人もマシンもビンテージ!ブログ

こだわりのVMXワークスショップ!ホーリーエクイップの様々な日常をブログで紹介していきます。(いけると思います。)よろしくお付き合いのほど。

RSC381タイチ号ショック着手

ショックのレストア、というかレストア前の検証&段取りに取り掛かりました。何しか、初めてのショックやし元どおりに組み立てなあかんので、バラすのもえらい時間がかかりますねん。







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明らかに1978年の物とは違う二分割アウター式ピロボール。(正式にはスフェリカルですが、理屈は抜きで。)

目玉ガタガタですワ!






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基本的には430と同じ理屈のエマルジョン式ですが、伸び切りバンプラバーの選定材質に難があったらしくゴムの破片が全てのオリフィスに乱入して、そりゃもう悪夢でした、、、御多分に洩れず40年熟成のショックオイルで工場中どぶ臭いし。笑

でもバルブボディーやシールケースの作りの丁寧さには、舌を巻きました。さすがShowaワークスショック。

また、清水さんの取りなしにより当時Showaで中の人やってた佐々木氏(加州在住)とも知り合うことができ、オマケに当時の試行錯誤、苦労、ノウハウを一次情報として聞くことができ、こんな幸せはまぁ無いですね。レストア続けてて良かった。

圧側はオリフィス+シム、伸び側はオリフィス+コイルスプリング+アジャストナットで味付けされていました。




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アウター内をホーニング、部品調達の洗い出し、ロッドめっき再生の段取りで小一カ月はかかりそうです。

ピロボールの止め輪も、ボンバーが素イチで「これ使い!」と教えてくれました。取り寄せたところ、どんズバでしたワ。あいつはホンマここ一番頼りになる。




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ちょっと備忘録。





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あ、Iさん、昔にeBayで入手していたNOSのワークス・ロワーエンドアイが二つだけあります。少々お高いですが、これを使用してもよろしいでしょうか?






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ちなみに既存品はコレ、止め輪溝(穴)がかなり荒れているのです。





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レプリカ・チャンバーも、ひたすら巻いています。





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XL80Sのアンダーガード、一度粉体仕上げたものの見えない二重部分から湧き出た不純物により弾いたため、Joeyが泣きながら二度目全剥離からの焼き付け下地してました。ダブルチーズバーガー🍔+ビッグマックの成せる技やな。笑

見えないトコロに神さんが宿る、やな。




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タンク内も薄っすら錆びが見えたので、念のためタンクリン(錆び取り&コーティング)しています。

ロクなもんじゃ無いですが、「自分のならこうしたい!」は譲らず細部のおまけに重箱の隅突いてまっせ。


昨日こしらえたふろふき大根用甘味噌が思いの外、上手くデケた!

RSC381芦森スペシャル腰下完成。

休業日の昨日、腰下完成に照準を合わせて集中作業しました。バラすのは一瞬、組み立ては牛歩やな〜。

疲労maxやけど、忘れんうちに。

ジョーイ主導の元、下地からガンコートまで完璧な段取りです。





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ベアリング、シール、ガスケットや小物パーツはできる限り新品を使います。最善を尽くして後顧の憂を減らすこと、やはりそれが一番安上がりな近道や、と思うのです。






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ちなみに妻用に新調したフリードのエンジンルームです。フル・レストアかよ!この姿(原点)に戻す事を自分達の仕事・追求としたいです。(あまり外観には萌えません。)





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実は一昨日、一単組み上げたのですが、クラッチハウジングを締結した時点でそのガタが気になりました。結論はメインシャフトのベアリングはめ合い部が痩せていたのです。
クライアントのI氏と相談し、再度の分解&メインシャフト交換(新品は生廃のため、取り置きの中古良品へ)の了承を得ました。

気持ちを切らさんよう、一昨日はそこでストップしたのです。Gが良品、Nが不良品です。その差 3/100。





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再度組み直します。混乱しないよう、その都度純正部品を箱から出して記帳するのですが、まぁその面倒なこと!既存部品で組むなら楽チンなのですが。






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クラッチアクチュエーター三種は、めっき済みです。ワッシャは既存エンジンに欠品していたため、汎用品を加工しました。ベアリングはめ合い部分はめっき厳禁ですよ、要マスキング。






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MT〜CRとも、このエンジンのウィークポイントのキックギヤ&パウルは、要点検部品です。

このマシンもピニオンギヤは減り、パウルは欠損していました。

キックの滑り、空回り、戻り不良は凄くイヤなトラブルです。





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サクサク後のせ、どん兵衛。ロッド固定治具はモトパワー社さんで作製してもらった別注品です。自慢。






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クラッチハウジングのニードルはもちろん生廃部品、しかし最善を尽くしています。






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ハウジングはワークス品でした。








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左側RSCアジャスター。






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左側、RSCアルミプレート。
トルクレンチは未だにアナログ使こてます。





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もちろんパンスクリューも新調しています。






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楕円に肉抜き、ワークスドライブ・スプロケット、6分山ですが無理矢理流用します。楕円の加工が高額のため妥協策。






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ステーターカバーを装着したら、腰下の完成です!








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初代無限キット

I氏がRSC381との比較・検討用に、と1977無限ME2キット(NOS品)を提供してくれはりました。長年やってますが、NOSは初めて見ました。





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左無限キット、右RSCです。





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吸気ポート。(RSCにはブースト・ポートがありません。)





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掃気ポート。




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排気ポート。





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タイミング、大きさはほとんど同じです。この1976RSC381が、1977年無限キットの礎になったことは間違いないと思います。


「誰それが何々持ってる!」言うだけ(うどん屋の釜、風呂屋の暖簾!)ではなく、この貴重な資料をわざわざお送りいただいた事に厚く感謝いたします。
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