voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

2023年06月

た行・だ行ワークショップ あなたの座ベストactionは?

たとつてち、だどづでぢを方角に当てはめ、声をていねいに出しながら、その音のつく言葉を次々と出してもらったり、出てきた言葉を深めたりした。
その東西南北の紙には今の自分の物事の捉え方、考え方や価値観が広がる。
今回は亡くなったお父さん、友人や自分の名前が出てきたりもした。

そして第5の方角の自分に気づくワークを行った。
第5の方角。
東西南北だけではない。
方角は実は立体と認識していて、昨年はらせんのように上へ昇っていくものとして行った。
今回『宇宙時計』(辻麻里子著)から、図形8=調和 を使った。
参加者は説明する前から宇宙を感じてくださった。

これからやるべき仕事を具体的にはっきりと自覚した方、やさしさに包まれたいと思った方、自由だから好きなことをすればいいと思った方、人生の歩みの中で確固たる自分を築き上げて行くことと自分の居場所を見つけること、と思われた方。
もうすでにその自分になっている、すでに自分の中にたくさんのことがある、と思った方が数人いらした。

私は、ど、のところで、「どっどど どどうど」の宮沢賢治の「風の又三郎」の冒頭が出てきた。
「銀河鉄道の父」観たでしょう?と沸いた。
最近ハープを弾いていると、宮沢賢治がチェロを弾いている姿が浮かび、見ていてくれている、と勝手に思い込んでいる。
今回も私の拙いハープを聴いていただいた。

いったん終了したあと、残った方たちで自分の思いを語り合った。
他では言えない、スピリチュアルな話はあまりできない。
でもここではできる、と言ってくださる。
誰にも遠慮せず、人の思いを気にせず、自由に自分を語ることができる場としても、ワークショップがあればいいと思った。

「た行は人生の転機で背中を押してくれるような勢いがあって力強く感じたし、か行はた行よりずっと柔らかく包み込んでいく」と感じてくださった方がいた。
50音は不思議。その音を声にするだけなのに、自分の過去、現在、未来が声とともに展開されていく。

次回は7月29日(土)13時半から は行 対面とzoom
今度は何が出てくるだろう。
今からワクワクしている。

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が行の詩  「ナイル」

ラピスは
ナイルの輝き
幾度も
ガーッ
川底がうねり
暮らしまるごと呑み尽くして
抗えない
神の力に翻弄されてきた

流れのままに生きていくしかない
死と新生を受け入れて
けれど
口をとがらせて叫んだ
目指したことを貫きたい
どうしても
宿命に負けたくない
どこまでが神の力か
どこから自分の力か
小さくても
人として
わたしは
すべてを背負って進みたい

ゴォー
地面に十字に立って
突き刺さる風に
衣服をはためかせて立つ
ラピスの青をごくごく飲み干し
ナイルの水をまとい
命尽きたら そのとき
石の扉を開け
祈りの声
解き放ち
ガーッ
遥か昔から
定めていた
この道を進んでいく

先日行った、か行が行のワークショップで、この詩ができました。
か行が行は激しい感情を出す音。
特にが行を声に出した時、抗えない大きな力を感じました。
か行が行の石としてラピスラズリがありました。ラピスはエジプトの王の石です。
ナイル川の繰り返される氾濫の光景が浮かび、この詩が出来上がりました。
これは私の前世かもしれません。

声で配信しました。お聞きくだされば、嬉しいです。
https://stand.fm/episodes/6476b268fc09403755c94b5d

「アルケミスト」

stand fmという声の配信の中、もにさんという、たくさんの気づきを癒しの声で配信していらっしゃる方から、この本を教えていただいた。
ポルトガル語からの翻訳は、『前世療法』を訳された山川さんご夫妻。
羊飼いのサンチャゴが、夢のお告げから、宝物を見つけるためにピラミッドまで旅をしていく。
その中でさまざまな人の口を借りて、神の導きが語られる。
スピリチュアルな教えが満載の本。

「お前が何かを望む時には、宇宙全体が協力して、それを実現するために助けてくれるのだよ」
「宝物を見つけるためには、前兆に従っていかなくてはならない。…神様がおまえのために残してくれた前兆を読んでゆくだけでいいのだ」
「人は、自分の1番大切な夢を追求するのがこわいのです。自分はそれに値しないと感じているか、自分はそれを達成できないと感じているからです…こうしたことが本当に起こると、非常に傷つくからです」(←これはサンチャゴの言葉)
「夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ」

そして「ある人が、運命にそっているか、それとも遠く離れているのか、感知すること」が、私の仕事だと思った。

自分の中に止まない声があり、それに向き合うと、その人の真実の道が開かれていく。
怖いから迷いはあるけれど、その道に足を踏み入れると、今まで感じたことのない喜びを見出す。

先日も、50代の教育関係のお仕事の方がいらした。
このままいけば出世コースに乗れるし、安泰。でも、
「私は子どもの心にもっともっと向き合いたいんです!」と叫ぶように言われた。
すでに心理学を学び始めていらした。
今まで、たくさんのこの魂からの声を聞いてきた。
人ってすごいなと思う瞬間。

2014年に創刊された時は、ほとんど売れなかったという。
「アルケミスト」とは錬金術師のこと。この意味も本の後半で語られる。
いつものように付箋がいっぱいになってしまったけれど、この本を読んで本当によかった。
ご興味のある方はぜひ手に取っていただきたいです。

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