2013年09月15日

アリスと蔵六


今井哲也の「アリスと蔵六」がかなりヤバい。



蔵六「お前さんが人じゃなかったとして
    それが何なんだ?」
   「馬鹿なことばかり抜かすな
    いいから一緒に帰るぞ、紗名」

号泣っすわぁ。

マイノリティーというか、あきらかな異物に対して
当たり前に「居場所があるよ」と言ってあげられる事。

まぁ、蔵六の性格描写がちょっと単純すぎるようにも思うけど、
だからこそ”当たり前”感がまっすぐ刺さってくる。

この前観た劇場版「あの花」でも一番泣いたのはそこだった。



テレビでの放送時は明言してなかったと思うんだけど、
めんまは日本人じゃないのかな?
もしかしたら髪の色のせいでそういう扱いを受けてきたという
意味なのかもしれないけど。

めんまが「めんまは外人だから”のけもん”なの」

というのに対して、

じんたんは「めんまには秘密基地があるじゃん、
       みんながいつでも帰れる場所!」

もう、大号泣すわ。



「アリスと蔵六」が言いたい事はほぼその1点のみのように思うけど、
アウトプットとしては徹頭徹尾、SF。

しかも描き込む系のリアルな方向じゃなくて、ザックリとした絵柄の
勢い重視な内容なので、ものすごくノド越しが良い。

紗名も単純にスゲェかわいいしね。

2012年にこの作者の「ぼくらのよあけ」を年間ベストに推したけど、
もしかしたら今年はこれになるかもね。

それにしても今年はSF漫画の当たり年だわ。



vmjstyle at 15:37│Comments(0)TrackBack(0)mixiチェック 漫画 

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