NERI

2016年02月08日

マイベストコミックス 2015

引き続き、忘備録として

【第1位】

野田サトル / 「ゴールデンカムイ 」 2巻

11








チームもの、バディもの、切り株もの、トレジャー、
ミステリー、伝承文化、そんなもんたちの皮を
被ったグルメ漫画です。

なにそれ!笑

2015年は5冊出たこの漫画に食い尽くされた感がある。
このクッッッッッッッソ面白い漫画、5冊も出たんだよ!?
狂ってるっしょ。
ギラギラ、ドロドロしてて、でもカラッと笑えて、涙腺にグッと
来る。こんな漫画、待ってたよ。

2人の食事シーンの面白さっていうのは、唾棄すべき
オソマ(うんこ)グルメ漫画を駆逐する革新性に満ちて
いると思う。

今、読め。



【第2位】

大石まさる / 「キラリティ」

22












大石まさるはエロ入れたりデフォルメ行ったりして
それぞれ名作を産んできたと思うけど、それらを経て
昨年の「ライプニッツ」→この作品で水惑星年代記シリーズ
以来の一旦のピークを迎えていると思う。
常に”ジュブナイル”という視点を持ち続けている作者が
その視点をブレさせることなく総合的な技術を研ぎ澄ませて
いった結果だと思う。
シチュエーション、プロット、メッセージ、どれも現行のシーン
に於いては群を抜いている上に、200Pに収める手腕も
恐るべしというしか。。。
映画「オデッセイ」と共に義務教育で触れさせるべき傑作。


【第3位】

つくしあきひと / 「メイドインアビス」 3巻

33












これは1位とホント悩んだが、絵柄によってはまったく
受け付けない人がいるのも確かだという点で3位とした。
1,2巻までは冷静に読めたけど、この巻は鳥肌なんて
ものじゃ済まなかった。思い出しても震えるあるシーンは
ホラー映画を愛する自分でも寝る前にちょっと思い出す
レベル。

これは、、、どのくらいの連載期間を想定しているんだろ。
5年?10年?それでも余裕でついていく自信がある
ビルドゥングロマンの傑作。


【第4位】

竹良 実 / 「辺獄のシュヴェスタ」 2巻

71V-zKI25SL












”復讐”という1点のみに生きる少女の物語の
はずなのに、絶妙に微笑ましかったり、瑞々し
かったりする瞬間に射抜かれるのは、図らずも
エラが”今”を生きているからだ。
彼女はどこまで強くあれるのか。
続巻は相当な覚悟を強いられるはずなのに、
たまらなく待ち遠しい。
2015年の漫画界を席巻した”魔女(狩り)”ブーム
のなかでも頭というか、上半身くらい抜けている
と思う。


【第5位】

紙魚丸 / 「惰性67パーセント」

519vYoztCoL












これが続巻する、という点が一番素晴らしい。
猛烈に抜けるエロ漫画を描く一方、その最大の武器
をフルスイングさせる一般紙作品。
くっだらない(←褒めてます)、汗臭そうな(←褒めてます)
4畳半話の傑作としては
「山田秀樹短編集 とある女子大生の日常にみる」、
「昔話のできるまで」以来かと。
キャラの生命力が素晴らしいよ。
暇と怠惰が稀に産む芸術というやつ。


【第6位】

オノ・ナツメ / 「ACCA13区監察課」 4巻

71faYZBScUL












もうちょっとでクライマックス。
つまり1番美味しい時間帯。
ひょうひょうとした話で終わるはずもなく、思いっきり
ミステリーに舵を取った前巻からページを捲るのが
もったいない系の陶酔感が出てきた。
この作者の本当のすごさはキャラの書き分けの
さじ加減なんだと思う。
漫画って”キャラクター”なんだ、って改めて思い知らされる。
色々完璧。


【第7位】

中村明日美子 / 「君曜日2 ─鉄道少女漫画3」

51HZAy13omL












どーすんの!? どーなんの!? どーしたいの!?
もう最後のセリフが我々読者の心情そのものですな。。。
”キュンとする”という30過ぎたイカつい男からは一番
飛距離のある言葉でしか言い表せない漫画なのだから
”キュンとする”と書く。書くよ、オラ!
一筋縄ではいかない作品ばかり描いてきた作者が
こんな剛直球を投げるなんて、多分今回だけだよ。
黙って読んだほうがいい。一見さんも、敷居低いからさ。


【第8位】

涼川りん / 「りとる・けいおす」 2巻

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打ち切り。打ち切りかぁ、、。
アクションってこの漫画が打ち切られる層が読んでる
んだなぁって思うとうんざりする。
オフビートで、下品で、差別的なのに愛に溢れている。
独立しつつも心底繋がっている感覚。
要は「よつばと!」にないものがすべて入っている
子供漫画。
ロリ・ペドだからいけなかったの?じゃあってことで
設定をそのまま7〜8歳くらい上げた「あそびあそばせ」
を始めたのも最高。
本気で狂ってたらこんな漫画書けないぜ。

あ、カバーイラストはパネマジです笑


【第9位】

今井哲也 / 「アリスと蔵六」 5巻

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タイトルそのもの、アリス イン ワンダーランドの世界を
丸々1冊描いた巻。
やりたかったんでしょうなぁ。そして読みたかったよ、
こっちも笑
世界そのものが不安定な設定にこの作家独特のザクザク
とした線が説得力を持たせている。
子供はきっと友達を作るまでみんなこんな体験をしている
(きた)んだなぁ、と思うと涙腺どころか目が取れそうになる。


【第10位】

沙村 広明 / 「波よ聞いてくれ」

51okJPo9jNL













ラジオのパーソナリティーになるってこういう
事なんだろうなぁ(多分違う)。
ずーーっとバタバタバタバタとしているのに不思議と
スムースな手触りなのはだらしなくてひたすら巻き
込まれ続ける主人公の一貫したヒドさゆえだろう。
なりゆきで覚醒し続ける彼女に同情しそうになり
かけるところで突き放す”こいつならしかたねーや”感。
そんなこんながMADMAXなスピードで加速するから
たまらない。
ジャンル的にも新鮮すぎて注目せざるを得ないよ。


【第11位】

水上悟志 / 「スピリットサークル」 5巻

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じわりじわりと原罪の真相と深層に近づいている。
ハッピーエンドでもいいと思う。
でもバッドエンドだったらマジで歴史に残る傑作に
なり得ると思う。
ここまで面白いのにここまで売れないっていうのも
さみしいものがあるなぁ。
まぁ、絵柄がなぁ、、、。
まぁ、十分売れてる方なんだろうけど、こんなもんじゃ
いけないと思う。


【第12位】

横山 旬 / 「変身!」 2巻

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少年時代はどうしようもない。しょーもない。特に男は。
でも、そこにミューズが付属するだけで文字通り世界が
変わる。内側も、外側も、だ。
2巻でようやく物語っぽいことになろうとしているけど、
結局は絶対君主であり、聖母であるマリに振り向いて
ほしいだけの男の子の話。
ただ、猛烈に面白い環境なだけ。
それって最高じゃん。


【第12位】

なかとかくみこ / 「塩田先生と雨井ちゃん」

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「恋は雨上がりのように」より断然こっち派です。
古風なだけではない何かを確かに持っている
と思うので高橋留美子のようにサヴァイヴしていける
ように思う。
時代設定が不明、というか感じさせない絵柄は
この上ない武器だと思う。


【第14位】

朝倉世界一 / 「春山町サーバンツ」 4巻

71M5c9VqjqL












ふわふわしつつも、市井の人々の真実の秘孔を突く。
尖ってないけど、ジャストでツボに当たるのだ。
一貫して描き続けるうっすらとした不安に対する、
意外なほど骨太な姿勢の正解っぷりが気持ちいい。
あと、女の子がガンガンかわいくなってきている。
特に髪の毛の表現にはため息が出る。


【第15位】

高木 ユーナ / 「銀河は彼女ほどに」 2巻

51mc3aUySsL













アイデア一発。技術じゃなくセンスとタイミングと勢い
で押し切る剛腕スクリューボールコメディー。
あまりの眩さに1位にしてしまいそうになるけど、、、
まぁ1位でもよかったかもなぁ笑。
これを否定する大人にはなりたくないけど、否定する
大人がいないのも困るようには思う35歳です。


以上、15冊です。

次点としては

「チェイサー」3巻
「聖骸の魔女」2巻
「魔女のやさしい葬列」
「スティーブズ」3巻
「オニクジョ」
「宝石の国」5巻


6巻以上続巻しているものは除外したので
「KEYMAN」「乙嫁語り」「BLUE GIANT」などは
入ってません。


NERI

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2012年09月01日

セカイのヤマシタ

ヤマシタトモコの新刊2冊
「ひばりの朝」



「裸で外には出られない」



とてつもないレベルに達してきている。
何が凄いかって、この二作を並行して描いている事だ。

「ひばりの朝」は元町 夏央が「蜜ノ味」で描こうとして描き切れなかった
事をサラッとクリアしてみせる怪作であり、傑作だ。
そのなかの一遍に「蜜の味」っていうフレーズを差しこんでくるあたりには
悪意というか、狂気すら感じる。

「HER」はショートだからこそ、というかショートにしかない読後感を
狙って作られたものだと思う。
それに対する、UFCのタイトルマッチのような永遠とも思える無呼吸運動
の末に感じられる太い蔦がからまったような疲労(快感)を狙ったのが今作。

このへんは好みとしか言いようがないけど、自分は商業性と戦いながら
という点の爆砕点穴で「ひばりの朝」だな。



ここまでならいつもどおりのヤマシタトモコ賛辞で終わるとこだけどさ。

ついに私生活の切り売りを始めたんですよ。「裸で〜」で。


「BUTTER」という青春巨編とも並行して描かれるこの恥部ともいうべき漫画。


この連載濃度でさらに血肉を売り始めたのだ。
しかもめっちゃ美味しい血肉を。


このレベルってもう東村アキコくらいしか思い浮かばん。



しかもそのエッセイ的漫画のオマケ的に最後につっこまれている
ショート3作が悶絶の傑作・・・。



なんなんだ。

世間の評価が低すぎるだろ。

誰か直木賞持ってきてーー。


NERI


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2012年03月04日

最後のガチ相撲はランペイジを呼んでください

体力的にも精神的にもMAXで詰まっていたので
生観戦から1週間後の今日、ようやくUFC144 JAPAN
の録画を観た。

メインのエドガーvsヘンダーソンはテレビ画面で観た方が
やっぱり面白いかもなぁ。

とにかく凄まじいのは会場も解ってるんだけど、
速すぎて何が起こっているのかボンヤリしたまま
盛り上がってる感じ。

会場が爆発するのはやっぱり五味のTKOの瞬間とか
ランペイジがプライド オープニング テーマ で入場して
きた時とかだもんな。


でも、メインの試合内容で盛り上がれるのはオーディエンスの
MMA理解度が高い証拠だよ。

しかも見事に客席パンパンだったもんなぁ。






会社にどうやって言い訳して行こうかと考えてたんだけど、
神タイミングで25日に友人の結婚式の2次会のお誘いがあり、
”2次会”という部分だけは会社に伏せて半年ぶりに上京。

まぁ正直、感情的な割合は「2次会・3割、UFC・7割」という感じか。
ムロ、すまん。
綺麗だったよ(取って付けたようだけど、ホントだよ)。

チケット持たずにぶらっと行って適当に当日券買うつもりだった。
「あんま人入らないんだろうなー」とか考えながら。

さいたま新都心駅についたら”チケット譲ってください”の紙を
持った人が多数。

「あれ?」と思ったら、ほぼソールドアウトとの事。
「ヤバいかもな」と思いながらプラプラしつつ結局ぎりぎりのタイミングで
イリーガルな方達からほぼ定価で2番目に安い席を購入。

そのイリーガルな方達の「今回は招待券ほとんど出てこないんだよね〜」
というどこまで信用していいか分からないコメントにドキドキしつつ会場入ると
マジでパンパン!
クソ上がる。
UFC、俺なんかが心配する必要なんかなくちゃんと世間に届いてたんだ。

でも、届いてる人と届いてない人の差は激しいだろうな。
日本でフランク・エドガーという名前を知ってる人をマジで
調査してほしい。タレント名鑑あたりで。マジで頼む。




レスナーというスーパースターが掘削機のように切り開いたMMAの
スポーツ界における地位の上に産まれたフランク・エドガーという
稀代の名チャンピオンの防衛戦。

そしてその試合で産まれた新たなベンソン・ヘンダーソンという新たな看板。

ダナ・ホワイトの日本進出計画の切り札としてのプレゼント。

多分、自分が考えるにUFCと日本のスイング半径が最も高い大会は
このUFC144だったように思う。

物事には1番美味しい瞬間というのが確実に存在するのだ。

だからこのタイミングでこの大会に触れない人はバカだと思う。
言い過ぎだと思うから敢えてもう1回言うけど、バカだと思う。
バーカ、バーカ。






あと、その日の夜の夜行バスの前に時間あったので大日本の後楽園も
観てきたんだけど、そっちもえらい事になってるわ。

自分はアブドーラ・小林のチャンピオンというのにいまいちピントが
合ってなかったんだけど、今回の竹田との防衛線でカチッとハマった
ように思う。

浪花節が好きな固定客がガッチリついてる団体。
その団体が関本・岡林という看板のデスマッチとは一線を引いたタッグが
他団体と起こした化学反応によって集客がハンパない事になっている。


そういう一見さんの心を掴むのだ、アブ小という男は。

アブ小が頼もしいのだ。
外貨を得る産業としてのアブ小。
今回のUFCもそうだけど、そういうクロスオーバーな瞬間がたまらなく好きなのだ。



まさかアブ小の試合で自分がウルッとする日が来ようとは。
DDTのディーノvsアントンに吐き気を憶えたのとは真逆。

ルーキーもガンガン育ってて、バラモン兄弟というヒールが思う存分
本領を発揮できて、葛西・沼澤というカリスマがいて、あとはアブ小が
テキトーに締める笑

大日本の収穫期も今だと思う。

でも五寸釘の傷はやばかったなぁ。
出口でアブ小の背中見たけど、切れるというか裂ける感じだったもん。
あのルールが普通にならない事を祈るばかり。
カミソリボードもけっこうサクッと使うようになっちゃったしなぁ。



NERI

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2012年01月24日

無題

30まで定職に就かず、プラプラしていたのでようやく最近
気付いた事がある。

仕事と趣味の両立って、難しい。


アホか、と言われそうだがまさか自分がそういう状況に
置かれるなんて想像しなかったのだ。

たまにホントに音楽とかプロレスとかツイッターとか
どうでもよくなる。

そんな時にギリギリでエンタメと自分を繋ぎとめてくれる
ものって何かというと、日々積み重ねてきたルーティーンだ。
何も考えないで空気のようにこなしてきた事。


なんて事を今日の帰りに無意識に立ち寄ってしまった本屋で
思ったりした。


そんな記念すべきなんだかよくわからない31歳の年に
ちょっと今までの自分の価値観ではありえないものに
触れてみようと思い、手をだしたのが「男はつらいよ」シリーズ。

きっかけはWOWOWの全49作品一挙放送という
過剰すぎるサービス精神が生んだ奇行なわけだが。

1話目観た感じはびっくりするぐらいフィットした。
これは、多分いけるだろう。
2、3年前だったらきっとダメだったと思う。
成長なんだか退化なんだか解らんが、楽しみが増えるのは
きっと良い事なんだろう。

どうせならもう一個くらい同じようなディープインパクトしてみよう、
と考えているのが、永ちゃんである。
矢沢永吉。

以前一回試してみたが、うまくいかなかった。
たぶん「東京ナイト」から聴いたのが良くなかったんだと思う。

有名なこれ


が入ってるんだから、これから入っちゃうのもしょうがないよね。
当時の自分には先入観とのギャップと共にどうにもフィットしなかった。

でも、今の自分にはこのアルバムのむっちゃアーバンな空気が
メガヒットなのである。

初期のもチョロっと聴いてみたが、オーソドックスなロックンロールは
それはそれで良い感じだ。
多分、仕事でトラックの長距離運転の時に聴いたのがまた良かったのだろう。
車にタオル貼る気持ちが1mmくらいは理解できた。

まだ他人にオススメできるくらい浸かってはいないので
いい湯加減になったらまた報告したいと思う。
しなかったらまぁ、、飽きたと思ってください笑

自分はホントに飽きっぽい。
でも良い事だと思っている。
その時自分にフィットしないものでも、
寝かせとけばいつか色々なものに飽きて、それに手を出す時がくる。
そして、さも昔から聴いていたかのように他人にオススメする笑

良い事だ。


そんな自分が、他人にオススメすることはないだろうなぁと
思うバンドが3つある。


SWANS


This Heat


Autechre



自分でもどうやって好きになったのか解らん。



NERI



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2012年01月15日

「二階堂」といったら「ふみ」

映画「ヒミズ」観てきた。


「劇場版 神聖かまってちゃん」の時このブログで
”二階堂ふみの名刺代わりだ”って書いたけど、
これは間違いなくキャリアの代表作だ。
ま、賞獲ってるんだから、自分が言うまでもないんだけど。

「かまってちゃん」→「ヒミズ」っていう流れをリアルタイムで
追えたのは幸せ以外の何物でもない。

宮崎あおいは「害虫」の後に決定的な作品に出会えなかった。
「ただ、君を愛してる」じゃさみしいよね。好きな映画だけどさ。
「篤姫」はテレビだしな。

あの宮崎あおいですら出会えないものにサクッと出会ってしまえた
という意味でも二階堂ふみの時代なのかもしれない。


映画自体は自分にはフィットしなかった。
あくまでも「冷たい熱帯魚」と比べられたら、の話だけど。
つー事は、めっちゃくちゃ好きって言ってるのと同じだな笑

ただラストがね。
まだ咀嚼しきれてない。
もう一回観に行く予定があるのでそれから判断しようと思う。

原作とリメイクの関係性はホントに難しい。
未だに距離感を測れない事が多いです。

昨年完結した漫画「惑星のさみだれ」の最終10巻の表紙裏で
作者の水上悟志がこうコメントしていました。

「くどかったらご勘弁を。
 物足りなかったら・・・その続きは君が描け!」

そう。
納得いかなかったら、自分で表現しなおす。
それをどの規模で実現できるかは自分次第、
という事なんすね。

グゥの音も出ないす。




映画の事書いたついでに、マイ・ベストシネマ2011をサラっと
いってみたいと思います。


第10位 「その街の子供」

ロードムービーの傑作。
シチュエーションと主役2人の表情と会話。
シンプルで、逃げ場がない勝負に圧勝してる。


第9位 「悪魔を見た」

本当の意味で勝敗に意味のない勝負。
ダークナイトのジョーカーからポップさを剥ぎ取ったような
チェ・ミンシクのヒールっぷりが最高。
髪型を気にするのもいいね。


第8位 「ミッション8ミニッツ」

アイデア勝ち、というか。
解りずらいところもあったけど、それを無視しても
十分楽しめた。


第7位 「ソーシャル・ネットワーク」

最初にストライプスの”Ball and Biscuit”が流れて、
その後ザッカーバーグが夜の大学のキャンパスを
駆け抜けるシーンを観た時点でほぼ傑作を確信。
会話のテンポが野球のダブルプレーだけを
観続けているような快感。


第6位 「スーパー!」

エレン・ペイジのかわいさとケビン・ベーコンの悪役っぷり
だけでもご飯お変わり5杯。
間違った使命感にすべてをかける現代版「タクシードライバー」。


第5位 「ブラック・スワン」

バレーダンサーを見る目が変わってしまうような体験。
みんな宿題でオナニーとかさせられてるんかな笑
自分の中では漫画「MOON 昴」とセット。


第4位 「ピラニア 3D」

自分がエンタメに求める価値観そのもの。
ここ何年かPCの壁紙にしている
”SEX、PIZZA & ZONBIE MOVIES”

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のアティテュードにメガフィット。


第3位 「ブルー・バレンタイン」

いまだにザックリ刺さりっぱなしのまさにトラウマ映画。
映画館出るときの足取りの重さが昨日の事のように
思い出される笑


第2位 「冷たい熱帯魚」

グロさとエロさは絶対に切り離せないんだなと改めて確信。
日本にもこんな映画があるんだっつーの!


第1位 「インシディアス」

今年1番「映画観たーーー!」ってなった作品。
カレーは辛いほど美味しいし、
酒は度数が高いほど美味しい。
だからホラーは怖いほど面白いし、
サスペンスは趣味が悪いほど面白い。

終盤、お父さんの冒険に突入するあたりからは
鳥肌立ちっぱなしというか、怖すぎて自分を抱き締めっぱなし笑

サム・ライミ感たっぷりなのも最高。






「アリス・クリードの失踪」、「アジョシ」、「恋の罪」、「サウダーヂ」
はまだ未見です。
リアルタイムで観たい。。地方の悲しいところです。


次点

「ザ・タウン」
「マネーボール」
「デビル」
「七つまでは神のうち」
「X-MEN ファースト・ジェネレーション」
「スプライス」
「ゴーストライター」
「モンスターズ/地球外 生命体」


NERI

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2012年01月04日

ネットプロレス大賞2011 投票しました

毎年恒例となったブラック・アイさんのネットプロレス大賞


今年も投票させていただきました。


選考理由など、ざっと。

MVP
1位 フランク・エドガー

プロレスが人間性を競うものだとすれば、今年この人以上の
人間性を戦いの中で魅せたファイターは他にいない。


2位 鈴川真一

プロレスの魅力の一つである「危うさ」を最も解りやすく表現
できたのがこの人だと思う。


3位 つくし

プロレスに「ピュア」なものを求めていいんだ、ということを
30歳にして再確認するとは思っていなかった。



最優秀試合
1位 フランク・エドガーvsグレイ・メイナード
   (1/1 UFC125)

インターバル含めた30分弱。
この試合以上に緊張感、驚き、物語性を感じさせる
プロレスは2011年には存在しなかった。
自分の脳細胞が活性化するのをリアルタイムで感じた。


2位 フランク・エドガーvsグレイ・メイナード
   (10/8 UFC136)

単純なカタルシスで言ったら1位。
決めの右の連打は夢にも見たほどかっこよかった。


3位 つくしvsさくらえみ
   (4/10 19時女子プロレス)

プロレスのあり方、というものを今年1番考えさせられた試合。
あの会場の雰囲気を思い出すといまだにこみ上げるものがある。



最優秀タッグチーム

1位 バラモン兄弟

また今年もか、という感じだが。
アメトーークがゴールデンのレギュラーに行かないような
感覚に近くなってきた。

2位 045邪猿気違's

盛岡帰ってきてから唯一生観戦した大日本でも、この2人の
入場は桁違いに人だかりができてたなー。


新人賞

1位 ジョン・ジョーンンズ

スーパースターへ駆け上がった瞬間を見れた。
今、光度がMAX。

2位 世幻

「プロレスのセンス」というものがあるとすれば、
この子は今の全プロレス界でもトップレベル。


最優秀興行

1位 12/10 UFC140

アンダーカードもKO・一本で決まる展開が続いた後、
オクタゴンに降り立ったジョン・ジョーンズはスターそのものだった。
もちろん、試合内容も完璧。


2位 12/30 UFC141

レスナーのUFCの戦績は5勝3敗。
その数字に何の意味があるのだろう。
レスナーがMMAを戦うという事に意味がある。
そんな幸福な季節の終焉にスタンディングオベーション。
みんなレスナーが大好き(嫌い)。


3位 4/10 19時女子プロレス

ベストバウト3位とほぼ同じ理由です。


最優秀団体

1位 UFC

MMAでレスナーvsアリスターというカードを実現させれるという事。
解りやすすぎるくらいに、ぶっちぎりの団体である。


2位 崖のふちプロレス

新団体を設立というニュースを明るい気持ちで受け止めれたのは
この団体だけだ。
まぁ、ある意味究極の団体。


3位 スターダム

普通に見てもかわいい子がプロレスやるのって、正直勃つよね。
色々と。
そんな中でも自分の目を奪う世幻廖∩播┐笋鵝


最優秀マスメディア賞

1位 WOWOW UFC中継

無職の間は、この中継を観るのが心の救いでした笑


2位 映画 「リアル・スティール」

アメリカの格闘技に対するスタンスみたいなものがあらわれている映画。
単純に面白いし、会場の雰囲気も良く捉えてると思う。

3位 TBS ガチ相撲トーナメント

民法の格闘技撤退をほんのちょっとカバーしてくれた。
それにしてもアリスターvs鈴川は観たかったぞ怒
なんで負けるかなぁ、鈴川。


以上でっす。


NERI



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2012年01月01日

マイ・ベストトラック 2011

それぞれのコメントめんどくさいので漫画の
個人的年間ベストとリンクさせながら行きたい思います。

第10位 坂本慎太郎 / 「君はそう決めた」


シンプルなのに永遠に続く知恵の輪のような。

漫画だと 吉田 秋生 / 「海街diary 4 帰れないふたり」





第9位 Gang Gang Dance / 「MindKilla」


”Chinese High”と最後まで迷ったけど、やっぱりこっちの方が
外に向いてるから。
ドロッドロのインディー最深部を極彩色に彩った桃源郷。

漫画だと ジェントルメン中村 / 「プロレスメン」





第8位 Liturgy / 「Returner」


理性を吹き飛ばす、あがえない快楽。
時代性とか一瞬どうでもよくなる。

漫画でいうと 元町 夏央 / 「あねおと 4」





第7位  Korn (ft. Skrillex and Kill The Noise) / 「Narcissistic Cannibal」


もともと一世を風靡したジャンルがほんとにちょっとした
きっかけで再び時代と寝る。

漫画でいうと  茂木清香 / 「pupa 1」



カーニバルとカニバリズムがダジャレっぽくなってしまったのは
偶然ですぅ。



第6位 Unknown Mortal Orchestra / 「Jello and Juggernauts」


初めから色褪せている青春物語。
Kurt Vile がランク入りしなかったのはこの曲のせいかも。

漫画でいうと ヤマシタ トモコ / 「BUTTER!!3」






第5位 Bon Iver / 「Beth/Rest」


ノスタルジアを力技で時代とリンクさせた永遠の少年。
つーかこのライブ映像はヤバすぎだろ。

漫画でいうと 押切蓮介 / 「ピコピコ少年TURBO」






第4位 Burial / 「Street Halo」


音楽に必要なのってこれだけでいいんじゃない?と思わせる
ディストピア・サウンドトラック。

漫画でいうと 松本 次郎 / 「地獄のアリス 2」






第3位 BABYMETAL (さくら学院 重音部) / 「ド・キ・ド・キ☆モーニング」


MMAをネクストステージに押し上げたのがブロック・レスナー
だという事実を考えれば、これをメタルの敵として捉えるのは
ナンセンス。

漫画でいうと 小路 啓之 / 「ごっこ 2」






第2位 Wild Flag / 「Romance」


ビデオの通り、レコード棚から今年のレコードをなぎ倒す1曲。
これを目の当たりにして何を思うか、が重要な曲でもある。

漫画でいうと 鶴田 謙二 / 「冒険エレキテ島 1」






第1位 M83 / 「Midnight City」


今年、この曲がなかったらと思うとゾっとする。
2011年とその後を繋ぐマスターピースにふさわしい1曲。

漫画でいうと 今井 哲也 / 「ぼくらのよあけ 2」





以上です。

漫画は 
太田垣 康男 / 「FRONT MISSION DOG LIFE & DOG STYLE 8」
と 中村 明日美子 / 「 鉄道少女漫画 」

が曲とリンクさせずらくて入ってませんが、いずれも1位レベルです。
特に「鉄道少女漫画 」は小田急線沿いに長年住んだ者としては
たまらない作品でした。


作品に順番付けるなんておこがましいわけですが、
こういうきっかけがないときちんと1年を包括できないもんで。

でもやっぱり楽しいかな笑

映画とかもやっちゃおうかな。


NERI

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2011年12月30日

マイ・ベストアルバム 2011

第10位  THE KOOKS / 「Junk of the Heart」



良い曲・良いメロディーを今年1番真摯に聴かせてくれた。
ノエル兄さんのアルバムも良かったけど、このアルバムには
届かなかった。



第9位 Frank Ocean / 「Nostalgia、Ultra」

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KOOKSには無い時代との相思相愛感。
そりゃカニエとジェイ・Zにもモテるわなぁ。
今年車で1番聴いた1枚。



第8位 LITURGY / 「AESTHETHICA」



昨年SALEMに求めたものをそのままこのバンドに求めた感じ。
ブラックメタルうんぬんをすっとばして、頭の中を真っ白にしてれる
という意味で重宝した。
「過剰」の一言に尽きる。



第7位 True Widow / 「As High As the Highest Heavens & ...」



リリース当初も好きには好きだったんだけど、盛岡帰ってきて
雪が降ってきてから猛烈に体にフィットしてきた。
朝方、真っ白な道路に合うんだよなぁ。
スラッジに久しぶりに陶酔。



第6位 Kurt Vile / 「Smoke Ring for My Halo」




「ギター・ヒーロー」。
今、自分の中で1番この言葉にふさわしいのがこの男。
多分この人の血管はギターの絃と繋がっているんだろう。



第5位 M83 / 「Hurry Up*We're Dreaming」




'Midnight City' 1曲でも十分なのだが、アルバムが2枚組という
間違った過剰さに完全にやられた。
今年っぽい。
とにかく今年っぽい。



第4位 Unknown Mortal Orchestra / 「S.T」



自分はこれを「地味」の一言で片づけられない。
産まれたばかりなのに色褪せてる音楽というカテゴライズでいうと
自分の中ではボーズ・オブ・カナダと同じかも。
モーニング・ベンダーズには無かった独自のファンク感、
ループ感が脊髄に効く。



第3位 坂本慎太郎 / 「幻とのつきあい方」



マジでモータウンのアルバムみたい。
湿度というか、粘り気というかが絶妙で
気持ちよく琴線に絡んで、ほぐれなくなる。
邦楽でものすごい期待を持って聴いて、
その期待を上回ったアルバムは久しぶり。



第2位 Thee Oh Sees / 「Castlemania」



完璧なガレージバンドとしての実力に加えて、
アルバムのアレンジが神がかっていた。
どうすればこんな曲が仕上がるのか想像できない。
アメリカインディー界、最狂だと思う。

こんなアルバムを作ってしまったのに、編集盤とはいえ今年もう1枚
アルバムをリリースしてしまったというのがさらに信じられない。

バンドメンバーの画面もクソかっこいいんだよなーー。
ライブ観たい。



第1位 Hunx & His Punx / 「Too Young to Be in Love」



Thee Oh Sees のアルバムが完璧すぎるのは解っているのだが、
どうしようもなく、どうしようもなくこのアルバムが好きなのだ。

澤宗紀が最後の最後に変態じゃない顔を見せてしまった今年。
頭では解っていても「違うだろ」と目を逸らしてしまった自分の
サウンドトラックとして完璧だった。
ナタリー・ポートマンばりに「パーフェクトっ」。

色んなものをこじらせてしまったギーク、フリークスのためだけに
ねっちょりと語りかけてくれる優しい変態賛歌。
しかもガレージ。

おれがベストに選ばなくて誰が選ぶ。




というわけでベスト10でした。

時点は以下の通り。


WILD FLAG / 「S.T」
Gang Gang Dance / 「Eye Contact」
Bon Iver / 「S.T」
Iceage / 「New Brigade」
Foster the People / 「Torches」
KORN / 「Path of Totality」
Battles / 「GLOSS DROP 」
NERVS / 「AN OVERTURNED TOY BOX」
Political Peak / 「RED BULL WAVE Vol.2」
The Go! Team / 「Rolling Blackouts」


NERI









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2011年12月22日

冒涜、上等

マイブラ、ライド、という言葉が嫌いである。

もちろん、両バンドとも大好きである。


シューゲイザーというジャンルを代表する20年前のバンド。
未だにその手の音を出すバンドをこの言葉で比喩する人々。

心底、腐ってると思う。
そんな例えをされたら、きっと自分はそのバンドをスルーしてしまうだろし、
きっとその程度の音しか出してないのだろう。



ジャンルを愛するという事の1番の表現方法は破壊だと思う。
ZERO−1旗揚げ時に橋本真也は松下幸之助をパクって
「破壊なくして創造なし」と言ったが、まったく正しいとしか言いようがない。


でも、「愛」のない破壊はただの暴力にしかならない。
そしてエンタメにおけるこの「愛」というのは「ポップである事」と同意義だと思う。

ストイックである事と、ポップから逃げる事とを履き違える事が
ジャンルの進化にとって1番有害となる。

BABYMETAL "Doki Doki Morning"


が、メタルの冒涜になるのだろうか。


BiS 新生アイドル研究会 / primal.


には、エモとしての資格が無いのだろうか。


ゴールデンボンバー


の作り出す熱狂は偽物なのだろうか。


否、である。

既存のジャンルに寄りかかって、自分の理解の範囲を超えるものを
排除する自称パンクが、バンド生涯をかけても出来ない事を
こいつらはやってのけているのだ。



「ごっこ」2巻 / 小路 啓之



を読んで心底震えたのは、その愛ある破壊が網膜に放射されるからだ。


「よつばと!」のヒットから生まれた一連の子育て漫画バブル。
もちろん「よつばと!」の先進性がズバ抜けているのは間違いないし
現在も進化し続けているのだが、その孤高っぷりゆえに類似粗悪品
の蔓延をゆるしているのも事実だ。


東村アキコの「ママはテンパリスト 」でさえ、破壊という域には達して
いないと思う。

しかし「ごっこ」はジャンルにおいての「影」の部分、
「タブー」の部分をフルスイングでポップに変換する。

「絶対子育てなんて嫌だ」と「子育て最高」が頭の中で
ミッドナイトシャッフル状態。

30話・「はないちもんめ」のラストでは心臓止まりかける程のショックと
共に涙腺が決壊する。


残酷で、醜悪で、でも読み物としては最高の漫画。

最近読んだなかでは押切蓮介の「ピコピコ少年 TURBO」と
福満しげゆきの「僕の小規模な生活 回想編・上」もそうだったな。

「ピコピコ〜」は童貞のリビドー、モラトリアム、嫉妬、恐怖を
すべて一旦置いておいておけるほどのゲームへの信仰が
ドラッギーであり、爽快感すらおぼえる。



「ポップである」という事を意識した「破壊」と、
ただの暴力。


消費される事によって価値を産むものと、
消費される事にしか価値のないもの。


この違いが解らない人は、いつまでたってもクイーンや
マイケル・ジャクソンの凄さを理解できないと思う。


NERI





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2011年12月02日

あけない夜のお供に

年間ベスト漫画にほぼ決定でしょう。

これ。

「ぼくらのよあけ」 / 今井哲也 



夏前に1巻が出て、年内でこの巻が出て完結。

ザックリ言うと「おれたちの夏休み」モノだ。

”スタンド・バイ・ミー”、”サマー・ウォーズ”、”ゾンビ・ランド”。

「あの頃」に体験したジュブナイル感を堪能できる作品。


昨年自分の漫画観を揺るがした「デボネア・ドライブ」、「森山中教習所」
の変化球な夏休みじゃなくて、ど真ん中の直球。

これはジャンプとかマガジンでやるべきでしょーよー。
もったいない。


表紙の絵で拒絶してしまう人も多いと思うけど、骨太で、ぶっ飛んでて、
エンタメ性抜群の物語。

作中にもあるように「生命の本質とは変化する事」だとすれば
この漫画の主題は子供たちが大人になるという事だ。

要は ゆうま と ナナコ の別れを通して
幼少期からの別れを描いている。

人間関係の修復。
大人との距離感。
子供との距離感。


そういった事を考える事が、「子供の宇宙への憧れ」という不思議な
ベクトルに集約されていくカタルシス。


ラストは細田守版 ”時をかける少女” だしね。

”サマー・ウォーズ”で”時かけ”なんて最高じゃないっすか。


「友達100人できるかな」もある意味”おれたちの休み”とも
言えなくもないけど、あれは完璧すぎたかも。

この作品はすんごく荒削り。
解決すべき問題もサックリ解決しすぎちゃったり、そのまま残したり。

でも、そんなの些細な事じゃないか。
世界観だけでここまで勝負できちゃってる。

その部分になおさら鳥肌全部立ったよ。


この先、どんな大傑作を産み出すのやら。



それまではこの作品を何度も読みたいと思う。
”夢を与える”って言う言葉に足る作品だよ。


NERI




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2011年11月25日

答えは時代の手の中

UFC139を観終わってから年間ベストバウトを考え続けている。

もちろん、エドガーvsメイナードとショーグンvsダンヘンの
2択、いや3択か。


考え続けているが、もうとっくに答えは頭の中にあるのかもしれない。

エドガーvsメイナードだ。

なぜなら、時代を戻すわけにはいかないからだ。

エドガーvsメイナードは明らかに、最先端のMMAが産み出した
ドモホルンリンクルのような試合だった。

打撃とタックルとグランドという選択肢をあくまでイーブンに
シフトチェンジし続ける両者。

「同じ場所にいない」という単純で一番難しい動作を
どんなに体力を削られても、どんなにダメージを受けても
キープし続けたフランク・エドガー。

世の中のアスリートの中のMMAファイターの地位を
確固たるものにした試合だ。

野球、サッカー、アメフト、ホッケー。
アメリカ4大スポーツと呼ばれるこの4つに
MMAが加わる日を加速度的に近づけた試合だ。



ではなぜショーグンvsダンヘンを捨てきれないのか。

それはMMA、というか格闘技の根本的な魅力の部分が
あまりにも優れた試合だったからだ。

「結局、観たい試合ってこういうもんだろ」っていう
ある意味答えのような試合だったからだ。

もちろんそれは過去に散々経験してきた事でもある。

でも、あまりにも甘美なために抗えないのだ。



今年は音楽でも同じ事が自分のなかで起こっている。

年間ベストトラックが決められないのだ。

今年、最新型がこの2曲なのは解っている。

Foster The People - Pumped Up Kicks



M83 - Midnight City


2011年という年を思い出すにふさわしい曲だ。
歴史の螺旋階段をきちんと登っている。



でも、自分が音楽に求めるものを体現しているような曲が
今年出てしまっているのだ。

Wild Flag - Romance



ロックンロール像として必要なものがこの曲には全部入ってる。
というかそれ以外入っていない。

でも、これは”今年”じゃなくてもいい曲でもある。
ぶっちゃけて言えばスリーター・キニーの未発表曲だと
言われても問題なく受け取れてしまうのだ。


でも、でも、ロックンロールのある意味答えのようなバンド
だったわけじゃないっすか、スリーター・キニーってさぁぁ!



ほら、困るっしょ。



でも、答えは決まってるのさ (タイトルに戻る)。


NERI






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2011年11月06日

ラピュタ・シンドローム

映画「ゲット・ラウド」を観てきた。



まぁ、予想以上の映画ではなかったのだが。
U2、ホワイト・ストライプスほどツェッペリンに思い入れが無い分、
ぶっちゃけジミー・ペイジの存在が疑問だったり。
ピート・タウンゼントだったらよかったのに。

でも大画面&爆音でジャック・ホワイトのギターが聴ける
というだけでも元は十分取れるし、ジャックとエッジの音への
アプローチの比較がすごく面白かった。



自分はバンド組んだ事もないし楽器も弾けないので
バンド幻想なんて一切解らん。

だから想像して頭の中で置き換えるしかないんだけど、
この部類の人たちって「ラピュタ」を追いかける事を仕事に
できちゃったんだと思う。

自分だけの秘密基地とかそういうんじゃなくて、
誰にでも解るあからさまな「夢感」。

ギターというミューズと音楽という理想。
だから、ギタリストにとってはギターが「シータ」で音楽が「ラピュタ」
なのかな。

自分の中ではその「夢感」を最も具体的に表現してる
存在って「ラピュタ」なのだ。
「ディズニーランド」じゃなくてね。


そんくらい「天空の城ラピュタ」って自分のエンタメ観に
大きな影響を与えてるわけで。

そこに挑む作品はやっぱり気になるんすよ。

意外と「とある飛空士への恋歌」とか期待してたんだけどな。
やはりラノベの限界を感じたわ。

「追憶」は映画化まで行ったけど、「恋歌」の方はどすかね。



そんな中、期待大なのがこれ。



鶴田謙二の新作を読むという行為自体が大変
スペシャルなイベントなわけですが。

内容がもう、ね。

ラピュタ!

お願いだからきちんと続きを描いて欲しいが・・・。
まぁ、出ないだろうな笑

出るとしても何年先になる事やら。

そんな儚い続編への希望も含めて、現在最高の
ラピュタフォロアー認定です。

NERI





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2011年10月07日

かわいすぎてうなされる映画

映画「モテキ」観てきた。 
といっても月曜日の事なんだけど。
それでもまだ夢に見るくらい楽しかった。
笑ったなー。 
ニヤニヤ笑い、苦笑い、大爆笑、全部詰まってた。

長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子。
すべて「こういう風な役で観たかった」願望ど真ん中。


SEXあけの朝帰りに牛丼むさぼっておかわりする麻生久美子とか。
安っすいキャミソール姿でおっぱいもまれる寝起きの仲里依紗とか。
真木よう子に蹴られるとか。

長澤まさみは・・・、全部。
もう全部ね。


ラストは賛否両論だろうけどさ。
自分も「どうなんだ」って思ったよ。
「最低だ」とも思ったよ。

でもさ、「(実はこれが観たかった)」って
自分の心の奥底から聞こえてくるんだよ。


エンディングで ”この一瞬が永遠に続けばいいのに” っていう
久保ミツロウの絵コンテを見て納得しちゃったなー。


とにかく「今」の話なんだよ。
どうしようもなく「今がポップだ」という。


刹那的とかそういう事じゃなくて、
過去をアップデートした瞬間だからポップに輝いていた、
という事なんじゃないかな。

だからラストは観てて「最低だ」と「最高だ」が渦になって襲ってきた。
「最低」、「最高」、「最低」、「最高」って熱出そうだったよ。



今年の夏に大曲の花火大会行ったんだけど、
一日中飲み続けたその帰りの車の中で90年代J−POPを
3人で熱唱しながら帰った(素面の運転手はさぞ迷惑だったろうに)。

普段は唾でも吐きたいくらい嫌いな、正に唾棄すべき曲ばかりなのに
その時だけはキラッキラに輝いていたっていう事があって。

ま、そういう事なんじゃないかな。

ノスタルジーで終わらせないというか。
限りなく線に近い点というか。
あくまでも「今」、「点」の話だからあのラストは「最低」で「最高」だ。



NERI


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2011年10月01日

終わるべき作品、続けるべき作品。

「玲瓏館健在なりや」 / 冨 明仁  2巻 読み終わり。



正直がっかり。
なんでこういう事に。

打ち切り?でもなさそうなんだけどなー。
かなり期待してただけにホント残念。

それぞれのキャラをガンガン掘り下げて、
新キャラもバンバン出して、
基本は玄太の恋愛を軸にカオス化して
「うる星やつら」を目指すべき作品だったのに。

これは逃げだろ。
こんなコンパクトな良い話なんて望んでないよー・・・。

終わらない学生生活を描いて欲しかった。


それとは逆に、「水面座高校文化祭」 / 釣巻 和 3巻



は終わるべくして終わった良い例。

学園祭の前後のみっていう”点”を描き尽くす事で
10代全体の不安定さを表現している。


終わらない学生生活という意味では、第十話「日常怪段」
なんてそれこそ「うる星やつら」の劇場版「ビューティフルドリーマー」
まんまだしね。


押井守の大傑作たる超男性目線の「うる星やつら」。

途中で世界が明らかに「グニャッ」って曲がるのが大好き。



最近、この「グニャッ」って感覚味わったなと思ったら、
映画「スーパー!」観た時だな。


中盤、主人公が順番待ちのおっさんを殴るところから
一気に「グニャッ」っと歪む。

エレン・ペイジ (もっと狂わせて欲しかったけど) がそれを
加速させるのも怖くてアホで最高。
エレン・ペイジの体型にあのコスプレさせるのは犯罪だろ。



音楽だとこういうの難しいなぁ。
タイヨンダイのアルバムとか無機質と有機質の狭間の
歪みを感じさせたりしたけど。


がっつりなプログレとかだと、まんますぎて面白くないしな。

アルバム毎のドラスティックな変化とかだったらけっこうあるんだけどな。

TOOLが「ANIMA」で怪物化した時とか。
Refusedが「THE SHAPE OF~」でスウェディッシュハードコア
を置き去りにした時とか。




気持ち悪さとポップさの同居って、最近の日本の音楽リスナーの
耳に届かなくなってるよなぁ。

ヨンシのファルセット(?)とかでも今のJ-POP聴く層には難しいのかな。

プリンスなんてもってのほかだろうな。
胸毛もガッツリ生えてるし。


NERI


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2011年09月25日

おっぱい、ピラニア、エイリアン。

聴いてないアルバムと読んでない漫画が山のようにあるのに
最近は映画館にばかり行ってしまいまして。

だって、楽なんだもん。

そういうわけで念願だった「ピラニア3D」を観賞。


おっぱい、おっぱい、おっぱい、おしり、おしり、ピラニア。
そんくらいの比率のアホアホ映像を敢えて3Dで観る幸せ。
むかつくやつから皆殺しの正しいスプラッター。

「ジョーズ」のマット・フーパー博士とか、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
のドクとか、まんまのキャラで出てるのもニヤニヤ。


あと、とにかくスプリング・ブレイクっていうアメリカンな文化に衝撃。
そりゃ、部屋にルー・リードのポスター貼ってピクシーズの
Tシャツ着てる男の子(スティーヴ・マックイーンの孫!w)
にはキツいわなぁ。

でっかく育ったヤツらが出るであろう続編もあるみたいでなにより!

今年No.1映画候補でっす。



んで、これまた楽しみにしてた「世界侵略:ロサンゼルス決戦」も観賞。


いいわぁ。たまらんわぁ。
開始5秒くらいからテンションMAXでビタっと2時間。
「ブラックホーク・ダウン」と「宇宙戦争」と「インビクタス」を200km/hの
ピッチングマシーンに詰め込んで風雲たけし城のジブラルダル海峡
ばりに連射しまくる感じ。

久しぶりに真っ当な映画で真っ当に押し切られたな。

んでまた敵のマシーンがイチイチカッコいいんだよ。
最近のエイリアン系の映画の宇宙船が出てくる時に鳴る
「ヴォーーン!!」っていうサイレンっぽい音も大好き。

世界中でこんな戦闘を繰り広げてるうちの一つなんだなぁ、っていう
潔いストーリーも良いと思う。



二つの映画とも吐かれるゲロがきちんと描かれているという意味
ではコンバットRECさん理論に当てはまる名作だと思います。




あと、予告編で観たこれ。


「ソーシャル・ネットワーク」のスタッフと言う事で、映画自体も
気にはなるんだけど、それよりも1:25くらいのバッティングシーン。

これ、かなりグッとくるよー。

別に今そんな野球好きなわけじゃないけど、この映像はかっこいいい。
野球中継とかって、こういうアングルから撮ればいいじゃんね。
自分が観てないだけかもいれないけど、興味無い人の目に
届けるにはこんくらいのセンスがないとさ。

エンタメの力を感じる瞬間ってこういうセンスを目の当たりにした時だ。



NERI

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2011年09月18日

UFC、IGF、USC

先日、UFCしか目に入らないっていうWOWOWの回し者
みたいな事書いたばっかりなのになんなんですけど。。

出ました。

対抗馬。

しかも、民放。


これ→USC 史上最大ガチ相撲トーナメント2011秋

第一回のシュルトvs中西の決勝から


特別試合、曙vs中西の流れも絶品だった。


ガチだろうが、八百だろうが、曙がこのステージで中西と対峙する
っていう事実が燃えるんだよ。
色んな感情が渦巻いてる。



そして今日、秋大会の予選の予選的なバトルロワイヤルが放送された。
最終的にアントキノ猪木が勝ち上がって、予選でオードリー春日と
対戦が決定。
まだまだ序の口のはずなのにすでに熱い。

その予選の大注目は何と言っても草野仁。
もし、あかつとの勝負を制して勝ち上がれば、
アリスター・オーフレイムvs草野仁!
これは浅草キッドの解説が必須だろ!

そして田村潔司が勝ち上がれば、
田村vsアリスターのリングス対決!!!
これ、格闘技を愛してる変態が絶対スタッフにいる!笑


さらに個人的に超超超注目カード、
ミノワマンvs鈴川真一ィィィィィ!!!!
なんじゃこのクラスター爆弾レベルのカードは!!
幻想とガチが交錯する超グレーゾーンカード。

今、鈴川をこのイベントに出すスタッフの嗅覚は素晴らしい。
アリスターと鈴川を並べるバランス。
久しぶりにマスとコアの層がクロスオーバーする予感にゾクゾクする。

これ決勝で当たったら、「ドーム押さえろ」って感じだよなぁ。

そして個人的な理想は前回の曙的なポジションで
貴闘力登場とか・・・、ないか笑。

でも、今の「クイズ タレント名鑑」の尖りっぷりだったら
やってもおかしくないよ。
今の地上波ゴールデンだったら間違いなく1番尖ってる。
地震のドサクサで本家の放送を再開したNHKも十分下世話だけど、
それをバラエティーとして真っ当に打ち砕く下世話っぷり。


いやぁ、これ年末のDynamite!!の代わりにどうでしょう、TBS。

ハッスル的な立場の存在で「USC 史上最大ガチ相撲トーナメント」
が出てきたんだから、あとはMMAが盛り上がるのを待つのみ。

とりあえず、来年のUFC日本大会だな。


NERI


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2011年09月13日

ダンス不在のダンス漫画

久しぶりに体力的にしんどいのか、買ってから10日以上も
放置してしまった ヤマシタトモコ / 「BUTTER!!」 3巻を読む。




今までも何度か「大好き」と言ってきたけど、ホントに面白い。
なのでちょっとしつこ目に書いてみようと思う。


「BUTTER!!」で素晴らしいのは、青春の定義の仕方。
自分が思う青春っていうのは
「今思い返すと、こうすれば良かったんだ」
って思える瞬間すべてだと思っている。
年齢や、事件の大小は関係ない。

だから読んでて息苦しいくらいが正解。
新井 英樹、花沢 健吾が体現してきた事を
女性作家ならではの柔らかさで描いている。
元町 夏央もそうだね。



もう一つ素晴らしいのは「BUTTER!!」が”王道漫画”だと言うこと。
王道たるには”ジャンル漫画”で終わってはいけない。
「BUTTER!!」だったら”ダンス漫画”で終わってはいけないのだ。


すぐれた王道漫画は ”ジャンル” の ”ジャンル足るゆえん” の ”不在” を
もってして、漫画の主題そのものを表現する。
「アイシールド21」はアメフトが不在だったし、
あだち充の漫画はいつも野球が不在だ。

「BUTTER!!」はダンスの不在、ダンスをあくまでも表現の一つの
ツールとして扱っている。
だから、ぶっちゃけ別にダンスじゃなくてもいいのだ。
「青春」を表現するための「青春そのもの以外」の何かだったら何でもいい。
しかもその時代を打ち抜く武器になる何か。
そのスタンスが大事。

ザック・デ・ラ・ロッチャがハードコアからラップに乗り換えた事。
アントニオ猪木が異種格闘技戦を始めた事。
そういう事と同じ。


それはフェティシズムに近いようにも思う。
女性の”不在”を表現することでより強い女性を感じさせる。
すんごくひねくれている事なのに、一見、まっすぐに見える。
そのギャップにあるパワーが大事なのだ。


青春で、王道で最高じゃないっすか!
タマフルだったらこう言うであろう名作ですよ。


NERI

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2011年09月11日

格闘漫画はもういらない


ストライクフォース 「ワールドGP バーネット vs ハリトーノフ」 の結果出た。

ジョシュ・バーネットvsセルゲイ・ハリトーノフはジョシュが肩固めで一本勝ち。

アントニオ・ペイザォン・シウバvsダニエル・コーミエーはなんと代打の
コーミエーがワンサイドでKO勝ち。


YouTubeで観たけど、会場も大爆発という感じではない。
もちろん自分もちょっとだけ冷めた視線を自覚している。

だって。
だってさ。

直前にこんなニュース流された日にはさ。
       ↓
UFCが再上陸 11年ぶりの日本開催が決定
んでもって、
アリスター・オーフレイムがUFCと電撃契約 12.30レスナー戦でデビューへ




主役が引き抜かれたトーナメントなんて、かなり
どうでもよくなっちゃうじゃん。
はっきり言って消化試合だよ・・・。


それにしてもUFCの巨大化は凄まじいよ。
GSPvsニック・ディアスが消滅してしまったのは痛恨だけど、
アリスターvsレスナーはそれすらどうでもよくなるようなビッグカードだ。

PRIDEみたいに焦らすって事もしないしね。
前戯もなしで一番美味しいところズドン、だもんなぁ。

アリスターの引き抜きっていう解りやすすぎる祭りは、
間違いなくUFC史に残るピークのひとつだ。
ぶっちゃけ、自分もここ数年では記憶にないくらいドキドキしている。

財力もあって、近代スポーツとしても確立しつつあって、スターもいっぱい。
UFCって場がグラップラーバキの東京ドーム地下闘技場化しつつある。
という事はダナは徳川家の末裔だな。

現実が漫画を越えつつある貴重な体験のど真ん中にいる。
こういう瞬間に立ち会える事ってそうそうないよ。

マジで今すぐWOWOW入って!
それだけでこの瞬間に立ち会えるんだよ!


NERI



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2011年09月04日

IGF、民放でやらないかなぁ

昨日サムライでなぜか(被災者招待とかあったから??)生中継があった
『IGF GENOME17』を観た。
4時間あったのをサラっと1時間で。

これはおそらく年間ベストレベル。

カード&結果はこちらで


長島☆自演乙☆雄一郎 vs 澤 宗紀
         ↓
鈴川 真一の試合
         ↓
アーツvs鈴木
         ↓
ジェロム・レ・バンナ vs モンターニャ・シウバ

っていう、柱となる流れが太かった。


乙vs澤、鈴川、それぞれのバチバチスタイルが解りやすく、熱い。

自演乙のプロレスの才能は破格かもしれん。
彼はもともと「みんなが観てる前でコスプレしたい」っていうのが動機
なんだから、それがK-1じゃなくても別にいいわけで。
そういう意味ではガチで日本軽量級No.1という肩書きを
プロレスにスムーズに昇華させているように思う。

打撃をいかに解りやすくお客さんに伝えるかを極めたK-1。

その裏で半ガチを感動レベルまで貫き通してきたバチバチ。

この邂逅は大きいと思う。
ぶっちゃけ、乙はムーンサルト捨てた方がいいと思う。
そんな付け焼刃、いらねーよ。
澤との9分弱の試合から学んだ事は膨大なはずだ。
澤の引退まであと3ヶ月。
もうちょっとだけ乙に奥義を伝授して欲しい。


で、鈴川はあいかわらず最高だ。
気合入れとけばいいと思ってるノープランな澤田相手でも
試合を成立させてた。
あと、IGFって練マザのみなさんにギャラ出してんのかな。
良い仕事してますよ。


アーツもかなり理解してきてると思う。
鈴木のハイキックの受身も絶品。
内容だけで言えば、アーツvs鈴木がベスト。


そしてメイン!
バンナvsモンターニャ・シウバ!

最高だったなぁ。 
思い出してもうっとり。

227cm、175kgのシウバの前に対峙するバンナ。

うっとりでしょ。

前蹴り、ドロップキックで吹っ飛ぶバンナ。

うっとりでしょ。

上からの叩きつけるような駄々っ子パンチ潰にされるバンナ。

うっとり。

片腕一本上げるだけで会場をまとめるバンナ。

うーーーっとり (しつこい)。




猪木の異様なまでの権威欲。
なぜかあるお金。
K-1、相撲、新日本という居場所を破壊され、流れ着いてきた果てで
生き様をエンタメ化する男達。


猪木が適当に投げたはずの斧が、なんの因果か金の斧になってきている。

まさかこんな事になるとはなぁ。

破壊されつくしたディストピアでの群像劇。
芯の部分にあるのは「マッドマックス」感。

最近の漫画だと 「地獄のアリス」 / 松本次郎。




ロマンっていうのは作ろうと思って作れるもんじゃないんだなー。


NERI




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2011年08月24日

なでしこじゃない方の澤

録画してあったSアリでゆずポン祭4を観た。

『ゆずポン祭4〜ゆずポン夏の納涼フェスタ〜』
◆8月21日(日)東京・新木場1st RING(12:30)
観衆356人(超満員)


高木三四郎&澤宗紀vs火野裕士&DJニラ もすげー気になったが
放送はなし、でメインだけ。


○ゆずポン夏の納涼フェスタ〜未知との異次元遭遇〜30分1本勝負

 愛川ゆず季vsダンプ松本


かなり面白かった。
というか、すげー面白かった。

まぁ、世間に届かせるためのカードとしてヒールに
ダンプ松本を選ばなければいけない現状も情けないとは思うけどさ。

それを差し引いても、愛川ゆず季の”レスラー”っぷりは凄かった。
竹刀をキックで撃ち落とすとことか、かなり燃えた。
それでも平然と殴り続けるダンプも良かった。

この試合の映像をポンとプロレス知らない人に見せても
十分”プロレス”の面白さを解ってもらえる内容だったよ。





やっぱりさ、こんだけプロレス見続けてても燃える部分って
”ガチ”な部分なんだよね。

”生き様”って言い換えてもいいと思うんだけど、それを美味しく
エンタメ化したものが観たいんだよ。

それはMMA的な事とは紙一重だから、ちょっとでも完成度が
低いと一気に冷風吹き荒れる結果になるんだけど。

そういうU系が持っていたグレー部分のような奇跡のバランスを
解りやすく提示したのが「バチバチ」だと思うし、「バチバチ」を
めちゃくちゃ金かけてドーピングしたのが「IGF」なんだと思う。

そして鈴川真一とジェロム・レ・バンナという本能的にバチバチイズムを
理解してしまっている媒体を得て、IGFは一気に色々噛み合い始めた。
だから理解しきれてない人の試合はクソつまんないんだけどね。
マジで鈴川は今年のMVPだよ。
鈴川以上に面白いレスラーは今日本にいないって断言できる。



そんなバチバチ思想が思わぬところで開花し始めた時に、
なんと澤宗紀の引退が発表された。


膝から崩れ落ちた。

こんな綺麗な終わり方、ズルい。
っていうか許さない。

確かに「バトラーツありきのプロレス人生」っていう言葉は
涙無しには飲み込めないくらいの甘美な響きを持っている。

それでも、許さない。

澤がいないプロレス界を許さない。



NERI

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2011年08月16日

退屈なエモーション

映画「ツリー・オブ・ライフ」観てきた。


「ブラット・ピット、ショーン・ペン共演で、しかも
カンヌでパルムドール獲った作品」

っていういかにも”大作”なザックリした情報で何気なく
観に来ちゃうと大火傷する映画だと思う。

実際、自分が観た回でもDQN系のカップルと
大学生っぽい男の子が途中退場したしね笑。

一言でいうと、抽象的というかボンヤリした作品。
ストーリーっぽいストーリーも無いし。
ブラット・ピット半分くらいしか出てこないし。
ショーン・ペンに至っては1/10も出てこないし。
よくこの規模で公開になったなと思わざるを得ない
看板詐欺と言われても仕方ないような作品ですらある。


だからと言って退屈なだけかと言ったら、全然そうじゃない。
途中退場したような人たちとは、完全にニーズがズレてる
作品なんだと思う。

「スタンド・バイ・ミー」的なノスタルジーで終わるでもなく。
「アース」とか「ディープ・ブルー」的なネイチャー系で終わるでもなく。

人が生まれてくる意味、というのをひたすら視覚的、聴覚的に
叩き込まれる映画なのかな。
誰しもが体験し、考えるであろう単純で普遍的な内容。


合う人、合わない人いる映画だと思うけどさ。
何て言えばいいかなー。

○「2001年宇宙の旅」を楽しめる人
○兄弟がいる人
○ピンク・フロイドとかREMとか、一見退屈な音楽の
 エモーションを感じ取れる人


このへんに当てはまる人はがっちりハマると思う。
ハマらないと、マジで寝ると思います笑
でもエンディングでスゥーっと眠りに落ちるのも
気持ちよさそうな映画でもあるわ。


とにかく、トンデモ映画っす。

NERI


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2011年08月15日

自分には中二の記憶がマジでありません

元町夏央 / 「あねおと」4巻が発売になった。




なんと、最終巻!
確かに生き急いでいるかのような、内容通りの
中二っぷりで疾走してきた漫画だけどさ。
けっこうビックリ。

最初読んだ時は「打ち切りかな?」とも思ったけど、
プロットも意外と回収してるし、これでいいのかなと思うようになった。

一線を越えてしまう背徳感と、それを押し流すような中二感。
そして黒田硫黄 / 「茄子」のような儚いラスト。

結局、この二人にとってその後の物語なんて必要ないんだよな。
通り過ぎるべき10代。
10代は不毛の地。
The Whoと同じ事を言ってるんだと思う。


兄弟の恋 (恋っていうか”補完”って言った方がいいかな) という
古典的な少女漫画のような設定をここまで理性に従順に描き切った
変態性は、コクリコ坂での生ぬるい恋愛を描いてしまったゴローさん
あたりにも見習ってほしいところだ。


自分の漫画観の幹にかなり近い作品だし、
多分、生涯好きな漫画ベスト10入りするであろう傑作。




変態ついでにもう一冊いっとくと、同時に購入したこれ。

押見 修造 / 「スイートプールサイド」



「惡の華」でブレイクした押見修造の初期作品。

これ絶対読んだ事ある、と思ったら2004年にヤンマガに
掲載されてて、それっきり単行本化されてなかったんだって。

そんときよりも自分の性癖が確立されてきている今、
脊髄にメガヒットするようなフェティッシュな作品。

だって、「ムダ毛」だよ?
それオンリーでフルスイングだよ?

ヤバすぎでしょ。

絵柄とか世界観とか、多分「デトロイトメタルシティー」、
「日々ロック」あたりにも影響与えてたりするんじゃないかな。


画が下手ならパンクな事すりゃいいじゃん。
上手い人はAOR的な事も出来るだろうけど、
初期衝動には不向きだと思うし。

センスさえあれば技術の壁なんて壊せる、って事だよなぁ。
「あねおと」、「スイートプールサイド」が証明してるよ。

あ、でも元町夏央の描く女の子の体の線は国宝級だ思います。

先週のスピリッツの柏木由紀のグラビア見てて、
マジで元町夏央の画みたいって思ったもん。

hyoushi



NERI

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2011年08月13日

変態をキープしろ

たまってたHDを一気に観てて、観てなかった先月末の
大日本とスターダムの後楽園を消化。

大日本はもうバラモン兄弟に頼りっきりね。
葛西とかよりも後の出番だもんね。
確かに、前回の宮本・イサミ組との試合は
年間ベストレベルの試合だったしな。


スターダムはホント面白かった。
世幻vsゆずポンも年間ベストレベル。
ゆずポンキックの間の取り方は素晴らしい。
解りやすく必殺技だよね。
打撃系のプロレスって難しいんだけど、
かなり上手く消化してると思う。
新日の中邑もかなりよくなってきたけど、
それより上手いんじゃないかな。

世幻廚離優奪ハンギングボムとセントーンも
すげぇ説得力ある。
見た目のパンチに負けてない。

キャリア1年くらい同士とはホント思えないよ。




それに比べて、竹田誠志と夏樹☆たいようの
鬼のような伸び悩みっぷりと言ったら。

最近のDDT若手全般にも言える事なんだけどさ。

あくまでもフォロアー止まりというか。
葛西、モモ、東郷のそれぞれ表面をなぞってる感じ。
モノマネの青木隆治観てる時に感じる寒さと同じかも。
コロッケに有って、青木隆治に無いもの。

プロレスだったら、バラモン兄弟、DJ ニラ、矢野啓太に
有るものなんだろうな。

もう個人的には変態三銃士 (四か?) と呼びたい。
こいつらの試合を死ぬほど観ればいいんだよ。

「なかなか席が空かないから、隣にイス置いて座る」
んじゃだめなんだよな。

あと竹田誠志、夏樹☆たいようはなんか悪い意味で
アスリート臭さが出てきちゃったんだよな。


やっぱ変態じゃないと。

闘魂三銃士だって全員ど変態じゃんね。

三銃士って付くとなんか変態度増すよね。

20101225165239f78s



NERI

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2011年07月23日

プロレスラー・真琴

今日の19時女子プロレスはメインから観たんだけど、
真琴がいかんともしがたい事になっていて萎えた。

SMASHに絡みだしてから危惧していた通り、
やっぱりクソつまんねーレスラーになってきてる。
何も新しい価値観を提示できない昭和の遺物な
女子レスラー達と変わらない、一山いくらのレスラーに。

真琴という存在の何が”パンク”だったのか。

そもそも”パンク”とは何なのか。
それは価値観のねじれだ。
メビウスの輪のように、まったく違う価値観を
くっつけてしまう事。
もうちょっと言うと、”かっこいい異和感”の事だ。

今日の真琴には、かっこよさもないし、異和感もなかった。

そもそも、最弱プロレスラーとして何をしても”パンク”に
成り得てしまっていた真琴。
余りにも弱かったため、今までは”強くなりたいという意思”
が見えるだけで”パンク”に見えてしまっていた。

”強くなりたいという意思”に対する答え。
真琴が出した答えは”強くなる事”。
まぁ、”上手くなる事”でもいいや。

そこにねじれは無いし、面白さも無い。

単純に強さを求めても、その先には何もないという事は
目に見えている。

単純に強さを求めた結果、現在の女子プロレスは世間との
接点を失ってしまっているという動かしがたい現実があるからだ。


その現実に対抗する手段としての”パンク”なのだ。
異和感で有り続けたまま、かっこよくならなければいけない。
だから真琴がパンクで有り続ける為には、”強さ、上手さ”
よりも何かが必ず先行していなければいけない。


幸いにも、真琴は「プロレスラー」だ。
答えは無限にある。


現に、目の前に崖のふちで踊り続けるプロレスラーがいるじゃないか。
松本都の走ってるスピードに比べると他のレスラーは止まって見える。

そして超意外にも最近のIGFが異和感を持ったままかっこよくなるという
ねじれを体現しているように思う。

真琴だけじゃなくて、今のレスラーはもっともっともっと考えるべきだ。
そうして考えて出た答えは、そのままプロレスの未来になる。

ただ強いだけじゃ、もう世間は誰も「プロレスラー」を観てくれない。





最近、今日の真琴観た時みたいな不快感を味わったなー、
と思ったらこれ聴いた時だったよ。


スーパーカーでの活動に後ろ足でクソぶっかけるような
安易な曲。

ホントに、ホントに信じられない。


NERI


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2011年07月19日

谷でもマニックス

自分は硬い枕が好きだ。
たまに外泊した時にフンワリした枕だと、イラっとする。
ま、寝れない訳ではないんだけどさ。


最近、なんとなくテンピュール枕にしてみた。
そしたらビツクリするぐらい気持ちいいのだ。
埋まる、というんじゃなくてきちんと寄り添ってくれる。


自分が好きなハードコアパンクとか、ノイズとかは硬い枕。
とにかく色々な事をぶっ飛ばしてくれないと困るのだ。
包み込むんじゃなくて、異和感じゃなきゃ駄目。
それはオアシスとかキュアーでもそうだし、
自分が間違いなくこの世で1番好きなスマパンですらそう。


昨日マニック・ストリート・プリチャーズのライブを観て思ったのは、
「このバンドだけは自分の中でテンピュールでいいんだ」という事。
「いいんだ」、というよりは「このバンドしか成り得ない」と言った方が
いいんだろう。



ハードコア以外のライブなんて昨年のあの唾棄すべきスマパン以来。
場所は新宿BLAZEという初めて行くハコで、大きさはリキッドルームを
横にちょっと大きくした程度かな。

この規模でマニックス観れるという事だけでも奇跡的なのに、
なんとASHとの2マンライブのなるというのだ。

オン・タイムで始まったASHは「AtoZ」シリーズから2曲演った以外は
シングル連発の鬼のような40分強。
ザ・前座の役割をきっちりこなすのがプロだぜ。
ASHだけで文章終わってしまいそうなのでザックリ割愛するけど、
やっぱり”Orpheus ”はヤバいなぁ。



そしてマニックス。
フェス仕様の”You Love Us”から始まるセットリスト
じゃなくて、新譜の曲から始まる普段着仕様。
それでも会場中、大合唱。

もう、聴きたい曲は95%くらいは演ってくれた。
”Suicide Is Painless ”まで聴けた。

”Masses Against The Classes ”は聴けなかったので貼る。



自分は喉がすぐ枯れてしまうので全部歌えるわけがないんだけど、
それでもビールで喉ごまかしながら歌いに歌った。
こんな小さなハコに来るくらいのお客さんなんだから、
もちろん会場中の人が歌っていたんだろうけど。

自分が言うのもおこがましいけど、メロディーの懐が広いんだね。
どんなに大きな感情をぶつけても受けきってくれるメロディー。

マニックスを聴いた記憶って、大概が辛い記憶と共にある。
だから体に染み付いてしまってるんだと思う。


良いメロディーというだけなら自分が生きてきた時間の中に
マニックス以外にも有った。

それこそチャゲアス、小田和正、ドリカム、aiko、いきものがかり・・・。
でも天邪鬼な自分はそれじゃ駄目だったのだ。

どうしようもなくロックンロールなのに、ポップ。
20年以上この奇跡のようなバランスを取ってるバンドは
グリーン・デイとマニックスだけのように思う。

意外と戦略的だしね。
ザ・カーディガンズのニーナを迎えた売れ線な
”Your Love Alone Is Not Enough”を含むアルバム
「Send Away the Tigers」でセールスを上げた上で、
リッチーが残していた歌詞を使い、Proにアルビ二を迎えて
作られたハードコアな「Journal For Plague Lovers」を出したり。

そしてまた最新作の「Postcards from a Young Man 」は超ポップ
だったり。

なんでも良いよ。マニックスが続いてくれるなら。
”You Love Us”って始めに皮肉で歌ったバンド。
燃え尽きるべき時に燃え尽きられなかったみっともないバンドが、
まさか人生に寄り添ってくれるなんてさ。

楽しそうにみんなと歌うジェイムス、ニッキー、ショーン。
当たり前の事だけど、どんな事があっても人生は続いていってしまう。
それでも山あり、谷ありの”谷”の部分でいつもマニックスが
待ってくれているって思うだけで、大分歩きやすい。

NERI





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2011年07月10日

1/3のプリズミックな感情

DVDで映画「デュー・デート」を観た。

試されるような映画だった。
「お前は、ロックンロールな男なのか」、と。

いや全然そんな人じゃないんですけどね、自分は笑。

ただ、自分とまったく乖離した性格を持った人と
ライフをトゥゲザーするリスクを捨てる事はどういう事なのか。
すなわち、ロックンロールライフの放棄。
言い換えれば、想像力の放棄。

怪優ザック・ガリフィアナキス演じるイーサンを最終的に
受け入れるピーターは、人生の創造性を愛したのだ。

最後の最後まで同情の余地のないイーサンを受け入れる
ピーターの姿に、日本人は既視感を持ってしまうだろう。

それは内田裕也の”日本一のロックンローラー”という
肩書きに”(仮)”という文字を付けてしまった樹木希林の
狂気を見てしまっているからだ。


イーサンを受け入れられるかは、見る人それぞれだろうけどさ。
とにかくすんごく混沌とした感情沸く映画だよ。
足の指釣るほどイライラさせられるし、
イライラしすぎて笑えてくるし、
きっとまたイライラさせられたくなるし。


そして昨日同じ日に、同じくらい混沌とした感情沸かせてくれたのが
フジテレビ・「その顔が見てみたい」の藤岡弘だったという衝撃。

もうとにかく観て。
この動画の36分くらいから


藤岡弘の魅力を全てごった煮にして味わえる上に、
最後とんでもないカタルシスまである。

無駄に重厚な序盤。
ガチでスポコンな中盤。
緊張感溢れる終盤。
そして・・・、

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110710_024137


という超弩級の名セリフ!
腹痛ぇ。

でもさぁ、スタッフみんな泣いてるんだよね。
この”ねじれ”が最高だよ。

名作だと思う。




そして、そんなプリズミックな感情をサクっと体感出来できる
という意味ではこのシリーズはもっと評価されるべきなのかもしれない。



ブレイク・オン・スルー・トゥ・ジ・アザーサイド!
って事っすね。


NERI








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2011年07月06日

ぼくらのよあけ


現在アフタヌーンで連載中の漫画

「ぼくらのよあけ」 / 今井哲也



の1巻が発売になった。

括りとしては、近未来モノの宇宙系。
宇宙系と言っても舞台は何気ない団地なんだけど。

何気ないんだけど、ドキドキが止まらないぜ。
決して上手い画ではないけど、とにかくキラキラしてるんだよ。
夏休みが胸が破裂しそうなほど好きだった頃を思い出す。
夏の間に出会ってホント良かったよ。

これ、漫画だけど映画の匂いがするな。
エンディングテーマは初恋の嵐の「真夏の夜の事 」
に決定ね。

(PVの主演、”俺たちのの山本太郎”!!)


同アフタヌーンで連載されていて遂に完結を迎えてしまった
超名作「友達100人できるかな」に何となく通じる作品
であるように思う。

宇宙船を飛ばすというロマン溢れる夏休みの課題。
そしてそこに至るまでに悩まされる小学生ならではの
人間 (ロボット) 関係の数々。


これ、10話完結だから2巻で終わりなんだよ!
もったいねーーー。



今丁度、解散ライブから20年を記念して公開されている
The Replacementsのラストライブ
聴きながら
読んでたんだけど、甘酸っぱすぎてキュン死しそう。
雰囲気出すためにエアコンじゃなくて、扇風機ね。
ガリガリくんの「梨」食いながら。 


ベタだけど、”I'll Be You” とかやっぱりヤバい。



”Alex Chilton”は演らなかったのかなー。


演ってるのにカットとかだったら性格悪すぎ。
これ金出すからコンプリート版リリースしてくんないかなぁ。


というか、フジロックはいつになったらポール・ウェスターバーグ
呼んでくれんだよ。
絶対似合うのにー。


NERI




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2011年07月02日

あの日見たトペの名前を僕達はまだ知らない


「あの花」最終回、泣きに泣かされた。
10話終わった時点で「これは最後やばいな」
と思ってたけど、やっぱり泣かされた。



決定的な何かを失ってしまって出来た「穴」を
もう一度失い直す事で埋めて、乗り越える話。

昔死んでしまった大事な人が蘇るっていうのは、
よく有る話ではある。
そして最後はもちろん予想通りの展開。
それでもシンプルに涙腺を破壊する。
単純な話なだけに、話の中心である”めんま”の
魅力で全てが決まる構成だからだ。



その構図をそのまま1年間アングルとして展開してきたのが
ディック東郷の国内引退ロードだったように思う。

「ディック東郷と自分」を語ると2万字くらいになってしまうので
止めとこう。
簡単に言っちゃうと、ありえない巨体で飛べるレスラー。
偉大な、偉大なインディーレスラーだ。
レスラーの引退ロード。まぁ、よくある話だ。
プロレスラーの引退ほど信じちゃいけないものも無いんだけどさ笑。

ユニバーサル・プロレスリング、みちのくプロレス、WWF、
大阪プロレス、DDTと順に所属。

その偉大なレスラーの国内最終試合(今後1年くらいは海外を
転戦して最後はボリビアで引退試合)が先日行われた。


ご存知、みちのくプロレスは過去にホントに辛い別れを
重ねてきた団体だ。

大阪プロレスも同じく。

そして、最後に所属したDDTは今まさに色々と失っている
状態にあると個人的には思う。

解りやすいところだと昨年、マッスル坂井という思想的な要を
失ってしまった事とか。

解りにくところだと、DDTという団体がディック東郷と出会って
しまった事で失ったものがあるという事だ。
もちろん、アントーニオ本多という不世出の才能を開花させた
事など東郷から得たものの大きさは計り知れない。

確かに、団体が大きくなるには必要な事なんだけど、
失ったものも確かにあるのだ。
東郷を観て、技術だけを受け継いでしまった選手。
考える事を放棄しがちな選手。
”勘違い出来る”というプロレスラーに最も必要な才能を
後回しにしてしまう選手。

最近のディーノの面白くなさとかには少なからず影響
出てると思う。
1、2、3と順にステップアップしていくんじゃなくて、
1→10っていう考え方を持ちづらい空気になってた。


そういう空気を、ディック東郷を失う事でもう一度確認
できる機会だったように思うのだ。


技術を持った上で、1→10的な超プロレス思考を持つという事。
今回の最終試合の煽りVと、外道との試合にはそれが有った。

佐藤大輔から続くマッスルイズム溢れる
Sigur Ros / 「Hoppipolla」を使った煽りV。


そして、「ディック東郷」という”個”の魅力。

失って、それでも前に進めないんだったらDDTはホント
つまらない団体になってしまうと思うよ。

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アラン大好き。

「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」
観て来た。


前日の夜、友達とひたすらラム肉食いながら飲み続け、
翌朝ぼんやりとした頭のまま30度を越える気温の中、
二人ともラム臭い体のまま彼女と映画館へ。

正しい観覧方法だったように思う。

いやー、笑った笑った。
欲しいところでも、欲しくないところでもガッツリ笑わせてくれるよ。
バンコクの妖しい雰囲気も最高。
前作よりもザックリした出来だったけど逆に焦点絞られてる
感じがして良かった。


ザックリした展開に、ザックリとしたサントラ。
大ネタ、小ネタのセンス抜群。
ベタなくらいがちょうどいいんだよな。


前作から引き続きのオープニングはDanzig



そして、キタキタキターってなるKanye West



Billy JoelとかMark Laneganとかの渋い選曲、
またまた前作から引き続きのスチュの曲に引き続き
汗臭さ全開でCurtis Mayfield!



さらにさらに前作から引き続きのマイク・タイソンのラップ炸裂!!


「また会えたーー!」感がたまらーん。 
下手とか上手いとか越えた素晴らしいグルーヴ。



この映画のエンディングはジャッキー映画のNGシーンレベルの
破壊力だなぁ。

2作目でこんだけ期待上回っちゃたら、3部作(予定?)の最後となる
次回作のハードルとんでもなく上がっちゃうよ。
最後って思ったら、どんなに酷いエンディングの写真でも
ちょっと切なくなるかもね。

ハングオーバー3観るまで、明日また生きるぞ。


NERI


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2011年06月29日

ジップロック・フェス

 
昨年に引き続き、夏フェス不参加決定なわけですけども。
第一に金がない。
まぁ、金はどうにかなるとしても、モチベーションが上がらない。


これでも一昨年まではフジロック8回連続くらい行ってたんすよ。
そのなかにはサマソニも3回くらい行った年あるし。

「メンツじゃない。ヴァイブスを感じに行くんだ。」、と。
「行って帰るまでがフェスなんだ。」、と。

いいかげん、自分に嘘つけなくなって来てしまいまして。
15年間鼓膜磨り減るほど音楽聴いてきて思うんですけど。
世界の音楽は日々進化し続けてるのに、
日本のフェス、進化してないなと。

2000年くらいまではフェスによって明らかに日本の音楽は
成熟していったように思う。

でも、それを10年後の今もまったく同じスタンスでやってていいのかな。


このリンク先見てください。

誰もが認める世界一のフェス「グラストンバリー」の”今年”のライブが
アーカイブ化されてる。

ガンガン消されてますが、探せばもっともっと見つかります。

数か月前にUSのフェス「コーチェラ」ではリアルタイムで中継までしてた。



近年、日本のプロレス最大手「新日本プロレス」は
独自のメディアを持ち、試合や様々なコンテンツを配信。
メジャーと呼ばれる団体でも他の追随を許さない人気を
得ている(それでも世間にはほとんど届いていませんが・・・)。

そういうメディア戦略を武器にインディーズで戦ってきた「DDT」の
社長・高木三四郎は「大手にそれやられたら商売あがったりですよ」と
ホントかウソか解らない弱音を吐いたりしていた。



フジロック、サマソニはそういう土俵にすら立っていないんですよ。
YouTubeで”fujirock”って入れれば未だに10年以上も前の
ミッシェルとハイスタの動画が出てくる。
さすがにキツいって。

金銭的な問題で大物連れてこれないのは解る。
でもさ、自分も今年のコーチェラで本当に観たいのって
U2とかレディオヘッドじゃないよ。

2日目のWest Holts Stageのトリまでの流れでしょ。

Aloe Blacc



Janelle Monae



Big Boi



マジで最先端。
ぶっちゃけこの時間に他のステージ観てるやつの気が知れない。

個人的にはこれ以外に観たいのってビヨンセとBATTLESくらいしか。。

でも大事な事はメンツじゃない。
この映像を今俺が観れてるって事だよ。
”音楽を聴く・観る”というジャンルに限っては、
もう既得権みたいな考えは無くなりつつあるんじゃないかな。
観たい人がいつでも観れる状況がある。
そこからスタートで商売が始まるっていう事じゃない?



だからさ。
フジもメインどころショボいなりにWilcoとかBest Coastとか
Warpaint(レッドの昼間ってどうなの!怒)とかいるんだからさ。
がっちりUstかYouTubeかニコニコで生中継してさ。
魅せてよ。
音楽は今も最高に面白いって事を”伝えて”よ。
世界最高のエンターテイメントは音楽なんだって事を”伝えて”よ。
それが出来ないとスタートラインにすら立てないんだよ。



っていうか啓蒙装置としての機能を果たせないんだったら”ロック”フェス
って名乗らないほうがいいんじゃない?

CD売る事しか考えてないような10年以上前の価値観捨てれない
んだったらさ、マジでメインステージのトリをAKB48にするべき。

俺、100%行くよ。


NERI

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2011年06月19日

スト兇鷲殺技で決めようとし過ぎて結局負けるタイプ



昨日から今更ながら「あの花」見始めたんすけど。


すごいんすよ。 

作りが。

”必殺パターン”にハメてくる。


基本的には「サマーウォーズ」的というか、
「時をかける少女」的な空気。

それだけでもヤバいのに、毎回最後に
ZONEの「secret base」のカバーが流れる。
これが暴力的なまでの郷愁というか、
センチメンタリズムボタンを押しまくる。

この感じはあれだな。
とりあえず小田和正の「言葉にできない」を被せておけば
何でも感動的に仕上がるレベルのやつだ。


こういう”必殺パターン”を作った時点で勝ちなんだよ。
水戸黄門の8時45分のこれとか。



猪木の8時45分のこれとか。



ドラマだと「プロポーズ大作戦」の前半までくらいの感じは
好きなんだけどな。
長澤まさみの代表作になるべき作品だっただけに後半の
ウンコな展開はホント萎えた。
今の所、個人的なベストは「涙そうそう」だよ。
どうなの、それって。
好きだけどさ。
「にぃにぃ」って言われたいけどさ。

長澤まさみはなんと映画版「モテキ」に出演決定したので、
大根仁になんとかズル剥けにされて欲しい。




と、いうことで世界観と必殺パターン。

出来ちまったらこれほど頼りになるものはないが、
簡単に出来たら苦労しないって話ですよね。

それが出来てる「あの花」、やばいっす。


NERI

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2011年06月17日

”イヴェール”って読めなかったのは秘密なんだからねっ

Bon Iver (ボン・イヴェール)、セルフタイトルの2ndアルバムが
最近ヘビロテ。

現在はnprで無料視聴可。

先行でリリースされた”Calgary”


カルガリーって聞くとSSマシンとかヒロ斎藤とか思い出して
しまう自分をなんとかしたいとは思うのだが。

20100303_662004



いやいや、今日はプロレスの話にはすまい。

話を戻すと1曲目から9曲目までは、ほぼこんな感じ。
ドラムの使い方が印象的なシガー・ロス以降といった曲調かな。

それだけだったら、「ほーう」くらいの感想で終わってただろうけど。
最終曲の”Beth/Rest”が衝撃の出来。

衝撃ってほど激しい曲ではないんだけど、この曲のために
このアルバムはあったんだなと明らかに解る曲。

トークボックスを使ったAORっぽい曲なんだけどさー。
もう、すごいのよ。
それまでの9曲でギューって溜めたテンションを一気に開放する曲。

これがBon Iver a.k.a Justin Vernon が別にやってる Gayngs でやったら、
他の曲もそんな感じだからこんなにカタルシスは無いと思うんだけど。
(Gayngs の Remix EP はStereogumでDLできます)

多分、カニエとの共演で”タメと開放”を学んだんだろう。


今ある武器をフルで使えるようになったように思う。


昨年出たスフィアン・スティーヴンスのアルバムがかなり
こ難しい事になってしまって、それはそれで素晴らしかった
わけなんだけど。

それ以前の誰もが愛せたスフィアンが居た場所に、
このアルバムで上手くスポっと入ったような。

理想の2ndアルバムにして、
今年の個人的ベスト10には入る出来DEATH!





NERI








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2011年06月13日

ライトファンなりの感想文

自分はプロレス自体が好きなわけではない。
プロレス的価値観が好きなんだ。

だからその価値観を感じない場合はそれが新日だろうと
NOAHだろうとプロレスとは認識出来ない。


この1年で最もプロレス的価値観を持っていたのは
AKB48の総選挙を頂点とした活動で間違いないだろう。

丁度1年前にこのブログでも書いた(→これ)けど、
その認識はほぼ変わってないよ。

10代の少女を無理やり憎ませあって、
ピラミッド的なヒエラルキーによる熱狂を生む。

しかもチャンピオンシップとも言える1位、2位の対決の
他は前座的な扱いですらあるという。
板野友美のとてつもなく深い絶望すらセミファイナルには
届かないってどんだけだよ。
先週のタマフルでも言ってたけど、カウンセラー必要だよ笑

1年間毎日毎日顔合わさせて、火花散らせあって。
精神的にとことん追い詰めてからの前田敦子と大島優子の抱擁。
カタルシスの開放。


まじでブル中野とアジャの抱擁とダブったわ。


できれば、このブル・アジャみたいな”トトトッ”っていう駆け寄り方
して欲しかったけどもそれは贅沢という話か。


サラっと観てるだけなのにこの感動。
騙され甲斐のあるエンターテイメントだよ。
面白いもの(たとえそれがどんなに残酷なものでも)の周りには
人は集まるようになってるんだな。
10代の女の子が熱された鉄板の上で跳ね続けてるんだから、
そりゃ観るよ。




プロレス的価値観を持ってる関係。

さくらえみと松本都の関係とかね。
buggyさんとツイキャスで話したけど、猪木・長州的な関係。
お互い大嫌いでライバルだけど、自然と高めあってしまう関係。

そういう意味では藤波は・・・、志田?
いつもコンディション抜群で名勝負製造器だけど、
何言ってるかよく解んないという笑。

そしてハイブリッドすぎるタイガーマスク的存在としての つくし。
UWFとしてのTeen's。

これから面白そうなのはその革新的な団体のなかで りほ が
どういう動きをとるかかな。




こういうの語れないと、それが世間でプロレスと呼ばれてるものでも
自分の中ではプロレスにカテゴリーされない。

華名vsリン・バイロンの敗者おっぱい丸出しとか。
最近の邪道のケツ出しとか。

マジで頭がおかしいとしか思えない。
その1線越えたらダメって線越えてる。

お願いだからプロレスなんて体裁をとらないで欲しい。
それ見て勘違いするファンがかわいそうだよ。


本物の愚か者の為に存在しないエンタメはクソだ。
いや、クソ以下だ。


NERI



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2011年06月08日

Garage inc.

The Coathangers / 「Larceny and Old Lace」




現在はspinnerにて無料視聴可。

スリーター・キニーっぽくてかなり好き。


ちゃんと特徴言うと、スリーター・キニーっぽい単音リフに
70’sガレージなサイケなシンセ。
特に4曲目”Sicker”、5曲目”Call to Nothing”、
6曲目”Jaybird”のシンセはかなり好き。
このへんはThe Horrorsの影響大きいんだろうな。
男がこのへんの音やるとまんまThe Horrorsになっちゃうけど、
女の子がやるとなんとなくOKになっちゃうっていうね。


先行リリースされた”Hurricane”のPVがこちら。



THE CRAMPSの精神病院慰問ライブ



と昨年のLa Sera - Never Come Around



の世界観を足した感じ。

キーボードの子がかなりカワイイはずなんだけど、
いろんな映像観てもいまいちフィーチャーされずに残念。
バンド内の力関係とかあるんだろうな笑。




昨年からVivian Girls


とか、

Dum Dum Girls


あとはThe Likeのセカンドとかもなのかな。


ガールズガレージがかなり旬になってるようだけど、
そのなかでも抜きん出てスリーター・キニーっぽい。

焦燥感というか、つんのめり感がある。

それだけロックンロールの本質に近いと言ってもいいかもしれない。
3rdにして、まだそれがあるていうのは”解っている”としか言いようがない。


スリーター・キニーの焦燥感、CRAMPSの妖しさ、
現在進行形ガレージシーンのキュートさを兼ね備えたバンド。

ということで、オススメです!





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2011年05月27日

マンチェ狂想曲

2、3年前くらいはDFAから受け継がれてきた熱をModular勢が
ブレイクさせたせいもあって、エレポップが隆盛。

その次はDeerhunterとかNo Ageとかとかで盛り上がって、
さらにSchool Of Sevenbellsというポップアイコンまで生まれた
シューゲイズシーンが幅を効かせた。
チルウェーブとかもその流れって言っちゃっていいのかな?

昨年はWAVVESから始まったサーフガレージ系なのかな。
Best CoastとかVivian Girlsとか。


今年はなんなんでしょね。
まだボンヤリっすね。


なんとなくチラホラ聴こえてくるのは80's〜90'sにかけての
マンチェスターっぽい音出すバンドたち。

Pictureplane- Real Is a Feeling




Invisible Conga People - In A Hole
これはDFAのバンドかな?




Washed Out - Eyes Be Closed
これはSUBPOPから。かなり注目されてるみたい。
もろマンチェ。




久しぶりのアルバムに気合の入るHard-Fiの新曲”Good For Nothing”
もかなーりマンチェなグルーヴ。


カウベルとワウギターだもんね。ホーンセクションもまんま。
もともとイナたいバンドではあるので、これはかなりアリ。




前作は’09年度のベストアルバムに上げるメディアも多かった
The Horrorsの新曲もそんな雰囲気ある。


ズンドコリズムにシンセだもん。




そして極め付きというか、やりすぎというかこんなバンドまで。

SHINE 2009 - SO FREE


衝撃のダサさ!
タイトル的にはスープドラゴンズがカバーしたストーンズの”I'm Free”
思い出すけど、これは完全にCandy Flip!


衣装からなにまで完コピ笑



Primal Scream がマンチェと言えばな名作「スクリーマデリカ」再現ライブ
やったりしておっさん、おばさんを久しぶりに発情させたりもしてるし。



個人的には好きなジャンルなので流行ってもらっていいんだけど、
The Horrorsのような何か新しい価値観をプラスしてくんないと
厳しいものはある。

20年分の音楽の重みを負荷した説得力を期待。

NERI

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2011年05月26日

みやこのくせに

昨日のアイスリボン294

ICE×60選手権試合
(王者)藤本つかさvs松本都(挑戦者)

以前このブログでも書いたように、ほぼ詰んだ状態の都っち。
負けたら、アイスリボン退団。


そして結果は、11分で完敗。

ハイ、退団。



・・・って所で終わってたらこのブログには書かないんすよ。


試合後の座談会に登場した松本都がぶち上げた展開が、


新団体「崖のふちプロレス」設立!!


生で観てないし仕事でリアルタイムで情報入って来なかったから
深夜にこの展開知ったんだけど、鳥肌全部立ったよ。
あまりの感動に震えたよ。
これが最新型のプロレスなんだなぁ、って。



そしてゲラゲラ笑ったよ。
会場居たら俺、興奮で叫んでたと思う。

19時乗っ取りくらいまでは頭にあったけど、新団体とは。

考え方の根底を揺さぶる展開。


単純っちゃぁ、単純なんだよ。
アイスリボンという団体のエースでいられないから、
自分がエースの団体を作る。
まったく新しい価値観の箱庭を作る。
頭でプロレス出来ないやつなんてリングに上がれないし、
硬い頭の人は観て楽しむ事すら許さない団体。



今だから、可能だと思う。
”プロレス”というジャンルの価値観の幅が広がっている今。
「マッスル」や「宇宙大戦争」が視界を広げてくれた今なら。


きっと、「アイスのリングの試合で成長を見せて欲しかった」とか
言ってるやつらも観ざるを得ない。

だって、こんな戦い(プロレス)見たことないもん!
所属団体とのイデオロギー対立を体力以外でブチ破ろうとしてるんだよ?

発想としては、猪木イズム、マッスルイズム、サスケイズムを
がっちり継承してると思う。



他人と違う事をしつつ、本質を突く。

昨日もう一つ鳥肌立った事にも通じる事なんだけど。
      ↓
「AKB48 22ndシングル 選抜総選挙」の速報

とりあえず、以下10位まで。

1 (1←2) 大島優子 K 17156 【31448】
2 (2←1) 前田敦子 A 16452 【30851】
3 (8←9) 柏木由紀 B 12056 【15466】
4 (6←5) 高橋みなみ A 8833 【17787】
5 (5←4) 渡辺麻友 B 8582 【20088】
6 (3←3) 篠田麻里子 A 8016 【23139】
7 (19←27) 指原莉乃 A 7357 【6704】
8 (4←7) 板野友美 K 6596 【20513】
9 (11←29) 松井玲奈 S(SKE48) 6559 【12082】
10 (7←6) 小嶋陽菜 A 6534 【16231】
(前回←前々回最終順位) 【前回最終得票数】


特筆すべきは、さしこ こと指原 莉乃の7位。
7位!!
板野 友美よりも上。



さしこ は持たざる者だったと思う。
でも、バラエティーに特化することによって視線を集めた。
そしてその視線を糧にガンガン綺麗になっていった。

自分のことを「クソアイドル」と呼びつつも、自分が1番に
なれる場所でジタバタし続けた。

他にもバラエティー出てるメンバーはいるけど、ここまで特化
しているのは さしこ だけだ。





今後、板野がオタ以外の層の投票で盛り返すとは思うけど、
この衝撃を与えた時点で さしこ の勝ち。



なんで さしこ が7位なのか。

それを考える事と、松本都の新団体設立を考える事は
同じベクトルのように思う。


新団体はコケるかもしれん。
でもとにかく、”今”の松本都はプロレス界一かっこいいぞ。


NERI


















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2011年05月23日

先生。。 ヘヴィーなロックが・・・、聴きたいです。

Borisの新譜「Heavy Rocks 2011」がやばい。



現在はこちらのサイトで無料試聴可。

NPRでデスキャブとマイ・モーニングジャケットの無料試聴も
始まってるのにこればかり聴いちゃってる。


まぁ、Borisはいつもやばいんだけど「New Album」のメジャーっぽさが
イマイチだったのでなおさらガツンと来た。


今作はセルフプロデュースで、「Attention Please」というアルバム
と同時発売。

そちらも無料試聴可だけど、まずまず。


外部プロデューサーを招いた「New Album」から何曲かづつ振り分けて

「Heavy Rocks 2011」→くそ重いスラッジ・ドローン・ストーナー曲 

「Attention Please」→シューゲイズ・インダストリアルっぽいポップな曲

と言う風に色分け。

そしてそれぞれさらに曲を追加してアルバムにした感じ。



その「Heavy Rocks 2011」がもう悶絶。 

1曲目 ”Riot Sugar ” からクソやばい。


ドライヴィンな7曲目 ”Window Shopping”


とか全盛期のスマパンだよ。

個人的な神曲である ”Pissant ”


とか、 ”Hello Kitty Kat ”


と肩並べる出来かもしれん。
音の潰し方がツボ過ぎる。

そして10分越えの2曲

”Missing Pieces ”


”Aileron ”


の極悪ドローンっぷり!

特に”Aileron ”の陶酔感はちょっとここ最近じゃ記憶にないくらいだ。


重い音なのにポップという意味でのかっこ良さでは世界でも
トップだと思う。
のに、なんで日本でメジャーでって事になると
ああなっちゃうのかねぇ・・・。

これは個人的年間ベストレベルのアルバムであるとともに、
広い意味でのヘヴィーロックにおける五稜郭的な防衛ラインだ。
こんだけかっこ良ければバンド単体で背負っちゃってもいいっしょ。


最近のKoRnの(特にジョナサンの)復活っぷりも凄いけどね。


新しいドラムが入って完全に覚醒したなー。


NERI




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2011年05月19日

『ブラック・スワン』がエモい。

映画『ブラック・スワン』を観てきた。 


観る前にけっこう情報を入れてからの観賞だったんだけど、
想像すべてを上回るエモーショナルな内容。

ホラーとか言う人もいるみたいだけど、どのへんがだろ??
怖さを感じたというよりも、ひたすら演技と演出に圧倒された。
ナタリー・ポートマンってどう頑張っても『レオン』の名声を
越えられないイメージだったけど、これは越えたでしょ。
15年たってようやく傑作1stアルバムを越えた事に対する
アカデミー主演女優賞という評価は当然の事のように思えた。


終盤まで溜めに溜めた感情をハンマー投げのように解き放つ
後半のカタルシスは肌がビリビリと震えるほど。


エモーショナルさを倍増させてるのは音の使い方だと思う。
関節とか床の擦れる音とかで神経逆撫でる前半。
誰もが知ってる「白鳥の湖」をこれでもかと脳に叩きこむ後半。

こんなエモい感じは『エヴァ・破』以来かもな。
ほんとビリビリ来るから。

バンドで言えば、ピンク・フロイドとかモグワイとか聴いてるような。



”クラシックバレエ”って知識ない自分ににとっては宝塚とか
女子高みたいな禁断の空気があって。

その”禁断感”という難しい問題を”演技”というテーマの一点突破で
ここまでポップに仕上げたダーレン・アロノフスキーの手腕は見事。

”プロレス”に続いて”クラシックバレエ”だもんなー。
難題解きすぎでしょ。


バレエを扱ってる漫画っていうと曽田正人 / 『昴』とか思い浮かぶ。
これもビリビリくる傑作ではあるんだけど、バレエという特殊な世界
の妖しさという点だと

中村 明日美子 / 『コペルニクスの呼吸』



の方がしっくり来るように思う。


バレエじゃなくてサーカスの話なんだけど、空気感が似てる。
サーカスに限らず、優れた表現は売春の見本市に成り得るという
尖った視点も『ブラック・スワン』になんとなく繋がら・・・、ないか笑。

でもこの漫画の中に出てくる

「現実と非現実のパラドックス
 それを案内するのがアーティストだ」

っていうフレーズは間違いなく今回のナタリー・ポートマンの
演技に言える事だと思う。


NERI



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2011年05月17日

ダラダラと。

先日読んだ深町秋生の「果てしなき渇き」がどストライクだったので、
サクサクとその後の作品「ヒステリック・サバイバー」
「東京デッドクルージング」を読んだ。





ものすごく面白い。この人の文体が自分に合うのかな。
ストーリーと言葉のリズムで引き込むのが上手い。

「ヒステリック〜」、「東京〜」の方がポップな開け方をしてると思う。
特に「ヒステリック〜」は不穏な緊張感が続くのと並行して甘酸っぱい
10代の空気も感じられる。
それをセールス的な世間へのギラギラとした牙と捉える事もできる。

それでもやはり、「果てしなき渇き」の剥き出しの粘膜を
ガサついた指で撫でられ続けるような快感は無かったかな。

どちらも好きなんだよ。
意識的にファーストアルバム的なものを作ろうとした1作目。
対世間を視野にしたセカンドアルバム以降の挑戦。 

頭の良い作家だと思われるので、初めからどの作風でも行けたと思う。
椎名林檎が初めから3枚目までの構想を持った上で順番はレーベルに
任せた、という話を思い出したよ。




今丁度クリエイション・レコーズの歴代シングル曲をつないだ
mix tape『Creation Singles』

1983〜87年約144分

1987〜90年約96分

を聴いている。

クソ長いけど、聴いててやっぱり前期と後期の変遷は面白い。

後期もお世辞にも上手い演奏だとは思わんが、
前期のそれは戦慄のヘタクソさだ。

でも確かにこのレーベルは歴史を作った。

基本的にUS寄りの音楽を好む自分がUKをきちんと聴き始めた
のはこのレーベルのおかげだと思っているし。

後期の明確なシューゲイズシーンの形成の手前の有象無象感。
ここにしかないパワーが好きだ。

時期的にアメリカのSSTレコードとリンクしてるのも面白いしね。
 

何も無いのに、有るように見せる。
ゴミを宝石に変える魔法。

主宰のアラン・マッギーはその魔法を持っていたし、
それはそのまま”プロレス”という言葉に置き換えられる。



その魔法をもっている さくらえみ 率いるアイスリボンが今
明らかにもがいている。

というか、ネクストステージに上がるためにマグマが溜まっている状態。


10代限定プロレスとして興行を行う"Teens"。
これはホントにプロレスの未来のかかった企画だ。


海外の音楽シーンではアーティストもオーディエンスも10代しか
参加できないフェスがあったりする。

そこは20代以上の価値観が一切入り込む余地のないものだ。


”Teens”は何が何でも10代の子達で会場を埋めて欲しい。
おっさんなんかが入りたくても入れない状況を作って欲しい。
第二回大会で早くも みなみ飛香vsつくし という看板カード。
絶対に次につなげて欲しい。


その”Teens”に対してオリジナルアイス。

先日このブログでも書いた松本都へ続いて、今度は真琴への問題提起。


松本都も真琴も大きなオリジナルの武器を持ったがゆえに
そこで足踏みをしてしまっている。

そのオリジナルの武器の本質的な意味を変えずに、
女子プロレスという小さな枠組みからいかにブレイクスルーするか。
二人にその成長を促すとともに、ファンへの改めての挑戦。
”どうだ、これ語れんのか!?”というね。



サブカル少女の都宮ちいが体力的に優位に立って
真琴と対峙するというパラドックス。

真琴は腕立て100回じゃない方向性で答え見つけて欲しいな。


NERI

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2011年05月12日

松本都を”今”語ろう。

buggyさんのブログ「長めのつぶやき」を全肯定した
上で書きます。

ホントは試合前に書ければよかったんだけど・・・。




アイスリボン290に向けての煽りVがこれ。
        ↓


んで、試合結果はこちらのサイトから


さくらえみ による、松本都の全否定。
結果だけ見ても残酷なくらい一方的な試合。
ほぼ制裁マッチと受け取ってもいい。

なんでここまで否定しなければいけないのか。

そこを考えるのが”プロレス”だと思うので、
ずーーっと考えてるわけです。




松本都の「自称エース」という方法論は斬新すぎて
アイスリボンを席巻した。
90年代前半の総合格闘技における”柔術”のように。
そして最近アンデウソン・シウバやリョートが使う前蹴りのように。

それまで無かった方法論に”体力”という古典的な武器では
プロレスの構造上、歯が立たなかったのだ。

そんなジョーカーのような存在に変態プロレスファンは狂喜した。

そして、松本都はそのポジションに安住した。

でも、斬新な方法論はすぐに消費されてしまう。

レイジが発明したラップ+ハードロック=ヘヴィ・ロック。
ストロークスが回帰したコンパクトなロック。
全部消費された。

でも、消費しつくされた焼け野原からしか生えてこない芽がある。

その舞台作りが今回の さくらえみ の制裁だったのではないか。


あーーー。これもう煽りV観たまんまじゃん。
頭悪いなー、俺。
でも書かずにはいられないんだよ。




さくらえみは意外と古風な体育会系理論を根本に持ってる。

それを根本から否定できる可能性を持っているのは松本都だけだ。
アイスの選手プロフィールを一人一人見ていっても思う。
”アイスリボン”という団体の発明自体、言いかえると さくらえみ の
野心自体と釣り合うイデオロギーを持ってるのは松本都だけだ。


そこを体力うんぬんで片付けられてしまっては、
さくらえみ も本当は困るんじゃないかな。

アイスリボンのブレイクスルーを担ってるのは松本都の
次の一手にかかってると言ってもいいかもしれない。



正直、次の試合見るのが怖い。
状況から言っても、ほぼ詰んでるとしか思えない。
煽りV見ると松本都が団体内で孤立してるのが痛いほど
伝わってくる。

大勢のジョックスの中で孤立するオタク。
ほどんどの場合はそのままジョックスに取り入れられてしまう。

でもそこから生まれた奇跡はいくらでもある。

熱された鉄板の上でどれくらい踊れるのか。
優れたエンターテイメントはみんなそこから始まってるんだよ。








NERI













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2011年05月07日

とりあえず、ポチって良かった

図書館から予約した記憶がないのだが、取り置きのメールが来た。
どのタイミングでポチったのかわからんが、とりあえず読んだ。

深町 秋生 / 「果てしなき渇き」




読んでよかった。 悶絶の面白さ。
大好物の暗黒ノワール。

Amazonの書評では賛否両論だけど、それも解る。
まったく受け付けない人もいると思うけど、これを楽しめる
感性で良かったと思う。
ネタバレになっちゃうかもしれないけど、物語が始まった時点で
”既に詰んでる”という残酷さ。
そういう意味では最近観た映画「ブルーバレンタイン」
に共通するものがある。
子供作るのが怖くなるというか。



世界観という上モノをしっかり作った上で、
あとはリズムがひたすらドライブしていく。
しかもブチブチと切れる文体が作り出す独特のリズム。
そのリズムがとにかくストーリーに引き込む。

それだけでいいじゃん。
上モノとリズムだけガッチリ。


惜しくも活動を止めてしてしまったノルウェーの
カルトガレージモンスター、ターボネグロを聴いているようだ。





ファッション含めたイメージをしっかり作って、あとは
ひたすらドライブするリズムに乗せるだけ。
曲を重ねるうちに陶酔してくる。
ポテトチップ食い続けるような快感。


ま、その世界観が肌に合わなかったらしょうがないんだけどさ。




作品の内容について思う事は、この話は
大槻ケンヂ/「グミ・チョコレート・パイン」の”パイン編”の
あるべきもう一つの姿なんじゃないかという事。
処女性についてのサスペンス。


NERI






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2011年05月04日

二階堂ふみ の名刺代わりだ

『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』
を観てきた。

予告編→


『SR サイタマノラッパー』シリーズの入江悠監督作品だった
ので期待度ほぼMAXで観たんだけど、そんなハードルは
サクッと越える名作。

一言、オススメです。




子供に対する大人。
「ま、こんなんだよね、世間って」っていう世界観。
要はマジョリティーを解りやすく描いている。

そこをディフォルメする事によって、その現実に対して
ロックンロールはどうあるべきなのかをシンプルに描いている。


この映画でブルーにこんがらがってる人達の悩みは最終的に
何も解決しない。

だったらロックンロールには何ができるのか、って話だ。


ま、答えはこんがらがったまま踊るしかねーって事なんだけど。
練マザファッカー的には「死神とダンスを踊るのはやつだメーン」
って事になるんだろうけど、悲しいかなぶっちゃけそこにしか
ロックンロールは存在しない。

そこを描けてるから、・・・オススメです!


あと、二階堂ふみ がくそかわいい。
間違いなく代表作になるだろう。

映画でこんなに撃ち抜かれたの「天然コケッコー」の
夏帆以来だ。

個人的にさんざんお世話になった(ヴァーチャルで)
森下くるみの色気もやべーっす。

『SR』シリーズに続き、エロバランスもさすが。




あとさんざん言われる事だろうけど、ドラマ『モテキ』第六話の
満島ひかりのカラオケと併せて観るべき映画でもあるかもなぁ。

先日のラジオDigで入江監督が大根仁に「やられた」って言ってたしね。



5月1日の1000円の日、しかもゴールデンウィークど真ん中に50席
くらいの小さい映画館で観たんだけど。
満席かなーとか思いつつ行ったら、時間ギリギリで余裕で座れた。

それ、どうなの下北沢。

NERI








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2011年05月02日

続・プロレス的価値観

先日ブックオフで「クマと闘ったヒト」が100円だったので購入。



読んだ事ある本だけど、再読しても面白かった。
高橋本以前のほのぼのとした空気と意外とエグい内容
をミスター・ヒトの人柄がうまく中和している名作だ。

自分はプロレス本が大好きだと再確認。
クソみたいな本もいっぱいあるんだけどね。



前回のブログで書いた鈴川vsバンナ、クートゥアvsリョートの
本当の魅力というのを一人でも多くの人に解って欲しい。

でもそれにはやっぱりプロレスを好きになってもらわないと
始まらないんじゃないかとも思う。

だから、高橋本以降(カミングアウトを前提とした本)
に限定してこれさえ読めばという3冊を紹介したいと思う。


まずは、

柳澤 健 / 「1976年のアントニオ猪木」



アントニオ猪木という天才のエゴによって実現した奇跡と悪夢。
モハメド・アリ戦までの燃えるようなカタルシスとその後半のギャップ。
手に汗握ったあとに、それが冷や汗になるような体験ができる。

「プロレスラー」という存在はそのまま「エゴ」に置き換えられる
べきものなんだなと考えさせられます。

難しい事考えなくても、ドラマ性高い読み物として圧倒的に
優れているのでサクサク読めます。




2冊目は

PURE DYNAMITE―ダイナマイト・キッド自伝



プロレスという職業の華々しい魔力、過酷さ、残酷さ。
イギリス、アメリカ、日本の数えきれない名レスラーとの
交錯における火花の美しさ。
ステロイドで作り上げれた彫刻のように美しい筋肉の代償。

初代タイガーマスクの永遠のライバルの魅力的過ぎる半生
は一気読みしてしまう事間違いなし。



タイガーマスク戦は今観ても鳥肌立つ瞬間がある。





3冊目は

『kamipro』編集部 / 「U.W.F.変態新書」



U.W.Fという半ガチ団体に人生を狂わされた変態の、
変態による、変態の為の言葉の異種格闘技戦。

U.W.Fという団体をまったく知らなくても、語る対象である
レスラー達が魅力的すぎるのでまったく問題なし。

そしてその魅力を驚異のアンテナ感度でキャッチしつつ
語り倒す座談会は変態でなくとも爆笑&感動間違いなし。
好きになってしまったモノへの偏愛っぷりの桁が違う。


空気感としては電気グルーヴの「メロン牧場」に似てるかも。





以上3冊です。
この3冊はそれぞれリンクしあっているんです。
海外のプロレスと日本のプロレス。
アントニオ猪木のエゴによって産まれざるを得なかったU.W.F。
U.W.Fから現代MMAに至る歴史。

カチッ、カチッとパーツがはまるような快感もあります。




これらを読んで解る”プロレス的価値観”は

「ガチではないと100%は言い切れない、というグレーな部分に
 いかに感情移入できるか。
 エンターテイメントは騙されてなんぼだ。
 そしてどうせ騙されるなら魅力的な人に騙されたい。」

という事だと思う。



この女子高生の顔はかわいくないかもしれない。
ヘタしたら女子高生ですらないかもしれない。
でも、100%そうではないとも言えない。

それをどこまで面白がれるかっていうのが
”プロレス的価値観”だと思う。


NERI

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プロレス的価値観

先日のIGF GENOME15 のメインイベント。

鈴川真一 vs ジェロム・レ・バンナ。

プロレスとシュート(ガチ)の狭間で揺れる怪しすぎる試合。
試合の詳細はこちらのブログからどうぞ。
色々、色々な面から語り口が持てる、
近年屈指の濃厚でジューシーな試合。

鈴川は今ホントやばいと思う。
背中の闘魂タトゥー含めて良い意味でやりすぎちゃってる。
現在日本のレスラーの中では最も胡散臭さで金が取れる男だ。



話は変わってWOWOWで生放送されたUFC129。
メインは無視して(良い試合だったけど)、個人的注目カード、
ランディー・クートゥア vs リョート・マチダ。

この試合での引退を示唆する鉄人絶倫ファイターのクートゥア。
キング・オブ・ケージ。ミスターUFC。
もちろん入場シーンは会場大爆発の盛り上がり。
もうぶっちゃけハルク・ホーガンの”Real American ”で
入場していいんじゃないかと思うんだが。



そして対するリョートは昨年ショーグンに完敗してから良い所がなく、
さらにそのショーグンまでもがジョン・ジョーンズに完敗してしまった
ため、崖っぷちのカド番状態。

いつも似合わないなと思うリンキン・パークに乗って登場。

そして、ケージに入る直前にあのスティーヴン・セガールとハグ!

”あの”っていうのは、「セガールなんかと遊んでるから弱くなった」
とかファンから言われたりしてたのが一つ。

そしてもう一つの理由は先日のUFCアンデウソン・シウバが放った
ダルシムのような衝撃的な前蹴りはセガールが伝授したものだ
という噂があって、幻想が膨張しまくったからだ。


そして試合結果は・・・、またしてもリョートの前蹴りがクートゥアのアゴ
を直撃してKO勝利。



セガールキック再び! セガール幻想再爆発!!

ケージを去るクートゥアの笑顔。
オーディエンスが感じるセンチメンタリズム。
そして、セガールキック。

カオスとしか言いようのない空間がそこにはあった。



鈴川vsバンナはプロレスの中にシュートが入り込んでしまった試合。
クートゥアvsリョートはシュートの中にプロレスが入り込んでしまった試合。

壊れかけのレディオと、治りかけのレディオ。
不思議な写し鏡のような2試合。
いかにも”プロレス的な”2試合。

限りなく曖昧でグレーな部分にどうしようもなく惹かれてしまう
プロレスものにとっては、オカズが多すぎてご飯が足りないような
贅沢な2試合だった。





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2011年04月24日

Two-Face

tUnE-yArDs のアルバム「Who Kill」



が現在無料試聴できる。

こちら

'Bizness' のPVは確かに素晴らしい出来で、おそらくTV On The Radio の
全曲PVと並ぶ今年屈指の名作。


でも最初アルバム全体を聴いた時は、どこか優等生な印象があって
イマイチ乗り切れなかった。



印象が変わったのはこのアルバムを聴いてからだ。

Thao & Mirah / 「S.T」



こちらも無料試聴可。

こちら


フェラ・クティのような”Rubies and Rocks”


からフレンチポップとケチャをミックスしたような”Teeth ”


の流れ。

一転してアコギとコーラスだけで一気に暗闇の中の
焚き火の周りへと誘うような”Hallelujah ”



土臭い。泥臭い。


これをプロデュースしたのがtUnE-yArDsことMerrill Garbusだというのだ。
これもやれるのにtUnE-yArDsではああいうパキっとした音にしてる?

という事から考えると。。



tUnE-yArDsは”野心”なんだな、と。
世間に対する超攻撃的なモード。

そうやって聴くとすごくしっくり来る。
いなたさを排除したサックスの音がめっちゃ刺さってくる。




こういうマスとコアを両方満たすような活動方針は理想だ。
しかもやってる事の尖り方がハンパないから凄い。

スリップノットに対するマーダードールズ、ストーンサワーのような関係。
TOOLに対するパーフェクトサークルのような関係。

どんな表現においてもこのマスとコアを近づける作業は重要。
プロレスだってそうだ。

女子プロレスが今年ホントにブレイクするためには
どうしたらいいだろう。

おそらくアイスリボンが一般世間に伝わる1番の近道は真琴が
WWEに行くことだろう。

その窓口が今はTAJIRIしかないという状況はなんとも歯がゆい。

NERI



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2011年04月23日

Tumblr やってます

とりあえず Tumblr 始めてみました。

アカウントはnerisukeです。

始めといてなんなんですけど、Tumblr ってなんなんすかね?笑

未だに手探りっす。

アカウントとって、とりあえずフォローしまくって、
リブログしまくる。←今ここ、って感じです。

自分の好みの画像が延々流れてくるっていうのが楽しくて
ダラダラ眺めてます。

収集癖があって、それを眺めて楽しめる人にはオススメっす。
自分のアーカイブ見ると、あらためて自分の趣味が解るなぁ。

NERI


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2011年04月19日

センスの ものさし

昨日buggymasaさんとツイキャス
で話して思った事を文章にして書いておこうと思う。



昨日までの土、日、月とアメリカの3大フェスの一つ
「コーチェラ」のライブがYoutubeのチャンネルで
Live配信された。

配信されたアクトはここのサイトで観れます。

全部のバンドが観れるわけじゃないけど、メインどころと
注目バンドはほぼ網羅されてる。

正直、コーチェラどころか海外のフェスをリアルタイム
で観れる事は生涯無いと思ってた。
国内フェスでさえめんどくさくなってる自分にとっては
夢のような出来事がサラッと実現しちゃってた。

しかも!

どうやってるのか解らんがチャンネル3つもあって各ステージ
をザッピングして観れるようになってたのだ!!

ツイッターでみんなでワイワイしながら、ステージを
行ったり来たり。

そして間違いなく”今”もっともライブを観るべきバンド、
アーケイド・ファイアの絶頂期特有の万能感を会場の興奮
と共に味わえた事。





マジで夢?ってくらい幸せな空間だった。



このフェス生中継は音楽後進国である日本が先にやるべき
事だった。

邦楽フェスはどうでもいいとして、洋楽フェスは洋楽童貞を
獲り込むチャンスだ。

チャンネルが複数ある事で、思いがけなく未知のバンドに
触れ合える。

ツイッター上での評判観ながらザッピングできる。

こんなにもサラッと先行かれて差は広がるばかりだよ。

フジとサマソニはもう今年やれ。
すぐやれ。

ぶっちゃけフジの放送なんてWOWOWぐらいでしかやらんのだから
たいしてリスクないだろ。

未だに無料試聴のサイトすらないっていう状況なんだから
もういいかげん1歩踏み出してもいいはずだよ。





それに比べてプロレス業界では世界最先端を走ってるのに
未だにその存在を知らない人が多すぎる。

もちろん19時女子プロレスの事だ。

世界中の人が、世界で一番尖ったプロレスを同時共有
できてる。

今回のコーチェラの配信と19時女子のそれぞれの
業界内革新速度は同じだ。


これがどんぐらいすごい事なのか。
もっと伝わって欲しい。


ぶっちゃけ19時女子プロレス番外編茨城大会
のアーカイブと、

漫画「プロレスメン」



を読めばプロレスというジャンルをほぼ理解したと
言ってもいいと思う。

ピュアとゴミ溜めが同居する最強のエンタメだと言う事が。


NERI








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2011年04月14日

ラジオの上にテレビ

TV On The Radio の今までのアルバムを実は
通して聴いた事が無い。

大好きなんだけど、情報量多すぎて疲れちゃうんだよね。

ライブ観た事あればまた違った聴きかたできるんだろうけど、
未だ観れずだし。


だがなんと、最新作を一回目にして全部通して聴いたんですよ。

というのも、すべての曲のPVをつなげて1時間弱の
ショートムービー的に仕上げた作品が公開されたから
なんです。

これ。


いやぁ、全部一気に観ちゃったね。

映像込みの印象だけど、前作までの孤高すぎた世界観と
ゴリラズの突き抜けた親近感の中間くらいに着地点
見つけた感じ。

昨年の二ール・ヤングの「Le Noise - The Film 」
みたいに、どっぷりそのアルバムに浸りたい時に
すぐ飛びこめる環境を作っちゃうって大事だと思う。

このパッケージとして世界中の人の共有遺産になるわけだし。

無料試聴もあるから今度は音だけでも聴いてみて印象比べるのも面白いかもね。






あと、TV On The Radio とは逆に自分は通して聴ける
けども、聴けない人も多いであろう Liturgy の
新譜「Aesthethica」もこちらのサイトで無料試聴できる。

2曲以外はトレモロ&ブラスト全開の絶叫ハードコア。

なんだけど、3,4回に分けてもいいから是非聴いてみて欲しい。

決してポップなわけじゃないけど、マスとコアをつなげる
意思を感じる不思議な聴きやすさがある。

個人的に刺さったのは3曲目”Returner”



曲展開ももちろんだけど、ボーカルがくそかっこいい!


CAVE IN みたいにいきなり化けたりしないかな。
これからの展開も楽しみ。


NERI





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2011年04月12日

19時女子プロレス茨城大会

昨日、サムライTVのプロレスニュース番組
Sアリーナでダイジェスト放送していた
4月10日(日)19時女子プロレス茨城大会の
完全版がUstで公開された。

アーカイブがあるので是非見て欲しい。
19時女子プロレス

素晴らしい大会。ホントに素晴らしい大会。

「何故、プロレスをするのか」

日本にあるプロレス団体で”今”ここまできちんと
答えを出せてる団体は19時、というかアイスリボン
だけだ。

その「何故」が決まっているから、最短距離を走れる。

被災地(こういう言い方は嫌なんだけど)から生まれた
チャンピオンの立ち上がり続ける姿。
大声を出して応援する子供たちやお母さんたち。
みんなで写る記念写真。

エンターテイメントは庶民のものなのだ。
それを”距離0”でやる事。

やる事がはっきりしていて、
それがやれるんならやる。

もう、これ書いてても泣きそうだよ。

このアーカイブは1年くらいは残して欲しい。
きっと、ここから学べる事は多いはずだ。

年間ベスト大会候補。








んで、ここからはちょっといやらしい話(笑)。

最近のアイスリボンの つくし 推しがイマイチ理解
できてなかった自分だけど、すべてはここと、ここから
の大阪→後楽園というストーリーのためだったのか。

久しぶりに鳥肌立ったよ。

昨年のDDTでの大家さん→石川への挑戦権譲渡くらい
ゾクゾクする。

つくし がその階段を駆け上がる事と、地元茨城の喜びの
比例という図式を生み出した時点で勝ちだ。

さくらえみ 、男だ。

NERI




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おせっかい

非常に今さら感ありますが、図書館の順番待ち
回ってきたので

タチアナ・ド・ロネ / 「サラの鍵」



を読んだ。


非っっっ常に面白かった。

ざっくり言うと、おせっかいの境界線の話。



全然関係ないけど、ピンクフロイド / 「おせっかい」の
1曲目”One Of These Days ”

をテーマ曲に使うアブドーラ・ザ・ブッチャーがWWE殿堂入り。
ホントにおめでたい。


すいません、作品の話に戻ります。

前半と後半でガラッと雰囲気が変わる展開で、
なんとなく園子温監督の「愛のむきだし」を
思い出させる作品。

かなり重い内容を扱っていて400ページを越える作品
なのに一気に読めたのは、単純に物語として優れている
としか言いようがない。

前半のクライマックスは電車の中で読んでても感極まる
状態だったので、家で読んでたらやばかったかもなー。

そして一転してその過去と現在の折り合いをつけていく
後半も、ダレることなくダイナミックに展開。

フランスの暗部とも言えるタブーな歴史に触れる
内容で、歯を食いしばるような痛みを伴う作品。

そして、そのタブーに対する”無関心”と戦う作品。

であると共に、運命の人に巡り合うための壮大な遠回り
というラブストーリーでもあるとも受け取れる。

こういうのがホントの”ポップ”な作品なんだろうな。

主人公の

「わたし、自分が何も知らなかった事を謝りたいんです。
 ええ、45歳になりながら、何も知らなかった事を」

ってセリフ、かっこ良かったなぁ。

知らない方が幸せな事っていうのも確かにあるんだろうけど、
知る事からしか始まらない事の方が圧倒的に多いよね。




映画化も進んでるみたいね。
この前観た「ヒアアフター」もこの作品と似た事を
やろうとしてちょっと失敗した感があるから、
なんとか上手く作って欲しい。




あと、この作品を読んでる時によく聴いてたアルバムが

Bill Callahan / 「Apocalypse」



現在、無料試聴可

なぜか長年続けてきた Smog 名義から本名(?)に戻して
の2作目。

読書にピッタリ。
そして、「これダニエル・ラノワ??」って勘違い
したくらい良い音。

3曲目”America!”→4曲目”Universal Applicant”
の流れが大好き。


NERI




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