2013年09月
Lourdes Mariaのメッセージ 2013.9.30
通りすぎた思い出
通りすぎたもの
美しい思い出
通りすぎたもの
哀しい思い出
過去になってしまったものが
花のように
光のように
あなたのなかで輝く時が来る
眼を閉じて
過去をやさしい眼で見てごらんなさい
埃をはらい
手にとって
慈しむように
通りすぎたあなたを愛する
確かにそこに
時間はあって
確かに
あなたはそこで息をした
あなたを否定するように
過去を消さないで下さい
心に灯りをともせば
未来が見える
新しいあなたと
過ぎて来たあなたが
手をつなぐ
何をもらったのだろう
何を受けとめたのだろう
風に問う
聖霊に問う
九月の最後の日。誰にもすばらしい思い出があって、輝き続けているのに、私たちの記憶は風化する。また辛い思い出は消し去ろうとする。どちらも大切な私たち自身。
ノコンギク、野菊が咲き始めました。花言葉は「忘れられない思い」。
通りすぎた思い出
通りすぎたもの
美しい思い出
通りすぎたもの
哀しい思い出
過去になってしまったものが
花のように
光のように
あなたのなかで輝く時が来る
眼を閉じて
過去をやさしい眼で見てごらんなさい
埃をはらい
手にとって
慈しむように
通りすぎたあなたを愛する
確かにそこに
時間はあって
確かに
あなたはそこで息をした
あなたを否定するように
過去を消さないで下さい
心に灯りをともせば
未来が見える
新しいあなたと
過ぎて来たあなたが
手をつなぐ
何をもらったのだろう
何を受けとめたのだろう
風に問う
聖霊に問う
九月の最後の日。誰にもすばらしい思い出があって、輝き続けているのに、私たちの記憶は風化する。また辛い思い出は消し去ろうとする。どちらも大切な私たち自身。
ノコンギク、野菊が咲き始めました。花言葉は「忘れられない思い」。
に
い よりも
あなたに合わせる
自分にはにかむ
に
似ているもの
わたしを引っ込めた分
これでいい
これがいい
いまの自分に譲歩する
やがて
わたしは手を伸ばす
本当にほしいもの
本当ののぞみ
似て非なるものをしりぞける
遠い虹を かんがえる
うめていく
さびしかったこころ
花を咲かせるように
さわれる希望で満たしていく
に
行きつくまで
逃げないで
求めつづけよう
あなたに伝えつづけよう
似るものが
要った自分を抱きしめて
とどまらない
あなたに
わたしに
本当に触れるまで
「に」は「い」よりも自分を引っ込める音。はずかしそうに、少しあきらめて。
それはなぜだろう? やがておさえきれない想いに突き動かされるときが来る。そのときは自分にゆだねよう。未来を信頼して。

い よりも
あなたに合わせる
自分にはにかむ
に
似ているもの
わたしを引っ込めた分
これでいい
これがいい
いまの自分に譲歩する
やがて
わたしは手を伸ばす
本当にほしいもの
本当ののぞみ
似て非なるものをしりぞける
遠い虹を かんがえる
うめていく
さびしかったこころ
花を咲かせるように
さわれる希望で満たしていく
に
行きつくまで
逃げないで
求めつづけよう
あなたに伝えつづけよう
似るものが
要った自分を抱きしめて
とどまらない
あなたに
わたしに
本当に触れるまで
「に」は「い」よりも自分を引っ込める音。はずかしそうに、少しあきらめて。
それはなぜだろう? やがておさえきれない想いに突き動かされるときが来る。そのときは自分にゆだねよう。未来を信頼して。


のちのおもひに
立 原 道 造
夢はいつもかへつて行つた 山の麓のさびしい村に
水引草に風が立ち
草ひばりのうたひやまない
しづまりかへつた午さがりの林道を
うららかに青い空には陽がてり 火山は眠つてゐた
──そして私は
見て来たものを 島々を 波を 岬を 日光月光を
だれもきいてゐないと知りながら 語りつづけた……
夢は そのさきには もうゆかない
なにもかも 忘れ果てようとおもひ
忘れつくしたことさへ 忘れてしまつたときには
夢は 真冬の追憶のうちに凍るであらう
そして それは戸をあけて 寂寥のなかに
星くづにてらされた道を過ぎ去るであらう
可憐な、そしてどこか侘びを感じさせる水引草。この季節に思い出す立原道造のソネット形式の14行詩。秋という別れの季節の雰囲気にあわせるように出会いと別れが歌われるが、それはパステル画のように淡い手応え。
飾り紐の「水引」は、約1400年前の飛鳥時代に、隋の使者が携えてきた贈り物に、海路の安全を祈願して紅白に染められた麻紐が結ばれていたものが起源だといわれているらしい。

Lourdes Mariaのメッセージ 2013.9.27
新しいハーモニー
あなたとあなたが
調和する
あなたの息があなたになる時
流れだすひとつの美しい旋律
過去も未来も今も
とけあうハーモニーが
あなたの新しい歌になる
あなたの新しい生き方になる
耳を傾けるように
あなたは今
あなたの未来の音を聞く
胸に吹いてくる風は
秋の匂いに満ちて
秋を呼吸しながら
神を呼吸する
新しいあなたと
古くなったあなたが奏でる
ハーモニー
調和はゆるし
あなたがあなたを愛した
あなたがあなたをゆるした
草むらがいちだんと輝く。するといつもムラサキカタバミが咲いている。雑草として見過ごされるこな花のどこに、この存在感があるのか?いつもしばらく対話する。内側からあふれる光りがまわりを照らす。内側と外側の調和がある。そして調和する自分をひけらかさない。貶めない。幼い頃から、いつもいつも大切な私の心の友。カタバミの花言葉は、輝く心。

Lourdes Mariaのメッセージ 2013.9.26
Lifeー流木のように
流れて行くもの
流れて来たもの
生きてきた歴史を刻む
ひとつ またひとつ
刻まれた皺
刻まれたいのちの跡
たくさんの記憶を抱きながら
未来を見て
いのちの声を聞く
身体の声
心の声
大切な人の声
地球の声
過去にいたあなたに出会う時
刻まれたいのちの音色は深くなる
悲しみも
苦しみも
深い皺となって
あなたの生き方を
確かなものにした
そしてまた流れていく
風に運ばれて
あるべき方向へ
いのちを刻む風が
確かに吹いている方角へ
長良川川べりで拾った流木、10年ほど前に熊野七里ヶ浜に拾った流木。流木を手に取ると、流されて旅をしてきた声が聞こえる。人のいのちもまた、流木のようだ。流されているようで、一人一人の人生物語が刻まれる。流木をそっとそばに置きたくなるのは、そこに私が見えてくるからかもしれない。
「へ」の神さまからのメッセージ
口元がほころぶ
へ
と言うとき
ゆるんだ自分を
見せてもいいと思うとき
へえ
すごいね
へえ
そんなことがあるの
へえ
それはたいへん
くるくる変わる表情に隠されて
まだ 言葉に ならない
まだ お腹に 落ちていかない
どこかで
笑っている
楽しんでいる
そんな自分でいたい
いつも空をみあげて
花のかすかなにおいをかいで
ひとのつややかな声を聴いて
へえ
おどろいていたい
はっと目を見開いていたい
待ちのぞんでいた変化は
自然とともにやってくる
きっと
へ
明るくもれておりていく
平和な声から
やってくる
「へ」は「は」行」の中で、ゆるんで、楽しむ音。
自分のまわりの意外性を見つけた時、息を吐きながら発声する。
こんな瞬間をたくさん持ちたい。
口元がほころぶ
へ
と言うとき
ゆるんだ自分を
見せてもいいと思うとき
へえ
すごいね
へえ
そんなことがあるの
へえ
それはたいへん
くるくる変わる表情に隠されて
まだ 言葉に ならない
まだ お腹に 落ちていかない
どこかで
笑っている
楽しんでいる
そんな自分でいたい
いつも空をみあげて
花のかすかなにおいをかいで
ひとのつややかな声を聴いて
へえ
おどろいていたい
はっと目を見開いていたい
待ちのぞんでいた変化は
自然とともにやってくる
きっと
へ
明るくもれておりていく
平和な声から
やってくる
「へ」は「は」行」の中で、ゆるんで、楽しむ音。
自分のまわりの意外性を見つけた時、息を吐きながら発声する。
こんな瞬間をたくさん持ちたい。

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