もともと色に、興味があった。
ある日書店で見つけた『色の手帖』(小学館)には、500色の色と名前の意味やその色が出てくる文学などが書かれている。
和名が美しい。
例えば緑なら、
とくさ
なんどちゃ
かめのぞき
はなあさぎ
日本て素敵な国だとつくづく思う。生活と色が溶け合っている。
そして色はもともと自然のものから出てきたということを強く感じる。
特に花の色、空、海、土…。
写真を見ると、目は、夏のひまわりより、秋の紅葉を求めている。身体は季節の移り変わりを微妙に感じているのがわかる。
色と心のつながり。
「色彩学校」に1年通った。
最近、色はオーラとチャクラが元なのだなと感じる。
例えば水色は、自由てのびのびする色。喉のチャクラの色で、自由に言いたいことが言えれば、創造力も高まる。
自由に形を変えることのできる水や、どこまでも広がる空に関係する。
黄色は胃のチャクラの色。
自分を自信を持って出すことができると、プライドが守られる。先ほどのひまわりが強すぎると思う人は、感情を抑えがちなのかもしれない。
人は、自分の中にすでに色を持っている。
どの色に強く染まりたいか?探しながら、自分の内と外をつなげていくのだろう。