「絵本セラピスト養成講座」で読みあった『おじいちゃん』(ジョン・バーニンガム作)。
おじいちゃんと孫娘との、春・夏・秋・冬の遊びを通してのふれあい。
孫娘の世界に入っておじいちゃんは一緒に遊んだり、おじいちゃんの楽しみに孫娘がつきあったり、本気でけんかしたり、助けあったり…。
わざとどなってみたり、一緒に声を合わせて歌ったり、女の子の世界にとまどい、やさしく見守り…。
それぞれのページに描かれているおじいちゃんの表情豊かなこと。
このおじいちゃんと孫娘の絵を見ながら読むと、声がどんどん変化します。
そしてやがておとずれる別れ…。
最後の2ページは特にこころにささります。
絵と言葉。この両方から語りかけてくる声を聴きとると、絵本の中の主人公と自分が同化して、おじいちゃんを生きることができます。
絵本を閉じるとまた日常生活が始まり、どこかで絵本と現実がつながった瞬間、出来事が倍になって深い意味を帯びていく。
絵本の素晴らしさを改めて感じました。
皆さんも今日、お仕事の帰りに書店に立ち寄って、絵本をひろげてみませんか?
おじいちゃんと孫娘との、春・夏・秋・冬の遊びを通してのふれあい。
孫娘の世界に入っておじいちゃんは一緒に遊んだり、おじいちゃんの楽しみに孫娘がつきあったり、本気でけんかしたり、助けあったり…。
わざとどなってみたり、一緒に声を合わせて歌ったり、女の子の世界にとまどい、やさしく見守り…。
それぞれのページに描かれているおじいちゃんの表情豊かなこと。
このおじいちゃんと孫娘の絵を見ながら読むと、声がどんどん変化します。
そしてやがておとずれる別れ…。
最後の2ページは特にこころにささります。
絵と言葉。この両方から語りかけてくる声を聴きとると、絵本の中の主人公と自分が同化して、おじいちゃんを生きることができます。
絵本を閉じるとまた日常生活が始まり、どこかで絵本と現実がつながった瞬間、出来事が倍になって深い意味を帯びていく。
絵本の素晴らしさを改めて感じました。
皆さんも今日、お仕事の帰りに書店に立ち寄って、絵本をひろげてみませんか?