voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

2019年02月

絵本『カッコウが鳴く日』

今日のような、陽射しが薄ぼんやりして、暖かいような寒いような気候になると、この絵本を無性に読みたくなる。
北海道の春が始まる頃の景色。
富山の薬売りのおじさんや魚売りの人が来たり、雪が木の根元からまるく溶けたり、外から家に帰ると部屋が暗く見えたり。そして新緑の春がスタートする。
緑の中でランドセルを背負っている女の子にとても惹かれる。自分の子ども時代と重なる。
この頃学校の帰りに、毎日友達たちと裏山で遊んだ。オジギソウを何度も触って楽しんだ。

最後のリンゴの木の風景は、ホスピスでもう起き上がれない女性に読ませていただいたとき、その方が急に遠くを見る眼差しになって「懐かしいわぁ。青森に旅行に行ったことがある。友達と。こういう風景だった。りんごの花、きれいだった」
この一瞬のために、絵本をお読みした気がする。
過去を振り返り、もう一度その時感じたことを思い出す。
その時の自分が語り出す言葉。
きっと今の自分へのメッセージだ。

作者の小泉るみ子さんが大好きで、四季のシリーズを買った。
ファンレターまで書いてしまい、この『カッコウが鳴く日』の絵はがきをいただいた。
いろいろな思いが詰まっている。
ページを開くと、また新しい自分がこちらへ向かって歩いてくる。

絵本『カッコウが鳴く日』小泉るみ子 ポプラ社

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春間近

庭で小さな春を見つけて、うれしくなった。 珍しく雑草を取ったり、切った枝の残骸をゴミ袋に入れたり、西洋紫陽花を間引いたり…。 

今日は私の啓蟄(けいちつ…虫が這い出す頃) 昨日の強風は春一番かと思うほど暖かさがあった。 

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不思議とワクワクしてくる。

2019年2月20日満月メッセージー乙女座

この世界に生まれて
人が自分を信じきることができれば
心は平安になり
一人一人なぜ生まれたのか?
わかるようになります
自分を尊重できれば
どこにいても揺らぐことがなくなり
そばにいる人のことも
考えられるようになります
本当の意味で
幸せになれます

挫折や悲しみの経験は
人の心を強くします
人は必ず乗り越える力を持ち
そのたびに
困難への免疫を
強くします
怖れることはありません

暗黒の中でも
光を信じてください
夜空に私が照り輝くように
光のために闇がある
自分がこの世界に生まれ出たこと
いま生きていること
その素晴らしい意味
顔を上げてください
目を開いていてください
あなたに宿る光を
ひろいあげて
見つめてください
言葉であらわしてください
そして
信じてください



……………………………………………………
今日の月は2019年で1番大きく見えるスーパームーン。
地球に1番近づいています。月が私たちを照らして、その存在をくっきりと見せてくれます。
か行を声に出しましょう。
自分をクリアにするために。その力を信じるために。


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日本の神様とひらがな50音ワークショップー天宇受売命(あめのうずめのみこと)

2月は岩戸開きの段をみなさんと一緒に勉強した。
須佐之男命(すさのおのみこと)のあまりの悪行に、いたたまれなくなった天照大御神は岩屋戸の中にこもってしまい、世界は闇の世界になってしまった。
天照大御神を岩屋戸から引き出すために行われた大がかりな神事。
そこで足を踏みとどろかし、半ば裸になって踊った天宇受売命(あめのうずめのみこと)。

セラピールームで、「ら」の音を声を出しながら皆で天宇受売命(あめのうずめのみこと)になって踊ってみた。神話の中では踊って踊ってやっと戸が開いて、天照大御神が現れる。
悩みに悩んで、悲しんだり怒ったり反省したり…岩屋戸の中で心の禊(みそぎ)を繰り返し生まれ変わった天照大御神は、自分の姿を鏡に見せられても、自分とは気づかなかった。
また、天宇受売命(あめのうずめのみこと)は、ひたすら体を動かして、思考でいっぱいになった頭を外していく。
私たちはいつもなんて頭でいっぱいなのだろう。


岩戸開きは、死と再生の儀式。人生の中でそれは何度も繰り返される。
私たちの「岩戸開き」とは?

3月は桜の季節。木花佐久夜姫(このはなさくやひめ)とさ行の声の予定です。

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不眠エッセンス

お客様のある女性(40代)は、職場の人間関係に悩むようになってから不眠になり、眠剤を飲んで眠りにつくようになりました。
いつも緊張感があるのでこれも緩めたいということで、エッセンスをお作りしました。
そうしたら、夜中に一度眼が覚めるようになり、それから眠ると夢を見るようになったと言われました。
眠剤では夢を見ることがありません。つまり夜中目覚めてからあとは、自分の力で眠っているということです。
また、お母さんとのインナーチャイルドもあったのでそのエッセンスも入れましたら、最近自分がイライラしなくなったせいか、お母さんが彼女の部屋に花を飾ってくれたとのこと。
その効果をお聞きして、新たに気になることのエッセンスも入れ、2本目を飲んでいただいています。
今彼女は少しずつ本来の自分の優れたところを取り戻して成長されていく途中でもあります。
ジェムエッセンスはこのように、症状に応じてお作りし、変化に合わせて内容も変えていきます。
他に耳鳴りのエッセンスもお作りしています。
どれも約10種類近いエッセンスを配合します。
ご興味のある方はhttp://blog.livedoor.jp/voicevoice2/archives/52812182.html をご覧ください。

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神様のいるところ

11日、久しぶりに川原神社へ行った。
宮司さんとお話しした後、拝殿に入れていただき座っていると、三人のお姫様がいた。
ご祭神の、日神=天照大御神、土の神=埴山姫神(はにやまひめのかみ)、水の神=罔象女神(みつはのめのかみ)だと思った。
だからこの神社は、宮司さんも神主さんも皆女性なのだなと。
結婚式の打ち合わせの方たちが次々と訪れていた。
そんなところにも、もうすぐ来る春を感じた。

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「き」と「り」を、唇の真ん中でなく、口の右か左の端っこから、息を出しながら発声する人がいる。
子どもの頃から、優等生で頑張ってきた人、真面目で一筋に生きてきた人が、自分を逃すために楽にするために、真ん中ではなく、端っこで息を出して自分をゆるめる。
私も時々そうだった。枠の中に自分をら閉じ込めて苦しかったのかもしれない。もともといい加減な人なのに。

本当にそう思っているのか?心と裏腹なのかは、言葉ではわからない。でも声を聞けばわかる。
目と同じように、声は心を映し出す水だから。

くぐもった声は、自分の気持ちが言えない悲しみを抱えている。
インナーチャイルドの人が多い。声が開いた時、強くなる。自分らしくなる。

声はとても正直だと思う。
いろいろな人の声を聞くのが好きです。
日によって、自分の声も違う。声がかすれて出にくい日もあれば、スラスラ高い声で話すときもある。
声はとても不思議です。

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2019年2月5日新月メッセージー水瓶座

あなたの中にある器に
水をたたえていてください
よろこびという水を
甘くて優しくて弾む水
水が底を尽きているのに
誰かの喉をうるおすことはできない
それはわがままではなく
まず自分が満たされていること

悲しいのに
笑顔でいるのは難しい
自分に嘘をつくと
自分が怒ってきます
違和感を感じたら
立ち止まって
体のひずみを見てみましょう
自分に敏感になりましょう
全ての元はあなた自身

器が満たされたら
そのキラキラした雫を
大切な誰かに手のひらに
置きましょう
与えた輝きで
その人はゆったりと呼吸します
吐く息が空へかえっていき
恵みの雨となって
大地を
あなたを潤すでしょう
水は循環します
枯れることがありません


……………………………………………………
節分が終わり、立春の次の日の新月。昨日は春を感じさせる暖かい日差しだった。
春は人に希望を感じさせる。
今日の新月に、願い事をしてみよう。は行を声に出して、呼吸を深くして、あなたの本当の願いを言葉にしてみよう。

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立春の日

今日はセラピールームを浄化した。
終わると身体中がスッキリした。
家の浄化をした皆さんが、すごくスッキリしたと口をそろえて言われる。胸や喉に詰まっていたものがさっと溶ける感じだ。
途中、部屋の中で香を炊きながら神棚の前でぼーっとしていると、急に目の前の白い壁に何かが来た。
大国主の命のような気がした。髪の毛が耳のところでくるりと輪っかになっていた。
「あなたは袋をたくさん背負っている。その袋を背負いきりなさい」と言った気がした。
「いなばのしろうさぎ」のお話では、大国主の命はお兄さんたちの荷物=沢山の袋を背負っていた。わたしの袋の中には色々なものが入っているのだろう。でも背負いきりなさいと言うことは、きっと背負えるということだと思った。

夕方、量販店に行き、古いパソコンのデータ破壊もしてもらった。若い女性店員が一生懸命パソコンの中を開けてハードディスクを壊してくれた。
ハードディスクは、直径10センチくらいのDVDの形をしている。
こんなに小さな中にあれほど沢山の情報が入っているなんてすごいと思った。

立春。新年の始まりであり、春の始まりの日。いろいろなことがあった。暖かい日差しの日だった。


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「か」の神様からのメッセージ

怒りを出す
かっ
顔をしかめて
声と空気が
しゅっ
怒りの炎が噴き上がる

腰が痛い
目が赤い
胸が膨れ上がって
許容量を超えている

自分をわかってもらえない
努力してもむくわれない
人に振り回されて
大切なものさえ奪われて
悲しくて
悲しくて
泣けてくる
怒りの奥にたまった涙が
堰を切って溢れ出す

泣いて哭いて
怒っている自分を

言葉ではなく
愚痴ではなく

天高くぶつける
そうして
息を吸って
息を吐いて
尖った自分
そっと抱きしめよう
捨てても
誰も拾ってくれないこころだから

よろよろと立ち上がる
性懲りも無く
その自分も愛おしく
ふたたび
求めて行く
つみも
かみも
かかえたまま

……………………………………………………
エジプトでは「カ」は神を表し、日本でも「か」は神を指した。  
「か」と大きな声を出す時、怒りや悲しみが声に乗って体から出てくる。 
怒りと悲しみを解き放った時、人は神に近づくのだろう。
「か」の元の漢字は「加」 加えるためには、手放さなくてはならない。

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