voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

声について

郎女さんと生コラボ配信

今日は、stand.fmでは「郎女」さんとして活躍されている石川早苗さんが、帰省されたので、お会いした。
ランチをご一緒してから、私の部屋に来ていただき、2人でコラボの朗読配信をした。
早苗さんとは24.5年前に詩の講座でお会いして、その後岡山と名古屋で離れてしまったが、再び今回は詩の朗読配信者同士としてお会いできた。

宮沢賢治の「春と修羅」 立原道造の「夢みたものは」声を重ねたり、輪読したり…素晴らしく充実した時間。
早苗さんの声は力強くどこまでも響いて、そばで聞いていると、もっともっと聴きたくなる。
また、詩作とカウンセリングの共通点も、話しているうちに気づくことができた。
どちらも真実の自分を見つけ出すもの。

自分が詩作→朗読→カウンセリングの道を歩いた意味もわかった。

仕事ではたくさんの方とお話をする。それはそれで豊かな時間。
でもプライベートで、家族以外と楽しむことは少なかったと気づいた。寂しかったと。
今日は、私の魂が喜んだ日。

コラボ配信はこちら→ https://stand.fm/episodes/662df18d1de420b5df7fd811
お時間ある時に、お聞きいただけますと、うれしいです。
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郎女さんからいただいたお土産

声が変わる

時々声を配信しているstand fmで、宮沢賢治の『十力の金剛石』の朗読についてやりとりさせていただいた方がいて(その方はとてもきれいで歯切れがいい朗読をされます)、久しぶりにその童話を使ったワークショップについての自分の声を聞いてみました。

その時、途中で急に自分の声が変わる箇所がありました。
それは、さ行について皆さんの感じたことをシェアしている部分です。
声が高くなって空へ突き抜けていくような奥行きが出ていました。
その箇所だけです。

カウンセリングや鑑定、電話の時も、自分の声が高くなって広がっていくのを感じることがあります。
1人で声を出していると、喉が詰まったり、壁にぶち当たるような感じがするのに。

人の力。
お相手がいると、その方の分も声が伸びて広がるのかもしれません。
とても不思議です。
1人の時もそのような声が出せると、本当はいいのですが。
いろいろ考察してみようと思います。

https://stand.fm/episodes/6316f4cd951925df7183bfce

スピリチュアルボイストレーニング

先日、絵本『すばらしい季節』(ターシャ・チューダ作)を、いろいろな楽器や小物を使って表現することを行いました。
この絵本は、サリーという6.7歳くらいの女の子が、自然とふれあいながら、1年間で成長していく姿が描かれています。
「自分を大切にする」テーマの中で行います。
ゲストの方ははっきりした声で生き生きと表現くださいました。
(この中のどんぐりは、先日公園で拾ってきた、宝物です)

先日、テレビのニュースで、ある男性のアナウンサーが、か行さとた行の音が発声しづらい、いわゆる発声障害の話をしていました。
そのような自助グループがあるとのこと。
か行は自分の激しい感情を出す音。た行はキッパリと新しいことへ踏み出す音。
そこにメンタルな何かを持っていらっしゃるのかもしれないと思いました。

ボイスセラピーも、以前は声が出づらい方のサポートもしておりました。そのことを思い出しました。
声で悩む方は多いのかもしれません。

「Goodnight my angel」

先日お会いした、高校の時の同級生が送ってくれた、イギリスのキングズシンガーズが歌っている「Goodnight my angel」
ちょうど車の中で、ゴスペラーズの「星屑の街」を聴いて、なんていい声だろうと思った日。
何度も聴いている。
心が洗われるよう。
これを聴いているうちに、亡くなった友人も、本当は幸せだったのかもしれない、と思えた。

先日、みなとみらい線の終点「元町・横浜中華街駅」の構内を出ると広がる美しい「アメリカ山公園」
花が咲き乱れていて、整備されていて、歩くと気持ちよく、心が清々しくなる。
駅とつながっている癒しの空間はとてもセンスがいい。

自分が知っていることはほんの少しだと感じた。
それは心地いいこと、のような気がした。

https://www.youtube.com/watch?v=YUumh6vgRhE

声の投稿

おはようございます。
stand fmに声の投稿をしました。
よろしければお聴きください。

・2022年5月30日新月メッセージ 双子座 
https://stand.fm/episodes/62947ae1f4437000061f53d2

・君死にたもうことなかれ  与謝野晶子
https://stand.fm/episodes/6295b321b28c9c0006c9bf10

時の名前

昨日からまた開き始めたこの本。
暖かくなって、春が感じられると、やっと本を開こうと思い始めた。
「とこしえの章」の中の、ほんのわずかな時間を表す言葉たち。
・刹那(せつな)…指をひとはじきするあいだに65刹那あるという仏教語。ほんのわずかな時間。
切ないという言葉を思い出す。大好きな人と会えるのは一瞬だから、だから切ない。思いがけない別れが訪れることがあるから、だから。

・須臾(しゅゆ)…ほんのしばらくの時間。これも仏教語。
声に出すと、同じ口の形で言い終える、そしてさ行の「し」の音のかすかな気配。やさしさが、口のまわりに広がった。

日本語は本当に美しい。
自分の中にとどめておきたい。忘れないように。すぐに取り出せるように。

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金子みすゞの詩

先日スピリチュアルボイストレーニングで、金子みすゞの詩をお客様と読みあった。
スピリチュアルボイストレーニングとは、50音や詩や絵本を声に出し、詩セラピー、絵本セラピーを行うことで、自分を解放し、自分らしく声を変えていくメニュー。
それぞれテーマがあって、お受けくださった方は、その中で少しずつ変化していく。なりたい自分がハッキリしていく方もいる。

金子みすゞの詩は、もうずいぶん前に、朗読でなんども読ませていただいた。26年という短い人生の中で、みすゞはたくさんの詩を書いた。
1980年代に矢崎節夫さんに発見されてから、一時期金子みすゞブームが訪れた。

鯨法会

鯨法会は春のくれ、

海に飛魚(とびうお)採れるころ。



浜のお寺で鳴る鐘が、

ゆれて水面をわたるとき、



村の漁夫が羽織着て、

浜のお寺へいそぐとき、



沖で鯨の子がひとり、

その鳴る鐘をききながら、



死んだ父さま、母さまを、

こいし、こいしと泣いてます。



海のおもてを、鐘の音は、

海のどこまで、ひびくやら。


山口県仙崎では、採った鯨たちの供養を行っていた。なんと心優しいところなのだろうと思う。
みすゞの詩の朗読は、その頃時野さんといろいろなところでさせていただいたが、この詩を幼稚園で読んで、最後に「おとうさーん、おかあさーん」という呼び声を付け加えたら、聞いていた小さな子どもたちが涙ぐんだのを覚えている。

不貞の元夫に、娘の親権を取られそうになり、自らの死を持って抗議したみすゞは、強い人だなぁと思う。
そしてその膨大な作品は、光と影、喜びと悲しみがあたたかく織り混ぜられている。
声に出して心地よく、わかりやすく人に響く詩。
この頃から、難しさが増していたその頃の現代詩に疑問を感じるようになっていった。

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朗読してみました

ブログや詩を朗読してみました。
よろしればお聞きください。

https://stand.fm/channels/61b91ff34ef64e6b6f73b45c

言葉と声

衣食住がかなう環境ならば、あとは「言葉」の栄養がほしい。
辛いとき悲しいとき、心に染み入る言葉を探してしまう。
スピリチュアルカウンセリングても、オーラも守護霊メッセージも、たった一つの宝物のような言葉に行き着くためのツールだと感じる。
本当は自分の中にあるのに見つけられなかったり、あるいは心を閉ざしてしまったために聞こえない声。
それを見つけたとき、あるいは差し出していただいたとき、何度もその言葉を繰り返し味わって、癒していく。
まるで甘いキャンディを口の中で少しずつ溶かしていくように。
そしてやっと前を向く。

神社が大好き。神道の真言がとてもしっくりくる。
新約聖書は若い頃から貪るように読んだ。苦しかったので、救われる言葉を求めて。そして祈った。自分勝手な祈り方だったけれど。
でも今は、自分を取り巻く大きな存在を信じる。
思いつくことも、突然起きた出来事も、それがどんなに苦しくても、最後は自分にとって1番いい方向に行き着く。このことをやっと信じられるようになった。

言葉は、いろいろな人の本から、あるいはふっと湧く思いから、それを声にしていきたい。
そのタイミングでアメブロの声のブログのアプリが壊れてしまった。
いろいろ探して、私もスタンドfmを始めました。
お聞きいただければ嬉しいです。
めちゃくちゃ前置きがながいですね。
よろしくお願いします。

https://stand.fm/channels/61b91ff34ef64e6b6f73b45c

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真言の声

チャクラヒーリング講座の最終回は、真言チャクラヒーリングと、今大変多くなっているサイキックアタックヒーリング方法を学ぶ。
先日、プライベートで受講くださっている方と、お手伝いくださる方の3人で、ヒーリングに使う真言を読み合った。

第一チャクラから第七チャクラまでの真言を、3回ずつ、初めは声を揃えて、2回目と3回目はお一人ずつ唱えた。
お腹に入った空気が上昇して、体の中を反響しながら、声になって外へひらめく。
その方の喜び、悲しみ、今まで経験したすべての感情や記憶をすくいとりながら。
そして、音一つ一つが選び抜かれた真言のエネルギー。
その厚みのある柔らかい声が気持ち良くて、ずっと聴いていたい、ひたっていたい、気持ちになった。
真言の声は、人の心と体を整える力がある。
人は、本来、自分を癒す力を持っている。その力の一つが声。
伸びやかに、いつも満ち足りて、声を出し、声を聴いていたい。

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