今日は 5年前にお母さんを亡くされたMさんと祈りの会を行いました。
今日が命日で、昨日急にお仕事先の都合で、休みが取れたとのこと。
3年前から毎年この日に祈りの会をさせていただいています。

ひとがたに、亡くなったお父さんお母さん、そしてご先祖様、ご家族、昨日急逝した同級生のお名前を書いていただき、 Voice Therapyの祈りの場所で、真言を2人で声を合わせて唱えました。
百合と芍薬の匂い、ミツロウとお香の匂いが混じり合い、声も合わさって、静かで濃密な時間が流れました。

「去年も芍薬の花が飾ってあった」Mさんが言われました。
そのあと事前にリーディングしたお母さんからの手紙を、Mさん、そして次に私が読みました。
生きていた頃、もっともっと子どもたちに関わりたかったけれどできなかったことをいつも後悔されているお母さん。
でもMさんが勉強を積み目標に向かって進んでいかれるのをとても喜んでいらっしゃるお母さんは、メッセージを取らしていただくたびに、はっきり意見を述べていかれるようで、亡くなってからも霊的に成長されているのがわかります。

Mさんは、白い服を着て、暗闇の中をしっかりした足取りで歩いているお母さんの姿が見えたと言われました。
以前故人交信をした時に、「自分が亡くなる時に白い服を着た人が側にいてお迎えに来た」と言われた方がいたので、死後の世界では、白い服を着ているのだということがわかりました。

「よかった、いい時間を過ごすことができた」と言ってMさんは帰っていかれました。
亡くなった大切な人のために、祈りの会を行なっています。
また先祖供養を行い、ご先祖さまからのメッセージもお伝えしています。
http://www.voicetherapy.info/counseling/tochi をご覧ください。