MMA

2013年03月03日

プロの仕事、男の仕事。



神興行である。

間違いなく、神興行である。


何がって、今日行われたUFC JAPAN 2013 だ。

正直、舐めてたよ。
メインも物足りないと思ってた。

ごめんなさい。今年も東京行けばよかったです。


まぁ、セミ前までの試合は「ははーん」ぐらいの内容だったのだ。

でも、セミとメインだけで年間ベスト興行級の爆発。

セミのマーク・ハントvsステファン・ストルーブ。
笑って泣けるとはこの事だろう。
MMAに順応してるという事実だけで笑えるハントが
自身を持ってテイクダウンに”行く”様に解説者陣も爆笑。

2メートルを超える巨人にマウントでボッコボコにされた後の3R目。

お互い体力ギリギリなのに、殴り合いに応じたステファン・ストルーブ
には心から拍手をしたいが、そのストルーブをボロボロの状態でも
殴り倒すサモアンフック。

ホントに、”殴り倒した”という表現がぴったり。
しかもその後すぐにパウンドに行かずに「はい、終わり」っていう
態度も最高!笑
セコンドが網の外で「パウンド!パウンド!」って言ってるのに
行かないっていう笑
笑って泣けるMMA、最高やん。

セミでこんなに盛り上がっちゃって大丈夫かなって思ったけど、
ヴァンダレイの入場でそれも吹っ飛ぶ。

6年ぶりの日本とさいたまスーパーアリーナ。

6年ぶりに鳴り響く”Sandstorm ”




2万人、狂喜乱舞。

プロレスならここでヴァンダレイの仕事は終了である。

でも、これはMMAなのだ。

ぶっちゃけ、ここで終わればいいのにと思った。

ごめんなさい。
年間ベストバウト候補でした。

1R、「高山vsドン・フライ」状態が倍速で続く。

解説のT・K、声が出ない笑
セクシー秋山、「すげー・・」笑

自分も声が出ない。
ホントに凄すぎる。

そして2R、ヴァンダレイがフックのワン・ツーからのパウンドでTKO。
会場が燃えている。
比喩じゃなく、爆発してる。

あの”さいたま”の爆発だ。

この試合も、まったくスカすことなく正面から打ち合ったブライアン・スタン
が素晴らしい。


男だよ。
4人とも男だ。
高田統括本部長がいないのが悔しい。


今日の昼に観た「フライト」のデンゼルもだいぶ男だったけど笑



とんでもアル中クソヤロー映画だったけど、
序盤でCAと一発キメて、さらに眠気覚ましに一発キメて、
フライトへGO!なデンゼルが最高。

そして、最後に「やる」って決めるデンゼルも最高。

両方の意味で、男だった。





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2012年03月04日

最後のガチ相撲はランペイジを呼んでください

体力的にも精神的にもMAXで詰まっていたので
生観戦から1週間後の今日、ようやくUFC144 JAPAN
の録画を観た。

メインのエドガーvsヘンダーソンはテレビ画面で観た方が
やっぱり面白いかもなぁ。

とにかく凄まじいのは会場も解ってるんだけど、
速すぎて何が起こっているのかボンヤリしたまま
盛り上がってる感じ。

会場が爆発するのはやっぱり五味のTKOの瞬間とか
ランペイジがプライド オープニング テーマ で入場して
きた時とかだもんな。


でも、メインの試合内容で盛り上がれるのはオーディエンスの
MMA理解度が高い証拠だよ。

しかも見事に客席パンパンだったもんなぁ。






会社にどうやって言い訳して行こうかと考えてたんだけど、
神タイミングで25日に友人の結婚式の2次会のお誘いがあり、
”2次会”という部分だけは会社に伏せて半年ぶりに上京。

まぁ正直、感情的な割合は「2次会・3割、UFC・7割」という感じか。
ムロ、すまん。
綺麗だったよ(取って付けたようだけど、ホントだよ)。

チケット持たずにぶらっと行って適当に当日券買うつもりだった。
「あんま人入らないんだろうなー」とか考えながら。

さいたま新都心駅についたら”チケット譲ってください”の紙を
持った人が多数。

「あれ?」と思ったら、ほぼソールドアウトとの事。
「ヤバいかもな」と思いながらプラプラしつつ結局ぎりぎりのタイミングで
イリーガルな方達からほぼ定価で2番目に安い席を購入。

そのイリーガルな方達の「今回は招待券ほとんど出てこないんだよね〜」
というどこまで信用していいか分からないコメントにドキドキしつつ会場入ると
マジでパンパン!
クソ上がる。
UFC、俺なんかが心配する必要なんかなくちゃんと世間に届いてたんだ。

でも、届いてる人と届いてない人の差は激しいだろうな。
日本でフランク・エドガーという名前を知ってる人をマジで
調査してほしい。タレント名鑑あたりで。マジで頼む。




レスナーというスーパースターが掘削機のように切り開いたMMAの
スポーツ界における地位の上に産まれたフランク・エドガーという
稀代の名チャンピオンの防衛戦。

そしてその試合で産まれた新たなベンソン・ヘンダーソンという新たな看板。

ダナ・ホワイトの日本進出計画の切り札としてのプレゼント。

多分、自分が考えるにUFCと日本のスイング半径が最も高い大会は
このUFC144だったように思う。

物事には1番美味しい瞬間というのが確実に存在するのだ。

だからこのタイミングでこの大会に触れない人はバカだと思う。
言い過ぎだと思うから敢えてもう1回言うけど、バカだと思う。
バーカ、バーカ。






あと、その日の夜の夜行バスの前に時間あったので大日本の後楽園も
観てきたんだけど、そっちもえらい事になってるわ。

自分はアブドーラ・小林のチャンピオンというのにいまいちピントが
合ってなかったんだけど、今回の竹田との防衛線でカチッとハマった
ように思う。

浪花節が好きな固定客がガッチリついてる団体。
その団体が関本・岡林という看板のデスマッチとは一線を引いたタッグが
他団体と起こした化学反応によって集客がハンパない事になっている。


そういう一見さんの心を掴むのだ、アブ小という男は。

アブ小が頼もしいのだ。
外貨を得る産業としてのアブ小。
今回のUFCもそうだけど、そういうクロスオーバーな瞬間がたまらなく好きなのだ。



まさかアブ小の試合で自分がウルッとする日が来ようとは。
DDTのディーノvsアントンに吐き気を憶えたのとは真逆。

ルーキーもガンガン育ってて、バラモン兄弟というヒールが思う存分
本領を発揮できて、葛西・沼澤というカリスマがいて、あとはアブ小が
テキトーに締める笑

大日本の収穫期も今だと思う。

でも五寸釘の傷はやばかったなぁ。
出口でアブ小の背中見たけど、切れるというか裂ける感じだったもん。
あのルールが普通にならない事を祈るばかり。
カミソリボードもけっこうサクッと使うようになっちゃったしなぁ。



NERI

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2011年09月11日

格闘漫画はもういらない


ストライクフォース 「ワールドGP バーネット vs ハリトーノフ」 の結果出た。

ジョシュ・バーネットvsセルゲイ・ハリトーノフはジョシュが肩固めで一本勝ち。

アントニオ・ペイザォン・シウバvsダニエル・コーミエーはなんと代打の
コーミエーがワンサイドでKO勝ち。


YouTubeで観たけど、会場も大爆発という感じではない。
もちろん自分もちょっとだけ冷めた視線を自覚している。

だって。
だってさ。

直前にこんなニュース流された日にはさ。
       ↓
UFCが再上陸 11年ぶりの日本開催が決定
んでもって、
アリスター・オーフレイムがUFCと電撃契約 12.30レスナー戦でデビューへ




主役が引き抜かれたトーナメントなんて、かなり
どうでもよくなっちゃうじゃん。
はっきり言って消化試合だよ・・・。


それにしてもUFCの巨大化は凄まじいよ。
GSPvsニック・ディアスが消滅してしまったのは痛恨だけど、
アリスターvsレスナーはそれすらどうでもよくなるようなビッグカードだ。

PRIDEみたいに焦らすって事もしないしね。
前戯もなしで一番美味しいところズドン、だもんなぁ。

アリスターの引き抜きっていう解りやすすぎる祭りは、
間違いなくUFC史に残るピークのひとつだ。
ぶっちゃけ、自分もここ数年では記憶にないくらいドキドキしている。

財力もあって、近代スポーツとしても確立しつつあって、スターもいっぱい。
UFCって場がグラップラーバキの東京ドーム地下闘技場化しつつある。
という事はダナは徳川家の末裔だな。

現実が漫画を越えつつある貴重な体験のど真ん中にいる。
こういう瞬間に立ち会える事ってそうそうないよ。

マジで今すぐWOWOW入って!
それだけでこの瞬間に立ち会えるんだよ!


NERI



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2011年03月06日

元気玉よりも不幸玉の方がきっと強い

今週放送分のTUFを観た。

今回のコーチ対決番外編は野球のバッティング対決。
しかしなんと、GSPは今までバットを握ったことすら
ないという奇跡的な人生を歩んできたらしく。

今までの通算成績で大きく負け越しているコスチェックが
バカスカ打って憂さ晴らしをする展開に。

それをにこやかに讃えるGSP。
正直、怖い(笑) 良い人過ぎる。


日本でのTUF放送は本国よりもだいぶ遅れての放送
となるので、クライマックスであるコーチ対決の結果
も既に知ってしまってるわけで。

ご存知の通り、GSPの完勝。
やりたい事ができないもどかしさで最終ラウンド前に
苛立ちを露わにするコスチェックが印象的だった。


でもこれでコスチェックが教え子のためにリベンジを
果たしてたりしたら会場はもっと爆発したんだろうな。

アンデウソンvsGSPのドリームマッチにそれほど興味が
無い自分からすると、そんな展開も観たかった。

負けるGSPを観て熱狂するオーディエンス。
残酷なような気もするが、沸点は間違いなく高いだろう。
試合の上手さ関係なくひたすら盛り上がる北米の
オーディエンスの最大のプラス要素だと思う。

エンターテイメントを提供する側が幸せか、不幸か
なんて金出して観てる時点で関係ないよね。

むしろ不幸になればなるほど盛り上がる。
残酷だけどね。

自分は「ファントム・オブ・パラダイス」という
ブライアン・デ・パルマの映画が大好きだ。

特に、映画の最後で登場人物が全員が不幸のどん底に
落ちて行くのを、オーディエンスが演出だと勘違いして
天井知らずの盛り上がりを見せるシーンは射精レベル
のカタルシス。




マイナスとマイナスをかけてプラスに爆発させる魔法。
生き様を、人生をエンターテイメント化して客を騙す。
これってもろプロレスだよね。

生き様を湿っぽくならずにミーハーに
盛り上がれるオーディエンスは素晴らしい。

この良い意味での雑さは今の北米を見習うべきところだなー。
盛り上がれればなんでもいいっていう場でしか生まれない
熱狂もあると言う事だ。

日本でUFCが開催されたらビール飲んでひたすら騒ごっと。


みんな不幸って意味では1990年から2年半の
ブル中野とアジャコングの抗争が1番思い浮かぶけど。
お互い無理やり憎んでたんだもんなぁ。
当時、敏感に反応して増えた男性ファンの熱狂は
ホント正しい反応だよ。

ブル・アジャ抗争は湿っぽさも含んでたという意味では
今のUFCすら越えてたんだろうな。

それをまっすぐ受け継いだのがPRIDEだったんだと思う。


NERI

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2011年01月03日

UFC、心の浸食

あけましておめでとうございます。
今年1発目はUFCの話。

昨日wowowで放送されたUFC125のメイン、
フランク・エドガー×グレイ・メイナード
の試合が素晴らしすぎた。

同大会では五味の試合もあって負けてしまったんだけど、
その悔しさがほぼ今残ってないくらい素晴らしかった。

つーか、大みそかDynamite!!は完全に飛んだ。

何が良かったって、1ラウンドでメイナードの左のロングフック
がまともに入ってしまって圧倒的不利な状況になってからの
エドガーの不屈とも言える折れない心に魂揺さぶられっぱなし
になってしまった事だ。

解説のT・Kも興奮していたけど、ほぼ記憶が飛んでる状況で
さらに決定的な打撃何度もくらっているのに2分強をしのぎ
切ったのだ。

そして2ラウンド以降、エドガーはほぼダメージを感じさせず
最終ラウンドまでとんでもない運動量をキープした。

最終ラウンド、お互いタックルを仕掛け合いつつもメイナード
の衰えないフックをダッキングでかわして打撃を返すエドガー
の姿に会場大爆発。

結果はエドガーのドロー防衛だったわけだけど、この試合の
素晴らしさの前では些細な問題でしかないと思う。


興奮しすぎて昨日から3回この試合観てるけど、まったく飽きない。
むしろ毎回MAXまで興奮してしまう。

この前のGSPも凄かったけど、今回の方が凄いもの見た感が強い。

今までは感情を煽る演出は日本の興行の方が上だなと思ってたけど、
これ見せられたらもう土下座でしょ。

入場の演出とかホント些細な事に思えてきた。
もちろん、UFCに1番足りない部分ではあると思うんだけど。


シンプルだからこそ、凄さが伝わりやすい。
絶対に折れない心が解りやすく25分に詰まってた。

2005年7月18日、NOAH東京ドームでの小橋vs健介の
逆水平チョップの打ちあいくらいのシンプルさ。

小橋vs健介が初期クラッシュだとすれば、



エドガーvsメイナードはIntegrity か、



convergeか



くらいの質の違いはあるように思うけども。

とにかく、タイムリーに観てる時点ではこれ以上の進化が
あるって思えないくらいシンプルに凄さが伝わる。



全日本の四天王時代とか、プライドでサップ、ミルコと対戦していた
全盛期のノゲイラとか、観てる時点では「これ以上の興奮はない」
って思ってた。

でもやっぱりこうやって更新されるんだよ。


この試合観て、自分はなぜか熱に浮かされて1時間くらい走って
きてしまった。でもまったくテンション落ちてない。

これ、10代の子が観たら半日は走ってるでしょ。

んで、格闘技始めてもおかしくはないでしょ。

ブロック・レスナーも解りやすいけど、やっぱり怪物だしね。
その点、フランク・エドガーって身長168cmだよ!
夢持てるっしょ、これ。

なんとか、目につく場所で流せないもんかなーー、UFC。

NERI

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