voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

2021年04月

2021年4月27日満月メッセージ 蠍座

ひとは
たくさんのものを持っている
選べないもの
選べるもの
性別、血筋は選べない
恋人、結婚、仕事、学びたいこと…選べるものも多くある
自分ががんじがらめで苦しいとき
なぜこうなるのか?わからないとき
関わる人が多くなればなるほど
選択は難しくなるから
今の状況はあなたが選んでいると言われると
納得できない
けれど
決してあきらめずに
違う視点から自分を眺めたとき
どうすればいいか見えてくる
選択を変えることは怖れがあるが
あなたが本当に願っていることに光をあてると
勇気が湧き出て
少しずつ歩いていける

素のままに生きるとは
自分に正直に寄り添うこと
あなたが心安らかになること
そして生きることに情熱的になること
地球に立つあなたの光が
おのずからまわりを照らすこと

……………………………………………………
引き寄せという言葉があります。
自分が願うままに生きようとする方法かなと思います。
今日はピンクムーン。花咲く地上を照らします。
「を」を伸ばしながら空に向かって声に出しましょう。
「を」は「うぉ」 神社で宮司さんや神主さんが行う「神呼び」の声です。


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椿大社へ

先日、思うところがあって、椿大社へ行った。前回高速に乗ると分岐点が多くて大変だったので、四日市まで電車で行き、バスに乗った。
本殿で手を合わせた時は、苦しい気持ちがあったけれど、「よく来たね。もう大丈夫だ」という声が聞こえた気がした。
努力してみたことが、かえってアダになってしまった感じがあった。もうこうなったら、明るい声とあたたかい言葉で乗り切るしかないと決心した。
そうしたら、一昨日「スピリチュアルボイストレーナー養成講座」を受けてくださっているお客様が、「愛ある声と言葉を使える人を増やしたい」と言われた。
ああやっぱり、と、とても嬉しい気持ちになった。
生きているといろいろなことが起きる。その日常の茂みをかき分けて歩く。
少しでも青空が見える場所を探して。
その時、声と言葉を意識して使う。微かな声に耳を傾ける。
大切な願いを打ち捨てることがないように。

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2021年4月12日新月メッセージー牡羊座

心が重い時
苦しいことが居座っている時
まずは休みましょう
朝が来て昼が来て夜が来て
その時間の流れに
何も考えず
自分を追い込むことはせず
身を任せてみましょう
ひとに心と体があることは
幸いです
心が動かなくても
体の中は働いています
そして
体の節々が痛む時は
心に引っ張られている時
感情を脇に置いて
少し痛くても
体だけを時間の流れに任せてみましょう
あなたを一杯にしていた心が
少し下がって
隙間ができます。
あなたはやっと顔を上げることができる
その時初めて
今日の空が青かったことに気づきます
やっと目の前の新しいものが目に入ってきます
すぐに取り組まなくていい
見ているだけでいいのです
そうやって心と体を行き来しながら
あなたの命を進めてください

………………………………………………………
心が折れそうになった時の、居場所を見つけておくといいのかもしれません。
自分の部屋だったり、カフェだったり、神社だったり、公園だったり…。1人になれる場所。
今日はさ行を静かに声に出しましょう。
自分に寄り添いましょう。

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宮沢賢治の童話

日曜日、自分か空っぽになった感じがした。自分には何にもないと。
その日はイースターと教えてくれる人がいた。再生、だから何もなくでいいのだと思った。
何もないと思う時は、外から入れる時。
いつもきらめく言葉を探してしまう。そうして行き着いたのは、やはり宮沢賢治の童話と詩。
一番好きなのは『銀河鉄道の夜』そしてこの『十力の金剛石』(じゅうりきのこんごうせきーダイアモンドのこと)

宝石でできた花たちが咲き乱れる光の丘。
オパールのうめばちそうが叫ぶ

きらめきのゆきき
ひかりのめぐり
にじはゆらぎ
陽(ひ)は織れど
かなし

琥珀やアラゴナイトでできた野薔薇は水晶の雫をポタポタこぼしながらしずかに歌う

にじはなみだち
きらめきは織る
ひかりのおかの
このさびしさ

そして宝石でできた草花はいっせいに叫んだ

十力の金剛石はきょうも来ず
めぐみの宝石(いし)はきょうも降らず
十力の宝石(いし)の落ちざれば
ひかりのおかも まっくろのよる

最後に十力の金剛石は降り、花たちは宝石ではなく、かんばしくしなやかな本当の姿になって輝きはじめる。

十力の金剛石とは何?物語の中では、露だったり、青い空だったり、風だったりする。
本当の幸せとは何?それぞれが本来の姿になること。
ただ、胸に残ったのは、光の丘の花たちの受け身の叫び。他力本願の姿だった。
きっと何かに気づいた時、十力の金剛石は降るのかもしれない。
でもそのためには、どんな形でもいい、自分から働きかけることが必要だと思った。

ツァランツァリルリン、ぷりりぷりり、サァン、ツァン…宝石の花たちがふるえる姿がこんなキラキラした音で表わされている。

声に出すと、もっと美しさが映える。
胸の空洞に、響いた。そのためのように。

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