voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

2019年06月

ピアノのこと

我が家にあるピアノを、岐阜に住む娘が欲しいと言うので、ピアノの運送業者に来てもらった。
その人がたまたまむかしピアノを作っていた方で、見てもらったら、いつのまにか音が出なかったり、ぶれたりする鍵盤があり、中を開けてみたら、弦をたたくハンマーとハンマーの間が開いていたりカビていたり…しばらく調律をしていなかったせいでかなり傷んでいた。
私もハープばかりに夢中になり、ピアノを弾くことを忘れていた。
「これは50年前に作られた貴重なピアノ。音もとてもきれい。今なら工場で中をきれいに直せますよ」
これを聞いた時から涙が止まらなくなった。
多分ピアノがなおしてほしいと願っているのだと思った。
以前知人の家にお貸しした時も「行きたい」と言う声が、ピアノから聞こえたことがあった。ずっと弾いてもらえないことが、辛かったのだと思う。

それなりの値段がするのに、私は一人でお願いしてしまった。
勝手に一人で決めたことで母から、反対されたり色々あった。
でも涙が止まらない。セラピールームでも車の中でも号泣してしまった。
『きっと私の判断が正しければうまく進むだろう』と思い、また泣きながら家族に話したら、値段交渉をしてくれて、それほどでもない金額におさまり、なおしてもらえることになった。
何より中古のピアノを買うよりは、値段が下回った。
娘はとても楽しみにしていた。
涙はやっと止まった。

そのピアノは、私が習い始めた頃、父が無理をして買ってくれたもの。
一昨年亡くなった父に、改めて感謝した。

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時間について

時間が加速しているーという話をお客様から聞いた。
調べてみると、スピリチュアル系の方たちによって、2012年のアセンションの頃から、時間の流れが速くなったことや、時間
が伸び縮みすることが書かれていた。
子どもの頃は、1日が長く、特に夏休みなど、朝昼夜別々の出来事があると、3倍の長さで感じていた。年齢を積み重ねるたびに、1日が短くなっているのは、忙しくなって意識がどんどん切り替わるから?体の動きがゆっくりになったせい?
特に最近は、予定の半分がこなせればいいと思う。一つのことを時間をかけて考えすぎるからだろうか?1日が短く感じる。
楽しい時間を伸ばし、苦痛の時間を縮めることができればいいのに…と勝手なことを考えている。

最近はデジタル時計が多くなったから、小学校の「時計」を習う時間は短くなるのかな?などと考えてみた。
あの頃は苦労したけれど、今はどうなのかな?学ぶ内容も、時代の流れで、変わっていくのだと思う。

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『古事記』の神様とひらがな50音ワークショップー沙本比売命(さほびめのみこと)

垂仁天皇の妻、沙本比売命(さほびめのみこと)は、皇位を狙う同母の兄、沙本比古王(さほびこのみこ)から、「夫(天皇)と兄(自分)とどちらを愛しているか?」と尋ねられ、「兄を愛しています」と答える。
「ならばお前と私とで天下を治めよう」と、兄は言い、夫である天皇を殺すよう、切れ味鋭い紐小刀を渡される。
天皇が膝枕で眠っている時、沙本比売命は3度小刀を振り上げたが、哀しくて、天皇を殺すことはできず、涙が天皇の顔を濡らした。
天皇は不思議な夢を見たと語り、それは自分と兄の裏切りを表すものだったことから、もう隠せないと観念して、沙本比売命は天皇に全てを語ってしまう。

謀反を企てたことで兄の沙本比古王と天皇は戦うことになるが、沙本比売命は兄を想う気持ちに耐えかねて、結局兄の元へ走ってしまう。
天皇の子どもを、兄と一緒に立てこもった稲城(いなぎ)の中で生み、それを天皇に渡した後、兄は殺され、沙本比売命も兄の後を追って亡くなった。

沙本比売命の兄へ愛は、家族愛にしては深すぎる。
もし自分が沙本比売命だったら、どうするか?
参加くださった方たちと考えた。
迷う
やっぱり天皇を殺せない
結婚して間もないから、やはり夫より兄を選ぶ…。

悲しい物語で、読んだ後も心がモヤモヤした。
沙本比売命はなぜこのような行動をとったのか?を考え続けてみようと思う。

次回は、稲城で生まれた御子の子育ての物語。
昔も今もその苦労は変わらない。
『古事記』は本当に面白いといつも思う。そして考えさせられる。

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2019年6月22日夏至のメッセージ

あなたの中の火を燃え立たせ
体のそこから沸き立つ叫びに
耳を傾けよう
頭で考えてばかりいると
次々と違う自分が生み出され
グルグルと迷いの渦に巻き込まれていく
生きることは
もっとシンプルなはず
あなたに起こっている
数々の
マイナスに思える出来事
心と体の不調
いつもと同じ回路ははずし去って
ひたすら歩こう
走ろう
踊ろう
腕をまわし
首を巡らそう
あなたの体が生み出す熱で
悲しみを焼ききろう
記憶の灰の中から
新しく生み出される声を
心臓の鼓動を
聴きとろう


今日は夏至。一年で一番昼間が長い日。太陽が燃える日。
私たちは肉体を持っていることを忘れがち。体と心の両方があって初めて本来の自分になれる。
フットワークを軽くすることで、未来へも行きやすくなる。
今日は、か行を声に出そう。太陽に自分を合わせよう。

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身体の反応

私はメンタルなことが、身体に出やすい。
月曜日の夜は、毎週近くのジムで、アクアビクス(水中エアロビクス)に通っている。
プールの塩素が気になるけれど、とても楽しい。
ここ2.3日、右足が痛くて階段を上るのが辛かったから、朝は迷っていた。
昼間、気になっていたことがあり決心してgoogleへ電話をした。
その後から痛みがすーっと引いて、階段も上れるようになり、無事エアロビクスへ行った。
先週の瞑想ヨガで、第2チャクラの部分に、前と背中の両方手をかざしながら、「んー」の声を出し続けた。そうしたら、左目に激痛が走った。2回目は痛みは少し和らいだけれど痛かった。3回目から無くなった。その時、あまり話したことのない人の顔が浮かんで消えた。
何か言いたいことがあるのかもしれなかった。
わかりやすいといえば、わかりやすいが、痛いのは辛いので、誰かに相談したり話したりすればいいのだと思った。
心と身体は本当につながっている。

昨夜の新潟一帯の地震、余震もあり、現地の方々は不安なことと思います。
被災された方々に、一日も早く普段
通りの生活が戻りますよう、心よりお祈り申し上げます。

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2019年6月17日満月メッセージー射手座

命は永遠に続くエネルギー
けれどもこの地球では
肉体を持って生きる時間は短い
宇宙から見ると一瞬の輝き
だから
その短い生涯を
思い切り生きてみるといい
それぞれが持っている
才能
特徴
欠点に見えるところさえ
実は大きな光か隠されている

人は
ルールを作り
正しい生き方を求めてきた
それは多くの命が快適に生きるためには必要なものだけれど
排除されていく輝きがないように生きとし生けるものすべてが
自分を見失わないものであることが
宇宙の願い

だから
今の自分を信じて
喜びや希望を持つことを許して
一瞬の瞬きのような命を
生ききってください
どこにいても
誰であっても
何をしていても
命を結び
光を与えるのは
あなたが持っている
愛と呼ぶもの
その大きなエネルギー
いつも感じて
いつも信じて
生きてください


……………………………………………………
今日は一年の真ん中の満月。前半と後半の切り替わりのとき。
今の自分を信じて愛を感じて進んでいきたいです。
今日はた行を声に出しましょう。迷わず前へ踏み出せるように。
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サイキックアタックと呼べないアタック

サイキックアタックとは、誰かの念ー嫉妬や悲しみなどーが来てしまうために、痛みや不眠、傷やあざの出現、呼吸困難、血圧上昇などの不調があわられることです。
ところが、カウンセリングや鑑定の場で、時々、恋愛のお相手の霊体が来てしまうという話をお聞きします。
今までお聞きした中では、男性が女性のところに霊体となって来てしまうことが多かったです。
これは、女性のお客様が多いせいかもしれません。

自分の気持ちを抑えて、言わないようにしていると、気持ちだけがやってきてしまうようです。風船の根元を押さえると反対側が膨らむように、口にできない気持ちが膨らんで、出口を求めてきてしまいます。
フワッとあったかいものがかぶさる感じ、背中がビリビリする、皮膚の感覚などそれは様々です。
中には、霊体が体の中にすっぽり入ってしまって、違うエネルギーが入るために、寝ても寝ても疲れが取れない症状になることもあります。
ただし、恋愛の場合は、受け取る側の女性たちは嫌がるということはありません。
サイキックアタックという名前がそぐわない感じです。
人の気持ちはとても不思議だなとつくづく感じます。

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「看取り看護師めぐ」ブログより

苦しんで、「苦しい、苦しい」とずーっと言って昏睡状態になって亡くなっていくというのが普通のイメージだとしたら、そうではない亡くなり方が結構あるということを知っていてほしいです。そういうことがあるから、もしかしたら明日亡くなってしまうこともある。だから一日一日を大切に、明日にはもう声が聞けないかもしれない、明日は状況が全然違うかもしれないのが人の亡くなり方なんだということを知っておいてもらいたいです。
 今日言わなければいけないこと言っておきたいことは今日のうちに言ってほしい、会いたいと思う人がいるなら、今日明日にでも会ったほうがいい。本当に一日一日の時間が大事なんだということを知ってほしいです。

緩和ケアの西先生のお話

「看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること」より

「死」から照らされる「生」ではなく、本当は、「生」そのものを、いつも大切にできたら…と思うが、それはやはり難しいこと。
その方の、「いま、今、現在」をこまやかに感じたい。
それは自分の、「いま、今、現在」を大切にすることだから。

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

ノーマ・コーネット・マレック『最後だとわかっていたなら』より
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『生きている ただそれだけで美しい』アウグスト・クリ より

自分の失敗にとらわれてはなりません。
避けることの不可能な敗北もあります。
敗北したとしても、人間の知性にとって底なし沼は存在しないことを知りなさい。
目には見えなくとも出口は必ずあります。
それを見出すために、自分の存在の小道を歩むことを学びなさい。
私たちの世界はクルミの殻の内側にあるのです。
クルミを割って、そこに脈打つチャンスを見つけなさい。
感情に新しい風を入れなさい。

昔、失敗ばかりしていたとき、この文章を読んで「存在の小道」という言葉にひどく感動したのを覚えています。
自分が存在している、その小さな道。小さくていいんだと思いました。そこをゆっくり確実に歩めばいい。
失敗すると自信がなくなり、その繰り返しの中で、どんどんミスを繰り返す自分になっていく、負のループがあることも後で知りました。
その自分に失望して相談に来られる方もいます。
まずは、小さな「できること」を積み上げていくことも、出口への道だと思います。

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「ね」の神様からのメッセージ

大人になるたびに
言えなくなっていった

振り向いたとき
誰もいなかったらどうしよう
子どもの頃は
こわいものがなかった
手をつないで
顔を見合わせれば

すべてが一致していなくても

一人が怖くて
でも
独りになりたくて

自分の中で
何度も何度も言い訳をした
けれど
もう胸を閉じるのはいや
その痛み
少しずつしか進めないわたしを
ゆるして
あなたの胸のすき間に
いさせてほしい


波のように
乗り越え
乗り越え
ね 
と微笑んで助けてもらった
雲のようなあたたかさ
溺れながら
抱きしめ

大人になった
わたしはわたしに
わたしの中の光るあなたに

ほほえみかける
遠くても
かすかでも
目をそらさずに
見ていてくれれば
それでいい
きしませながら
やっとひらいた
胸の扉
そのまぶしい
すきまから



「ね」を堂々と言える時は、自分も相手も、周りの環境も こころから信じている時。
たとえ誰も同意しなくても、自分の意見を貫くことができれば素晴らしいか、そこまで強くなれないことがある。胸の扉は、閉じるときも開くときも、痛みをともなう。自由に気軽に開けたり閉じたりするには、自分を自由にしなくては難しい。

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