わたしはひとの声を聞くのが大好き。声の中にはその人の悲しみや強さや優しさが込められていて、カウンセリングや講座で、その方が自分の気持ちや記憶などを話していく間に、声が変わっていく。 
最後にもう一度出していただく声は、軽やかで明るくその人らしいトーンになっている。 

今日はゲストの女性のま行の声がとても優しい声なので、何度でも聞きたくなって、また出していただいた。 
そしてその方には絵本が合っているので、『かぜはどこへいくの』を読みあい、絵本セラピーをした。「Autumn」の曲を聴きながら、この絵本のように静かで懐かしい時間が過ぎていく。 

今日のゲストの方は、自分の中に別の自分がいると言われた。 
無口な自分、信頼できる人たちの中で自分の意見を説明するのが好きな自分、好奇心旺盛な自分。 
その自分は、学ぶことによって「紙一枚でも上に上がっていく」(美輪明宏さんの言葉)のだと。 
上がっていく時間を共有できることはとてもうれしい。 

最後に出していただいたま行は、声が伸びて力強さを感じた。 
また新しい彼女だった。 

瞑想とアートから解放する50音講座 
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