2015年03月
最近、故人交信をすることが増えました。
故人交信とは、亡くなった人と話すことができるメニューです。
今日は、20代で亡くなった作業所の職員の男性の交信でした。
申し込まれたのはそこの利用者の女性。
彼のことが好きたったけれど言えないまま、逝ってしまった。
一時は自分も死のうかと思ったが、皆に止められ思いとどまった。
早朝のバイク事故。
突然の死で、彼はいまだに自分が死んだことに納得ができていません。
でもリーディングしていくと、仕事や収入のことで迷い悩んでいる姿があり、これが事故という突発的でネガティヴなものと結びついてしまったことがわかりました。
戸惑いながらも、彼は、生きて肉体のあることがどんなにいいことかを語り続けました。
また、40代の女性は、亡くなったお姑さんと、何度も何度も交信を重ねています。
初めご主人とはあまりうまくいっていないけれど、このお姑さんが好きだから結婚したということでした。
お姑さんは、彼女をとても気に入っていて自慢の嫁だったようです。
交信のたびに彼女はお姑さんから励まされ、最近はご主人までが「母の法要がこれでよかったか聞いて欲しい」と言うようになり、夫婦仲もずいぶんよくなったようです。
(法要などがあると死者はとても喜び、多弁になります)
こうして亡くなってからも、死者は魂の成長を続け、生きている人へ.「こんな風に生きて欲しい」とメッセージを伝えてきます。
故人交信をすると、涙涙…。でも終わると皆さんから「すっきりしました」と、爽やかな声を聞くことができます。
滞っていたものが、川のように流れ始め、遺された人はようやく前を向いて歩けるようになるようです。
ボイスセラピー交信メニュー
http://www.voicetherapy.info/counseling/koushin
名古屋市緑区のおしゃれな洋菓子店「ラ・ミ・ドゥ・バニーユ」の喫茶室で、ボイスセラピー体験会を行います。
ボイスセラピーオリジナルの詩(ポエム)セラピー―声のリーディング(読み取り)と声のケア、声のオーラ、前世・守護霊メッセージなどのスピリチュアルカウンセリングをとおして、あなたの悩みや心の傷みを解決へ導きます。
声はあなたの生き方そのもの 声が変わると未来が変わります。
*3月28日(土)13:30~17:30
①13:30~14:00 ②14:20~14:50 ③15:10~15:40 ④16:00~16:30 ⑤16:50~17:20
ご予約ください。(②予約済)
*料金 2000円+飲み物代金
お問い合わせ Voice Therapy
メール info@voicetherapy.info
*ラ・ミ・ドゥ・バニーユ 名古屋市緑区滝ノ水5-2110 電話 052-895-821
ボイスセラピーオリジナルの詩(ポエム)セラピー―声のリーディング(読み取り)と声のケア、声のオーラ、前世・守護霊メッセージなどのスピリチュアルカウンセリングをとおして、あなたの悩みや心の傷みを解決へ導きます。
声はあなたの生き方そのもの 声が変わると未来が変わります。
*3月28日(土)13:30~17:30
①13:30~14:00 ②14:20~14:50 ③15:10~15:40 ④16:00~16:30 ⑤16:50~17:20
ご予約ください。(②予約済)
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*ラ・ミ・ドゥ・バニーユ 名古屋市緑区滝ノ水5-2110 電話 052-895-821
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*ラ・ミ・ドゥ・バニーユ 名古屋市緑区滝ノ水5-2110
桜咲く日々
うすべにの花びらが
さみしさのように
ふりしきる
さくらは
いのちそのもの
散り終えると
春の一部が切り離される
ぼんやりした空に
風が吹いて
乾いた土が舞いあがる
春は心踊るはずなのに
短調の メロディー
空を流れていく
いのちのはかなささささ…
咲かない夢のつぼみみみみ…
さくら
涙をこぼしながら
花びらをうずめる
昨日の自分を埋めるように
立ち上がって
膝の砂をていねいにはらう
明日また
扉を開くのだろう
何事もなかった顔をして
渾身の力をふりしぼって
松任谷由美の「花紀行」という歌を偶然聞いたら
かなしくなって、こんな詩ができた。
春は暖かく、花が咲き、明るい光が満ちているけれど、反対の方へ行ってしまう心もある。
それも認めようと思った。
ためた力をふりしぼって
た
地を蹴った
やむにやまれぬ
火のようなあこがれ
大きな波に身をまかせて
た
ぶわっと
着地したとき
世界がかわった
目を閉じて
頭を眠らせて
身体の声に従う
た
おそらく
天使に両脇をかかえられた
迫り来る火と水
かみの勢いに従った
そうやって
いくつもいくつも跳んできた
背中にも腕にも
ずっしり荷物がくいこんできて
跳び幅が縮んでいく
た
か小さくなっていく
けれども
緑が萌えでる朝には
また跳びたくなる
た
地面を足裏で蹴って
舌を上あごで弾いて
た
春に触りたい
あなたと会いなおす
初めてのように
言葉を選びあう
た
いつも
いつまでも
驚きたい
願いをむすびたい
「た」は力強い音。
声にすると胸が明るくなる。
希望が持てるような気がする。
「た」の力で、ほんの少しでもいい。立ち位置を変化させる。
人はいつも様々な影響を受けて生きている
だから定期的に自分を浄化する必要がある
浄化は、神聖な場所で祈ることだけではない
自分に溜まった思いを言葉にして出すことも浄化
その時涙を流すことも
自分を振り返り反省すること
ひとを新しい目で見直すこと
そのひとを尊ぶことも浄化になる
あなたはいつも新しい
毎日いろいろな経験をし、人の中で生き
その度に気づき新しい衣をまとう
人の変化を見つめること
進歩なのか、後退なのか
人の変化を認めること
例え別れる未来が見えても
それは自分にも変化をゆるすことになる
浄化であり
浄化がまた一歩前へ進ませる原動力となる
今日はボイスセラピーのお客様と川原神社に行った。
いつものように宮司さんは穏やかに私たちをうけとめ
そのあと拝殿にいれていただいて東日本大震災で被害にあった人々、いまも苦しんでいらっしゃる方たちのために祈った。
神様は清々しく、ピリッとした静けさに満ちていた。
神道の神様はやはり素晴らしい。
神社はちょっと寒いけれど、日本という感じがした。
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