カウンセリングの中で一番難しく一番深いと感じるのが、恋愛カウンセリング。
恋愛には、その人の生き方が強く表れる、
そしてお相手の生き方、互いのエネルギーのバランス、タイミング、前世などが響き合い、究極の人間関係が生まれ出る、

Voice Therapyでは、恋愛カウンセリングには、相手のオーラを見たり、気持ちを読み取ったり、前世を見たり、恋人交信といって相手の魂とつなぎ会話をしていただいたりしながら、どうすればゲストが望む方向に進めるか?あるいはこの恋愛がゲストにとってはどうなのか?を見させていただく。

男性に尽くすことが好きで相手の力になってあげたいと望む、30代のEさんは、いつもどこか影のある男性を好きになることが多かった。影のある男性は、急に誘ってきたり、1人になりたがったり、気まぐれで、彼女はそれに翻弄させられたが、それでいいと思いながら、彼の本心がわからず苦しい思いをしてきた。
ある時偶然見えてしまった彼の携帯メールに、彼が休日に他の女性と遊びに行く約束が読み取れた。
けれど本当かどうか確かめることが出来ない。
休みの前日、彼に会いたいとメールしたが返事が来なかった。

メールをしばらく停止してもらい、もうこちらからアプローチして会うことをやめてもらった。
尽くす自分、いつも相手の気持ちを考えて先に先にメールをして気をつかう自分を変えるために。
10日後、やっとメールが来た。
彼からメールが来るのは珍しいこと。

恋人交信では、彼が「いつもはメールくれるのにどうして来ないのか気になったんだ」と言った。
その時「わたしは自分の価値を大事にしたいの。だから自分ばっかりメールするのはやめたの」とEさんがきっぱり答えた。
交信しながら、Eさんが、こんな言葉を言えるようになったなんてと、とても嬉しくなった。

恋愛は人を成長させる。
いつも対等で、お互いに自由を認め合えて、自分の価値を下げることなくお付き合いできる人。
恋愛の舵取りはいつも自分にある。
Eさんは苦しんだ分だけ、幸せな恋愛をしてほしいと心から願っている。