voicevoice2のブログ

声についてボイスセラピーで気づいたこと、ちょっとしたアドバイス、絵本や詩についてのカウンセリングについて、スピリチュアルなメッセージを書いていきます。ボイスセラピーの情報もお知らせします。

日々の想い

山崎川の桜

今日は山崎川の桜並木を見てきました。
護岸工事のため、音や景観は今ひとつでしたが、奥の方はまだ工事もなく、花いかだも見ることができました。
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不思議の国のアリス

2月の初め、今と同じくらい冷たかった日。
ボイスセラピーのお客様で、オリジナルのがま口バッグや手提げバッグを作ってくれるたかちゃんと大須へ出かけました。
その中で「水曜日のアリス」というお店に連れて行ってもらいました。

中はあのルイス・キャロル(数学者だったのですね)の書いた『不思議の国のアリス』と、挿絵のジョン・テニエルの世界がそのお店にぎっしり。
バッグや髪飾りや…女の子の小物たちからお菓子やお茶まで。
本当に夢いっぱいの世界が広がっていました。
私はお友達の誕生日プレゼントに、刺繍入りの巾着袋を買いました。

そこで子どもの頃に読んだ『不思議の国のアリス』をもう一度青空文庫で読んでみたら、けっこう長いことがわかりました。
中身は、ナンセンスで、アリスが途中で叫ぶ「バッカみたい」な世界ですが、不思議と心惹かれてどんどん読み進めてしまいました。
権威的なトランプのキングとクィーン。
筋の通らない話をする小さな動物たち。
私が1番好きだったのは、水ぎせるをぷかぷかふかした青虫が出てくるところ。
アリスが大きくなったり小さくなったりする不便を聞いて、アドバイスをくれる、とてもゆったりした存在に癒されました。

その頃は子ども向けの本で読んだのだと思いますが、今こうして読むとなかなか難しい、でもどんどん読んでしまう、挿絵が不思議な世界だと感じました。
「水曜日のアリス」のお店は、水曜日以外も開店しています。

青空文庫 https://www.aozora.gr.jp/cards/001393/files/57320_57183.html

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夢見るウイスキー

日曜日、 「緑の国をめぐる旅」として、名古屋市名東区一社のkokoti cafe で、長屋梨沙先生のハープやコンサルティナ、ティンホイッスルと、奈加靖子さんのハープと歌のコンサートがあった。
いつもこのお二人の演奏は、栄の宗治ホールで聞いていたけれど、今回は仕事場のすぐそばのカフェで聞くことができた。

中でも、長屋梨沙先生の「10,000 days and night」という曲のハープ演奏は素晴らしかった。
ウイスキーが醸造されるまでの時間が10,000日の昼と夜 という意味で、曲の中で、ウイスキーが完成される日を夢見ながら、揺れ動いている、そして光と影が交錯していくような素敵なハープの演奏だった。
梨沙先生の先生である、スコットランドのAilie Robertsonさん作曲のオリジナル曲で、「I will wait for you」という副題がついていた。

You tubeにもAilieさんの演奏があり、それもとても素晴らしいけれど、やはり間近で生で聴くハープの演奏は、体が演奏と一緒に揺らぎ、自分もウイスキーと共に夢を見ているような気がした。

この方の作曲の「Sands of Hosta(ホスタ海岸の砂)」も先日教えていただき、大好きになったことを思い出した。

慌ただしくバタバタ過ごす日常から離れて、ゆったりと豊かな時間。
幸せと思える時間だった。

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お出かけ

今日は、家族のお使いで、栄方面へ出かけた。
いつも仕事のために、ビルと自宅を往復するだけで、どこにも寄ったことがない。
おのぼりさんのように、前日からウキウキして老舗のデパートへ行った。
デパートもずいぶん変わってしまい、売っているものは高価で買い物がしづらくなった。
やはり自分で歩いたり開拓したりして、気に入ったお店を探すのがいいのかもしれない。
デパ地下に行くと、活気に満ちていて、やっとホッとした。
「はじめてのおつかい」という絵本を思い出して、笑えてしまった。
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『歌う石』Q.R.メリング作 井辻朱美訳 講談社

11月頃から読み始めた。
時間をあけると、地名や人名、部族の名前があやふやになり、何度も前に戻って、記憶をつなげた。
主人公ケイと旅先で出会ったアエーンという幼い少女の冒険物語。
その中には部族間の争いと統合、旅先で何度も困難に遭いながら突破していく2人の少女の勇敢で聡明な道筋。
その中で前世、過去、未来が入り混じる。
それぞれの部族の光景が壮大で色彩豊かで美しい。
これは訳者の力量もあると感じた。
終わりに近づくにつれ、アエーンとケイの正体がだんだん明らかになって目を見張った。
最後は息もつかずに読み終えた。

ケイはスピリチュアルな力を持ち、時間と空間を広げて景色や状況を見ることができ、人の心に入ることができる。
それが当たり前のように描かれている。
精霊の国アイルランドとはこういうところなのだと思った。
2人の姿に励まされ、勇気をもらい、今この本に出会ったことが嬉しかった。
ラジオ配信のstand.fmのゴールディーさんの配信https://stand.fm/channels/5f6020aef04555115dd7c28cで教えていただいた本。
彼女が描いた『石の歌う森』https://note.com/satsuki_era3362/n/n93c676c96db1
も素晴らしい。
ずっと本を読んで堪能したかった。
それが叶った。
私も自分の力を信じて生きようと思った。

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12月29日

今日は川原神社を参拝した。
神棚に置いていたひとがたのお焚き上げを年内にお願いしたかったし、昨日何人かの方から、「川原神社に行ってきました!」のラインをいただいて、行きたくてたまらなかった。
川原神社は、まるで晴れ着を着たみたいに、正装していた。
クリスマスの日に飾り付けをしたのよと、神主さんが言ってらした。

昨日は午前中母の施設へ行ってから、カウンセリング、セラピールームの掃除、神棚の清掃、お正月の飾り付けを行い、帰宅したら9時半をまわっていた。
これで無事お正月を迎えられると思った。
そのせいか、今日の空気は清々しく感じられた。

来年は天変地異のない一年になってほしい。
今年は元旦、能登の地震で、たくさんの方たちが今も辛い思いをされている。
1日1日を大切に過ごしたい、すぐ忘れてしまうので、忘れることがないように。

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障子

障子

セラピールームの和室の障子を張り替えてもらって、昨日が納品だった。
祝詞ヒーリングの講座で、宮司さんがここでお祓いをしてくださるようになってから、障子が気になり始めた。
セラピールームをここに決めてから、10年以上経ってしまった。
その間、気づかずに過ぎてしまったけれど、お祓いの最中に見ると、障子紙が、桟から剥がれてハタハタしていたり、破れていたり…気になりだすと、祝詞の声も遠のくので思いきって業者の方にお願いした。

紙と木の文化はやっぱり整然として気持ちいい。
子どもの頃、暮れになると母が障子を張り替えて、私はお年玉アップのためにお手伝いをしたことを懐かしく思い出した。

今年も毎日に追いまくられて暮れを迎えそう。
お正月、こたつに入って、ぼんやり過ごすのもいいなぁと思う。

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琴と仏画のコラボレーション

ボイスのお客様でスピリチュアルカウンセラーでもある幸さんがお誘いくださり、岩倉の長遠寺で行われるイベントに行ってきました。
お寺の境内にはキッチンカーや屋台でとても賑わっていました。
イベントは、清香さんとお仲間の方たちが琴を演奏し、そのエネルギーの中で葉月さんが可愛らしい仏画を描くという内容でした。

琴の演奏を聴いたのは初めてで、子どもの頃失明した箏の奏者、宮城道雄さんの曲の演奏でした。
彼は、聴いたあるいは浮かんだそのままを曲に起こすことができたと、清香さんが何度も説明くださいました。
アイリッシュハープのオキャロランのようだと思いました。
初めに聞いた「砧(砧)」はまるでヒーリング音楽のよう。
琴と三味線で演奏された「落ち葉…(忘れました)」は迫力があって聴き入ってしまいました。
最後の「日蓮」は途中にお経が入ったり歌が入ったりして、やはり人の声が入ると、さらに豪華になると思いました。

その間に葉月さんは絵を描かれ、それをお寺の奥様が描かれた絵と重ね合わせると、素晴らしい仏画が出来上がって、感動しました。

葉月さんとも久しぶりにお会いできて、本当に嬉しかったです。
岩倉まで1時間40分の運転で行けたことも、自信になりました。

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朝の散歩

今朝は珍しくすんなりと夜明け前に目覚めた。
最近は、いろいろな出来事はあるけれど、いくつかの塊(仕事、家のこと、母の施設、少しの自分の時間)を繰り返して生きていると感じていたので、寒くなる前に自然の中に身を浸したかった。
まだまだ紅葉が途中の木もあり、季節はゆっくり進んでいる。
わたしの人生もゆっくり進んでいる。
どこへ向かって?

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サクサク

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「ヘンゼルとグレーテルの森」
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K公園にて

今日は久しぶりに近くの公園に行った。
桜の木を見ると、もう硬い蕾をつけていて、春に備えているのに驚いた。
鳥がたくさん鳴いていて、何を話しているのか知りたいと思った。

ここ半年、施設に入所している母は、物忘れがひどくなって、「頭がおかしい」というのが口癖になってしまった。
私もつい、忘れたの?とかさっきこう言ってたよ、などと言ってしまう。言えば気づいてくれると思っている自分がいるのかもしれない。
知らず知らず声も尖っている。母は少しずつ自信をなくしているのではないか。
自分の老いを受け入れられない母と、母の老いを受け入れられない娘の私と。
とてもしっかりしていて頭も良くきついところのある母だったから。
何を言っても前の母には戻らないのに、ひとりあらがっていたのかもしれない。
そんなことを考えながら、今日は公園のベンチでぼーっと座ることができた。

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