2014年12月
赤玉は 緒(を)さへ光れど
白玉の 君が装(よそおい)し
貴(とおと)くありけり
赤い玉は 緒(連ねるための紐)まで美しく光るが、それよりも白玉を装っていたあなたのお姿は、貴いことでした。
「古事記」で海神の娘、豊玉姫が火遠理命(ほおりのみこと=山幸彦)を慕って歌った歌。
お兄さん(海幸彦)の釣り針をなくして困り果てた山幸彦は、針を探すうち、海神に助けられて見つけることができ、娘の豊玉姫と結婚する。
子を孕んだ姫が出産するとき、「見ない」約束をしたのに見ると、大きな鮫がのたうちまわっていた。恐ろしくなって逃げた山幸彦に、豊玉姫は悲しみのあまり海の中深く潜り、海と陸の間にある海坂(うなさか)を閉じてしまった。
それでも火遠理命(山幸彦)が恋しくて歌った歌。
「古事記」には、黄泉の国、海の世界と、異界が出てくる。見てはいけないと相手の女性に言われた男性は必ず見てしまい、怖い思いをする。
異世界のひととの恋愛や結婚は難しく哀しい。
今も同じことかもしれない。
このブレスレットは、この歌を想って作った。赤玉は山珊瑚、白玉は真珠。それをつなぐ玉は水晶。全て水に関係のある玉ばかり。
ずっとなかったのに、先日突然出てきた。きっと意味があるのだろうと思い、ゴムを替え、今お守りにしている。
太陽の方を向いて、身体をあたためなさい。
お日様の光を浴びると、細胞がよろこひ、身体がしっかりする。
目は目の機能を、足は足の機能を回復し始める。
暗くて冷たいものは夜中に訪れる。それはマイナスの感情と結びつく。
極度の冷えと疲労、関節の痛み、腹痛を引き起こす。
今ある苦しみをよく見てごらんなさい。
必ずほころびがあるはず。
そこからわずかに光が差しているはず。
変わるためには、変えるためには、そのほころびを見つけて広げていく勇気と覚悟が必要。そこには必ずあなたを助けてくれる人がいる。
苦しくても見つめなさい。
言葉にして出しなさい。
助けてと求めなさい。
きっとあなたは照らされる。
朝日を浴びなさい。
あなたの中に、勇気と覚悟の芽が育まれるだろう
川原神社は、門松が立てられ、本殿には紫の布が飾られて、新年を待っている。
久しぶりに宮司さんに会って、いろいろお話しできた。
来年2月11日(水)祝日、10時から12時 川原神社の伊藤悦子宮司を一社カウンセリングルームに招いて、「神道の祈りワークショップ」を行います。
祝詞の唱え方や意味、神社をお参りするときの所作、そして宮司のスピリチュアルで面白い体験談をお聞きできます。
祝詞で自分を浄化しましょう。
日本の祈りについて考えましょう。
ご興味のある方はご連絡下さい。どなたでもご参加いただけます。
参加費 2500円(改定)
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名古屋スピリチュアルカウンセリング Voice Therapy
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土
は凍えて枯れ、エネルギーが弱まってくる。内側へ内側へ力をためる時。
季節の移り変わりが弱まり、人間たちは切り替わりのない生活を送っている。
けれども今から2月3日までは、意識することを大切にしなさい。
毎朝、自分のためにまわりの人々のためにそして地球のために、祈りなさい。
祈りは束となり、やがてあなたを全てを突き動かす原動力となる。動機が明確になれば、あなたはクリアになる。
また、寒くなり、動きが鈍くなり、筋肉も硬くなる。
けれども身体を動かし、よく歩き、笑顔を作って筋肉をほぐしなさい。
柔らかいものの中に喜びも創造性も隠されている。
そうやって意識して行動することで、やがて新しい人生のスタートに備えることができる。
今があってこそ未来がある。

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ぽっと浮き出た想いを
ポンとあらわす
恐れず
照れず
完璧に
ここに在る
だから好き
だからすべては麗(うるわ)しい
遊び心で
身も心もかろやかに
スキップしながら生きていこう
背中を曲げず
口の端も歪めす
ぽ
そのままのあなたが
魅力的
ぽ
いいじゃない
考え過ぎはよそうよ
ポンと
小さく跳んでみよう
子どもの頃の
けんけんぱっ
みたいに
ぽっと明るく灯ってみよう
いま
わたしが
立っている地面に
「ぽ」と声に出すと、心が軽くなる。
これでいいんじゃない。何しかめ面してるの?と思ってしまう。
生きることは本当はシンプル。大切なこともひとつふたつみっつくらい。
だから臆せず、ぽ と自分をあらわそう。
自由でいること、
自分自身でいる権利を自らに与えることを知ってください。
たとえ他人の期待に添わないものであっても
自分のニーズをあえて聞くことなのです。
私たちが自分たちの人生ふの唯一のマスターであると感じることなのです。
自分自身でいる権利を自らに与えることを知ってください。
たとえ他人の期待に添わないものであっても
自分のニーズをあえて聞くことなのです。
私たちが自分たちの人生ふの唯一のマスターであると感じることなのです。
リズ・ブルボー ブログより
今日カウンセリングをさせていただいたOさんは、「他人からの評価のために生きるなんてもったいない。自分のことは自分が一番知っている。自信を持って生きようと思う」と言われました。
社会で認められたいと願い、頑張りすぎたために、気がつくと身体がボロボロに疲れ、皮膚の湿疹に悩まされていた彼女は、まさしく「魂の死」を味わいました。力を入れていた仕事を手放し、起き上がる気力もしばらくなかった彼女は、初めてカウンセリングを受けてから、約3ヶ月後、ようやく、新しい生活に向けて、歩き始めました。
誰よりも他人の評価が欲しかったOさんから出た数珠玉のような言葉ーボイスセラピーでは、スピリチュアルキーワードと呼ばれるものです。
私たちは、自分を大切にしようと言いながら、他人をよろこばすために行動してしまいます。
だって、人から好かれたいし、いい人って言われたい。
人の目に映る自分が、輝いていたい。
自分自身でいることの難しさ。リズの言葉の中の「たとえ他人の期待に添わないものであっても自分のニーズをあえて聞くことなのです。」
いつも自分がぶれないために。
世界でたった一人のわたしを生きることが、他人を生かすことにつながるのでしょう。
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