voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

2017年07月

「け」の神様からのメッセージ

硬いボールを
蹴り上げる

空高く
どこまでもどこまでも
虹のように
夢のように
声を浴びて

から始まっていくアーチ

け(常)の日々に
愛せない
歩けない
話せない
たち止まれない
枯れて
けがれて

ぶつかりあう
言葉 からだ 怒り たましい
熱い種
よじれながら
落ちていく
ふたたび 起き上がる土のうえに

け 
空に向かって
声を放つと心地いい
日常をポンと蹴とばし
歩いていく
け は
涙から芽吹いた
にがい朝
かたくなだった自分抱きしめ
アーチのむこうへ
どこまでもどこまでも
焦がれていく
光の種

「け」はそぎ落とす音。け(日常)の力が弱まってくると気枯れて穢れていく。
だから辛い時、「け」を声に出すだけで、すっきりして力がみなぎる。
古い癖、傷跡、手放すときはとても痛い。でも自分を楽にしてあげよう。新しい朝を迎えるために。

夢リーディング2

7月19日の早朝、夢の中で、去年亡くなった父が、階下の神棚のある部屋から私の名前を呼んで「帰ったぞ!」と言った。
私がびっくりしてその部屋へ行くと、少し若くなった父が上半身裸で、窓を開け、外に向かって何かを切り落としていた。
私は「布団を敷いてあげないとね」と言ったが、母が隣のベッドに寝ていたので、母に敷いて貰えばいいと言ったところで目が覚めた。
裸は包み隠さない自分。窓は次元を超えた気づきを開く窓。切り落とすは、不必要な考えや悩みなど古い部分を切り離すこと。
父とわたしの共通の部分でいらないものを切り落としたのかもしれない。父は父であり、私でもある。

そうしたら20日、母も父の夢を見たと言った。
母は、父が亡くなる前日に病院に行かなかったことを悔い、父が臨終の時もいなかったことをずっと気にしていた。
夢では父に亡くなる時にかけてあげたかった言葉を、言うことができ、父はうんうんと頷いて、スッキリしたとのことだった。
人は夢の中で和解したり、その時言えなかったことを言って解消したりする。母は夢以来、楽になったとのこと。

19日と20日に母と私が続けて父の夢を見たのはとても不思議だった。23日は新月だった。それも関係あるのだろう。
私は何を切り捨てたのか?まだ考えている。神棚の前に命日に父のひとがたを作って祈った。
そのひとがたをめがけて、父が帰ってきたのかもしれない。

3日ほど前、3人の人が夢に出てきて、その後学校の校庭で夕焼け空を見た。
3人に象徴される場所、その人との関わりで学ぶことは終わり、別れが来たことを悟った。学校と夕焼けだから。それが、切り落とすものなのかもしれない。

夢は守護霊メッセージでもある。教えてくれることを読み取れば、出来事の意味や、今進む方向がわかる。
夢リーディングは、意外性があって面白く、気づくことが多い。

声を浴びるー祝詞ヒーリング

先週、初めての試みとして「祝詞ヒーリング」のワークショップを開催した。
取り上げたのは、神社でよく唱えられる「禊祓祝詞」
何度も何度も唱えていく。そのうちに頭が空っぽになり、ハートが柔らかくなる。

岩戸にこもった天照大御神を外へ出すために、天宇受売命(あまのうずめのみこと)か裸同然になって踊り、神々が大爆笑した。その騒ぎを聞いて不思議に思った天照大御神が岩戸の隙間から顔を出した時に、無理やり引っ張り出された。
天宇受売命は、踊って踊っていくことで空っぽになり、大いなるスピリットに通じたに違いない。
その同じ効果を感じた。

また、参加者一人一人のお声もたくさん聞けた。
それはとても気持ちのいい時間だった。
祝詞の選び抜かれた言葉を、浴びる。
自分の声に癒されることはもちろんのこと、その人の人生の味わいを含んだ声が体の周りを流れるような心地よさを感じた。

参加下さった方からは「すごくスッキリして体が楽になった。この状態を維持したい」
「祝詞を読むだけでなく、参加された方達の声の違いで、味わいも異なり、また祝詞により皆さんの声が解放されていくようで、あらためて声の力を知ることになりました。」
「昨日の祝詞ワークの最後の瞑想で、鏡の我という言葉、共感性協調性という言葉が聞こえました。喉の異物感はすっかりよくなりました。自分が客観的にみれた気がしました。」
とお声を頂いた。

「祝詞ヒーリング」は来月からも1つずつ行います。オンラインの日程も設定したいと思っています。
祝詞ヒーリング http://blog.livedoor.jp/voicevoice2/archives/50303355.html 


新メニュー「スピリチュアルボイストレーニング」

声を変えると人生が変わります。 
あなたは違う声で生きていませんか? 
自分らしい声で生きると、自分に満足して生きることができます。自分を好きになり、人間関係がスムーズになります。 
声は自分そのもの。声を自分らしくととのえて未来を変えていきましょう。 
また、声を使ってボランティアや仕事につなげたい方の声磨きにも最適です。 

【内容】 
ひらがな50音、Voice Therapyが選んだ癒しの詩や絵本、短歌、俳句、真言、古典、文章などをつかって声を変えていきます。声から新しい自分を発見します。詩セラピー・絵本セラピーによって心を解放します。 
単発でお選びいただくこともできますし、すべてを選択いただくことも可能です。 

1,人を愛する声、人から愛される声になろう  3回 50音ま行・あ行・な行  詩、絵本、文章 
・自分を愛する声になる  自分のために声を出す   
・やさしい声 ハートに届く声 
・人を思いやる声  心を込めて読む、声を出す 

2,堂々とした自信に満ちた声になろう 3回 50音か行・た行・は行  詩・短歌・文章
・クリアな声 自分の感情を出せる声 
・表現の声 
・自分の意見を言える 自己主張できる   

3,スピリチュアルな声になろう3回 50音や行・さ行・わ行 詩・真言・祈りの言葉・ボカリーズ 
・相手から影響を受けない静かな声  
・人や場に合わせられる声―いろいろな声を出す 
・祈りの声 

*一つのテーマについて、何度もお受けになることはできます。 

【時間・料金】 
*レギュラー 1回100分 8000円  声を合わせたり、お互いの声を聞きあうことができます 
3回おまとめ 24000円→23000円 
*プライベート 1回100分  10000円  ご希望に合わせたテーマや声の学び、プチカウンセリングが含まれます おまとめ 30000円→28500円 

【定員】 
2名~4名まで  対面 
プライベートの場合はスカイプ・zoomにても可能です 

【場所】一社カウンセリングルーム

木と虹


口を大きく開けること

先月まで、テレビドラマ「小さな巨人」を夢中で観ていた。主人公の長谷川博己は、以前夏目漱石の役で出ていたことがあり、個性的で何より声が好きだった。
警察組織に挑む所轄刑事役。
闘う時、いつも口を大きく開けて話す。セリフがわりと早いので、口を大きく、そしてこまめに開けるのが忙しそうだった。
その時感じたのは、口を大きく開けて話すと、威圧感があり、相手に自分の意見を強く押し付けるのにとても効果があるということ。
口をあまり開けないひとは、自分を見せたくない、相手を信じないという傾向がある。過去の葛藤により、自分を守る方法。
逆に口を大きく開けて話す人は、自分を信じている。
ただ、相手のことを思いやるというより、自分を通すことに力が傾いているけれども。
口の開け方も、その時々で変えることができれば、人間関係もきっと変えることができる。

移動

昨日、92歳の義母と、別府から名古屋の、家の近くのホームへ移動した。
病院から別府駅までタクシー、別府から小倉駅までソニックに乗り、さらに小倉駅から名古屋駅まで新幹線、名古屋駅からはタクシーで移動した。
電車に乗るまで、と降りてから次の電車に乗るまで、名古屋駅に降りてからタクシー乗り場まで。
駅員さんに車椅子で移動してもらった。
たくさんの方の協力を得て、無事ホームに着いた。
とてもありがたかった。

ホームでは、ちょうど入所者が集まってテレビを見ていた。
その中で、とても不安そうな義母。
「なんだかとても押し付けがましい」「みんな何も喋ってない」「今日は寝られるかどうかわからない」「慣れたくない」「でもみんなに迷惑をかけないように頑張ります」
ずっとそばにいてあげたいが、それはなかなか難しい。
少し話しかけると、皆さんからたくさん言葉が返ってきた。
福井や京都から来ている人もいた。

前に別府でホームに入る時「こんなところに入ったらボケて死ぬだけだ」と言っていたけれど、少し経つと結構楽しそうだったことを思い出した。

何かを始める時、新しい場所で生きる時、私たちは不安に襲われる。
慣れるには努力も必要だし、やはり人間関係に怖さがある。
生活が伴う場合、寝られるか?食べられるか?排泄がうまくいくか?健康でいられるか…
けれども時間が解決してくれて、その間に心が少しずつ溶け出して、周囲の環境と混じり合う。
年齢が高くなると、時間はかかっていくのかもしれないが、できるところで力になろうと思う。

変化はいつもやってくる。

慣れた頃、また次の移動が始まる。


それにしても名古屋はとっても暑かった。

別府より

4月に大腿骨骨折をした義母を
ついに我が家のそばのホームに入所してもらうべく、迎えに来た。
今は、ホームへ持っていく荷物を作り、おびただしい数の洋服を整理している。
先日は、順調に進んでいたリハビリの最中、足に血栓ができてしばらく絶対安静だった。
昨日病院に行くと、話はできるものの、頼りなげな義母か横になっていた。
血栓は、92歳でよその土地へ行くことの抵抗だったのだと感じている。

時々これでよかったのか?迷いが出る。
けれども
決断したこと。
ここにいてこうすると決めた時から
起きることをまず感じて受け入れ
どうすれば進むか?を考える、
もし、感情に支配されてぐるぐるになったなら
立ち止まる
着地するまで待つ
いつも中心は「愛」
天に意識を向けてみる

今日は満月。
何かを決断した私たちに
月の光が降り注ぐ
現実に押しつぶされないように
道を見失わないように
明るくいたわるように
包んでくれる

夜ヨガ2

初めに、大勢で歌っている聖歌ーざわざわしていてリラックスしているけれど祈りの歌になっているーが聞こえて、それがとても心地よかった。先生にお尋ねしたら、ポリネシアンスパとのことだった。

そして言葉に気持ちが及んだ。
私たちは、いえ私は多く語りすぎている気がした。
ありがとうも、ごめんねも、うれしいも、お願いも。
一言に最大限の心を込めることができたら、1回でいい。
話もメールも全てもっとゆっくりとシンプルになるのではないだろうか?
それとも飾りがあった方が人間関係はうまくいくのか?
的を得た答えや話は、心地いい時と、相手を傷つける時があるかもしれない。
その人が納得できる時期もあるかもしれない。

以前とても勘のいい方と一緒だった頃、彼女の話はいつも一週間後に実現することだった。
だからなかなか人に通じない。
一週間後にいつもその通りになった。けれどその時は、話を聞いた人たちはすっかり忘れていた。
きっと今の現状を受け入れてから未来の話をすれば通じたのかなと思う。
皆今の自分をまず無条件で理解してほしいから。
ポリネシアンスパの歌のように、ざわざわした自分をわかってほしいから、その中でも祈っている自分を。

ヨガの間にそんなことを考えた。

命日

昨日は父の命日でした。
土曜日、神棚のお供えをきれいにして、父のひとがたを書いて置きました。
祝詞や真言を唱え、父が順調に光に向かって歩けるように祈りました。
昼間、セラピールームで仕事をしていたら、「いい仕事しているね」と父の言葉が突然降って来たような気がしました。
父が入院する少し前に、父の最後の仕事について話を聞く機会があったことを、思い出しました。
昨日は娘が来てくれて、一緒に祈りました。
賑やかだったのに、思い返すと静かな時間だったような気がします。


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