2017年03月07日

マイ・ベストコミックス2016

もう3月。。

忘備録として書いておきます。

基本、6巻以上続巻なものは除外してあります。




【第1位】

つつい / 「ジャックポットに微笑んで」

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百合という記号にもちょっとうんざりしていた自分に早朝バズーカのような鮮やかな目覚めを与えてくれた1冊。
薄い紙で指を切ったような鈍い痛みを伴いつつも、余韻が甘美極まりない。古風でいてしっかり2016年を感じる。



【第2位】

TAGRO / 「別式」 1巻

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人を選ぶレベルのロリ絵(選ばないロリ絵なんてないけど。。)に、残酷極まりないストーリー。バランスが完全におかしいんだけど、芯が異様にクソ太っい。「サムライうさぎ」より「シグルイ」寄り。「メイドインアビス」より「苺ましまろ」寄り。


【第3位】

熊倉献 / 「春と盆暗」

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厳密に言うと2017リリースだけど、許して。表情の描き方がクソ好き。観ているだけでホクホクするし、キュン死しそう。たえずフワフワとした香りが漂っているのはシュールさがSFを感じさせる塩梅だからだし、振り切れる瞬間は笠部哲レベル。


【第4位】

梶本レイカ / 「コオリオニ」 上・下

無題













BLとかそういうレベルの話じゃない。いや、BLなんだけど。ハードボイルドさに於いては今年群を抜いてた。



【第5位】

山うた / 「兎が二匹」 2巻

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思い出すだけで涙腺緩むタイプのブツ。広義の魔女ものだと思うんだが、、あぁ書いてるだけでまた泣けてくる。映画化とかされる前に読んでおいた方がいいと思います。


【第6位】

大童澄瞳 / 「映像研には手を出すな」 1巻

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「G戦場ヘヴンズドア」とか「ハックス!」とか読んだ時に感じたあれだ。そう、傑作の予感しかしないってやつだ。「1518!」とは真逆の完全に”こちら側”の青臭さの最新型。


【第7位】

ツナミノ ユウ / 「つまさきおとしと私」 2巻

つまさき














これは「自虐の詩」だ。積み重ねられたものでしか醸し出せない、こんがらがったままのハッピーエンド。それにしても、毎週2ページずつ読んだあの時間のいとおしさよ。。


【第8位】

小森羊仔 / 「木陰くんは魔女。」

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この3冊が1年間にリリースされたという奇跡。魔女モノであり、ゾンビモノであり、BLであり、直球の少女漫画であり。なんなの、もう、最高。


【第9位】

相田 裕 / 「1518!」 3巻

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自分を筆頭に、誰もが(?)思い出したくない過去として唾棄すべきフォルダに格納してある場所を、こうも真っ直ぐ輝かせられるとグぅの音も出ない。素直、、、大事。


【第10位】

mebae / 「罵倒少女」

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ジャンルモノとして片づけていいのか迷うが、あまりにもニッチな場所で当代きっての絵師がクリティカルヒットだけを出し続ける稀有な作品。まぁ、エロ本ですな。ピクシブで全部見れるとか言う良識派の意見はまぁ置いておくにしても、モノローグはやっぱり余計だったかなとは思う。


【第11位】

高浜寛 / 「ニュクスの角灯」 2巻

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作者の総力をかけての長期連載というのがヒシヒシと伝わる。「乙嫁語り」に無いものが全部ある感じ。言葉にすると、”艶”っていう事になるのかしら。



【第12位】

沙村 広明 / 「ベアゲルター」 3巻

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世間的には「波よ〜」なんだろうけど、この3巻のブレーキの気配すらないエンタメっぷりに過呼吸寸前。タランティーノさーん、読んでますかー。


【第13位】

つくしあきひと / 「メイド イン アビス」 5巻

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「別式」がなければ10位からは落ちなかったかな。設定の強度はまったく揺るぎないんだけど。もっともっとメジャーになるべき作品だけど、無理かなとも思う。だってロリが過ぎるし、グロも過ぎる。それって最高なんだけどね。。


【第14位】

谷 和野 / 「はてなデパート」

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”いいもん見つけたぁぁ”と独占欲丸出しになるほど良く出来たファンタジー。”デパート”っていう響きがいい。


【第15位】

おざわゆき / 「傘寿まり子」

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「たそがれたかこ」をよりブルータルにした感じ。キツいけど、目を逸らさせない語り口。


【第16位】

竹良実 / 「辺獄のシュヴェスタ」 4巻

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この煉獄はいつまで続くのかと思っていたけど、完結が決まったとたんにもったないと思えてくる。最終巻は2017のベスト10に入れるんでこのへんにしときます。


【第17位】

オノ・ナツメ / 「レディ&オールドマン」 2巻

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ウェルメイド、という言葉を尽くしても足りないよ。。こんなに個性的な絵柄でなんでこんなことが出来るんだろう。漫画の本質を知っているんだと思う。


【第18位】

ZERRY藤尾 / 「いろつき」

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昔からこの名義での活動は知っていたが、「がらくた〜」連載当初は山田穣と同一人物だと気づいてなくてびっくりした記憶がある。素直にうれしい驚きだったし、ものすごく納得した。今、クリベロンはやばい。


【第19位】

スケラッコ / 「盆の国」

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絵柄が自分には合わなかったんだけど、このストーリーはあがいがたい魅力がある。この絵柄できっちりホラーに落とし込んでくる手腕も見事。真造 圭伍のデビュー期を思い出したりもして、今後に期待。


【第20位】

松虫あられ / 「鬼娘恋愛禁止令」

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打ち切りという事に慣れているつもりではあったけど、この二人の行く末を見届けられないのは辛い。硬派すぎる主人公にベタ惚れでした。




次点

福島 鉄平 / 「こども・おとな」
倉薗 紀彦 / 「地底旅行」
大石 まさる / 「マーチャンダイス」
五十嵐 大介 / 「ディザインズ」
中田 あも / 「トラビスといっしょなら」

6巻以上続巻なもの

今井哲也 / 「アリスと蔵六」 7巻
オノ・ナツメ / 「ACCA13区監察課」 6巻
森 薫 / 「乙嫁語り」 9巻
水上 悟志 / 「スピリットサークル」 6巻
水上 悟志 / 「戦国妖狐」 17巻

復刊、新装版

横内 なおき / 「ウッディケーン」
山田 参助 / 「十代の性典 山田参助青春傑作選」、「山田参助の桃色メモリー」
高塚Q / 「デストロイラバーズ」
うぐいす祥子 / 「闇夜に遊ぶな子供たち」



2016年は個人的には「それでも町は廻っている」が終わってしまった年、です。終わりが無いものなんて無いんだなぁ、と改めて肝に銘じる事にないました。言われてみれば、ツナミノユウ、つばな、といった名前も初めて見たのはこの漫画のアシスタント欄だったなぁ、と。
「よつばと。」にもそんな日がくるのかなぁ。






vmjstyle at 05:16│Comments(0)TrackBack(0)mixiチェック

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