50音ヒーリング講座をずっと受講下さっているBさん。
今日は「な行」
50音の中でも、ら行とならんでインナーチャイルドが表れる音。
人に上手に甘えることができれば、な行の発声は楽になる。
子どもの頃、大人のように頑張らなければならない状況があった時、な行が苦手になる。今でも一人で頑張ってしまう自分がいる。
Bさんは、“な”のボカリーズ(ハミングに似て自分のために歌う子守唄)の時に急に涙ぐまれた。自分でも理由がわからない。
そのあと“な”のボカリーズを使いながら退行瞑想を行った。
10歳の頃、楽しそうに遊ぶ姿が出てきた。そして突然の事故でお母さんは片目が不自由になってしまった。
その前後のことがどうしても思い出せない。
唯一、施設から通っていた女の子と仲良くしていたことだけを思い出した。
彼女を可哀想だと思ったのはずっと後のことて、その頃は「お母さんの世話をしなくていいから、うらやましい」と思っていたという。
そのあと1、2歳の頃の安らかだった日々を思い出し、今に戻ってきたBさんは、瞑想のあと涙を流された。
「ああして、こうして、といつも言われて、母は大変だと思っていたけれど、本当は私のことをずっと見守ってくれていたんだ」
長い人生の中で、ひとはいろいろな波をかぶり、びしょ濡れになって、乗り越えていく。
鼻にかかって湿った音「な行」から、今回もたくさんのことを教えられた。
今日は「な行」
50音の中でも、ら行とならんでインナーチャイルドが表れる音。
人に上手に甘えることができれば、な行の発声は楽になる。
子どもの頃、大人のように頑張らなければならない状況があった時、な行が苦手になる。今でも一人で頑張ってしまう自分がいる。
Bさんは、“な”のボカリーズ(ハミングに似て自分のために歌う子守唄)の時に急に涙ぐまれた。自分でも理由がわからない。
そのあと“な”のボカリーズを使いながら退行瞑想を行った。
10歳の頃、楽しそうに遊ぶ姿が出てきた。そして突然の事故でお母さんは片目が不自由になってしまった。
その前後のことがどうしても思い出せない。
唯一、施設から通っていた女の子と仲良くしていたことだけを思い出した。
彼女を可哀想だと思ったのはずっと後のことて、その頃は「お母さんの世話をしなくていいから、うらやましい」と思っていたという。
そのあと1、2歳の頃の安らかだった日々を思い出し、今に戻ってきたBさんは、瞑想のあと涙を流された。
「ああして、こうして、といつも言われて、母は大変だと思っていたけれど、本当は私のことをずっと見守ってくれていたんだ」
長い人生の中で、ひとはいろいろな波をかぶり、びしょ濡れになって、乗り越えていく。
鼻にかかって湿った音「な行」から、今回もたくさんのことを教えられた。