血圧が正常だと、目覚めるとき、アストラル体(思いの場である心のこと)は物質的身体のなかに入って、心地よく感じます。…私たちが起きているあいだ、アストラル体がいたるところで拡張しています。血圧が低すぎると、目覚めるとき、アストラル体が正常に身体のなかに入りません。…そうなると、人間は自分の身体のなかで、絶えず小さな失神を感じます。その結果、虚弱になり、器官が正しく形成されません。
(ルドルフ・シュタイナー『人体と宇宙のリズム』より)
これを読みながら感じたこと。
私たちは(私は)、辛いことがあると寝つきが悪くなったり、目覚めた時に胸が苦しかったり、頭が痛かったり、気力が衰え、うつむきがちになり、自分を守るために外の世界をシャットアウトしてしまう。
ブログを書くことは、もちろんできなくなる。
けれども、ここから本当に踏み出すには、いいアイデアを持ち正しい判断のもと失敗少なく進んでいくには、いつも体の状態を良くしておいた方が得なのだなと思った。
心と体は密接で、意識できない心の波が大きくなると、体に降りてきて不調になったり、病気になったりする。
心と体を切り離すことができれば。それには切り替えがとても大切なのだろう。
苦しいからこそ、いい方向に進みたい、だから。
客観性、切り替え、瞑想が必要なのかもしれない。
以前寝ついてすぐに、歯が痛み出したことがあった。
以前から時々痛んだ箇所。その時、歯と痛みが同じマルの中にいると感じ、歯と痛みを別々のマルの中に入れて、痛みのマルを遠ざけた。
そのようにイメージしたら、本当に痛みがなくなって眠ることができた。
悩みと体、病気と体、悩みと心も切り離せるのかもしれない。
そうできれば、私たちは真に健康でいられる。