【第2位】

Hiatus Kaiyote / 「Choose Your Weapon」

無題








ジャネル・モナエのリリースが無かっただけ、
というのが選考理由、、、という訳にもいかないけど、
これはその不在を埋めて、さらにブラック
ミュージックの亜種としての一里塚のように盛り上がった。
ゴリラズのカバーを観てハマったっていう順番も良かったように思う。
スペイシー極まりない。


【第3位】

KOHH / 「YELLOW T△PE 3」

3








「DIRT」ももちろん最高だけど、回数聴いたの
はこっちだったので。
見た目、リリックは言わずもがな、渾身のスピードで
生きている人にしか出せない”魅力”という点に於いて
日本では断トツ。
KOHHというラッパーが日本にいることを誇りに思う。


【第4位】

JUSTIN BIEBER / 「Purpose」

4








これ以前でも以降でも彼のアルバムを正面から
聴こうなんて思わなかったはずだ。
地獄の底から18曲の音楽というホールドに
指先とつま先をギリギリ引っ掛けながら這い上がってきた
者の”でも、やるんだよ!”というプロレスものには涙無しには
正視できない叫び。
金だけでも、才能だけでも得られない本当のエンターテナー
としての”業”が燃える1枚。


【第5位】

cero / 「Obscure Ride 」

5








こんな軽々しく言うべきではないと思うけど、
気持ちいいアルバム。
ブラックミュージックへのジェラスと憧憬というストレスを
意識する事なく(この時点で意識してるんだけど笑)
爆音で聴く気持ちいいグルーヴとリリック。
これからもこのバンドが続いてくっていう事に胸が高鳴り続ける。


【第6位】

Body the & Thou / 「RELEASED FROM LOVE /
              YOU, WHOM I HAVE ALWAYS HATED」

6








ハードコア・ノイズ耳の方をこの1枚がほぼ
満たしてくれたと言っていい(あと、Prurientもか)。
”大人に怒られる”を通り越して”無いものにされる”
ジャンルにおける2大巨頭の競演ということでフル勃起状態
で臨んでもまだ足りず、潮まで吹かされててしまう1枚。
予備知識無しでNINの”Terrible Lie”のカバーを判別した
自分を褒めたい笑


【第7位】

Jamie xx / 「In Colour」

7








クラブにも行かないし、子供産まれてからはライブ
すら観に行けないけど、なんかこれを聴いてれば
自分を許せそうだった。
間に合わなかった天才Jamie xxが憧憬と諦観を
ありのままに祝福する様はベッドルームやヘッドホンの
中にまでどこまでも優しい。


【第8位】

FUTURE / 「DS2」

8








体に悪そうな音ほど気持ちいい、という意味では
この1枚が頭抜けてたかも。”膿”の匂いがするというか。
「Monster」、「Beast Mode」、「56Night」路線の
集大成であり、やっぱりこの人のポップセンスは頭おかしい
としか言いようないと思います。


【第9位】

Girl Band / 「Holding Hands With Jamie」

9








ギターリフが頭おかしい。
淡々としすぎるベースラインが頭おかしい。
躁状態丸出しのドラムが頭おかしい。
意味の無さすぎるリリックが頭おかしい。

多分そうとう退屈で暇なんであろうこの4人は、
Blood Brothers以来その空気を200%
パッケージングできてる。


【第10位】

Father John Misty / 「I Love You Honeybear」

10








セクスィイイ。
スリーピースにハンドマイクで観てる女の子が失神
みたいな印象です。多分違うけど。

どインディな音だけど、異常なセクシーさとポップネスが
ヒョコヒョコ顔出しまくっててニヤニヤしてしまう。
”もっさりとしたセクシー”。マイモーニングジャケットが
たどらなかったパラレルな姿なのかなー。




以上10枚でした。

次点は
Prurient
GRIMES
3776
Quantic
Giorgio Moroder
Levon Vincent
SAND
Miguel
The Weekend
Jam City
Hudson Mohawke
Courtney Barnett
Desolated

あたりです。

NERI





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