日曜日、 「緑の国をめぐる旅」として、名古屋市名東区一社のkokoti cafe で、長屋梨沙先生のハープやコンサルティナ、ティンホイッスルと、奈加靖子さんのハープと歌のコンサートがあった。
いつもこのお二人の演奏は、栄の宗治ホールで聞いていたけれど、今回は仕事場のすぐそばのカフェで聞くことができた。

中でも、長屋梨沙先生の「10,000 days and night」という曲のハープ演奏は素晴らしかった。
ウイスキーが醸造されるまでの時間が10,000日の昼と夜 という意味で、曲の中で、ウイスキーが完成される日を夢見ながら、揺れ動いている、そして光と影が交錯していくような素敵なハープの演奏だった。
梨沙先生の先生である、スコットランドのAilie Robertsonさん作曲のオリジナル曲で、「I will wait for you」という副題がついていた。

You tubeにもAilieさんの演奏があり、それもとても素晴らしいけれど、やはり間近で生で聴くハープの演奏は、体が演奏と一緒に揺らぎ、自分もウイスキーと共に夢を見ているような気がした。

この方の作曲の「Sands of Hosta(ホスタ海岸の砂)」も先日教えていただき、大好きになったことを思い出した。

慌ただしくバタバタ過ごす日常から離れて、ゆったりと豊かな時間。
幸せと思える時間だった。

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