いつも 足裏の感覚を意識して
歩いていくといい
細い平均台のような ひとの道
足にも5本の指があり
重い体を黙って支えている
傾かないように
転ばないように
傾くことを
恐れなくていい
左右にいったんかしいで
やっと真ん中に立てるのだから
転ぶことを嘆かなくてもいい
転んで 傷を負って
やっと身につくことは
決して忘れない
価値のあることだから
宇宙は
人が学び
本当にふさわしい道を思い出すために
小石を道の上に置く
ゆっくりていねいに歩いていけば
その石の小ささ
精巧さに気づくだろう
痛みの中に真実が隠されている
だから
痛みの中に埋没しないように
足裏を感じ
顔を上げて歩くといい
…………………………………………………
私たちは、人生に仕掛けられた痛みでいっぱいになってしまうことがある。
そういう時は、痛みの意味を考えよう。
春爛漫の中の満月。
あたたかい空気にしっかり立って、今日は「た」の音を、お腹から出してみよう。新しい一歩を踏み出すために。
歩いていくといい
細い平均台のような ひとの道
足にも5本の指があり
重い体を黙って支えている
傾かないように
転ばないように
傾くことを
恐れなくていい
左右にいったんかしいで
やっと真ん中に立てるのだから
転ぶことを嘆かなくてもいい
転んで 傷を負って
やっと身につくことは
決して忘れない
価値のあることだから
宇宙は
人が学び
本当にふさわしい道を思い出すために
小石を道の上に置く
ゆっくりていねいに歩いていけば
その石の小ささ
精巧さに気づくだろう
痛みの中に真実が隠されている
だから
痛みの中に埋没しないように
足裏を感じ
顔を上げて歩くといい
…………………………………………………
私たちは、人生に仕掛けられた痛みでいっぱいになってしまうことがある。
そういう時は、痛みの意味を考えよう。
春爛漫の中の満月。
あたたかい空気にしっかり立って、今日は「た」の音を、お腹から出してみよう。新しい一歩を踏み出すために。