voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

ワークショップ

古事記の神様とひらがな50音ワークショップー大国主命・た行

土曜日に行ったワークショップでは、前へ進む音のた行は、伸ばして発声した場合は違いがはっきりしないけれど、「た、た、た」と切って声に出すと、活力と動きが出ること、そして、た行は名前によく使われていること、音の響きで名前のエネルギーが変わることも、参加くださった方々と確認し合いました。また、お母さんから「さっさとしなさい」という意味で「つ、つーぅとしなさい」と言われて辛かったことを思い出した方もいました。音一つがいろいろな意味を持つことを改めて感じました。
名前については、ちょうど大国主命が、6つの名前を持ち、名前を変えるごとに、その力を身につけて強大になっていくことにもつながりました。

古事記では、大国主命が、須佐之男命(すさのおのみこと)から蛇の部屋に入れられたり、蜂とムカデの部屋に入れられたりするのですが、その度に須佐之男命の娘で妻となった須勢理比売(すせりひめ)が蛇の比礼(ひれ)、蜂とムカデの比礼を持ってきて、これを振りなさいと教えてくれ、その通りにすると、蛇も蜂もムカデも静かになるという段を読みあいました。比礼というのはもともとは女性の肩にかける薄い布のこと。
この二つの比礼は、神道では、10種の神宝(とくさのかんだから)という、祓い清めの象徴として伝わっています。
ずいぶん前に山梨県の神社で、私もこの10種の神宝の名前のついた修行を3つ受けたことを思い出しました。

土曜日は、実際に比礼を振ったらどんな感じがするのか?を体験しました。そうすると、参加くださった方々が、「オーラがきれいになる気がする」「布がだんだん龍に思えてきた」「自分が清められる」と言われました。
布はどんな風にも自在に振ることができ、実際空気を動かすので、変化をもたらしたり、かぶせることで大事な物を隠すことができる働きがあります。
不思議な体験でした。

次回は9月21日(土曜日)13時半から15時半まで。須佐之男命とは行です。

F32CACCD-6CCE-4BC4-8929-A7F374BF7166

古事記の神様とひらがな50音ワークショップー本牟智和気の御子(ほむちわけのみこ)

6月に学んだ垂仁天皇の妻、沙本比売(さほひめ)は、兄と一緒に籠もった稲城を燃やして出産した。そうやって生まれた本牟智和気の御子は、大人になるまで言葉を発しなかった。
悩んだ天皇は、御子を連れて鎮魂めのための舟遊びをした。
その時、空を飛ぶ白鳥を見て、初めて御子は「あぎ」ー幼児言葉ーと言った。
そこで天皇は家来に言いつけて、その白鳥を追い求め、ようやく捉えて御子に見せたが、御子は何も言わなかった。
その後占いで、これは大国主命(おおくにぬしのみこと)の祟りだとわかり、御子を出雲に参拝させたら、スラスラとものを言うようになったとある。

御子が話さないことに悩む天皇の姿。そしてようやく喋った時、お供の家来たちは
「聞き歓び見喜びて」天皇のもとに早馬を走らせて知らせた。
この時の喜びようは、大変なものだった。
いつの時代も子育ては苦労がつきものなのだなと思う。

本牟智和気の御子が言葉を発しなかった理由は、
一つは火の中で生まれた出産の異常さによるもの
本当は兄沙本比古王(さほびこのみこ)との近親相姦で生まれた子だからという説もある。
でも、私は、兄にも夫の垂仁天皇にも、本当の気持ちを言えなかった沙本比売だったからではないかと感じている。
自分の本当の気持ちを言うのは、難しいけれどとても大切なこと。
自分もできているわけではないが、きっと言うことによって、自分に嘘をつかない生き方ができるような気がする。


IMG_9140

『古事記』の神様とひらがな50音ワークショップー沙本比売命(さほびめのみこと)

垂仁天皇の妻、沙本比売命(さほびめのみこと)は、皇位を狙う同母の兄、沙本比古王(さほびこのみこ)から、「夫(天皇)と兄(自分)とどちらを愛しているか?」と尋ねられ、「兄を愛しています」と答える。
「ならばお前と私とで天下を治めよう」と、兄は言い、夫である天皇を殺すよう、切れ味鋭い紐小刀を渡される。
天皇が膝枕で眠っている時、沙本比売命は3度小刀を振り上げたが、哀しくて、天皇を殺すことはできず、涙が天皇の顔を濡らした。
天皇は不思議な夢を見たと語り、それは自分と兄の裏切りを表すものだったことから、もう隠せないと観念して、沙本比売命は天皇に全てを語ってしまう。

謀反を企てたことで兄の沙本比古王と天皇は戦うことになるが、沙本比売命は兄を想う気持ちに耐えかねて、結局兄の元へ走ってしまう。
天皇の子どもを、兄と一緒に立てこもった稲城(いなぎ)の中で生み、それを天皇に渡した後、兄は殺され、沙本比売命も兄の後を追って亡くなった。

沙本比売命の兄へ愛は、家族愛にしては深すぎる。
もし自分が沙本比売命だったら、どうするか?
参加くださった方たちと考えた。
迷う
やっぱり天皇を殺せない
結婚して間もないから、やはり夫より兄を選ぶ…。

悲しい物語で、読んだ後も心がモヤモヤした。
沙本比売命はなぜこのような行動をとったのか?を考え続けてみようと思う。

次回は、稲城で生まれた御子の子育ての物語。
昔も今もその苦労は変わらない。
『古事記』は本当に面白いといつも思う。そして考えさせられる。

IMG_9018

『古事記』の神様とひらがな50音ワークショップー倭建命(やまとたけるのみこと)と美夜受比売(みやずひめ)後編

昨日は、倭建命が美夜受比売と結婚して、そこに霊剣草薙剣(くさなぎのつるぎ)を置いて遠征に出かけたところから、倭建命がどんどん弱っていく。そしてついに亡くなって白い鳥になって飛んで行ったところを読みあった。

なぜ草薙剣を置いてきたのか?を参加者とともに考えた。
「命が短いことを知っていて形見に置いてきた」
「美夜受比売を守るため」
「草薙剣がなくても自分は強いから大丈夫と奢った」
どれも納得できる意見。
本の解説には、草薙剣は伊勢神宮の天照大御神の霊威があり、置いてきたことでその守護を受けられなくなった、とある。

並外れた力を持つため、父である景行天皇から怖れられ遠ざけられて、遠征にばかり行かされた。
美夜受比売の屋敷から出た後は、足が弱り、ヨタヨタと杖をつきながら、望郷の歌をいくつも詠んだのち亡くなった。
亡くなった場所と、家と、二箇所にお墓を作ったが、白い鳥はさらにそこからも飛んで行った、というところが悲しい。

倭は 国のまほろば 
畳(たた)なづく 青垣
山隠(やまごも)れる 
倭し美(うるは)し

大和は国のなかでももっともよいところだ。重なりあった青い垣根のような山々、その中にこもっている大和は、本当に美しい

「し」が繰り返されていることで、さらに美しい歌になっている。

美夜受比売はその後、ずっと草薙剣を守り続け、氷上姉子神社に奉納された。

ワークショップの最後の瞑想の時に、目の前に男性と女性が並んで現れて「私たちのことを取り上げてくれてありがとう」と言った。
倭建命と美夜受比売なのかと感じた。

IMG_8908



氷上姉子(ひかみあねご)神社

11日(土曜日)ワークショップで、古事記の宮簀媛(美夜受比売ーみやずひめ)の段を読むにあたって、どうしてもこの神社に行きたかった。
ここは宮簀媛が倭建命(やまとたけるのみこと)から預かった草薙剣(くさなぎのつるぎ)をいったん奉納した場所。その後熱田神宮に受け継がれたという。

本宮はいつもの通り静かだった。
ここに立つと「草薙剣のエネルギーはここにある」という声が聞こえた気がした。
そして本宮の隣の林の中にある元宮。
この鬱蒼とした林は、いつも誰もいない。
ここで何かあっても誰にもわからないと思うと半分怖くてワナワナしながら、神明社、元宮へ行った。

神明社は天照大御神が祀ってある。静かで明るく、中の神様は親しみやすい感じがする。
そして元宮。宮簀媛が祀られてある。
ここで祈っていると「ありかとう。草薙剣は私の中にある。あなたの中にもある。それは浄化の剣だから。
浄化すると、本当の強さがあらわれる。
これは愛の剣。
あなたの思う通りに(私のことを)伝えなさい。」という声が聞こえた気がした。
そしてワナワナしている私のことも「誰が襲ってくるの?」と笑われた気がしたので、帰りは足取りが軽かった。

ずっと行きたいと思っていた。
だからとてもうれしかった。
ご朱印帳を忘れたと言ったら、和紙に書いてくださった。
令和の文字が、なんだか眩しく感じられた。

FullSizeRender

本宮
IMG_8896

元宮への入り口
IMG_8900

鬱蒼とした林
FullSizeRender

神明社
FullSizeRender

元宮
IMG_8903


『古事記』の神様とひらがな50音ワークショップー木花佐久夜比売(このはなさくやひめ)

3回目のワークショップを行うにあたって、だんだん自分が何を伝えたいのか?がはっきりしてきた。指摘して下さった方もいた。
それは『古事記』という「神話」

「神話はあなたに、自己の内面に向かうことができるのだ、と教えてくれます」
「神話に出てくるものの一つは、深淵の底から救いの声が聞こえてくるという考えです」
「神話は社会の夢…神話は公衆の夢であり、夢は個人の神話です」
(ジョーゼフ・キャンベル+ピル・モイヤーズ『神話の力』より)

今に生きる私たちが『古事記』という神話から、自分たちの中の深い声と繋がり、今の自分に対するメッセージやアドバイスとして捉えることかできるといいと思う。

昨日は桜にちなんで、木花佐久夜比売(このはなさくやひめ)の段を学んだ。美しく激しい木花佐久夜比売と真反対の姉の石長比売(いわながひめ)の隠れた意味について。
名前の音も、2人のテーマを表している。
また、桜については、繊細さを表す「さ」から始まり、「さくら」の語源、五行の話とペンタグラム(五芒星)、沖縄の話まで広がった。
参加して下さった方の中に、偶然にも五行の本を持って来られた方がいて、驚きあった。

次回は、4月13日(土曜日)13時半から、「な行」と愛知県にゆかりの深い倭建命(やまとたけるのみこと)を取り上げる予定です。
ご興味のある方はご連絡ください。

FullSizeRender
IMG_8665








日本の神様とひらがな50音ワークショップー天宇受売命(あめのうずめのみこと)

2月は岩戸開きの段をみなさんと一緒に勉強した。
須佐之男命(すさのおのみこと)のあまりの悪行に、いたたまれなくなった天照大御神は岩屋戸の中にこもってしまい、世界は闇の世界になってしまった。
天照大御神を岩屋戸から引き出すために行われた大がかりな神事。
そこで足を踏みとどろかし、半ば裸になって踊った天宇受売命(あめのうずめのみこと)。

セラピールームで、「ら」の音を声を出しながら皆で天宇受売命(あめのうずめのみこと)になって踊ってみた。神話の中では踊って踊ってやっと戸が開いて、天照大御神が現れる。
悩みに悩んで、悲しんだり怒ったり反省したり…岩屋戸の中で心の禊(みそぎ)を繰り返し生まれ変わった天照大御神は、自分の姿を鏡に見せられても、自分とは気づかなかった。
また、天宇受売命(あめのうずめのみこと)は、ひたすら体を動かして、思考でいっぱいになった頭を外していく。
私たちはいつもなんて頭でいっぱいなのだろう。


岩戸開きは、死と再生の儀式。人生の中でそれは何度も繰り返される。
私たちの「岩戸開き」とは?

3月は桜の季節。木花佐久夜姫(このはなさくやひめ)とさ行の声の予定です。

IMG_8559

日本の神様とひらがな50音ワークショップ

今日は初めての第1回目のワークショップだった。
zoomのハプニングはあったが、あ行と天照大御神がつながったと感じた。
天照大御神の手印を結ぶと体が熱くなったり、最後にそれぞれの方にメッセージが送られてきた。
古事記は現代語訳をつけてあるが、慣れないと難しいと感じられた方も。
慣れると古事記の文章は単純で面白い。特に天照大御神の箇所はスケールが大きい。
19日(土曜日)13時半からも同じ内容で行う。
2月はいよいよ「岩戸開き」の段に入る。2月4日が新年なので、つながるのではないか?と期待している。


IMG_8449

祝詞ヒーリング「舎利礼文」

 2回目の写経。 今日は一字一字丁寧に書いたら字が大きくなった。 

最後に3人で、またまた1行ずつ読み合い、それがとても心地よくて、喜びあった。 

声がつながるとそこには一つの宇宙ができる。 集う人によって違う宇宙。


IMG_7879









祝詞ヒーリング「舎利礼文」(しゃりらいもん)

この72文字を読むと、強さと喜びが湧いてくる。どの文字をとってみても、エネルギーがあり必要だと感じられた。
昨日は男性と女性のお客様と、何度も何度も読みあった。
声を合わせたり、4文字ずつ順番に読んだり…。

そして写経をした。
字一つ一つに心を込めることの大切さも教わった気がする。
心を込められず書くだけの時があったり、夢中になって書いたり。
男性の方は、力強い丁寧な字。女性のお客様の字は女性らしさと自由さがあった。「我」という字が後の方でリラックスして変わってきたと言われた。
その文字を見ながら、円になったり、直線を行き交ったりしながらまた読んだ。
右回りが楽だという意見が出たり、行き交う時には何の打ち合わせもしてないのに、位置と声が整然と決まっていた。
最後に、そばに寄って読んだ。4文字読んでは声を伸ばして次の人がそれを引き継いでまた読む。
相手の体温や息を感じられてあたたかく、人と集って声を出すことが、お経の原点のような気がした。
出来上がった写経は、薬師寺東塔と、インドの日本寺におさめられる。

初め決めた日程はだんだん崩れてきて、二人以上なら、お互いに合った日程にさせていただきます。
次回は22日(土曜日)13時半からです。
http://www.voicetherapy.info/campaign/ 


FullSizeRender

ギャラリー
  • 2019年9月14日満月メッセージー魚座
  • おとうさんの庭
  • 令和塾ーあなたが「あなた」になる前の記憶
  • 令和塾ーあなたが「あなた」になる前の記憶
  • 言葉の癒し
  • 2019年8月30日新月メッセージー乙女座
  • 川原神社
  • こまやかな心遣い
  • 先祖供養
  • ライブドアブログ