月読命(つきよみのみこと)からのメッセージ
人は常に二極によって左右されます
柔と剛
競争と平安
豊かさと乏しさ
使う側と使われる側
有ると無い
人は両極を行ったり来たりしながら
自分の中心を探し
立ち位置を決めていくのです
今まで歩いていた道が急に困難になった時
一度反対側へぐっとかたよります
自分の中の中心点が崩れ
人は不安になります
またかたよりを怖れるあまり
グラグラした足元を必死で安定させようとする人もいます
その結果、どちらの側も経験し損ねて
浅いものしか掴めなくなることがあります
道が閉ざされて
グラグラしたら
思い切りもう一方へ傾いてもかまいません
傾きながら
もう一方の極を実感しながら
やがて自分の中心を見つけだすことができます
仕事で
勉強で
生活で
愛の問題で行き詰まったら
一度今いる場所の真反対へ行ってみてください
そこで初めて今までいた場所が見え
そこで苦しんでいた自分の姿が見え
反対側にいるいまの感覚が鋭くなり
やがて1番必要な居心地のいい
あるべき場所が見つかります
それが真のあなた道です
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人はかたよりを怖れるあまり、せっかくの実感のチャンスを逃してしまうことがある。
社会的に人々に迷惑をかけ苦痛を与えるかたより方はタブーだけれど、それ以外なら、一度覗いてみるだけでもいい。
真実が見えてくる。