2011年10月

2011年10月07日

かわいすぎてうなされる映画

映画「モテキ」観てきた。 
といっても月曜日の事なんだけど。
それでもまだ夢に見るくらい楽しかった。
笑ったなー。 
ニヤニヤ笑い、苦笑い、大爆笑、全部詰まってた。

長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子。
すべて「こういう風な役で観たかった」願望ど真ん中。


SEXあけの朝帰りに牛丼むさぼっておかわりする麻生久美子とか。
安っすいキャミソール姿でおっぱいもまれる寝起きの仲里依紗とか。
真木よう子に蹴られるとか。

長澤まさみは・・・、全部。
もう全部ね。


ラストは賛否両論だろうけどさ。
自分も「どうなんだ」って思ったよ。
「最低だ」とも思ったよ。

でもさ、「(実はこれが観たかった)」って
自分の心の奥底から聞こえてくるんだよ。


エンディングで ”この一瞬が永遠に続けばいいのに” っていう
久保ミツロウの絵コンテを見て納得しちゃったなー。


とにかく「今」の話なんだよ。
どうしようもなく「今がポップだ」という。


刹那的とかそういう事じゃなくて、
過去をアップデートした瞬間だからポップに輝いていた、
という事なんじゃないかな。

だからラストは観てて「最低だ」と「最高だ」が渦になって襲ってきた。
「最低」、「最高」、「最低」、「最高」って熱出そうだったよ。



今年の夏に大曲の花火大会行ったんだけど、
一日中飲み続けたその帰りの車の中で90年代J−POPを
3人で熱唱しながら帰った(素面の運転手はさぞ迷惑だったろうに)。

普段は唾でも吐きたいくらい嫌いな、正に唾棄すべき曲ばかりなのに
その時だけはキラッキラに輝いていたっていう事があって。

ま、そういう事なんじゃないかな。

ノスタルジーで終わらせないというか。
限りなく線に近い点というか。
あくまでも「今」、「点」の話だからあのラストは「最低」で「最高」だ。



NERI


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2011年10月01日

終わるべき作品、続けるべき作品。

「玲瓏館健在なりや」 / 冨 明仁  2巻 読み終わり。



正直がっかり。
なんでこういう事に。

打ち切り?でもなさそうなんだけどなー。
かなり期待してただけにホント残念。

それぞれのキャラをガンガン掘り下げて、
新キャラもバンバン出して、
基本は玄太の恋愛を軸にカオス化して
「うる星やつら」を目指すべき作品だったのに。

これは逃げだろ。
こんなコンパクトな良い話なんて望んでないよー・・・。

終わらない学生生活を描いて欲しかった。


それとは逆に、「水面座高校文化祭」 / 釣巻 和 3巻



は終わるべくして終わった良い例。

学園祭の前後のみっていう”点”を描き尽くす事で
10代全体の不安定さを表現している。


終わらない学生生活という意味では、第十話「日常怪段」
なんてそれこそ「うる星やつら」の劇場版「ビューティフルドリーマー」
まんまだしね。


押井守の大傑作たる超男性目線の「うる星やつら」。

途中で世界が明らかに「グニャッ」って曲がるのが大好き。



最近、この「グニャッ」って感覚味わったなと思ったら、
映画「スーパー!」観た時だな。


中盤、主人公が順番待ちのおっさんを殴るところから
一気に「グニャッ」っと歪む。

エレン・ペイジ (もっと狂わせて欲しかったけど) がそれを
加速させるのも怖くてアホで最高。
エレン・ペイジの体型にあのコスプレさせるのは犯罪だろ。



音楽だとこういうの難しいなぁ。
タイヨンダイのアルバムとか無機質と有機質の狭間の
歪みを感じさせたりしたけど。


がっつりなプログレとかだと、まんますぎて面白くないしな。

アルバム毎のドラスティックな変化とかだったらけっこうあるんだけどな。

TOOLが「ANIMA」で怪物化した時とか。
Refusedが「THE SHAPE OF~」でスウェディッシュハードコア
を置き去りにした時とか。




気持ち悪さとポップさの同居って、最近の日本の音楽リスナーの
耳に届かなくなってるよなぁ。

ヨンシのファルセット(?)とかでも今のJ-POP聴く層には難しいのかな。

プリンスなんてもってのほかだろうな。
胸毛もガッツリ生えてるし。


NERI


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