voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

カウンセリング

スピリチュアルキーワード

カウンセリングをさせていただいている時、お客様がハッとする言葉を発せられることがあります。
スピリチュアルキーワード…その方の深いところから出てきた真実の言葉。
先日、ある経営者が、「人の嫌がることをしなければ、それは自分に返ってくる」と言われました。
その言葉がずっと心に残り、いろいろ考えていました。
それは何もしないということではなく、前へ進みながら、お相手や周りへ配慮していくこと。
そして、人の嫌がること=自分が嫌がること ではないかと思いました。
目の前の感情に翻弄されて、本当は自分が嫌なのにやってしまうことがあります。後でとても後悔します。
それは自分を傷つけ、周りも傷つけること。
このことは、その経営者の方も同じ考えでした。

スピリチュアルキーワードを聴く時、カウンセラーになってよかった!と思えます。
やっぱり人ってすごい!と思う瞬間です。
IMG_3959

サイキックアタックについて

宮崎駿監督の「もののけ姫」はよくできたアニメだと思う。
あの中で、最初に出てくる猪の祟り神は、体中からミミズのようなものを吹き出して走ってくる。
「かつてシシ神の森に住むナゴの守という名の有る猪神が、エボシ御前(砂鉄から鉄を作るタタラ場のトップの女性)との生存戦争に敗れ、走り回る内にその痛みと死への恐怖、そして人間への憎しみによって、山野に満ちる邪気を集めて変じたものである。」ということらしい。

サイキックアタックを受けている方の中には、この猪のような状態になっている方もいる。
体中の、おそらく無数のチャクラから邪気が入っている状態。
気持ちも落ちている。
ただ祓えば、必ずよくなっていく。
そしてサイキックアタックを受ける方は、よりよく生きたい思いが強く、使命がある。

アニメの「鬼滅の刃」では、鬼になるまでの悲しい経過が描かれる。
サイキックアタックを飛ばす相手が、鬼や動物霊になっていることがある。

人は弱い存在だから、そのような精神状態になってしまうこともあると思うけれど、いつも自分を客観的に見て、言葉と声と行動を整えることが必要なのかもしれない。
乱暴な言葉や強すぎる声、物を破壊する行為は、相手も傷つけるし、それを聞き、見て、感じている自分をも傷つけてしまう。
繰り返すうちに無意識の中に入ってしまうから、そうなるとコントロールか難しくなる。
いつも自分を意識して見る必要があるのだなと思う。

もうすぐ節分、そして新年。そんなことを考えた。
IMG_7251
IMG_7252

愛がない

カウンセリングや鑑定では、職場の人間関係についてご相談を受けることが多い。
お客様は、心身共に弱って、ほぼ鬱状態になっていらっしゃる。
(ほとんど上司から)イライラをぶつけられたり、ひどい言葉を投げつけられたり、仲間はずれにされたり…。でも、する方は相談には来ない。
なぜこんなことが起きるのか?

おそらく、その上司の方には、愛がない。
相手に対しても、そして何よりも自分に対して。
もし愛があれば、違った言い方になると思う。
では、もとのもと…自分を愛するって何?

自分が日々感じていること、思っていることをよく見て選んで、その思いに従ってあげること。
やってみて初めてわかることがある。
そして、それが永く願っていた生き方であれば、自分の魂が喜ぶ。
初めて生きていてよかった、と思える。

その経験の積み重ねが自分を支える。
ゆったりしたり、ぼーっとしたりする時間の中で、実現への一歩を踏み出せる。
そして…イライラをぶつけるのではなく、解消するにはどうすればいいか?に気がつき、ぶつけた時のお相手の様子も、思い出せることだろう。
また、ぶつけられた方たちには、生き方の変化が始まっていることも多い。

生きるって手間がかかる。
でも、だからきっととてもいい。

EC859949-05C7-4B9E-97E4-F637DC664EA4

Calling-神に呼ばれるということ あれから

2016年に書いたブログです↓

ある日突然人生の道が変わってしまう人がいる。
天職あるいは使命のために。

先日いらした47歳の女性。
会社に長く勤め、次期課長に押されいる。部下もいる。
7年前母が脳溢血で倒れてから、姉と交代で介護している。
その時も素晴らしい看護師さんに出会った。
そして今、介護士の限界を感じて看護師の資格を取った人、40代過ぎて看護師になった人と出会ったと言う。
自分の中の「看護師になりたい」気持ちがどんどん膨らんできて、仕事のモチベーションが上がらない、会社に行きたくないと言う。

「Calling ー神に呼ばれた」のだから、ぜひ看護師を目指してくださいとお話をした。
胸の中のオーラは、赤い情熱が外へ向かってどんどん広がっていた。
でもいいのだろうか。本当はこのまま仕事をしていかなくてはいけないのではないか…。
彼女はずっと涙を流し続けていた。
魂が看護師の未来を強く願っていることがわかった。
彼女自身、もう受験する学校や奨学金についても調べてあり、「何だかわかりませんが、体が動いていく」感覚で準備を始めていた。

その後、仕事がとても良くできた彼女は、職場の上司に引き取められること2年。
「お前がいなくなったら俺は本当に困るんだ」とも言われ、彼女は何度もこの道でいいのか?聞きに来られた。
その度に、これがあなたの道と伝えた。その後にいつも、こんな人生の大事なことを言い切っていいのか?と思ったが、間違っているとは思えなかった。
その間に、看護学校の入試で数学が心配と悩んだ彼女に、看護大学の社会人枠の情報が舞い込んだ。
論文と面接で入れること、学費の金額も抑えられていること。
道がどんどん開けていく。

ようやく大学に入学しても、1学期は、学生と社会人を両方掛け持ちしていたが、2学期から無事学生になれた。
それから4年。
彼女は先日の看護師の国家試験に合格し、病院に勤め出した。
まだまだ夢が広がっている。

Calling は誰にでも起こりうる。
それを掴むかどうかは本人の自由。
足を踏み入れた途端に、もう戻れない道を歩いていく。
苦労もあるけれど、それは自分を生き切る素晴らしい光を放つ道でもある。

いつも何か寂しく虚しく充実感を持てない方は、胸の中に鳴り響くかすかな声に耳を傾けてみてください。
聞いた時がその時、なのだと思います。

3886AA2B-BE80-4834-A680-FB1D9F4916BA

恋愛カウンセリングの現場で

カウンセリングでも鑑定の場でも、恋愛をする女性たちの想いの深さ、一途さに、敬意を表してしまう。
1年以上会えず気持ちを伝えていなくても、少しでもお相手に近づくために、仕事を変えたり、営業所は違っても同じ会社に入って、同じことを経験して、いつも彼はこんなふうに仕事をしているのだなと実感するひとも。
恋愛を自分の生活に取り入れていき、そこでまた成長していく。
あるいは生き方が不器用な男性でその時つれない言葉を言われても、本当の優しさを知っているからと、思い続けるひと。
それは独りよがりとは言えない、見えないつながりがあって、時々、小さな奇跡が起きる。

相手の幸せを願い、自分が重くならないように自制し、些細な変化に喜び、悲しみ、胸を震わせて相手を想う。そこには、うまくいくとかいかないとかを超えたものがある。
あまりに難しい場合は、それをお伝えするけれど、その、珠のような美しい光を前にして、その方と一緒にこの恋愛を進んでいこうと思う。
なぜなら、その想いがその人の生きる支えになっているから。
そして、少しずつ、その方の本当の幸せを目標に進んでいく。それは、この恋愛ではない場合もある。
その方の魂の願いを聞きながら。

1番難しく、1番感動的なカウンセリング。
そして、そんなこととは無縁、と思っていても、ある日突然ポッと胸に灯りが灯ることがある。
それは、天からのプレゼント。
自分の中に長く横たわっていた悲しみに、光かあたった時。

12A05CD0-8C89-4B2F-B57E-9AE41A82E44B

水についての考察

先日、声の講座で、な行とま行を、2人の方で声を出しあっていただいた。 その時、素のままでストレートに響いてくるな行に比べて、ま行の声は、ドームのようなものに守られていた。 マリア、まんま、アマテラス…これらが「ま」から始まり、「ま」を含む理由もわかった。 な行は鼻にかかった音。そのためか、水とのつながりが感じられる。 な行を続けて聞いた時、声とともに川が流れていると感じた。 水で自分を浄化しているオーラを持つ方たちがいる。 以前、リンパやアロマのマッサージを仕事にしたいという方がいらした。 その方のオーラにも水が流れていた。 前世では、古代ギリシアで、きれいな水で女性の長い髪を洗っている姿や、聖水で体調不良の方たちを浄めている姿が出てきた。 尋ねると、もともと美容室で勉強していたから髪も洗ってあげたいのだと言われた。 古代ギリシアの街には、周辺の山々から湧き水が流れているのが見えた。 日本でも、古事記には、伊邪那岐命が、海の水で禊を行なっている。 天照大御神と須佐之男命(すさのおのみこと)との闘いも、琵琶湖付近で行われたと言われ、水が出てくる。 水は浄化の大きな力を持つ。 それは、私たちの外側にも内側にもあることを、強く感じた。
643BA96A-3135-44E6-9482-E991FD5BFEFA

教えていただくこと

カウンセリングの仕事をしていると、お客様から教えていただくことがたくさんある。
先日は、世界や日本の政治や歴史について知る必要があることをしっかり学んだ。
今まで政治は苦手だと思っていた。でも、前世をリーディングするときは、その時代の国の状態、社会背景や文化がわかった方が深い読みになる。
世界史って苦手だったけれど、大切だったのだと思い知らされる。
最近は新聞を前よりよく読む(まだ「見る」の段階なのかもしれないけれど)ようになった。
過去の特に戦争や国同士の争い、古い制度で、今でも苦しんでいる人たちがいる。特に差別の問題。

また、日本の中でもさまざまな機関や公的な書類、その役割。
仕事についても、こんな仕事があるのだなと驚くこともある。
知らなすぎて恥ずかしいことばかりだけれど、わかって、前より少し注意深い人間になれたと思う。

知らないことに、いつも正直でいようと思う。
人は必ず社会やその歴史や国の影響を受けて生きていることも、自覚して生きていきたい。

66A0DB64-0034-4E91-A911-9E3382C34AFD

サイキックアタックその2

ここ3年くらい、サイキックアタックを祓ってほしいというお客様が増えた。
サイキックアタックとは、ある人の念(嫉妬、怒り、恨み、悲しみ、執着など)がその方の体の痛みや痺れ、脱力感を引き起こすもの。これが一番多い。
それから、自分の中で溜まってしまったストレスやマイナスの感情
が不調を引き起こすもの、インナーチャイルドの痛みなど。
痛みや疲労がある時は、なるべく早くカウンセリングを行うことにしている。
その辛さがわかっている。

ひとのサイキックアタックを祓うことができても、自分のはなかなか難しい。
先日も、突然、激しい胸の痛みと吐き気に襲われて動けなくなってしまった。
心筋梗塞ではないかと思ったけれど、右も左も、特に胸骨がとても痛い。頭痛の時もそうだけれど、胸痛でも吐き気が伴うことがわかった。自分でもなんとか祓おうとしたが、力が出ない。
1時間ほど休憩して、なんとか立ち直ったけれど、後でわかる人に見てもらったら、やはりサイキックアタックだった。

これは私の実感だけれど、アセンションが起きてから、ひとの体のまわりをおおっていた膜が剥がれたような気がする。
それは真実が見えやすくなっていることにつながる。
サイキックアタックを受けやすい人は、ひとの痛みを自分のことのように感じてしまう人が多い。
そしてサイキックアタックを何度も受ける時は、その方のテーマが隠されている。
わかっていたけれどできなかったこと。
今はまだできないこと。でもわかっている。
わかっていることが大切なのだと思う。
それは真実のつぼみのようなもので、やがて花開く時を待っている。

4C7564D0-6C68-4FB3-9AB3-26C3166B79E3

今に生きること

心配ごとはすべて未来にあるのだから
あなたがなすべきは
現在に立ち戻ること。
あなたが未来にいることに気づいたら、
心配ごとのスイッチを切って
「今」に生きなさい。

『アメリカインディアン 聖なる言葉』より

私たちは過去の経験から、心配と恐れで未来を断ち切ってしまうことがある。
ずいぶん前、ご相談にいらした女性Aさんは、1年付き合った彼と別れてしまったと話された。
彼は幼少の頃、お父さんがお母さんに暴力を振るっているのを見て育ったとのこと。
彼は時々お母さんに対して乱暴な口をきく。
「だから、結婚したら自分にも同じことをするのではないかと怖くなった」から、別れた。
自分にはずっと優しかったと。

そして、そういう自分が嫌だと言われた。
子どもの頃から、親から、皆と違うことをすると怒られた。
いつも安全で安心であることを求めて「小さく生きてしまった」
その枠の中からはみ出ることは怖かったと言われた。

まだ起きていないことに対する恐れ。
今にいることはとても難しい。
でも、今にいて、目の前のことをよく見たら、気づかなかったことがわかり、恐れは実は自分が作り上げた幻だとわかることがある。
なぜなら、いつも私たちも相手も、今に生き、変化しながら、未来へ進んでいるから。

きっとAさんは、少しずつ、過去の衣服を脱いで、自由になっていかれたと思う。
自分が自由になると、世界は広がり、やっと人の自由も受け入れることができるようになると思う。

9CB15992-4C44-4FF7-91AE-D9CCA7A894ED

怒りについて

怒りは、それ自身とても大きなエネルギーを持つ。
怒りが爆発した時の行動や言動を思い出すと、自分でも驚くくらい。特に体の中におさえつけていた怒りが溜まっていたとき、爆発力はダイナマイトいくつ分なのだろうか。

抑えていた怒り。原因が人間関係にあるとき。おそらく相手は自分の願っている通りになかなか変わってくれない。
ふと怒りが込み上げてきたら、思い切り怒りを感じていいと思う。声に出しても、言葉にして書きなぐっもいい。壊していいものがあれば壊してもいい。
でも、何度も何度も怒りすぎると、怒りそのものが増幅して、自分を傷めてしまうことがある。体調が悪くなったり、怒る自分から抜けられなくなったり。
自分が危ない…と感じた時は、怒り地獄から抜け出せる時。
自分が少しでも楽しく、幸せと思えることに目を向けてみること。まずは、もういやだ!と振り切って。ダメな自分じゃない。たくさん幸せになっていい。大切なたった1人の自分だから。

「か」の神様からのメッセージー怒りー

怒りを出す
かっ
顔をしかめて
声と空気が
しゅっ
怒りの炎が噴き上がる

腰が痛い
目が赤い
胸が膨れ上がって
許容量を超えている

自分をわかってもらえない
努力してもむくわれない
人に振り回されて
大切なものさえ奪われて
悲しくて
悲しくて
泣けてくる
怒りの奥にたまった涙が
堰を切って溢れ出す

泣いて哭いて
怒っている自分を

言葉ではなく
愚痴ではなく

天高くぶつける
そうして
息を吸って
息を吐いて
尖った自分
そっと抱きしめよう
捨てても
誰も拾ってくれないこころだから

よろよろと立ち上がる
性懲りも無く
その自分も愛おしく
ふたたび
求めて行く
つみも
かみも
かかえたまま

須藤三智穂著『言霊宇宙』より

CA1F611C-57AE-44E4-B0F0-1D5743C64097

ギャラリー
  • 「アネモネ」4月号
  • 「アネモネ」4月号
  • 瀧原宮
  • 瀧原宮
  • 瀧原宮
  • 瀧原宮
  • 瀧原宮
  • 瀧原宮
  • 瀧原宮
アーカイブ
カテゴリー
  • ライブドアブログ