2011年02月28日
残り4話でどうすんの…?(まどか☆マギカとかGOSICKとか)
【フラクタル 第6話】
飛行船停泊中に出会ったおじさんとのお話。
いままでフラクタルシステムを否定する話ばかりだったので、ここに来てようやくシステムを肯定する話で出てきてちょっと安心しました。
ぶっちゃけ、この物語は結局のところ科学否定派と肯定派の話だと思うので、両派を主張もきちんと描いていないと、独りよがりな内容になりかねないですからねえ。
ちなみに、ネッサが服のまま水に入っていたのは、ドッペルなので(データ上の存在なので)服が脱げないから、ですかね?
【放浪息子 第6話】
文化祭当日、いよいよ逆転ロミオ&ジュリエット披露のお話。
二宮くんはポジション的に「君に届け」の三浦くんみたいな感じになってますね〜。
誠くんのジュリエットですが、役者不足な雰囲気が上手く出ていて、ある意味非常に良かったです。(だからこそ、さおりさんの最後の気遣いが光る訳ですし)
最後、二鳥くんに、お姉さんが「あれ、まんまお前のことじゃん」って言っていたのは、ちょっと感心しました。
何だかんだいってお姉さんは二鳥くんのことを、ちゃんと理解してるんですねえ〜。
【とある魔術の禁書目録II 第21話】
一方通行さんがインデックスさんを連れて逃亡し、上条くんがローマ正教からの刺客と対峙したりする回。
木原さんが一方通行さんを追いかけず、ハウンドの人たちと任せてしまったのは意外でしたね〜。
一方通行さんを倒せたのは木原さんだからこそ出来た芸当なんでしょうから、一般の武装集団が彼を追っても、結果がああなってしまうのは分かりきっていることだと思うのですが…。
【GOSICK−ゴシック− 第8話】
灰色狼の村への里帰り編最終話。
相変わらず推理方面では苦しいなあ…。
前半の三人組の事件の結末はまあ良いとしても、あのメイドさんが自供させるくだりは説明不足すぎて意味不明でしたし、動機についても描写不足は否めないところでしたねえ。
つか、村人たちから逃げ出したメイドさんが、すぐにあんな大暴れするのはちょっと無理があるだろ…。(百歩譲って事前に放火の準備していたのならまだ納得できますが、そういった描写もなかったですし…)
個人的には横溝正史の「八つ墓村」を連想したエピソードだったので、最後あたりでヴィクトリカさんが「外部との交流を頑なに拒み、予言などを盲信してしまうような無知蒙昧な村人たちを作ってしまったこの環境こそが事件の最大の原因」…と断言するぐらいやってほしかったですね。
【魔法少女まどか☆マギカ 第8話】
ダークサイドに落ちるさやかさんと、彼女を引きとめようとする杏子さんのお話。
登場当初は一番危険人物と思われていた杏子さんが、今や一番常識的な人物になっていますね。
あと、ループキャラ確定のほむらさんや、キュゥべえの正体や“魔法少女”の意味が明らかになったりしていますが、あと残り4話でこの大風呂敷を畳むことができるんでしょうかね?
主人公のまどかさんに至っては、まだ魔法少女にすらなっていない状態ですし…。
(ここまで焦らしているんですから、彼女が魔法少女になった際は“ナメック星に着いた当初の悟空”ぐらいのレベルで圧倒的な力を見せつけることを期待したいですね〜。逆に彼女が魔法少女になった瞬間にフラッシュバックで物語が終わる…みたいなエヴァっぽい展開は勘弁w)
次回は、予告から鑑みるに杏子さんがさやかさんをダークサイドから引き戻すっぽいお話…に思えてしまいましたが、実際どうなんでしょうね?
【テガミバチ REVERSE 第21話】
ロレンスの計画の真相と、ノワールのリバース離脱編。
精霊になれなかった者すらカベルネの餌にしようとするロレンスですが、リバースは既にラメントの町のシスターらを生贄に捧げているわけですから、ある意味筋は通っているんですよね。
ラメントの町のシスターらは犠牲にしてもいいが、精霊になれなかった者を犠牲にしてはダメ…というのであれば、それはそれで間違っていますし…。
ラメントの町でノワールやロダが暗躍し、シスターらに犠牲を強いたことを考えれば、今回ノワールが精霊になれなかった者を守るためにリバースを離れるってのは矛盾しているような気もしますが…。(まあ人間は理屈のみで動いている訳じゃないですからねえ。)
↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
にほんブログ村