voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

2018年11月

タイミング

私はテレビドラマが大好きで、今気に入っている番組の一つは「僕らは奇跡でできている」
みんなと違うことに苦しんできた主人公の相河一輝(高橋一生)は生物の先生。このドラマの中では、自分の正直な気持ちの通り生きることの大切さを教えてくれる。
森の中の、道を隔てたこちらの木とあちらの木に橋を渡して、リスが通れるようにしたのになかなか通らない。
でも一緒にいた歯科医(きっと恋人になる人ー榮倉奈々)が、今まで自分に喜びも与えず我慢して生きてきたことを告白したその瞬間に、リスが橋をさーっと渡った。
そのタイミング。
例えば、待っている人からなかなかメールが来なくて、待っても待ってもスマホを見るたびため息ばかりだったのに、他に気持ちを向けて熱心に取り組んだりすると、ふと見ると返信が来ていたりする。
思いつめて固くなったエネルギーが緩んだ時、あるいは自分を許そうとした時、自然や物事が動く不思議。
タイミングの不思議を、このドラマでまた感じた。

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2018年11月23日満月メッセージー双子座

光は影のためにあるのではない
光はそこら中にあり
草花の中にも
人の中にも
空気中にも
時間の流れの中にも存在する
見ようとすれば見える その光を
手に入れたいと願えば
その時すでにあなたの中に入っている
言葉
希望のような思い
心臓の鼓動
歩きだすこと 行ってみること
光を
自分の中にたくさん持とうとすれば
それはできる
ただ純粋に求めればいい
その時影の存在を気にする必要はなく
こだわりや
悲しかった昨日の記憶や
混乱した夢
嘆き
を 思い出す必要はない
光は光
求めれば受け取ることができる
いつでも
ただそのあなたでいればいい


………………………………………………………
いつも影を意識して、だから光を求めてはいけないとか、幸せにはなれないとか、思う必要はないということだろうか。
今日はら行を声に出して喜びを感じてみよう。
生まれて初めて月を見た時の気持ちを、思いおこそう。


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死者の働き

今日母から電話があった。
「朝、メガネが見つからなくてね、家中探してもどこにもないの。
困ってパパの写真に向かって、
困ったわ、メガネがないと何もできない、どうしよう
と話しかけて、二階に行って何気なぐ自分の部屋のドアを開けたら、鏡台の上に乗ってたのよ。
さっきまでなかったのに」
以前父の遺影の写真を決めるときも、違う写真を用意していて、ふと本棚を見たら一枚の写真が置いてあったことがあった。
昨日までなかったのに。
その写真を遺影にした。
「パパはやっぱりそばにいるのかしら」と母が不思議そうに言った。

父が働いてくれている。
そのようなことがわかったら、遺された家族は、悲しみが減ると思った。
前に、家族の命日に供養をしたかったが、仕事の都合がどうしてもつかなくなった方の、仕事が急になくなったことがあった。しかも向こうの都合で。
無事に命日に供養ができた。
死者も守護霊の1人で、大きな守護霊ほどではないが、力がある。
そのことがよくわかった。

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涅槃(ねはん)について

今日は、ラインで10月から行なっている写経をした。
ご病気を持っていらっしゃる方だったので、薬師寺に納めるのはぴったりだと思った。
今日の用紙の絵は「涅槃」の時のもの。
お釈迦さまは80歳で亡くなった。

お釈迦さまは説法の後、鍛冶屋のチュンダの供養を受けた(供養というのはお釈迦さまたちに飲食や寝場所を提供することだとわかった)が、食事の後、お釈迦さまは中毒による激しい腹痛と下痢に見舞われた。
弟子たちからチュンダが恨まれているのを知って、お釈迦さまは「私たち比丘(びくー修行者)は供養者からの供養を受けて命の養いをいただき、それで修行ができるのです。私はチュンダに感謝している」と言い、チュンダは慰められる。

供養を受けるということは命がけのことで、あれが好き、これがいやというようなことは許されない、ということをお釈迦さまは命がけで弟子たちに教えたということだった。
その後お釈迦さまは、北枕で右を下にして横になり、亡くなったー涅槃にお入りになった。

涅槃とは死を意味する言葉ではなく、「火が吹き消されてなくなった状態」を表す語で、「静かなる心の状態が成就した世界」とのこと。
「生きて静かなる心の生活をする」ことが涅槃の生活ということがわかった。

とても深い。生きて涅槃の状態になることが「さとり」なのかなと思った。
心をいつも静かな状態に戻すことを忘れないようにしたいと、改めて思った。

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「ね」の神様からのメッセージ

あなたと
わたしは

根っこでつながっている
あなたの光を
わたしの影は憧れる
あなたの影を
少しでも支えられるなら

わたしはきっとここにいてよかった

根っこから
伸びて
光ったり
萎びたりしながら
いのちを終える

その小さな生涯を
分かち合える人がいたなら
ふいに鮮やかなドラマが生まれる
苦悩の川に
涙のキラメキ
笑みの花びら
せかいは一瞬美しい

目と目を合わせて
手と手を重ねて
それがいい
それでいい
うなずきながら

軽やかに
step by step

…………………………………………………
「ね」は相手に同意と共感を求め確認する音。
それは字の右側、まるく膨らんでくるっとまわって着地する形にも表れている。
元の字は禰(称)。自分にもっとも近い先祖を表す。とても意味深い。


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面倒くさい私

時々自分が面倒くさいお客になっている、と思うことがある。
身近な例だと例えば、お買い物の時にあらかじめお金を入れておく「UNIKOカード」
レジで1万円札を渡して「5000円入れてください」
「○×△円ですね」よく聞こえなかった。
「えっ?は、はい」
案の定1万円全て入金されていた。
ここで言えばよかったのに、あるいはこのままにすればよかったのに、やっぱりスッキリしない。
「あのー実は………」
その人はレジを閉めてサービスカウンターへ連れて行ってくださった。
説明をしている間、『なんだか私は面倒くさいお客になっている…』と思いつつ、コトは流れていった。
あの時、よく聞こえなかったらもう一度聞けばよかった。
言わなかったから、こんなことになったのだなと、自分にため息。
やっぱりいつも全て明確にしよう!と思った。
こんな些細なことも曖昧にしない。一つ一つ。
そうすればいつもスッキリしていられるし、先へ先へと考えられるようになる。
と思った。今日のとても気持ちのいい昼下がりに。

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2018年新月メッセージー蠍座

宇宙の振動に合わせて
地球も振動している
土と空気
だから
あなたたちも振動している
それは微妙な変化
現実に起こる小さな現象を
見過ごしてはいけない
そこにはあなたの生活を構成する
メッセージが込められている
一つ一つ向き合うこと
対処して解決していくこと
おおごとにならず
気づきをたくさん得ることができる
美しく感動的なことも
悲しく目を背けたいことも
日常的な出来事も
あなたの目の前の人の表情も
全て宇宙からあなたに送られる
信号
耳を傾けて
目を見張ろう
あなたの周りの全てのことに


………………………………………………………
目の前のやらねばならないことで気持ちがいっぱいになると、他が見えなくなってしまう。そこにメッセージがあっても気づけなくなる。
いつも静かな気持ちで、感覚をすぐに起動できるようにしておこう。
今日は、は行を声にしましょう。
気づきの音、変化を助ける音です。

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帰省

土曜日から久しぶりに横浜に帰省している。
その中で、私をスピリチュアルな世界へ導いてくれたEさんに、半年ぶりに会いに行った。
Eさんは、約10年前から、二度の病で半身が不随になってしまい、今は施設に入所している。
当時はあまりに厳しいさだめに本人も苦しんだ。
今は、とても静かに穏やかに暮らしている。
「静かにしていると、神様の声が聞こえるよ」
言葉も不自由になってしまったので、時々筆談で教えてくれた。
私が思わず発してしまった言葉にも、彼女はリーディングして答えてくれた。
私のスピリチュアルリーダー。
会えて本当にうれしかった。
これからもまた、機会があれば会いに行きたい。
胸がとても温かく、晴れやかな気持ちになった。
当時から彼女に教わったことを、私は形にしていきたいと思っている。


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2回目なのでスラスラ行けた。東京はバスが頻繁に来るので、その点がとても楽。


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彼女が書いた言葉。


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お土産の絵本。絵が上手な方なので、絵と書で作品を描いて欲しいと思っている。
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