九州Ⅰ

九州漢祭り

オラタン三大大会の一つ。圧倒的クオリティを誇り、遠方からのリピーターも非常に多い。

さらに会場のGIGAMACにはフォースも２セットあり、漢祭り期間中はフリープレイも多く実施されフォースプレイヤーにも優しい九州。

今回はオラタンの大会にも参加しつつフォースの野試合も楽しもうというバーチャロンプラン。

「九州かぁ」

かつてマニラさんと九州に行こうとした時もありました。しかし直前でシルバーがドタキャンしており・・・

マニラさんが九州に着いた日、ちょうど記録的台風が来てJR最重量の特急車両が横転したらしい。
もちろん飛行機も全便欠航。
正直行っていたらどうなっていたのだろうと思う。

そんな思い出の九州。

ついに来れた・・・


「やべー、テンション上がってきた。」


観光客丸出しで駅のホームで写真を撮りまくるシルバーを見てマニラさんの遠征気分も上がってきたらしく、少しはしゃいでいる。
道中大雨の区間も多かったのですが博多は綺麗な空が見えました。
シルバーもテンションがあがった。


「まずホテルっすよね」
「おう」
「見てください、三日前に届いたばかりのiphoneです！これで検索すればホテルの場所はすぐわかりますよ！ホテルの名前は・・・」
「多分こっちだ」
あった。

手早くホテルで手続きを済ませ荷物を置き、ゲーセンへ向かうためのバスを探す。


「今度こそ、バス停の場所と時刻表を検索・・・」
「あのバスだ、ちょうど着たな」
スムーズ


マニラさんがいればスマートフォンはいらない。

ゲーセンに入るとさっそく地元民である綾影を見つける。


「綾影～久しぶりだなっ！」

「フォースの大会以来だから二、三週間ぶりだよねっ！」

「俺は毎日会いたいよ」

まずフォースを覗いてみるとやはり遠征が多い。

KS、EQAさん、らいけんさん、フネ５、スギ兄。
のすけさんやエアフロウもいる。
なんだかんだで２０～３０人はいた。
軽く挨拶をすませる。

オラタンは翌日の漢祭りに備えて各人調整に余念がない。
すたさまの姿も見える。
今大会の目標の一人だ。
「なんでいるのぉ～！」
すたさまの優しい反応、実は今回九州に行くのは九州に行く人には内緒にしていた。
こうやって驚いた顔が見たかったのもちょっとあるけど、真の敵を倒す確率を少しでも上げるため。
それこそが今回の遠征の真の目的だ。


オラタンは東京でスペシャルコーチを招いて特訓してもらい、それから自主トレを重ねた。
そこで前日はあえて触らないでおく。
とりあえずフォースコーナーでフォースをやることにする。
そこにある影が・・・


「今日は関東、関西、・・・なかなかに大物が遠征に来てるみたいだなっ。・・・俺、含め！」




つづく

香里園続報

【香里園大会】

11月27日（土）
受付開始：20:30～21:10
大会開始：21:30


シングルエントリー可能です。
AI連れの参加不可

参加費：1人100円


上位の人にはおそらく景品有りｗ


とのこと。





次は九州編・・・

プロローグ

マニラさん「遠征に行こう」

しるばー「うん」

マニラさん「よし、場所は・・・」

～遠征当日～

集合場所秋葉ヨドバシにて

「おはようございます！」

「おはよう、まずはラーメンを食べてから東京駅だ」

・・・


鬼金棒　カラシビ味噌らー麺（辛さ普通シビレ普通）


「か、からい。し、しびれる！？・・・おいしい！しかし、ライスが、ごはんが欲しい！」
「おにくごはんうめぇ」

東京駅新幹線ホーム
「この新幹線に乗り遅れたら泣いちゃうよ」

「この車両だ」


以下新幹線内

「ウシジマ君やってる」
「今度はいつマサルが裏切るんだろうな」

「あっという間に新横浜越えましたね」

「このへん俺の家の近くだな」

「おーガンダムが見える」
「東静岡か。ゲーセンが近い」

「おー豊橋、ここには恩人が」
「まだ静岡か」

「名古屋っすね」
「雨が振りすぎて良く解らん」

「すやすや」
「寝とる」

「神戸見るの初めてですよ」
「サンクスは・・・あっちだ！」

「これがマツダスタジアム」

「丸見えだ」

「小倉？」

「ここにもフォースが・・・」

「あれ、橋じゃなくてトンネル？」

「橋だったらまじテンション上がるよな、でも普通トンネルだろう」

ふぉぉぉーーﾝ・・・

「着いた！」

「そう、ここが・・・」



みんなが望む物

フォース販売まであとひと月ですねー。
先週の秋葉には久しぶりに会うレアリティの高い人物が出没したりして家庭用が近いからかなーとも思います。


さあ、現役勢も復帰勢も新規勢もひと月後には家庭用で出会えるでしょう。
しかしここでは現役勢として今皆さんが家庭用以外で一番欲しがっているものを。
動画続報
まぁ普通に大会の動画ですよね。
ある筋からの話によると動画撮影班の一人はその日に撮った動画の容量が15Gを超えていたとか。
動画撮影班は８人程いたので総容量は恐ろしい事になってそうですね。
デジカメの（こうカテゴライズするにも違和感があるほど）ムービー性能も最近は驚くほど上がっており、今現在動画撮影するとしたら編集の容易さの面からでもこちらが主流なのでしょうか。
かつてはDVCが主流だったような気がします、DVCは１フレームに二枚絵が入っているらしくて３０フレームでもダメージを食らったときに点滅が表現できたり現在でも画質の面では・・・長くなりますかね。
とにかく編集はけっこうな重労働だということ。もうしばらくまってみなイカ。



動画の話はここまでにしておいて・・・

大会のお知らせです。

【バーチャロンフォース香里園大会】
11月27日（土）
21:00～21:30に開始予定。
遅めの時間帯での開始です。


日程調整が難航してしまったみたいですが開催決定したようです。
当日は北海道勢も遠征に来る模様です。さらに他地域からも遠征が来るかも。
シングルでの参加も受け付けているらしいですし、現在シングルでエントリー
している方もちらほらいる模様です。

近隣の方や遠征の都合のつく方はぜひ。
詳細な開始時間に関しては追ってお伝えします。




大会、遠征、いいっすね。
自分も最近遠征に行ってきまして、最高の遠征でした。
フォース発売まで暇な夜。
他愛もない話にちょっと付き合ってみませんか。


続く

バーチャロンナイト

ずいぶん間があいてしまいましたが、バーチャロンナイトの記事です。


バーチャロンナイト当日、新宿歌舞伎町。
ウシジマくんがいそう。


ニギ・・・　ニギ・・・　ニギ・・・　ニギ・・・


歌舞伎町はミカドが移転して以来あんまり行く機会がなかったので久しぶり。
ついついミカド跡地を見つつ歌舞伎町に入って行きました。


会場のTRI-ZONE

自分が到着した時間は入場時間まで今少し残していましたが会場前には運営の方に案内を受けるチャロナーと思われる集団が居てわかりやすかったり。
そんなわけで会場へ・・・。


会場でまず目につくのは受付のテムジンの人形。バーチャロンのイベントですね。
受付を済ますとネームプレートをもらってそれに名前と使用機体を書きます。
オラタンの試遊台が設置されていて。360が４台！でTSEXも４台！TSEXフォースバージョンを予約した人に一足早く触る機会を作ってくれた運営の方の心憎い演出ですね。
バーチャロン関係の絶版書籍も充実していました、特に通称ポケモン図鑑。こういうモノはもう作れないんじゃないでしょうか。


OMG、オラタン、新旧フォースプレイヤーがずらりと並ぶ中乾杯！


そしてフリートークタイム。
フォースをやったことないという人とかなり話をしましたが、皆さん興味を持ってくれている模様。
やはりフォースは設置店舗数が少なかったりして地元でやれなかったという声も多かったです。
当時はちょっとさみしかったですけど家庭用を前にしたらプレイ人口が増えるチャンス！
主に2ON2の話や最初に使いやすい機体の話で盛り上がっていました。
やっぱりネームプレートもあってフリートークはしやすかったです。

しばらくするとエスポトークとこんなフォースだったらいいなぁというお話をみんなでするという企画。
二時間もあっという間で会もお開き。
関係者様各位素晴らしい企画に感謝です。



バーチャロンナイトに参加して家庭用フォースから参戦という人が予想以上に多いことがわかりました。ボーダーブレイクともコラボするみたいだし家庭用では予想以上に人口が増えると思います。
だからフォースは予約するしかないですね！バーチャロンナイトに行く前は発売日に地元で買えばいいかとも少し思ってましたが、考えてみたら自分が地元で買っちゃったらその分誰かがフォースを手に取れないかもしれない。信心が足りなかった！
今度地元にあるゲームショップへ予約しに行こうと思います。

それと先日アルケミスト社長が任天堂に苦言という記事をどこかで読みましたがゲームの再発注はちょっとハードルがあるらしいです、もしかしたら初期出荷を逃すとフォースがレアアイテムになってしまうやも！？

まだフォース予約していない人も是非予約をしたほうがいいですよ！

豪華すぎるタングラムボールが手に入るのは限定版だけ！

それではまた。

”Believe in the FORCE”終幕

こんにちは、SILBERです。
Believe in the FORCEから約三週間。
大会の余韻というものも抜けてききたのではないでしょうか。

さて、今回の大会は日本全国各地のゲームセンターで予選を開き。
そこでの成績上位者が本戦への切符を手に入れるという、全国大会っぽい形式。
予選から通しての大会期間もかなり長いものになりました。

こういった大会は、各地方の予選が開かれるたびに本戦の顔ぶれに加わっていくエース級プレイヤーを確認したり。序盤の予選にでないで沈黙を守っている実力者がいつ表舞台に立ってくるのか期待したりすることで見る側にとっても気になるところが多いものです。

参加者としては予選突破を目指すことが第一目標となります、それに向けて練習することはもちろん。どの予選大会に出て本戦への切符を取るのかという戦略的な要素も出てきます。苦手機体の少ない店舗に遠征しようとか、今はまだ歯が立たないプレイヤーが出るという情報があるからこの店舗は避けようとか。予選で敗れてしまった、なにが悪かったのか、次どうしようか、どこの予選行こうか。
このへんが一発勝負の大会と違うところですね。
本選出場者は本戦に向けて強力なプレイヤーやチーム単体に対する対策するだけではなく、予選を抜けた機体で構成される本戦の環境に対して練習することも重要です（予選を数多く突破した機体、例えばjane,テムA等）
通常の大会のように大会当日になるまで誰が来るのか完全にはわからないものと違い、本選出場者は他の出場者のリストを見て、より尖った練習をすることになるわけです。

地域対地域も出るかもしれません、しかし余談になりますが地域対地域がもっとも出るのは大規模チーム戦か全国大会でしょう。
大規模チーム戦は基本は地元民同士でチームを組むことが多いので地域そのものです。
全国大会は本当に言い訳無用でその時代最強を決める大会。覆ることのない絶対的な評価を出す大会なので、こう・・・殺伐としながら高貴な・・・。いや、殺伐とした・・・。
そんな中で志半ばで倒れたものが自分の意思を託し、多くは同じ地元で一緒に戦ってきた仲間に、敗れたものは託し、勝ち進んだものは勝ち進むたびにひとつひとつかけがえのないものを背負っていく、そういった大会なのです。
そういう大会も非常にいいものなんですが、かなり重厚な印象を受けますね。

今回のBelieve in the FORCEはガチプレイヤーの参加も有り。さらに当日予選や秋葉事前予選で見られた光景では大会やってるなら出るかーと言ってくれたプレイヤーも数多く親しみやすさもあった親睦会的な側面も見せ良い大会だと思います。
ろたすのように各地方を精力的に回ったり。関東、特に秋葉勢のようにGIGOで週末、予選をやってるなら居る人と出るかといった考えの人達まで（結果として秋葉事前予選当日闇鍋でアファAJjaneが生まれて本戦まで猛威を振るった）
結果としてガチプレイヤーからライクプレイヤーまで幅広い参加者を募り。
地方活性化というらいけんさんのテーマは成功した結果になったのではないでしょうか。



さてさて、今回の大会。自分も大会の宣伝等でらいけんさんの記事を載せたりで協力してきましたが。
大会運営本部では不手際が目立ちました。
見切り発車的にらいけんさんが大会開始宣言したことから始まる不十分なプラン、刻々と変わる状況、予測不能な自体というより観測自体が甘かった事態が続き関係者一同不安になったものでした。
しかし店舗予選が始まってみると非常に協力的なプレイヤーが中心となって無事終了。
すごいところは各店舗予選の数だけ、いやそれ以上のプレイヤーがこの大会を成功させようと働いてくれたところ。
・・・バーチャロンというゲームがどういうゲームなのか、改めて誇りに思うべきところではないでしょうか。
本戦では秋葉GIGO様の全面協力により大盛り上がりのうちに終了、移植祈願大会に引き続きプレイヤーサイドの意見を組んでくれて非常に有難い事です。
開幕から批判も多い大会でしたが結果としては無事終了、だったのではなかったのでしょうか。

家庭用フォース発売まで残り三ヶ月を切り、現役プレイヤーの結びつきを再確認できた点では大成功ですね。


さてさてさて、大会も終わりチャログも家庭用フォース発売まで通常更新。いや、ちょっと頻繁に更新するかもしれません。
次の更新は少し遅れましたがバーチャロンナイト潜入で行こうと思います。
それではまた。