2009年09月

2009年09月30日

嫌いなニオイ


ダヴィンチでプラチナ本だかなんだか
になってたので読んでみた。

ヘヴンヘヴン
著者:川上 未映子
販売元:講談社
発売日:2009-09-02
おすすめ度:3.5
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始め10ページくらいですでにニオイ始める。
これは、あれだなー。
大っ嫌いな『ノルウェイの森』のニオイだなー。

なんつーか、読めば適度に絶望できて適度に希望持てる
感じのたぐいの本だな。

なんなの?この結末。
この展開で希望に満ち溢れちゃうんだ!?
二つくらいしかなかった伏線的なものも
あっさりぶっちぎって終了。

こういうの読んで泣いたりする人が
BUMP OF CHICKEN とかRADWIMPS みたいな
歌詞で泣いちゃったりするんだろーなー。


つーかこの作者芥川賞とか獲ってかなり注目
されてて影響力あるわけでしょ?
顔もかわいくてさ。
そんな人がこんな無責任な事書いちゃだめだよ。
希望はかならずどこかにあるから、みたいな
こと言っちゃだめだよ。

んなもんどこにもねーのにさ。

そういう甘い言葉って、その言葉に依存して現実を放棄
させちゃうんだよ。



唯一評価できるとしたら、一回目の非常階段での空間だけは
希望とか絶望とか関係ない完璧な空間だった事。

そういう事じゃね?
べつに希望とかいらないっしょ。



NERI










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2009年09月29日

興行の加速度

9・28 大日本@後楽園

第一試合からメインまで、
きちんと観客のテンションが加速
していくホントいい興行だった。

大日本のビックマッチはいやがおうにも
メインのデスマッチに軸がきてしまう
ので流れはつくりやすいんだろうけども、
それにしてもいい流れだったように思う。
個人的には今年の興行ではDDTビアガーデン
プロレスのディーノDAYに次ぐと思う。


ストロングスタイルを一番困った形で継承してしまった
高岩竜一に新人が挑戦する形の第一試合らしい
硬派(すぎる?)で試合でスタート


そして鉄板前座請負人、菊タローの意外にも
大日初参戦(?)はやはりすべり知らず。
面白すぎて次のMEN'Sクラブ試合が
若干霞んでしまうくらいだった。
全日本は菊タローを絶対に手放すべきではなかったよ。


休憩前の試合の異常な盛り上がりの立役者
石川 晋也は河上よりも、岡林よりもポスト
関本にふさわしいと思う。
技の説得力、受けと反撃のタメ、感情移入
しやすい試合展開、などなど頭何個か抜けて
いると思う。あとは野心だよ。欲、出そう。


そして葛西純。
音楽好きで、ハードコア好きで、葛西純を知らない
人は何が何でもこの男を知るべきだ。
何故か上から目線で申し訳ないんだが、
ぶっちゃけプロレスラーって毎日ミュージシャン
観てる人たちからみたらダサい人が大半。
いやいや、そうじゃね?それは認めようよ。
でも045ジャンキーズ、とりわけこの葛西純だけは
どんなハードコアヒーローにも負けずにかっこいい。
それは見た目、プレイスタイル、生き様、すべてにおいて。
CONVERGEのJacob Bannonにも負けてないと思う。

今回はメインじゃないし、ドレスアップデスマッチ
というイレギュラーな形式でキグルミ着て出てきたにも
かかわらず、それは変わらない。

芯がブレてないから。

竹田誠志にはそれをなんとしても受け継いで
欲しいと思う。
資格は十分にある。

しつこいけど、一度でいいから会場に来て真近で彼の背中を
見てほしい。何度見ても感動するんだよ。
不謹慎覚悟だけど、いつ死んでもおかしくないから。
今、観よう。




ちょっとインパクト弱いと思われたメインの宮本vsイサミの
七番勝負番外編も若さならではのカオスというものを
存分に表現していたと思う。
良くも悪くもイサミ次第だったこの大一番。
負けはしたものの、鉄檻からのフライングニーの
驚異的な飛距離など彼にしかできない事をやってのけた。


客観的に見て(見れてると思う)
先日の全日本にくらべて、興行全体の大きな
うねりが感じられてほんと気持ちよかった。

べつにインディーびいきなわけじゃないし、
メジャーでも好きな選手はたくさんいる
けど、正直に大日本のほうが面白かったと思う。




NERI


 

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プロレス・LOVE?

9・26全日本@横浜文体
   ↓
9.28大日本@後楽園
   ↓
10・3みちのく@新木場1stリング

と団体、会場規模ともに小さくなって
いくというプロレス観戦週間。


ぶっちゃけ全日本は生涯2回目の観戦。
1回目は武藤政権始まった直後の地元
盛岡の県営体育館の会場設営バイト
しながら、さぼりつつの観戦。
武藤、天龍、川田とかがタッグでメインだったような。


そんな全日に対して不健全な自分が今回
見に行こうと思ったのはもちろん、
みのるvs船木の1戦のため。
3000円でこれ観れるんならいいかなーと。

まぁ結果から言うと、その1戦以外は案の定
眠気を抑えるのに必死な展開に。

東京愚連隊のあまりに素晴らしいテクニックを
驚愕のセンスのなさで帳消しにするヘイト。
これ第一試合って・・・。

TARUさんのエッヂをもってしても光らない
ブードゥーの面々と、それに輪をかけて
寒々しいF4のみなさん。

唯一面白そうだった、
「大嫌いな元上司に彼女を寝とられた状態」の
西村vs長州のアングルも、西村が長州じゃなく
征矢にキレるという乙女な行動以外はぐだっと終了。



全体的に、「タメ」がない感じの試合ばかり。
音楽もプロレスもこの「タメ」が重要なのに。
「タメ」こそが、華を作りだすんだし。

ロックンロールもちょっともたつくドラムと、それに
からむ「タメ」と「放出」のタイミングを理解した
ダルいベースが肝なのだ。

それを今日本で一番理解して体現しているはずの
武藤が率いている団体なのになんでこんな感じ?
それは教えられるもんじゃないんだろうけど、
良いプレイヤーが良い指導者になるとは限らない
ということなんだろうか。

メインは華”しか”ない小島が勝って締め。
どう考えてもとってつけたような
アングルが唐突すぎてタイトルマッチが
興行の軸になってない感じ。
高山がかわいそうだった。




タメがまだ理解できないのなら初期衝動で
カオスを作るしかないのに、それすらしようと
しない若手は危機感がなさすぎるような気がした。

そのカオスを外様のみのると船木が表現して
しまっていたのがこの興行の軸のブレそのもの
だったような気がする。

むかしレンタルビデオとかで観た、猪木vs長州
とかの両リンとか鉄柵越え引き分けとか
のカオスのネバーエンディングストーリーを
生で観れてたらこんな感じだったんだろーなー。

自然と『延長!』コールしてしまってる自分がいました(笑)



NERI



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2009年09月25日

神社、はやってる?

『町でうわさの天狗の子』とか、



『幻仔譚じゃのめ』とか



なんか神社が舞台というか、神仏が友達、みたいな感じの
漫画が続いている。

『天狗の〜』はほのぼのしすぎと画力不足だし、
『じゃのめ』はバトル要素高すぎだし、と
コミックス買うまではいかなかったんだけど
ついに真打が出た感じがする。


ウルトラジャンプで連載中の、
『ぎんぎつね』/ 落合さより



『蟲師』ほど煙たくなく、『君に届け』ほどガチじゃなく、
ちょうどいいゆるさ。
こういうの、何回も読み返しちゃうんだよなー。
つーかきつねの銀太郎の造形の時点でやられちゃってるしなー。
手足でかい動物とか大好き。


それにしても、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教で
カオスがんじがらめになってるパレスチナなどの
紛争中の国々に比べて、日本の宗教的な平和さといったら。
こんな感じのゆる〜い信仰っぷり、大歓迎です。
やはり、ゆずりあえる日本人の美意識、というのは
ホントに素晴らしいものだと思う。
選択肢はあるにこしたことはないんだよ。絶対。



ま、まゆ毛の間にシワ寄せっぱなしだといいことないし。
毎日『シグルイ』とか『かぶく者』とか読んでると
疲れるしね。
(いや、どっちも大大好きですけど・・・)
この40巻くらいまでの『美味しんぼ』とか
80巻くらいまでの『こち亀』な感じ。

重宝します。





そういう意味では買って半年以上もたつのに
思い出したように読み返す『月光橋はつこい銀座』は
そうとう心の隙間を埋める能力高いな。






NERI


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2009年09月18日

今、聴こう


もはやWARPの看板バンドと言ってもよい Battles
の頭脳、Tyondai Braxtonのソロアルバム。

Central MarketCentral Market
アーティスト:Tyondai Braxton
販売元:WARP RECORDS
発売日:2009-09-12
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まぁ、ビルボードチャートに入るとかそういう話とは
無縁な1枚だとは思うんだけど、現代音楽の到達点として
一番高い所にいるであろう1枚。


ぶっちゃけBattlesって音源聴いた時点ではそんなに興奮
出来なかったんだけど、フジロックでライブ見てやっと理解できた。

無機質なもの、無意味なものに無理やり命を吹き込む
快感をダイレクトに感じさせてくれるバンドなのだ。

無意味極まりない楽器の単なる鳴りをひたすらひたすら
塗り重ねる。
それを元ヘルメットのジョン・スタニアーという
アホみたいでかい排気量のドラムで無理やり転がす。

その無理やりの過程がものすごく興奮した。




 

その方法論で頭2曲は交響楽団のフルサポートを受けた
有機的な音の断片の連続をリズムのパワーと
面白さで無理やり転がす。
リズムの面白さ、ハンパない。
Metronomy のリズムってずっこけすぎてて
苦笑いだったんだけど、これは素直に美しいと感じる。


曲単品はほぼその方法論で全部作られてる。

でも、アルバム全体を通して罠がしかけられている。

前半は生音、有機的な音で構成されているのに、
後半に行くに従って、だんだん構成成分が無機質な
ノイズになっていく。

でも、リズムの面白さ、パワーは変わらないどころか
さらに面白くなっていく。

するとどうだろう。
無機質な成分になっていってるはずなのに、前半と同じ有機的な
ものを脳内で感じてしまうのだ。

なにこれ!めっちゃ気持ちいい!
アルバム終わって1曲目に戻るとびっくりする。
ぜんぜん違う!


なんて言えばいいんだろう。
曽田正人の漫画、『昴』でボレロを踊るプリシラ・ロバーツ
がオーケストラの音をだんだんフェードアウトさせていき、
最後には無音のまま踊っているのに、観客は音が消えている
のに気づかない、・・・というのを自分は思い出した。






難しいことちんたら書いてきたけど、とりあえず
今このアルバム聴かないともったいない、ということです。

ルー大柴風にいうなら今この音にライドオンして
トゥギャザーしないともったいない、ということです。

これ聴いてる女子高生とかあんまり想像できないけど(笑)、
若い子に聴いてほしい。




NERI






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うんざりです

もうさすがにバカ売れはしていないが、
最近のジャジーHIPHOPのリリース
の多さにはうんざりしてた。

AYB FORCE周辺の存在価値はなんだろう。



ブレイクビーツがただひたすら延々並ぶだけ。
インタールード挟んでもまた同じことが延々(笑)

言われ過ぎてる事で口にもしたくないが、
NUJABESの『modal soul』 から何も変わってない。

もっと言えばA Tribe Called Questから一歩も進んでない。

何がしたいの?ただの快楽主義??




それにくらべてパーティーHIPHOPの
名盤を作ったKOCHITOLA HAGURETIC EMCEE'Sを
率いる鎮座ドープネスのソロアルバムの素晴らしさといったら。



SKYFISH、高田漣、OVE-NAXXなどトンガリまくりのトラックメイカー
を迎え撃つ諸行無常の日常ラップ。
適当なようで芯がある。
ジョージ秋山『浮浪雲』の雲のようだ。

ミーハー全開で最先端の音を食い散らかしつつも
出る音は完全にその人のモノになっている。

リリー・アレンと同じような印象、と言ったら言いすぎだろうか。







そして、異色というか待望というかのコラボ



超待望のフルアルバムも完成済と噂されるやけのはらと
現代のボヘミアンを体現する七尾旅人とが
作り上げた音楽愛の結晶化ともいえる1曲。
どうしても、どうしても今売れてほしい1曲。
Jポップにもう1度「今夜はブギーバック」の奇跡を。

日本の格闘技は、UFCのGSPなどの存在にくらべて10年遅れて
しまったと言われている(by kamipro)。

日本の音楽なんていつから遅れっぱなしなんだろう。
後ろばっかり見てるひとたちに唾をはいて、
なんとかこういう人たちが喰いついていってほしい。


NERI


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2009年09月15日

ようやく振り切れたか

Skaが苦手なんです。

でも、Rock Steadyは大好きなんです。

そんな気持ち悪い趣味な自分が好きだったTHE MICETEETH。

惜しくも今年の4月に解散してしまったんですが、

そのヴォーカル、次松大助によるソロアルバム。

THE MICETEETHの最後あたりから

「ぶっちゃけRock steady
 
 である必要もうないんじゃね??」

とか思ってたんですが、やってくれましたよ。

Wouter Hamelばりのスウィングジャズ。

声質にばっちりマッチ。

かなりヘビロテです。

でも欲を言えば、聴けば聴くほどシンセいらないなー、と思う。


このまま突き進んで、Scott Walkerみたいな美しさと気持ち悪さ

紙一重のような存在になってくれたらうれしい。

んでThe Last Shadow Puppetsと対バンとか。


NERI

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2009年09月14日

おれたちのプロ野球

コンビニで暇つぶし雑誌的な感じの本
『お笑い 放送禁止劇場』を何気なく読む。

そこで奇跡の記事との出会い。

「杉作J太郎&BBゴローinお笑い広島カープ酒場」

これが『kamipro』の変態座談会ばりに面白かった。


この面白さはもう読んでもらうしかないのだが、
抜粋で何個か・・・。




●J太郎(以下J)「昔広島球場でね、バックネット裏にね、試合中に
          長い髪の女が立ってるって」

 BBゴロー(以下B)「都市伝説じゃなく本当に・・・」

 J「本当にスポーツ新聞にも出たんですけど、この幽霊を供養
   しなきゃいけないっていうんで、試合始まる前に、監督選手
   がバックネット裏でお祈りしたんですよ。お祈り自体はした
   らしんですけど、お祈りの時にリンゴお供えしたっていう
   んですよ。なんでリンゴなんだと(笑)。リンゴっていうのが
   カープって感じですよね。」

 B「カープっぽいですね(笑)。」

 司会「完全にお彼岸みたいな(笑)。」

 J「女心わかってないって言われる。妙齢の女性ならまだしも、
   フツーリンゴじゃ喜ばないでしょ。」



●J「山根(和夫)っていたじゃないすか?」

 B「今日僕、ロッカー、17番山根ですから。」

 J「ラジオの中継始って、今からプレイボール!ウーって鳴って
   『山根選手第1球・・・』、ウーの音が鳴り終わり切らない
   内に、『パーパーパーパー』ってホームラン打たれてますからね。
   初級ホームランあるのは山根くらいじゃないですか。
   何年か前にね、広島で熊が出たんですよ。で、ニュースみてたら、
   広島の市街地に熊が出てきたって。熊の発見者っていって、
   山根さんでてきたんですよ。」

 司会「(笑)。」

 B「あの山根なんですか?」

 J「あの山根が、その熊を見たって」



●(ブラウン監督残留を望む選手心理について)
 B「ブラウンならユニフォームの着こなしとか適当な事言いださない。
   だってキムタク獲った理由がそれですからね。日ハムクビになった
   時に。『彼は着こなしがいいぞ』って(笑)」

 司会「凄いですね(笑)。今、出塁率がどうとか、得点圏打率がど
    うとかっていうそういう時代にユニフォームの着こなしで
    採用ってのが(笑)。」

 J「スピリッツなんです。カープスピリッツ(笑)。」



もうそんなトンパチ話満載(笑)。
個人的にはイチローの記録なんかよりもこういう
話のほうがプロ野球人気復活のカギを握っているような
気がする。


カープ話ではないが、こんなのも


●(関根潤三の解説について)
 B「関根さんの凄いのが、僕好きなのが、あの人『タラレバ』王
   なんですよ。たまにカープが逆転するんですよ。『先ほどね
   、栗原(健太)がファーストライナーを捕った時、あれは
   ひょっとしたら逆転するのかな?っと思ったんですよ』って。
 
 J「あの日本シリーズでドラゴンズが、落合がピッチャー交代した、
   完全試合の時、あん時俺ラジオ聴いてたんっすよ、たまたま。
   そしたらピッチャー交代って言うんすよ。『えー!』って思って。
   そしたら関根さんね、『私は今日ね、これが怖かった』って(笑)。
   予測してた人いたんだって。」

 一同「(笑)」

 B「いやー。関根さんはすばらしいですよ。ほんとちょっとした
   ことで言いまからねあの人。終わった後で。『落合監督が帽子
   を2回触ったところでひょっとしてそうかな?って』。」



あはははは!小鉄の解説じゃん!そうかー。野球界にも
いるんだなー。幻想爆発解説。

小鉄「あのね、古館さん!これはさっきの攻撃で間違いなく
   アバラが2本折れてますよッ!」
   (スタミナ切れか、突如失速し始めた選手の状態について)

小鉄「あのね、古館さん!この選手は確実に体重をサバ読んでますよ!
   公称では130キロとなてますけどねッ、これ135キロあるでしょ
うッ!」
   (あきらかにコンディショニング不足でウェートオーバー
    気味の選手を、これも作戦の1つだと擁護する解説)


こんな語れる解説者の出現がプロ野球を救うのだろう。
  

たぶん。

NERI

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2009年09月10日

ばらかもん / ヨシノサツキ

キャラもうまく描けてるし、笑いのセンスもいい。

フツーに面白い漫画だと思う。


でも、それはこの世に『よつばと』が存在しない場合の話。



天然、無敵少女とその仲間たちが繰り広げるスローライフ的

ドタバタ劇。

どんな表現の世界にも、周期みたいなものがあって

リバイバルがあるのは当たり前の話。

でも、まったく同じことをしたら意味がない。

プラスアルファの何か、その時勢にコミットした何かを

加えてアップデートしなければいけない。

音楽の世界だと、

昨年デビューアルバムを出した、BLACK KIDSと

言うバンドはCUREを見事に’00年代版にアップデート

してみせた事がすごかったのだ。(本家もまだバリバリですが・・・)



そのジャンルにおいて、すべての技量に劣っているのは

しょうがない。だって相手は『よつばと』だし。

でもこの漫画でしか読めない何かがない。

この漫画の存在価値は?

書道という世界観も『とめはねっ!』に比べれば

中途半端にもほどがあるしね。


ふつーに面白い漫画だとは思うけど、

あえて言おう、カスであると。


NERI

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2009年09月06日

うれしい失敗

仕事の休憩に行く前に、なんか読む本買おうと

思って本屋寄ったら、買ってなかった新刊あったので買った。

海月姫 2 (講談社コミックスキス)海月姫 2 (講談社コミックスキス)
著者:東村 アキコ
販売元:講談社
発売日:2009-07-13
おすすめ度:4.5
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そして休憩室いってさぁ読もう、として思い出した。

「こんな所で読める漫画じゃなかった・・・。」



1巻買った時、帰りの電車で読んでて声出して笑いそうに

なり、あきらめて家帰ってから読んだったんだ。


でも読む本これしかないしなー、と意を決して読み始める。

だめだ。

1分ももたない。

笑いをこらえすぎて全身痙攣をおこしそうになる。

ほかの休憩中のみなさんはさぞかし気持ち悪かった事だろうに。




東村アキコは現在の漫画界で屈指の笑いのセンスだと思う。

ギャグとかもそうなんだけど、キャラの存在として笑わせる。

特に「まやや様」はやばい。

同作者の『ひまわりっ』の「ウィング関」もそうだけど、

三国志ネタはかなり胃にくる。



腐った女たちは観てて痛々しい時もなくはないが、

みんな基本愛らしい。

「月海」は心の底からかわいいと思えるときすらある。

「痛い女の恋愛サクセスストーリー」の部類に

入りかけそうで入らない。

だって童貞政治家秘書と女装癖モテイケ面と腐ったクラゲ女の

三角関係だよ。かなりカオス。

作者のキャラへの、腐女子への愛の深さゆえの

腐り方のガチっぷりが、この作家の面白さなのだろう。

芸人、「少年少女」を観ている時と同じような感じかなー。

痛い人が嫌いな人がこういうシチュエーションで

笑を取ろうとしたらひたすら痛いものなる。





全然関係ない話だけど、大好きな『JELLYFISH』って

バンドがいて、その意味が「クラゲ」だって知った時、

納得してすごくうれしかった。





NERI



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