詩人の川口晴美さんが、体育館のような広い部屋に来てくれて、途中から親しく話す夢を見た。
詩を学び始めた頃、この方の詩に夢中になって、何冊か詩集も買った。
去年、萩原朔太郎賞をお受けになったとのこと。
ネットの写真を見ると、知的できれいな方だ。
先日は、詩人の水野るり子さんが、昨年1月に亡くなられたことを、同人誌が送られて来て知った。
『はしばみ色の目のいもうと』という詩集は、宇宙を感じさせる不思議な色彩に満ちた詩。
うすうす感じているこのメッセージに、まだ自分は向き合えないでいる。
散らばったパズルの破片を、少しずつ少しずつ、つなげていこう。
目をそらさずに。
私はまだ生きているから。