わーの音、をーの音、mとnの、んーを声に出した時、その声のエネルギーで、部屋中が熱くなった。
「あなたが世界に広げたいものは?」の質問には、平和、愛=家族愛・自分を大切に・自分に正直に・生命あふるる極上の愛、感謝、和する心、生きる楽しさ…とさまざまな言葉が飛び出した。

をー神呼びの声では、ご参加くださった川原神社の元宮司さんから、ご開帳の時に出す声で、左右の扉に対して2回発声すること、外祭で最後に神様にお帰りいただく時にも声に出すことを教えていただいた。

そして金子みすゞの「この道」。はすいけのかえろ(かえる)、さびしそうなかかし、ひとりぼっちのえのきに、「このみちのさきには、なにかなにかあろうよ。みんなでみんなで行こうよ、このみちをゆこうよ」と呼びかける詩。
この道は人生の道、さみしいから仲間を見つけることをしたいと言われる方がいた。
一人娘の行き先をめぐって、不貞を繰り返す夫へ、決意の遺書を残してわずか26歳で命を絶ったみすゞ。
その詩にはいつも光と影が響き合う。

そのあと、「終わりの始まり、未来へのアートセラピー」を行った。
海から上がるクジラのわたしは何を終わらせたいか、そしてひろげたいもの、目指すこと…。
同じA41枚の紙に描かれたものは、言葉も色彩もあざやかな、光を放つ世界だった。

声を合わせると、一緒にいる瞬間を持ちながら、課せられたさまざまな道を生きている自分を感じる。
そして、いつも思うのは、ここにいると何も隠さない、そのままのわたしを安心して出せること。
声がつないでくれる。
音素50音の響きのなか、素のわたしたちが生きて動いている。

また新たに、少し形を変えながら、あ行から始めてみたい。
人といることが、心地よく安らかでいられることを、味わえる時間にしたい。

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書いてみて自分がはっきりした

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終わった後も、残ったメンバーでワイワイ