voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

絵本のこと

絵本『ルピナスさん』

Voice Therapyを始めてから、たくさんの女性たちが、この絵本から勇気や希望をもらって前へ進んでいかれました。
先日、スピリチュアルボイストレーニングでお客様とこの絵本を久しぶりに読み合って、やっぱりいいなぁと心から感動。
バーバラ・クーニーの細やかであたたかくやさしい色彩の絵、一度は困難を味わいながらも、子どもの頃おじいさんと約束した使命を果たしていく姿。
主人公のミス・アリス・ランフィアスが少女から大人の女性、おばあさんへと年齢を経ていく様子、そして海、山、丘、ルピナスの花…自然がとても美しい。
今回もお客様がとても丁寧に味わってくださいました。

ルピナスの和名は昇藤(のぼりふじ)。藤棚に垂れ下がる藤の花の逆さまに、上へ登って咲くとてもエネルギッシュな花。
以前花屋さんで見かけた時は、感激して地植えしてみたのですが、うまく育てることができませんでした。
名古屋港の、ワイルドフラワーガーデンで、5月頃見ることができます。

ミス・アリス・ランフィアスを大おばさんと呼ぶ主人公の女の子の「なにをすればいいか、いまはまだわかりませんが、きっといつか、わかる日がくるでしょう」という言葉に、どこまでも明るい未来が広がっていく感覚を持ちました。

スピリチュアルボイストレーニング→ https://www.voicetherapy.info/counseling/764/

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長久手カムヨムーブックカフェTOTONOU

今日は雲ひとつない晴天だった。
私は本棚オーナーをしている長久手カムヨムのブックカフェに、絵本の入れ替えに出かけた。
スピリチュアルマーケットのチラシが置いてあったので気になっていた。
これから毎月本を替えていこうと思う。
今月は、葉祥明さんのプライベートで持っている絵本と、とくすけさんの「あいたいな〜」を入れた。
来月はクリスマスの絵本を置こうと思う。

帰り、行き道で見かけていつも気になっていた「景行天皇社」へ寄った。
景行天皇は、『古事記』に出てくる、倭建命(やまとたけるのみこと)の父。
倭建命があまりに力が強くて手加減しない息子だった為、恐れて、自分のそばにいないように、あちらこちらの遠征に遣わせたので、倭建命が自分は父に嫌われていると嘆く場面も印象深い。
インナーチャイルドがあったのだなぁと思っていた。
木がたくさんあって、堂々とした立派な神社だった。
ただ、いつも残念なのは、社務所が閉まっていて誰もいないこと。
お札やお守りが見たいな、神社のいわれの冊子も欲しいなと思うけれど、叶わない。
でも久しぶりに、初めての神社に行けて、とても嬉しかった。

秋晴れのよき日。

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明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
元旦から、のんびりする暇もなく、バタバタ過ぎてしまいました。
それでもこうして無事にいられることに感謝すると同時に、能登地震で被災された方々か少しでも早く日常に戻れますように、心からお祈りいたします。

久しぶりに、葉祥明さんの絵本『あおいしか』を開いています。
青い鹿(ブルーバック)が絶滅したのは

にんげんが じぶんたちの たのしみや よろこびのために
たくさんの きを きり、やまを けずり、
どうぶつたちが すむ もりまでも なくし、
きそうように たくさんの たてものや きかいを つくり、
それを かんたんに すてる いきかたを したからよ。

あおい いろは、あいと へいわ、こころの やすらぎの いろ。
あおい そら、あおい うみを わすれないようにって。
『あおいしか』より

なんだか胸がつぶれるような思いがしました。
人間だけのものではないこの地球を、大切にしたいですね。
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葉っぱのアート

ボイスセラピーのお客様からいただいた写真集。
これ、葉っぱの切り絵なんです。
細やかな作業、そしてそこに現れる温かく豊かな世界。
こんな素晴らしいアートがあるのですね!

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またまた『葉っぱのフレディ』

このところ、スピリチュアルボイストレーナー養成講座という声の講座、スピリチュアルボイストレーニングというやはり声のメニューで、この絵本をお客様と読み合った。
生きること、死ぬこと、いのち…について、この一冊の中にぎゅっと詰まっている。
読むたびに胸がいっぱいになる。

春に誕生して、夏を楽しみ、秋に紅葉して、冬になり、冷たい風が吹きすさぶ中、葉っぱのフレディは友達のダニエルと、生きること・死ぬことの意味について、真剣に問答を繰り返す。
やかでダニエルは死ぬ。

「その日は一日中どんよりしたくもり空でした。日は早く暮れました。フレディは自分が色あせて枯れてきたように思いました…。
明け方フレディは迎えに来た風にのって枝をはなれました。痛くもなく こわくもありませんでした。」

「フレディは目を閉じ ねむりに入りました。
…冬が終わると春が来て 雪はとけ水になり 枯れ葉のフレディは その水にまじり 土に溶けこんで 木を育てる力になるのです。
大自然の設計図は 寸分の狂いもなく 〝いのち“を変化させつづけているのです。」
レオ・バスカーリア『葉っぱのフレディ』より抜粋

長い間、この絵本をお客様と読み合ってきた。
自分を取り巻く状況が変わり、父が亡くなり、先月は義母も亡くなった。葉っぱのフレディのように。

「世界は変化しつづけているんだ。変化しないものはひとつもないんだよ。…死ぬというのも 変わることの一つなのだよ。」
ダニエルの言葉は胸に響く。

今また春がめぐってきている。
大自然の設計図の中に組み込まれたこの命を、人が汚すことだけはやめたい。いつも希望を持って1日を生きていきたい。
今この瞬間も。

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絵本

先日、お客様で絵本作家の方から、絵本をいただいた。
私は絵本が大好きで、話し出すと止まらないので、初めてお会いした時、抑えるのが大変だった。
その後に『500歳の桜の樹』を買った。
淡々と書かれた文章に、グッとくるものがあった。
「花も、鳥も、虫もみんな、おまえより短い命をただただ生きて死んでいく。その意味を問わないのだ。
人間だけが特別ではない。
人間も同じ、
ただ生きていずれは死んでいくのだ。
…若者よ、何も難しくはない、
ただただ生きていくものなのだ。」
貼り絵のような美しい景色の絵が、ページごとに広がっている。

新刊本『きっとできるよね?』
主人公が無邪気で明るく、動きがあって軽快なストーリーだけれど、悲しみがある。それがこの絵本に深みを与えている。
最後、気持ちが楽になった。

お話ししていて、絵本は子どもだけのものではない、なぜなら大人が書いているから、で意見が一致した。
絵本はやっぱりとても楽しい。
これからも、活躍していただきたいと心から思った。

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青い色

青は、心を鎮めてくれる
こんな青い空の下で、食事をしたり、ぼんやりできたら…。
荒井良二『あさになったので まどをあけますよ』(偕成社)
ページをめくるごとに、窓を開けた気持ちになる。
青い色が、ほとんどのページに塗られている。
だから、とても清々しく、悲しみも溶けていく気がする。

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絵本「イルカの星」

昨日のカウンセリング、そして今日の絵本ヒーラー講座最終回で、この絵本を読んだ。
イルカとぼくがたどる、海と自分の深い世界、宇宙。

じぶんが しあわせになれば みんなにも やさしくなり、よろこびを わけて あげたくなる。
そうすると、じぶんだけが よろこぶより もっと もっと、うれしいって ことが わかる。
それが、ほんとうの しあわせ なんだ。

きみたちは、いままでに いったい なにを 手に いれたの?
よけいな ものは 手ばなしなさい。
ふるい かんがえや しゅうかんや おもいこみも、
それらを、ひとつ ひとつ 手ばなし、じゆうな こころを とりもどして、はじめて 
じぶんが なにを したいか、
なにを すべきか わかる。

ゲストの方たちが選んでくださった箇所。
幸せってなに?自由って何?自分のすべきことは何?
葉祥明さんが描くひろびろと塗られた青と水色の世界。 
絵を見て癒され、文章を読んで、今の自分の生き方や仕事、目指すものについて考えさせられる。

絵本はやっぱり素晴らしい。

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物からのエネルギー


先日、午前の2時間くらいで、家の掃除をして、ずっと気になっていた用事も済ませ、お店も3、4軒まわって、最後に宅急便まで出した。

ここ最近の自分にはなかった。仕事以外の家事がしんどくてなかなか進まない。
だからなぜこの日はこんなに軽やかに動けたのか?疑問だった。
ただ一つだけ考えられたのは、朝必ずする、ヨガとリハビリで習った体操を組み合わせたストレッチの時に使う、ヨガマット。
ここ1、2年いつも使いっぱなしだったのを、その日はウエットティッシュで拭き清めたこと。
きっと、その日その時のマイナスなものが、マットに溜まっていたのかもしれないと。
ヨガの後は必ず清拭する。理由がよくわかった。

知らない間に、物が発しているエネルギー。
人からいただいたもの。その物から、相手のエネルギーが入ってくることがある。
植物の場合、元気で青々としている時は、くださった方がいい状態なのだなと思う。
また、逆に物を通して、相手のマイナスな念が入ってくることもある。なぜか進まない、ものが壊れたり、邪魔をされているような連続があって、原因がわからない時は、このことを疑ってみることも必要だと思う。

若い頃、なぜ彼氏ができないのか?と悩んだことがあったけれど、家にはかつてのボーイフレンドからいただいたお土産が飾ってあったり、アクセサリーを使っていたり…いくら気に入っているからと言って、それも原因だったのだろうか?とふと考えた。

断捨離と言うけれど、エネルギー的にも、過去の不要な物を片付ける、しまう、捨てることは必要なのだなと実感した。
新しい自分になるためには。

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ナラティブセラピー…絵本ヒーラー講座にて

絵本ヒーラー講座をプライベートで受講くださっている方と、先日ナラティブセラピー(過去を物語る→過去の意味が変わり、未来も変わる)を学びあった。
使った絵本は『いつもだれかが』大好きなユッタ・バウアー独特ナの、おばちゃんぽい天使から守られた人生のお話。戦争やナチス、ホスピスが出てくる。
その中で「今までの人生の中で1番苦しかったことは?」のシェアから始まり、最後は、聞き手(カウンセラー役)が気づいてくれたことから、さらに自分は何を気づくか?と深めていった。

私は長女が学校でいろいろあり、体から力がなくなり、仰向けになって天井のどこに縄をかけようか?毎日毎日眺めていた頃のことが出てきた。
そしてあの頃カウンセリングを受けていたなら…と思った。
そうしたら、もっともっと前、まだOLで仕事でミスばかりしていた頃、本当はカウンセリングを受けたかったことを思い出した。
今ほどカウンセラーが身近ではなかった頃。そして私は、精神科や心療内科に行ったことが親にバレると怖いので、我慢していたことも思い出した。

何のためにここにいるのか?どうやって生きていけばいいか?何故こんなことが起きているのか?わからず苦しんだ。人生の大きな意味を知りたかったし、自分の生き方を俯瞰したかった。
あまりに狭く目の前のことに囚われていたし、親の常識や世間体に縛られ、そのことにさえ気づけなかった。
ただ、もしかしたら、めちゃくちゃ依存してしまったかもしれない。

そして今、私はカウンセラーになった。
絵本ヒーラー講座で、絵本からここまでたどり着けたのは驚きだった。
それは話を聞いてキーワードをひろい気づかせて下さった受講生の方がいたから。
彼女も辛かった出来事を話して下さり、最後に私にとっては意外な言葉が出てきた。今の彼女が幸せであることもうれしかった。とても濃い時間だった。

あの頃苦しんだこと、あの頃から辛かったことを、今カウンセラーとして人のために活かしたいと思う。
そしていま、絵本ヒーラー講座を受けて下さっている彼女は、前回指摘されたことは必ず次の講座で取り返してくる、とてもパワーのある方。
絵本ヒーラー講座は、絵本を通して深いカウンセリングを学ぶ講座だったことにも気づいた。

彼女が絵本ヒーラーになる日も間近い。

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