今日は月に一度のレッスンの日。
「The Water is Wide」という、川がゆったりと流れて行くような曲を仕上げた。いつかどこかで聞いたことのあるメロディで、とても好きだった。
そして今度弾くのは「夏の千草」ただ、元の名前は 「‘Tis the Last Rose of Summer」 で全く違う。歌詞も何だか寂しい。

明治の頃、政府はいろいろな国から、みんなが歌える曲を集めたらしい。その中にアイルランドの曲が結構入っている。
この歌は、亡くなった父のベッドのそばでいつも流れていた。
父は男性コーラスグループに入っていたから、こういう曲を好んで聞いていた。でもあの時、父は本当に聞いていたのだろうか。

懐かしく悲しい思い出の曲。あの時は今よりもっと弾けなかったから、父に聞いてもらうこともできなかった。
せめて、今回練習してマスターして、今は透き通ってしまった父に聞いてもらいたいと思う。

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