voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

2023年07月

帰省

7月半ばから1週間、昨年亡くなった義母のマンションの片付けに別府へ行った。
今回は業者に入ってもらって、大型家具を撤去してもらったので、広々とした空間が出現したのだけれど。
5日目。
古いものが発するマイナスのエネルギーにやられてしまったのか、気持ちは落ち、ヒステリックになってしまった。

なぜだろう?と考えた時、その日開けた段ボールの中身は、義母が所属していた「八雲短歌会」の中の冊子「八雲」(2015年刊行終了)
毎月、全国の会員の方々の歌が載っている。
主宰の故田吹繁子さんは、別府市の野口公園に胸像があり、義母の継母にあたる人だった。
そのつながりか、義母はずっと短歌を作っていた。
その原稿や、田吹繁子さんに添削してもらった歌の封書の数々。
熱心に学んでいたのだなと思うと同時に、繁子さんとの関係性や毎月歌を送るのがしんどかったことがあったのではないかと感じた。
楽しいけれど、厳しい世界。その気持ちが、段ボールに詰め込まれていた気がする。

翌日はまた元気になった。
その中で、私がある期間だけだったが、毎日送っていたハガキが、大事に保管されていたのを見た時は胸が詰まった。
義母の遺稿集を作ろうと思いながら、目の前のことに追われる日々。
名古屋に戻ってきて、またその日常にならないようにと思っている。
ただあまりの暑さに、今は目の前のことを追いかけられない私もいる。

#短歌
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母のこと

昨年5月から、名古屋の施設に入った母に、先日「子ども相手みたいにきつい口調でねじ伏せている。そんなふうに言われると自信をなくして、自分はダメなんだと思って逆にボケてしまいそうだ」と言われ、ショックを受けていました。
90歳だから仕方ないのに、母が「白内障の手術をしたのは40代(実際は80代)」と勘違いしたことから、心配になってしまい、母が何か忘れるたびに「覚えてる?」「忘れたの?」と言ってしまっていました。

自分が情けなくて、ボイスセラピーのお客様で介護の仕事をされている方にラインして、相談に乗っていただきました。
彼は私の気持ちも理解し「おかしなことを言った時に年齢だからある程度は仕方ないと思って流せるところは流す、 
追求しないようにする、
物忘れが進行しないようにするには、人との付き合いがあって孤立しないようにするとか、ありがとうって感謝される機会を作る」とアドバイスくださいました。
それがとても嬉しくて、何度も自分に言い聞かせています。

昔、グループホームでボランティアをしていた時、介護の方から「お年寄りは子どもじゃないから、そのように話すのは失礼なこと」と言われていたのに、いつのまにか、世話をしてあげている、という気持ちや上目線になって
いたのだと思います。

また、最近時間の使い方がうまくいかず、イライラすることがあって、手放したり、見直したりすることに決めました。
それも原因なのではないかと思いました。

今日は、ハープのレッスンがあり、ハープの先生にも聞いていただき、そのあと母に素直に謝ることができました。
また同じようにならないように、気をつけなくてはいけないなと思っています。

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た行の詩  明かり

見える?
いま地球にいる
明かりを灯している
た と
朝焼けの光で
次の扉を開けようとしている
これからいくつ扉を開けるのだろう
わたし

悲しいとき

青く陰る
とたんに
誰かのそばにかけ寄って
明かりをもらう
だいだい色に変わる
ひとりでは生きられない
弱いわたしは
消えそうになると
声をいただく
微笑みを皮膚呼吸する
愛という名前の
そうやって何度も
光をつないできた

宇宙のどこかに渦巻く
わたしたちの記憶の
おおきなおおきな意識のみなもと

地球に降り立った
ひとびとの
色とりどりの明かり
見えますか
さびしいよ
しあわせはどこ?
自分色を探しながら
迷いながら
いま精一杯の
明かりを咲かせている
あなたにつながりたくて
しっかり立っていたくて
知らず知らず
誰かの胸許を
あたためながら

先日の、た行だ行ワークショップては、たとつてち、だどづでぢを方角に当てはめ、声をていねいに出しながら、その音のつく言葉を次々と出してもらったり、出てきた言葉を深めたりしました。
その東西南北の紙には今の自分の物事の捉え方、考え方や価値観が広がります。

そして第5の方角の自分に気づくワークを行いました。
第5の方角。
東西南北だけではなく。
方角は実は立体とおもっています。
昨年はらせんのように上へ昇っていくものとして行いました。
今回『宇宙時計』(辻麻里子著)から、図形8=調和 を使いました。
参加者は説明する前から宇宙を感じてくださっていました。

第5の方角で、私は明かりを持って立っていました。
誰かに見つけて欲しくて。
それは誰なのか?
宇宙にある大きな記憶の集合体でした。
もしかして、アカシックレコードってこのことかな?と思いました。
その気持ちを詩にしてみました。

次回は7月29日(土)13時はんから、は行ワークショップを行います。


声でこの詩を配信しています。
https://stand.fm/episodes/649fd0a9cc18ca05672682a3

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