voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

2019年03月

夢と現実が教えてくれるもの

ここ半月ほど、仕事(ネットに関すること)で迷ったり詰まったりしていることがあった。
どうやってもうまく進まない。
その時みた夢は、茶色と陰った黄緑色の毛糸で編み物をしている夢。
編み物は修繕。茶色は基盤、黄緑は新しく生きる色だからそれが陰っているのは古い方法で修繕しようとしているということだと思った。

そのあと、自分がどこかへしのびこむ夢を見た。何をとるでもなく。しのびこむを夢辞典で調べると、エネルギーが吸い取られていること。
そして、ついに現実に鍵をなくしてしまった。鍵は森羅万象を解く鍵でもあるがアイデンティティ。これはきっとメッセージだ、なんとか方向を変えなくては…と思った途端、ありえないところから見つかった。(しかもその鍵はいつもはほかの鍵と一緒にくっついているのに、一つだけ取れてなくなっていた)

そして昨日切羽詰まってホームページ会社に助けを求めたら、前任の担当者が電話を代わってくださって、さっさっと調べて、解決策を提示下さった。ものすごく安心してスッキリした。きっとカウンセリングがうまく進むと、こんな感じなのだろうと思い、うれしかった。

今朝、赤ちゃんが生まれて可愛い声を上げている夢を見た。
赤ちゃんは新しいことの誕生。
わかりやすい。でも渦中にいて迷っているとき、なかなか夢や出来事を組み立てることができない。ただ、いつもこのように教えてくれている存在があるのだなとありがたく思った。


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看取りについて

昨日スピリチュアルボイストレーニングで、お客様が友達のお父さんが急死した話をされた。笑顔が似合う彼女が悲しんでいるのが辛い、何かしてあげたいと。

父のとき。義父のとき。
義父は病院で点滴の管と心拍数を測る機械につながれていた。
点滴の輸液がどんどん体に入っていって、でも体はもう吸収できなくて、手もパンパンにむくみ、背中がブヨブヨになっていった。
本人は何も言えないし、私たち家族は少しでも長く生きていてほしくて、何も言えないまま、そのまま義父は亡くなってしまった。点滴も機械も義父の望みではなく、私たちのエゴではないかと悶々とした。
父は太ももに入れる点滴で何度か熱を出し、腕の細い点滴の輸液をしたまま亡くなった。いつもこれでいいのか?自問自答の日々だった。

亡くなってから、amebloで後閑愛実さんの「看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること 」を読み始め、人は点滴の管を外してもしばらくは生きられることを医師が語っているのを知り、死を身近なものとして経験することの大切さを教えられている。

http://ameblo.jp/theadventangel/entry-12449147559.html?frm_src=favoritemail


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2019年3月21日満月メッセージー天秤座

ひとは生まれるとき
ハートにいくつかのタネを持っている
小さな芽がやがて木になり花を咲かせるため
それはひとの願いであり
祈りにつながるもの
個人的なタネ
社会的なタネ
それぞれいくつかある
そのひとが関わる
人間関係や出来事、教育的社会的環境
その中でタネは選ばれていく

個人的なタネは左手
自分の幸せに関係がある
社会的なタネは右手
仕事や使命
それぞれ
自分だけでは実現できない
人が必要
そしていくつからでもタネを育てることができる
花を咲かせることができる
幹の周りに人が手をつないで囲む
木を育てるために必要な人の数だけ
大きな木は大きなよろこび
小さな木はささやかな彩り
自分もよろこび人と分かち合う
生きていてよかった
と心から思える

あなたのタネは何?
日常に追われて忘れないように
怖れのために隠してしまわないように
神様からいただいたタネを
今日からでも育ててみよう

…………………………………………………
タネを育てて木になって花を咲かせてのびのびと大空に枝を伸ばすために、私たちは生まれたのかもしれません。
今日は雨。立ち止まって自分の中のタネを確かめましょう。
「わ」で自分を広げながら。

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『古事記』の神様とひらがな50音ワークショップー木花佐久夜比売(このはなさくやひめ)

3回目のワークショップを行うにあたって、だんだん自分が何を伝えたいのか?がはっきりしてきた。指摘して下さった方もいた。
それは『古事記』という「神話」

「神話はあなたに、自己の内面に向かうことができるのだ、と教えてくれます」
「神話に出てくるものの一つは、深淵の底から救いの声が聞こえてくるという考えです」
「神話は社会の夢…神話は公衆の夢であり、夢は個人の神話です」
(ジョーゼフ・キャンベル+ピル・モイヤーズ『神話の力』より)

今に生きる私たちが『古事記』という神話から、自分たちの中の深い声と繋がり、今の自分に対するメッセージやアドバイスとして捉えることかできるといいと思う。

昨日は桜にちなんで、木花佐久夜比売(このはなさくやひめ)の段を学んだ。美しく激しい木花佐久夜比売と真反対の姉の石長比売(いわながひめ)の隠れた意味について。
名前の音も、2人のテーマを表している。
また、桜については、繊細さを表す「さ」から始まり、「さくら」の語源、五行の話とペンタグラム(五芒星)、沖縄の話まで広がった。
参加して下さった方の中に、偶然にも五行の本を持って来られた方がいて、驚きあった。

次回は、4月13日(土曜日)13時半から、「な行」と愛知県にゆかりの深い倭建命(やまとたけるのみこと)を取り上げる予定です。
ご興味のある方はご連絡ください。

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インナーチャイルドカウンセリングーまた

Voice Therapy では女性のお客様が多いせいか、インナーチャイルドカウンセリングでは「母と娘」のケースが多い。
母の強い押し付けに自分の気持ちを抑えることが習い性になってしまい、自分は何が好きで何を目指せばいいのか?わからなくなってしまった方。

そのために、いつも人の目が気になり顔色を伺ってしまう方。

母の悲しみや愚痴を聞いているうちに母より幸せになってはいけないと自分を制限して生きてしまった方。
母と同じ仕事について鬱になってしまい、やっと自分には向いていなかったことに気づいた方。
これは母を愛していないということとは全く別のこと。むしろ誰よりも母の愛や理解を求めている。

辛かった思いを出して出していく。起きたことについてカウンセラーが、その本当の意味を示してまとめていく。
重かった心が少しずつスリムにシンプルになっていくと、軽やかになり、自分らしい道へ進んで行かれる。
それはまさしく光に向かって進んでいく過程だ。
カウンセリングを受けるお客様は、回数を重ねるたびにきれいになっていかれる。
変化していく自分を楽しむように。

インナーチャイルドカウンセリングでは、ライフオーラによる人生の振り返りと、それを基にした退行瞑想の二本立てを受ける方が多い。
カウンセリングが終わって帰宅した数日間で、その日思い出せなかった記憶が次々と呼び覚まされる。また、過去の自分のあり方に苦しんだり、波のように新たな出来事が起きてくる。そしてたくさんのことに気づいていかれる。
その一つ一つにメールでお応えする。それを何度も何度も繰り返してやっと静かに着地できる。
対面の時も、帰宅されてからの約一週間も全て含めて、インナーチャイルドカウンセリングとなっている。

何十年も生きてきた自分を変えることは大変な作業だ。だから、カウンセラーは徹底的に向き合う。
人はいつでもいくつからでも自分を変えられる。自分にあきらめないことがなによりも大切だと思っている。

インナーチャイルドカウンセリング 対面でもオンラインでも可能

http://www.voicetherapy.info/counseling/watashi#watashi03

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音楽に溶ける

昨日のGammalGran(ガンマルグラン)の方達の演奏があまりによかったので、CDを買った。
昨日も音の波の渦に巻き込まれたような心地よさがあり、ずっとずっと聞いていたかった。
今日もCDを片手間で聞こうとしたのに、途中から目を閉じて聴き入ってしまった。
何がいいのかうまく言えない。ただ動いていく音の一つ一つが全て調和された響きになっていて気持ちがいい。音楽は身体が気持ちよくなることだと気づいた。
これはきっと言葉もそう。この音の後にその音が来て、集まって言葉が生み出されていって、心地よくなるにはどうすればいいのだろう。
と考えるうちにまた音楽に浸ってしまった。
フィドル、ピアノ&オルガン、コントラバス…が溶け合う。自分も溶けてしまった。

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春ライブ

今日は大須のカフェムジークで、「春を告げる3つのmusik」を聴いた
初めの小松大さんと志麻さんのアイリッシュは、やさしく柔らかく疲れた心が癒された。
2組目のtipsipucaという女性2人の演奏は、洗練されていてオリジナル曲の面白さを堪能した。
3組目のGammalGranの演奏は3人の音楽が聞こえているけれど一つに溶け合っていて、その気持ち良さにいつまでもずっとひたっていたかった。
音楽は素敵!ソロの演奏も素晴らしいけれどアンサンブルもそれぞれのアーティストの音や想いが醸し出されて、空間いっぱいに広がる。
幸福感に満たされる。
来てよかった!と心から思った。
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2019年3月7日新月メッセージー魚座

言葉は
月光をあつめて撚(よ)った銀の糸
滴(したた)る光をていねいに紡(つむ)いで人に差し出しましょう
急がずあわてず心を込めて
話しましょう
いつも今に根を下ろすように

声は
少し高めにあなたの願いを込めて
奏でましょう
宇宙と世界をつなぐ喉を
ないがしろにしないように
低い声は優しく柔らかい
けれども足元に溜まりやすい
そんな時は顔をあげて
青い空を見ながら
きらめく星を見ながら
声を出しましょう

喉から出る
言葉も声も
進化して
ひとが生まれたとき
与えられた天からの贈り物
長い歴史の中で
育てられた光の織り布
大切に
大切に
あなたの愛する人に
届けましょう


……………………………………………………
かなり以前、カウンセリングの場で20代の女性が、連絡が取れなくなりようやくまた繋がった彼から、「辛いことを言われたからもう会わないと思った」と言われた、でも何を言ったか覚えていないと話された。その前も「あなた以外に他の男性も探している」と酔って言ってしまい彼が離れたことがあったとのこと。
言葉の重さ。彼は彼女の言葉をいつも真剣に聞いていた。それは彼女を大切に思っているから。
今日は、私たちに与えられた喉を大事に使おう。
初めの言葉、初めの声が自分をとりまく世界を変えることがある。
あ行をお腹からていねいに発声しましょう。ありのままのあなたのまごころを。

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さくさく

さくさく動くことが、なかなかできないことがある。
ぼーっと考えごとをして、そのあと動けない。多分感情が幾重にも自分に巻きついていて、それらに引っ張られている。
立ち上がってやるべきことをさくさくできたら、時間の無駄遣いもないのに、ひたすら窓の外を眺めたりしている。
そんな日々が続いていた。今やっと、重い腰を上げて、無理矢理でも動くことができるようになった。
ポジティブに考えるようにして、動く癖をつける。自分の体に。
さくさく、さくさく用事を済ませて、たっぷりの自分の時間を持てるように。
春の日をゆったり浴びながら。

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