国内ROCK

2012年08月26日

それが1番大事 (バンド名)

映画『るろうに剣心』観てきた。



かなり良い出来だと思う。

頬の十字傷のくだりが説明不足すぎとかプロットに
穴は色々あるけど、それをバトルシーンが吹っ飛ばす。

剣を使ったバトルでここ数年で1番グッときたのって「300」だった
んだけど、それと同等かちょっと超えるくらいだったと思う。

香港系のワイアーアクションとはまた別の進化だと。

グロいって言われてたけど、あんなんでグロいとか言ってたらね。。
内臓一つも出てないよ。
基本、剣心は斬ってないし。


佐藤健は渾身のハマり役だったと思う。
香川照之、吉川晃司の演技も絶品。
蒼井優に悶絶。


でも個人的には武井咲かなー。
演技とかどうでもいいんだけど、グッと来るんだよなぁ。
胴着似合うし、着物似合うし。

今まで武井咲ってかわいいと思った事なかったけどこれはかわいい。
文句なし。

でも、クライマックスのセリフ、長かったなぁ笑
ちょっと泣きそうになってたのに。
急に萎えた。

それでも最後のバタバタと剣心探すくだりとか、かーわーうぃーー。
汗かいてる感じとか、ご飯おかわり5杯だわ。




原作のビッグファンにしてみたら、そりゃ色々あるだろうけどさ。
自分もリアルタイムで読んでたから色々あったけどさ。
こんだけのバジェットでこんだけのクオリティーだったら大成功
の部類に入るんじゃね?

世間に届く、刺さる出来だと思う。


世間に刺さるという意味では主題歌なんすけど。
ONE OK ROCK 「The Beginning」




かなりクオリティー高いと思う。

所謂、リンキン、というかニケッルバック系というか。
邦楽にありがちな疾走感に逃げる感じは否めないけど、
メロディーという点においてはけっこう好き。


まだレコ屋で働いてる時このバンドがデビューするって聞いて
「よくもまぁこんなダセぇ名前思いつくな」と思ったのを思い出す。

サンプル聴いてもその当時は音がペラッペラだし、安易なメロだしで
即効”お仕事”モードで接したのを憶えている。

当時丁度ラッドウィンプスが出た頃だった事を考えると、
アプローチが純日本的なラッドに対するこのバンドの立ち位置とか
ちょっと面白かったのかな。

エルレとウーバーワールドの丁度真ん中くらいのぬるま湯感。

動画でちょろっと聴いてみた感じでは今のところこれが一番好きかな。




それにしてもPVとか日本語の混ぜ方とか、そこはかとなくダセぇな。。
ヴォーカルの声が良いんだからもうちょっとドッシリした歌い上げる系の
曲作ってもいいと思うんだけど
(ちゃんと聴いてないから言える立場ではないんだけどさ)。









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2011年05月23日

先生。。 ヘヴィーなロックが・・・、聴きたいです。

Borisの新譜「Heavy Rocks 2011」がやばい。



現在はこちらのサイトで無料試聴可。

NPRでデスキャブとマイ・モーニングジャケットの無料試聴も
始まってるのにこればかり聴いちゃってる。


まぁ、Borisはいつもやばいんだけど「New Album」のメジャーっぽさが
イマイチだったのでなおさらガツンと来た。


今作はセルフプロデュースで、「Attention Please」というアルバム
と同時発売。

そちらも無料試聴可だけど、まずまず。


外部プロデューサーを招いた「New Album」から何曲かづつ振り分けて

「Heavy Rocks 2011」→くそ重いスラッジ・ドローン・ストーナー曲 

「Attention Please」→シューゲイズ・インダストリアルっぽいポップな曲

と言う風に色分け。

そしてそれぞれさらに曲を追加してアルバムにした感じ。



その「Heavy Rocks 2011」がもう悶絶。 

1曲目 ”Riot Sugar ” からクソやばい。


ドライヴィンな7曲目 ”Window Shopping”


とか全盛期のスマパンだよ。

個人的な神曲である ”Pissant ”


とか、 ”Hello Kitty Kat ”


と肩並べる出来かもしれん。
音の潰し方がツボ過ぎる。

そして10分越えの2曲

”Missing Pieces ”


”Aileron ”


の極悪ドローンっぷり!

特に”Aileron ”の陶酔感はちょっとここ最近じゃ記憶にないくらいだ。


重い音なのにポップという意味でのかっこ良さでは世界でも
トップだと思う。
のに、なんで日本でメジャーでって事になると
ああなっちゃうのかねぇ・・・。

これは個人的年間ベストレベルのアルバムであるとともに、
広い意味でのヘヴィーロックにおける五稜郭的な防衛ラインだ。
こんだけかっこ良ければバンド単体で背負っちゃってもいいっしょ。


最近のKoRnの(特にジョナサンの)復活っぷりも凄いけどね。


新しいドラムが入って完全に覚醒したなー。


NERI




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2010年11月27日

根の深い負け癖

CDを買うかどうか3年ぐらい悩んでるバンドがあって、
ついに今年も買わなそうな感じだ。

最近けっこう露出も増えてきた The SUZAN というバンド。

最初は曽我部恵一のローズレコードから出てたんだけど
最新作はアメリカのレーベルからで、流通はホステス?
なのかな。




文句なくかっこいいんだけど、こういうバンドはまぁ
日本ではスルーされるよね。

かっこ良すぎるんだろうな。
なにやってるかわかんないというか、
本人たちが楽しそうすぎて嫉妬してしまうんだと思う。



こんなライブやられたら、引いちゃう子もいるっしょ。
完全に”勝っちゃってる”んだよな。

媚びずに日本で売れるポイントは、ちょっとだけ
負けてなきゃいけない。

かまってちゃんとかキノコホテルが売れたのは
それを理解してたからだ。

ちょっとだけ負けながら自分を出し切るのは難しい。
プロレスと一緒だ。
完全に勝ってしまうと、パッケージにならない。
完全に勝つんだったら、あらかじめ勝負する前に
ちょっと負けてるストーリーを作ったりして必然性
を持たせなきゃいけない。

でもたまに、劇薬みたいな効果で 橋本vs小川 戦みたいな
ことをやると大爆発したりするんだけど相当な覚悟がいるよね。


そんな劇薬的なバンドが女王蜂なんじゃないかなー。
大根仁ブログで知ったんだけど。



このライブだけだと、ちょっとフックが強すぎるかもしれないけど
このインタビューを観てからだと一気に惚れます。



ちょっと、これホントに17,8の子なの?
同年代のそこらのションベン臭いバンドとは
色気の次元が違う。

コメントにもあるけど、村八分的な色気だ。



正直、海外で勝負するんならThe SUZAN みたいな
バンドの方が勝算はあると思う。

でも、日本の音楽の底上げを考えるなら、女王蜂だ。

これはやばいなぁ。
久しぶりにドキドキするバンドだ。
来年、圧勝するかも。
もう負ける前提で日本のバンド聴くの飽きたよ。


NERI

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2010年09月12日

In The ガレージ

自分はガレージが大好きで、Dwarves だけあればいいやって
思っちゃう瞬間が多々ある。






稲中卓球部がバンド組んだらこうなるんだろう。


嫌いなアルバムが一つもないバンドなんて、このバンドか
The Cureくらいのもんだ。

でもDwarvesばっかり聴いてたらいつか犯罪者になって
しまいそうなので色々聴くわけだが、結局はその代用品
を求めているんだという結論に至る。

去年だったら Black Lips 、今年の前半は
Ariel Pink's Haunted Graffitiにそれを
求めた。

そして現在「これはキタな」と感じてるのがBlack Angels。

ニューアルバム「Phosphene Dream 」の全曲試聴が
Myspaceで可能。

ざっくり言うと、13th Floor Elevatorsと
Black Rebel Motorcycle Clubを足して割ったようなバンド。

表題曲”Phosphene Dream ”



キュルキュルいうギターのサイケっぷりが大好物。


かと思えば”True Believers”では



かなりオリエンタルなマントラ節炸裂。
このLive、かっこいいなー。


ズッブズブに沈み込みながら、ちょっとだけ窓から
光が射してる感じ。

おれの東北出身者たる根本的な暗さがこんな音楽を呼び寄せるのか。

とりあえず、誰かと一緒に聴くたぐいの音ではないはな(笑)

いいもん。一人で聴くんだから。



うん。これは出たらCDで買おう。

安いし。




NERI




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2010年08月16日

湿度と文化

日本の風土っていうのは何だろう。

たぶん、”湿度”だろう。

アメリカでWWEとかUFCがあんなに盛り上がっている
熱がそのまま伝わらないのはアメリカのカラっとした
乾いたテンションが日本人の肌に合わないのかなと思う。

ハッスルはWWEにうまく湿り気を持たせたから受け入れられた
のかな。

日本人は湿っぽい義理、人情がないとすんなり楽しめない。


UFC版ガチンコファイトクラブ”TUF”はかなり
湿っぽい空気を含んでると思う。
これ、どうにか民放でやってくれないかしら。



日本らしい湿度を音楽で感じさせてくれるのは
やっぱり くるり かな。
京都という土地柄もあるんだろうけど、
湿度を受け入れてる感じがする。




「リバー」はカントリーなのに全然カラッとしてない。





「ブレーメン」は海外録音でオーケストラと一緒にやってる
のに、どう聴いても日本人臭さがある。



きわめつけは「THANK YOU MY GIRL」。
もろグラスゴーな曲も、くるりが作ればしっくり。





くるりっぽさを考えれば日本にフィットしやすい洋楽も
わかってくると思う。

最近だとRa Ra Riotとかすごくポップなのにストリングスで
うまく湿っぽさが加味されてて日本向けだと思うんだけどな。

新作「The Orchard」がNPRで無料試聴できる。

オススメは2曲目の「BOY」かな。
ベースがすげー。




こんなに解りやすくポップなバンドですら日本にはほぼ
届いてない状況なんだよな。

どんだけアーティストに甘えてるんだ。

甘くしないと飲めないなんて子供だけだろ。
解らないって事をもっと恥ずかしがろうよ。




NERI

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2010年04月13日

ヨンシ 

今さらって感じなんだけど、
Jonsi のソロ。


ご存知、シガー・ロスのヴォーカル。

シガー・ロスの行くところまで行った芸術性。
5分以内の長さでサビがキッチリある商業性。

このバランスを凄まじく上手く
とったアルバム。


このすごさってどれくらい日本で
理解されるんだろう。

10代の子達はどうすればこの音楽に
触れることができるんだろう。

ここに触れられる事さえできれば
感受性が豊かな子ならそこから
一気に世界の音楽に興味を持つ可能性
が有ると思う。


ちょっと前まではspinner
無料視聴できたんだけど終わっちゃったな。
でも今はなんとMGMTの新譜が聴ける。

聴こうと思えば聴ける環境はあるんだよ。

youtubeで探せばいくらでもあるんだし。


アルバムで好きな曲をとりあえず。


NERI










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2010年01月16日

爽やかの向こう岸

この不健康を絵にかいたような歌謡ゴスバンドが
ついにメジャーデビューだそうな。

一度聴いたらクセになる謎のガールズ・ビザール・ロック、キノコホテル

初めて観た時、「おぉ、ホラーズとかと対バンしてほしい」
と思ったくらいシンセの音がゴスっぽくて記憶に残ったバンド。

DVDとか出て、ユニオンとか局地的にはすごく盛り上がって
いたが、まだ知る人ぞ知る感じ。

何が好きかって、つつましさと不敵さが同居してる感じ。
観てはいけないもの観ているような、背徳感を感じさせる
コンセプトで統一されている佇まいが最高。

ギター、ギャンギャンなるアップの曲ももちろん
かっこいいが、こういうミドルテンポの曲がさらに良い。




歌謡曲+ロックというのはGO!GO!7188が、さらに
背徳的な和製ゴスというのは椎名林檎が日本中に浸透
させているので意外とあっさり売れたりして。

パヒュームでアイドルに目覚めた世代が次に
ハマるべきバンドじゃね?


NERI

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2009年12月27日

シンプル イズ

このPVがめちゃくちゃかっこいい。

サカナクション/アルクアラウンド



シンセがライディーンみたい。

あんまり好きなバンドじゃないんだけど、
このPVはすげぇ。

アナログな手法で、世にあふれる半分腐ったような金満PV
とのセンスの差を見せつける感じが気持ちいい。

最低限の武器で最大限の効果。
アイデアとセンスがあればシンプルな方が
効果的なのだ。
ホワイトストライプス思い出す。
足し算は弱気な人がそれを隠すためにするもの。
引き算は強気で野心がないとできないよね。

ミッシェル・ゴンドリーの『Fell In Love With A Girl』
のPVもシンプルすぎなのに切れ味良すぎてビビったもんなー。


サムライミの『死霊のはらわた』もシンプルな
効果音つかって最大限の効果を得ていた。
そういうセンスあることしてれば、そのうち
『スパイダーマン』撮れるようになる。
金はあとからついてくる。


猪木の「1、2、3、ダァー!!」とかシンプルだよなぁ。


NERI





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2009年11月14日

日本のオルタナティヴ

最近のMO'SOME TONEBENDERはおもしろくない。
2年くらいライブ観てないが、音源
聴くかぎりでは引っかかるものがない。

個人的には『TRIGGER HAPPY 』のころの
他の追随を許さないようなトンガリっぷりが好き。


そのころのオルタナ具合を現在超えるバンドの
セカンドアルバムがこちら。

YOLZ IN THE SKY / IONIZATION




クラウトロックの影響を感じるハンマービート
とハイトーンヴォイス。

Less Than TV から出た1stよりも
音の輪郭がはっきりしたぶん、ダイレクトに
脳と腰にクる。

ジャケもかっこいいぜ。

NERI



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2009年10月09日

実際だれが褒めてるんだろ



レコ屋バイヤー絶賛者続出とかなんとか。

んー、何度挑戦しても何も感じない。
Lostageの気の抜けたものとしか感じない。
メロも全部一緒で全然ポップじゃないし。
ギターフレーズもただダルいだけだし。
リズムもつまんないし。

初期のEP出したあたりでLostageと
対バン(シェルターだったかな?)してたの観たり、
O−EASTでのイベント観たりと
キャパの違うハコで観てみても
ひたすら眠くなるだけだった。

オルタナって便利な言葉だけど
ただ売れなそうな音楽やればいいってもんじゃない。

インディーズとアングラは違うんだよ。

なんか誰かに褒められるためにこの音楽
やってる感じするし、
褒めてる人も
「今これ褒めとけばかっこいい」
って思ってる感じがする。



心の底からかっこいいと思ってる
人には何も言えないので、ライブ行って
急激に増えてるらしい動員のみなさんと
何かを共有して下さい。



NERI

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2009年09月15日

ようやく振り切れたか

Skaが苦手なんです。

でも、Rock Steadyは大好きなんです。

そんな気持ち悪い趣味な自分が好きだったTHE MICETEETH。

惜しくも今年の4月に解散してしまったんですが、

そのヴォーカル、次松大助によるソロアルバム。

THE MICETEETHの最後あたりから

「ぶっちゃけRock steady
 
 である必要もうないんじゃね??」

とか思ってたんですが、やってくれましたよ。

Wouter Hamelばりのスウィングジャズ。

声質にばっちりマッチ。

かなりヘビロテです。

でも欲を言えば、聴けば聴くほどシンセいらないなー、と思う。


このまま突き進んで、Scott Walkerみたいな美しさと気持ち悪さ

紙一重のような存在になってくれたらうれしい。

んでThe Last Shadow Puppetsと対バンとか。


NERI

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2009年08月09日

簡単な事を難しくみせるバンド

ずーっと同じようなメロディーを
ずーっと同じようなアレンジで歌ってるバンド。


ホワイト・ストライプスの凄さは素材の凄さ
を最大限に活かせるように引き算し続けている
ことと、ソングライターが課外活動で新たな
刺激を得続けているところだ。
ぶっちゃけ期待をいい意味で裏切り続けている。
今回のDEAD WEATHERだって奇数年リリース
を保ってきたストライプスのアルバム
への期待をあっさりと上回る出来だったし。

ジャック・ホワイトと比べるなんて
おこがましい話なんですけどね。


『SILVER RECORD』から同じことだけ。
『LOST WORLD'S ANTHOLOGY』でアレンジもネタ切れ。

しかも同じ事をずーっとやってんのに人数増やすって。
どーなのよ。
バンドマジックの真逆へと全力疾走ですな。


先日このバンドは武道館でやったらしいです。
最近は声優さんでも武道館でやるもんなー。

会場は首にタオル巻いたTシャツ、小太りの
田吾作スタイル女の子で満員だったことでしょうね。



NERI

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2009年08月06日

THE BEACHES / HI HEEL



昨年のフジロックのベストアクトは正確に言うと
CSSだったんだけど、前夜祭を含めたイレギュラー
なランキングで言うと、このTHE BEACHESだった。


今年のフジロック初日の深夜のレッドマーキー
や、ベースメント・ジャックスの
尋常じゃない盛り上がりからしても
今現在の最先端の音は、クンビア、クドゥル、
ベースライン・ハウスに間違いない。


このアルバムにはそんな音がつまっている。
THE JERRY LEE PHANTOM後期〜THE BEACHES結成
くらいがM・I・A、DIPLOの躍進とシンクロ
していることを考えれば、世界中でもっとも
敏感なバンドだったといってもいい。
 
このリズムの多彩さといったら!
シーケンサーを使わない事を信条
としているライヴでこのリズムを
叩き切るドラムは驚異的。

この軽薄すれすれの雑食性はTHE CLASHの
意思を継ぐ資格十分だし、
ソウル・フラワー・ユニオの
正当な後継者たるに値すると思う。


こんだけすばらしいバンドがいるのに、
日本にはこのジャンルのシーンという
ものがない。
コミュニティーにならない。
大きなうねりにならない。


THE BEACHES主催で
『DISCO SANDINISTA!』Summer Special 2009
というフリーライブイベントが8/23
に江ノ島で行われる。 
このイベントに日本のこのシーンの
命運がかかっている!!
、かどうかは知らないが、
絶対に今の最先端の音が感じられる1日になると思う。
暇な人はぜひ行って。
つーか、近郊の人は絶対行って。

とかいう自分はプロレスのDDT、両国大会と
もろかぶりなので途中退場となりそうですが・・・。


このタイミングでSNOOZERとかで表紙にできない 
もんかねー。前号なんてくるりだったんだし。
まぁ、アークティック・モンキーズなんだろーなー。

でも、ロキノンもアークティックだったよ?
んでもってアークティックの先行シングル
はと言うと、   ふーん・・・、な感じでしたけど。

やろうよ、SNOOZER!



NERI




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2009年07月17日

くるりっぽいもの

新人は毎週あきれるくらい出てくるけど、
くるりを引き合いに出されると、
とりあえず聴いてしまう。
大抵はがっかりすることになるんだけど、
もうスーダラ節を鼻歌で歌いながら
懲りずに聴く。


最近のハズレ。



うーん、チンポ細そう・・・。
曲のタイトルの時点でセンスが感じられない
ので聴く前からあきらめモード。
聴いた。
はー。
ペラペラだー。
背骨がないというか、
背景が感じられないというか。



最近のアタリ。




イントロからAメロまでをリフでぶっとばして
勝負を決めてしまう感じを解っているバンドだと思う。

ロックンロールのかっこよさ、と
言い換えてもいい。

速いとか疾走感とかそういうことではなくて、
ちょっともたついたドラムとだるく絡むベース
とかっちょいいリフでとにかくぶっ飛ばす感じ。

べつにそこさえかっこよければサビなんて
どうでもいいんだ。


あと、やっぱり育った故郷の風景がにじみ出る
っていうのが自分の考える”くるりっぽさ”
の大事な要素だし。

THA BLUE HERB やBloodthirsty Butchers を聴いた
時に感じる凍てついた北海道の風景や、
サ上とロ吉を聴いた時の郊外の団地の風景
と同じようにスーパーノアを聴くと京都の
くそ暑い夏や繊細な美意識のある街並みみたいな
風景を感じることができる。

このまままっすぐ育たないで、
ひねくれまくって、悩みまくって
ほしい。

楽しみなバンドだー。



NERI




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2009年07月07日

FOLLOWUP NIGHT VOL.3

7/5(日)に新宿LOFTで開催されたイベント
に行ってきた。

格闘技やプロレスの興行には神興行と
呼ばれるものが年に何回かあって、
今年だと五味が劇的な復活を果たした修斗や
長年のファンの膨らみまくった夢をおなかいっぱい
かなえてくれた筋肉マニアがそうなるのだろう。

音楽のイベントでもしそういうものがある
とすれば、この夜はまさに神興行だった。

<FOLLOW UP NIGHT VOL.3>
OPEN 15:00 / START 16:00

TURTLE ISLAND/THE PRISONER/THE CHERRY COKE$/THE BACILLUS BRAINS/SLIP HEAD BUTT/OLEDICKFOGGY/CRACKS/BREAKfAST/BATTLE OF NINJAMANZ


16:00開演の長丁場だったけど2ステージ制で転換時間
ナシで進んでいくのであっという間に感じた。

よくもまぁこんだけのメンツを集めたもんだ
と思うが、驚くべきはありえないくらいの
ジャンルの広さ。

ハードコア、サイコビリー、Rustic Stomp、アイリッシュ、
ロックンロール、DUB。
そしてTURTLE ISLANDに関してはダンスミュージックとしか
言いようがない。
集まったオーディエンスの格好ももうカオス。

イベントで言えば年頭に川崎でやった
PUMP UP VOLUMEもすごくよかったけど、
ハードコアというくくりが強すぎて客層の偏りは
いなめなかったように思う。

それぞれのバンドがLOFTでトリをとれるレベルのバンド
なもんで、オーディエンスのテンションは天井知らずに
上がりつづけた。
特に、BREAKfAST、THE BACILLUS BRAINSなどは
バースペースの方の小っさいステージだったので
天井ぶっ飛ぶくらいの大爆発。

そんななかとりわけいいライブだったのがOLEDICKFOGGY。
Rustic Stompというロカビリーとアイリッシュと民謡が
混じったようなジャンルのバンドなのだが、
”みんなの歌”っぷりがすごかった。
サザン的な意味でもNHK的な意味でもいいんだけど
愛されるバンドとはこういう事なんだなーと実感。
音楽性は違うけどCOMEBACK MY DAUGHTERSと同じ
感じのにおいがした。


そしてどんなにすごいライブが続いてもなんてったって
大トリにはTURTLE ISLANDがひかえている、という
なんともいえない安心感、というか鉄板感、というか
祝祭感が、ジャンルの違うオーディエンスの
ベクトルを一つにしていくのが時間がたつにつれて
目に見えてわかる。

そして現在国内最強ライブバンド、久しぶりの
フルメンバー編成のTURTLE ISLANDは場外ホームラン
どころのさわぎではなかった。
自分は青森、岩手で子供時代を過ごし、ねぶた、さんさ踊り
を毎年体感してきたので打楽器のトランス性というのは
解っているつもりだが、これをロック的に解釈した時の
威力はやはり凄まじい。
このリズムで踊れない人はいないんじゃないかと思う。
子供でもおじいちゃんでも。


DOLL(惜しくも休刊・・・)には載っても
JAPANには載らないようなバンド達が作る
奇跡のような一夜。
音楽聴いててよかったと思う。


NERI

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2009年06月02日

the HIATUS / Trush We'd Love


この文を書く前にもしかしたら、と思ってもう一回聴いて
みたんだけど、もう二度と聴かないと思う。

初めは音圧にグッときそうになるが、
ありがちな無駄にドラマチックなピアノにうんざりする。
楽器同士のゴツゴツとしたエゴのぶつかり合いもない。
ふわっとしたサビにいたってはキュートさの欠片もない。

それにしたって今さらピアノエモって!
このフレーズ自体使うの何年振りだよって話だよ。
お願いだから時代を戻すことだけはやめてほしいんだよ。
『ELEVEN FIRE CRACKER』から感じられ始めた
村上春樹臭のする閉塞感になんたらJAPANとかいう
雑誌は「大好物!」と言わんばかりに食いついた。
結局この雑誌は≪闘争の〜≫とか≪反抗の〜≫とか
かってにジャンルとしてくくって10代の
リスナーの弱みにつけこむ。
そうして持ち上げたバンドは
変な宗教まがいの商法で夏は原発の放射能の
軒下のような公園で、年末は中国にパクられ放題の
ネズミの国のとなりの倉庫で催される資金集めの祭
の祭主様にしたてあげられる。



SUPERCARやSMASHING PUMPKINSで骨身に染みたが、
失ってはいけないバンドマジックというのは確かにある。
ELLEGAEDENはまさにその典型だったと思う。
今まで色々なバンドがどんなに願っても手に入らなかった
突き抜けたポップネスと際立ったメンバーのキャラと
消えないライブハウスの匂いが同居する
稀有なパンクバンドだった。
『RIOT ON THE GRILL』を初めて聴いた時は
近い将来、このロック後進国、日本に 
”世界にひとつだけの花”級のセールス力を持った
パンクロックを響かせてくれると疑わなかった。

このメロディーメイカーはそのマジックを
捨ててしまった。
アジカンもストレイテナーも足元にも
及ばないメロディーを作る才能があるのに。
桑田圭祐や松任谷由実と同じくらいの才能
があっても、そのマジックがなければ
ジャニーズとなんも変わらない。


レースから降りたんなら、さっさとそこをどけ。
大阪からはidolpunchばりのトラッシュハードコア
からスタートしたSPUNKYがハードコアの
市民権の底上げという野心をもって
メロディーという武器を磨きつつある。
横浜ゲットー代表、サ上とロ吉は日本の
The STREETSとなるべく、B-BOYとニートの
垣根を破壊し始めている。
グッドメロディーという正攻法で正面突破を
試みるTOTALFATがいる。

安心して降りてくれ。
 

NERI

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